桁外れの天才を次々と排出する古都・京都市、
しかし、県内外一般に知られていない政策が立てられている。
それは『大学戦争』といい、天才を更に上を行く天才を作る事を目的としたもので、京都市中及び市外の限られた大学が、その政策に賛同してい
る。
その中でも『鹿苑寺金閣館(ろくおんじきんかくかん)』に入学した男子学生『鹿留夜弦(ししどめよづる)』は、
運悪く『大学戦争』実行役、『戦争部』の部室を覗いてしまう。
更に運悪く、その『戦争部』実行部部長、『伝快(つたえこころ)』に捕まってしまい、強制的に入部することになった。
しかし、ただの大学生として過ごそうと夢見た夜弦は、ただの一般人では無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 03:00:00
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