少年ニックと祖父は十人の刺客に襲われた。くり出される剣をかいくぐった。祖父が刺客に殺された。ニックはひとりぼっちになってひたすら逃げた。刺客たちが追って来る。
森の中を逃げていると足元から声が聞こえた。二頭身のホビットが助けを求める声だ
った。ニックはホビットのねがいをかなえてやる。お礼に空を飛ぶ能力を持つ木彫りのアヒルをもらった。アヒルには猫と話せる魔法がかけられていた。
ニックはホビットの案内で安全なミルトムント島に向かう。ミルトムント島は五百年前まで魔法の聖地だった。五百年前に三大魔法つかいが残した七つの魔法陣がいまも発見されずに眠っている。七つの魔法陣をすべて解放すると究極の魔法が手に入るという。
船の中でニックは六人の仲間に出会った。
十七歳でのっぽの少年のウィンダミアはお調子者だった。ワインランド王国の王子だ。戦争をやめさせるために七つの魔法陣を求めている。
十四歳のゴスロリ少女はヒルダだ。銀髪のひねくれ娘で修道院にほうりこまれていたのをひっかきまわして追い出された。ヒルダは自分の子守をしていたユグニエルのために七つの魔法陣を見つけたかった。
十八歳で豊乳少女のアリエスはアストラル王国の王女だ。母の無実を証明するために七つの魔法陣を解放して究極の魔法を手に入れたい。
十五歳でメガネの少年オメガはルガノ王国の王子だ。ルガノ王国を守るのはぼくしかいない。ぼくが究極の魔法を手にしてルガノ王国を戦火から守る。そう決意をかためてミルトムント行きの船に乗った。
呪いの仮面がはずれない十七歳少女のケイトはローズキエ王国の王女だ。弟と剣であそんでいて弟を失明させた。弟に王位をゆずるためにあえて呪いの仮面をつけた。呪いの仮面のついた王など誰も認めないからだ。しかし呪いの仮面が取れないと恥ずかしい。ケイトがミルトムントに向かうのは呪いの仮面をはずす方法を知るためだった。
巨体の十七歳少年ブレーデンはリングラスト王国の王子だ。怪力が自慢で戦争では敵国の兵を蹴ちらした。ブレーデンは敵に内通していたセバスチャンをその怪力でなぐり殺した。運が悪いことにその場面をセバスチャンの娘セカルーに見られた。セカルーは住む村が全滅してミルトムント島に送られた。ブレーデンもミルトムント島に避難することになった。
七人それぞれの思惑で七つの魔法陣をさがす冒険がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:56:40
116932文字
会話率:49%
魔法つかいピンク
魔法つかいピンク
最終更新:2024-08-12 18:33:27
908文字
会話率:0%
大昔の童話にシンデレラがある。継母に拾われ姉にしごかれあー、メイドの真似とかしたくねえと思ってたシンデレラが急にわいてでた魔法つかいが馬車も服もメイクも全部用意して王子に見初められるというあれだ。
最終更新:2024-04-14 21:09:38
562文字
会話率:0%
古より存在する人類の天敵「ウィッチ」。
それに立ち向かうべく超常の力を身につけた守り手「魔法つかい」
二十世紀の末。
高校生、御剣昴一郎は満月の晩、純白の戦衣を纏った「剣の魔法つかい」の少女、斎月くおんとウィッチの戦闘に巻き込まれ、体に重
大な問題を抱えてしまう。
彼の庇護を買って出たくおんと共に生活することになる昴一郎だったが……
大好きなものだけをコトコト煮詰めるようにして書いている小説です。
1クールものの深夜アニメを見るような気分で、気軽に眺めていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:30:26
421078文字
会話率:35%
白夜 爾(はくや みつる)今歳十六歳
ある日世界に一本の動画がアップされた。その動画は省略すると『君達もう、魔法使えるぜ ただ、ランダム仕様だけどな』というもので当然最初は信じていなかった。が、その言葉は本物ですぐに爾も魔法を使ってみる
。
でも、──『あれ? 僕、魔法……使えなくね? 』
そうして爾は、ランダム魔法さえも使えないまま通り魔やお姉さんと戦っていくうちに心のうちに秘めていたある思いが爆発する。
『やっぱ魔法つかいてぇぇえええ!!』
そして始まる。ランダム仕様の魔法と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 22:31:55
27909文字
会話率:25%
科学に対して魔法で対処しようとするその心意気やいかに
最終更新:2016-05-14 12:53:33
3646文字
会話率:23%
気づいたら知らない空間にいました。そして伝えられたのは死んでしまったということ。
ですが、なにやら運良くワタシは選ばれ、異世界へと転生することができるようです。
ただし、転生を担当した神様はかなり適当なのか、それとも雑なのか最後に不穏
な言葉を聞いて、ワタシは転生しました。
そしてワタシは――魔術の世界で魔法の才能を持った人――として転生していたようです。
さらには、それだけでなく神様の力まで与えられてしまっているようで。
こんなワタシのマイペース異世界ライフがスタートします!
※マイペース更新だと思います
※EXは時期やタイトルのイベントのネタの話で、本編とは一切関係なく時系列も関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 11:29:26
26832文字
会話率:55%
遥かな太古、魔法大戦があった。戦争の記憶は失われたが、今なお、戦後処理を粛々とすすめる魔法つかいの末裔がいる。「ぼく」もアイハラも魔法つかいの末裔だが、一人の女の子をめぐって対立する。魔法が失われた時代。にもかかわらず、さいごは魔法で決着を
つけようとする二人だったが……。
※メタ小説的な要素を含みます。少し読みづらいかもしれません。星空文庫、クランチマガジンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 17:56:42
16768文字
会話率:34%
美しい湖の国にくらす王女は、いつも何かが不満でした。
王様は王女を喜ばせるものを持ってきたものにほうびを出そうとおふれを出しました。
商人に化けた魔法つかいが、願ったところにつれていってくれる魔法のつばさを持ってきました。王女はそれが気に入
って、願いごとをするのですが……。
すでに投稿している童話『願いをかなえる魔法の翼』の続編。
絵本コンクールに出して玉砕した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 11:50:23
1899文字
会話率:8%
森の奥には、呪われた竜がひとりぼっち。ですがあるとき、彼を恐れない少女が現れます。ふたりは竜の呪いを解くため、魔法つかいのもとを目指します。
ひらがな多くて読みづらいかも……
pixivに投稿したもののちょっと修正バージョンです。
最終更新:2012-06-15 09:22:31
12790文字
会話率:35%
…という夢をみたんだ。
最終更新:2010-10-20 02:06:01
3219文字
会話率:45%
ある日、ひよこは魔法使いの梅さんと出会った。
最終更新:2010-10-15 19:50:14
4122文字
会話率:17%