300年前世界は七体の魔王によって滅亡寸前までに追い込まれた。
しかし、ある時精霊の力を持った七人の少年少女が現れた。
彼らは魔王を退け人々の英雄として讃えられた。
だが、魔王たちは地下に逃げ延びそこで迷宮を作り出した。
英雄たちはいず
れくる魔王の復活に備え、精霊魔法士団を立ち上げ
新たな英雄たちの育成を始めた。
そして現在に至るまでに英雄は継承され、「英雄の七精霊」と呼ばれた。
魔法士にとって英雄の七精霊は憧れであり目指す目標だった。
300年後、少年アウル・ヴィルへイム。
彼もまた英雄の七精霊を志す一人だった。
期待を胸に精霊魔法士を育成する機関「ノイシュタイン魔法学院」に入学したアウルだったがそこで待っていたのは無能の烙印。
これは少年アウルが落ちこぼれから英雄の七精霊になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:02:23
3223文字
会話率:36%
戦場を駆ける1人の少年がいた。少年は帝国魔法士団に所属し帝国に数々の勝利を収めた。
これは最前線勤務の軍人の少年が戦力外通告を受けたことで始まるの新しい仕事と愉快すぎる仕事仲間との話。
最終更新:2023-03-21 20:00:00
6916文字
会話率:49%
“ステラ”と、優しく私の名前を呼んでくれたお母さまの声が、まだ耳に残っています。
タリスライト王国で生まれた私が、父に連れられて海の向こうのグリース王国へと渡ったのは、母の死がきっかけでした。
そこで、初めて異母姉に会い、仲良く
できるのだと思っていました。
自分がどんな立場で生まれたのか知らなかったのです。
私は生まれてきてはいけなかったのだと、すぐに知る事になったのです。
*****
“あんた達親子のせいで、私のお母様は孤独に死んでいかなければならなかった。あんた達親子がいたから!あんた達親子さえいなければ!”
それは、雷に打たれたかのような衝撃を私にもたらしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 22:31:13
188718文字
会話率:33%
しがない子爵令嬢のミスタリア=リルファーデは前世の記憶があった。そのせいか婚約者に女性としての魅力がないと婚約破棄された。「やば、就職先見つけなきゃ」婚約が解消されて経済的に苦しく、ミスタリアは王宮魔法士団の下働きとして面接を受け、無事に働
くことなった。だが、そこはいろんな意味で魔窟だった。「え、青虫? 飼ってもいいですか?」「やだ、蛇! かわいい〜!」ただしミスタリアは前世からのメンタル最強人間である。「……(変な子だな)」「あ、こんにちは!」「……こんにちは」ミスリル並みにメンタルの強い令嬢と訳ありの笑わない魔法士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:40
304389文字
会話率:28%
私はアラセリス。
【乙女ゲームの主人公】という存在らしいです。恋人候補は三人。
第一王子セシリオ様
魔法士団長の息子ローレンツ様
宰相の息子イワン様
さらに隠された恋人候補もいると聞きました。
日本から転生してきたという令嬢ギジェルミー
ナ様いわく、私は恋人に監禁・調教されて死ぬそうです。
そんな未来はごめんなので、ミーナ様の助言をもとに監禁調教ルート回避に励みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 19:02:32
201289文字
会話率:42%
病弱だった私が生まれ変わったのは、剣と魔法と家電製品のあるファンタジーな異世界。
魔力で動く家電は便利なんだけど、唯一の問題は私に魔力がゼロってこと。
……ま、無いもんを嘆いたってしょうがない。
ありがたいことに今世の私は健康そのもの、魔
力なんか無くたって幸せいっぱい!
そんな私の平穏な日々を突如ぶち壊したのは、冷酷非情と噂の魔法士団長。
え、私ってば特異体質だったんだぁ。ほうほう、便利道具としてあなたの嫁になれとな?
ーーわっかりました、私でよければ力になりましょう!
だってあなた、目の下の隈ひっどいよ?
なんだか放っておけない気分になっちゃうじゃん?
*ポジティブ鈍感少女&不機嫌魔法士団長の物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 08:04:07
279682文字
会話率:38%
南部騎士団師団長であるオリアナは上司が欲しかった。理想的な上司が欲しかった。以前の腐敗した上層部を一掃した上で最年少師団長になった彼女は、良い上司というものを知らない。部下の一人であるブランドは彼女から見れば、かなり良い上司だった。ああい
う上司が欲しい、何なら部下の部下になりたいという妄想を同期である南部魔法士団師団長パメラに語っている所をブランドに聞かれてしまい。
部下に手を出しちゃ駄目だと思っているヒロインと、そんなの関係ねえな堅物ヒーローのラブコメです。(最後くっつく所まではいきませんが、今後に期待する終わり方をします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:11:50
11395文字
会話率:76%
今まで国に尽くしてきた魔法士団長の俺が追放された。
それがあたおかな王のせいだったのか、王女の策略だったのかなんてもはやどうでもいい。
俺はこの腐った国を出て、ウキウキな新生活をはじめるんだからな。
追放されてやってきた『マグ・メル』は魔
物の楽園と呼ばれていた。
手始めに島の魔物はすべて駆除しようと思ったが、よくよくみたらみんな可愛いじゃないか。
なに、こいつらは魔物じゃなくて魔族だって!?
言葉も通じるし、ちょっと……いや、かなり強いところ以外は人と変わらないじゃないか。
それなら推せる!箱推し……いや、島推しだ!!
こうして出来た俺だけの楽園を誰かに踏みにじられないように。
俺は今日も島を武装する。
やがて『マグ・メル』は国となり、世界を牛耳る……のは面倒だからみんなとイチャイチャしてるほうがいいわ。
やっぱ血なまぐさいのとか無理だし。
完全無血の魔法士なんて呼ばれてたくらいだしな。
スローライフ、ノーライフを目標にのんびりといこう。
※頭を空っぽにして読める作品にしたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 20:48:29
27396文字
会話率:46%
とある世界のとある国に存在する、王と女王と王妃。
彼らの世代に訪れた「災厄」は神によって齎された「御子」により救われた……かに思われた。
これは、そんな世界に国に起きた1つの帰結の物語。
人々は1つの局面に対してそれぞれの立場で相対した。
初回から第6話までを外伝から閃光後悔。もとい先行公開。
女王、御子、魔法士団長、騎士団長、第一王子、王太子第三王女筆頭女官の視点から。
現在は本編を連載中。第三者的説明文過多にておおくりしております。。
ちなみに、最終を飾る全ての終わりには再び外伝でお送りするかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 00:00:00
147156文字
会話率:22%