人族と魔族の大戦は、人族の勝利で決着がついた。
その結果、大陸の覇権は人族の国家アルテメデス帝国が握ることになる。
魔族の国家ルタレントゥム魔族連合の盟主メガラは、大戦の折りに死亡。
盟主を失い、敗北を喫した魔族は、今や存亡の危機に立たされ
ていた。
そんな情勢の中、一人の奴隷少年が奴隷少女と出会う。
奴隷の少年と奴隷の少女。この二人の出会いが、すべての始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:26:26
274850文字
会話率:31%
闇に覆われたフェスティア大陸で闇を作り出した元凶と思われる魔族を狩る者をハンターと呼ぶ。そのハンターの中でも指折りの実力を持つ青年「ライティエット・リンテル」。彼はある日、森の中で泣いている少女と出会う。ボロボロに傷ついた少女は敵である魔族
、しかもその魔族を裏切って逃げ出してきた魔女であった。
孤独な最強ハンター「ライティエット」と逃亡中の魔族の少女「メーディエ」、2人の果てなき旅の先に待ち受けるのは輝かしい未来か、目を覆いたくなるような絶望か、それとも・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:00:00
127108文字
会話率:40%
魔族と人族が争っている"世界樹大陸"。
魔族の少年ゼベルトは演奏家の父を幼い頃に人族に殺されてしまった。そんなゼベルトは魔族の少女フィリアルと出会う。
「私が人族も魔族も、悪いヤツはみーんなぶっ飛ばしちゃうから、その
後ゼベルトが『みんな友達になる曲』を演奏するの。そしたらみんな友達になってセカイヘーワが訪れるでしょ。」
ゼベルトとフィリアルはそんな約束をして夢を語ったが、この世界は純真な二人にとってあまりにも厳しいものだった。
「魔王になるわ。私一人で、人族も魔族も何もかも、全部ひっくり返せるぐらい強くなるわ。」
フィリアルは強かった。ゼベルトは厳しい世界に心を踏み躙られたが、彼女は負けず、夢のためにゼベルトと別れ、一人で旅立った。フィリアルが強く生きるならと、彼女にもう一度逢うためにと、ゼベルトはまた生きることを決心する。
そんな彼らが行き着くこの世界の真相とはー。
「魔王なる君へ...。」
そう呟いてゼベルトの演奏する曲には果たして何が込められているのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:26:23
99078文字
会話率:55%
角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:24:06
165561文字
会話率:47%
人族と魔族が絶え間なく争い続ける世界。
百年に一度、魔王は魔族の中らから誕生し、勇者は異世界から転生する。
人族は魔族を憎み、魔族は人族を憎んだ。
そんな中、魔族の少女リナは、種族に関係なく人助けを行っていく。
なぜなら彼女は勇者になりた
いから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 18:07:38
257681文字
会話率:38%
とある酒場に【ナナシ】と呼ばれる道化師がいた。その道化師は明日の日銭を稼ぐため、今日も今日とて多くの人に演奏を届けていく。そんな道化師には素敵な相棒がいた。その名は【ミュウリン】であり、小柄な体形で枝分かれした巻角が特徴の少女だ。
少女
が歌手となり素敵な歌声を届けていくのは日銭を稼ぐためでもあるが、同時に趣味であった。なぜなら、二人とも人々が楽しそうに笑っている光景が好きだから。
しかし、歌声を届ける少女にはとある秘密があった。それが「魔族」という秘密だ。
数年前、魔族と他種族で結成された人類との間で大きな戦争があった。「人魔大戦」と呼ばれるこの世界の命運を決めるような大きな戦いだ。その戦いの結果は人類側に召喚された勇者に魔王が倒されたことによって戦いが終わったが、それが終ろうとも物語は終わりではない。むしろ、続いていくばかりだ。
敗戦した魔族は人類から隠れて生き延びるが、中には弔い合戦を企てようとする魔族もいる。その魔族を排除するための制度を敷いた人類によって、魔族が生き伸びる環境は増々難しくなる。
そんな環境の中、魔族の少女は魔族の象徴たる禍々しい角をそのままに人間社会に溶け込もうと頑張る。その相棒を支援し、より楽しく笑える日々にするのが道化師の役目であった。
そして、道化師は今日も今日とて相棒と一緒に歌越えを届けながら、人類と魔族が手を取り合い本当の意味で「平和」を紡ぐための旅をしていくのだった。
※「喜劇道」と書いて「ハッピーロード」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 01:47:08
286340文字
会話率:31%
魔族の少女サラは生まれた時から声を出すことができなかった――。
言葉を頭では理解しているが、どうにも声を発することだけができない。
その事実からショックを受け、城のとある一室、つまりは自分の部屋に閉じこもる生活を醜くも続けていた。
(
こんな自分ではだめだって分かってる)
でも、何も変わらない、変えられない。
今日も暗く狭い部屋。
こんな生活を過ごすことに、生きる意味などあるのか。
疑問が湧く。
できるのは明日を待つことのみ。
それが、私の世界だったはずなのに・・・。
そんな風に過ごしていたある夜、森が騒がしくて気になってしまった少女は外に出てしまう。
予期せぬ冒険、初めての外。何もかもが新鮮に見えて、見とれながらも歩みを進めていく。すると、森の中で倒れていた人間の女性に出合う。
種族が違えど見た目も違う。なのに、不思議と惹かれてしまう。
その出会いが少女に何をもたらすのか。不幸な少女は、幸せになれるのか。
これは、そんなお話。
※暗いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:20:04
113452文字
会話率:11%
魔王により破滅の危機に立つ人類。
そこで1人の勇者が世界を救う!
彼らの冒険譚は、涙無しでは語れない。
勇者達の伝説は語り継がれ、人々は幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし──
──だがそれは、人間達の物語である。
かつての魔王とは、領地を広げ、人間を減らし、魔族達が住みやすい世界を作ろうと奮闘していた偉大なる王だった。
魔族達は敬愛し、忠実なる彼の配下となることで恩を返していた。
けれども勇者の行いによって魔族は追いやられ、皆が憧れる王は討たれてしまった。
今や魔族は人間に怯え、仲間を失った悲嘆に暮れるしかなかった。
このままではいけない、今こそ反逆の時である。
今度立ち上がったのは勇者ではない。
魔族の少女である────!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:30:00
24370文字
会話率:45%
『魔眼』と呼ばれる特殊な目を持つ者達が生まれる世界…
平凡な日常を望む少女『紫音』は自らの理想の世界探し、魔眼保持者の為に作られた 学園都市(ユグドラシル)にやって来た。
しかし彼女は更なる非日常の世界に身を投じて行く事になる。
人懐っ
こい炎魔族の少女、感情を持たぬ氷の少女、第三の眼を持つ謎の少年……
自身の魔眼に隠された秘密が天界・魔界を巻き込んでゆく…
自らの存在を掴み取るために運命に立ち向かう 少年少女たちの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:00:00
712355文字
会話率:47%
やかましいセミの鳴き声のするある蒸し暑い夏の夜に,少年少女は出会った。魔族に故郷を滅ぼされた過去を持つ人族の少年と,人族に家族を殺されながらも人族に助けられた優しき魔族の少女。2人は師弟として旅する中で,絆を深め成長していく。少女は魔族で
あることを隠したままに――
これは,そんな少年と少女の出会いと別れを綴った悲劇の物語。あるいは勇者が魔王を倒すまでの英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:00:00
33601文字
会話率:23%
魔族と人間が争う世界。勇者により魔王は討伐された。魔族の少女は父と共に人間界へ向い、人間の少年と運命の出会いを果たすも…。
最終更新:2024-03-26 10:02:13
14980文字
会話率:36%
「いつか、僕の愛して止まない僕の国に遊びに来てくれないか」
魔物に遭遇し、死に瀕していた魔族の少女は、とある少年に命を救われる。
彼との会話の中で、彼の言葉に胸を打たれた少女は、彼と約束をする。
「また時期が来たら、必ず会いに行く」
時は流れ、すっかり大きくなった彼女は、彼が居るという国に足を踏み入れた。
「約束通り来たよ」
しかし彼が愛していると言った国は、彼女の予想とは反していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:22:12
2314文字
会話率:4%
初投稿です
語彙力が無さすぎて変な言い回しとか誤字が多い、説明不足などの至らない点は多々あると思いますがどうか暖かい目で見守ってください
不定期更新です
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人族(ヒューマン)...それは10歳にな
ると教会に行きスキルを授かる。それはとある少年、カグラにもやってきた。幼なじみでが色々レアスキルを貰う中、カグラが貰ったのは...過去に誰も授かったことの無い「無属性魔法」だった・・・
無属性と聞いてどの属性も使えないと思われ無能と言われて幼なじみのパーティーから追放されたカグラは1人彷徨う。しばらく森の中で進んでいたら偶然魔族の少女と出会い魔族領へ送ってあげることに。着いたら魔族に殺されるのでは無いかという恐怖に染まりながらも魔族領についたカグラ。けどなぜかとても歓迎されて...?
偶然の出会いから始まる魔族領生活。そしてカグラは自身が授かったスキルの本当の力に目覚めてその力を認められたカグラは魔王へと成り上がる...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 02:23:58
1558文字
会話率:40%
前勇者との戦いで敗れた魔王が、200年ぶりに復活をした時、伯爵とメイドの間に生まれたミロウクは、魔法属性が無く、"重ねる"と言う前例の無いスキルの為、伯爵家を追放された。
冒険者となる為、国を離れる事にしたミロウクは
魔物の居ないはずの森で、グレートウルフに出会ってしまう。
生活魔法しか使えないミロウクだったが、偶然に発動したスキル"重ねる"でグレートウルフを退ける。
安心したのも束の間、後ろが崖だと知らず、谷底に堕ちてしまった。
怪我を何とか治して見つけた洞穴に入ると、部屋が在った。冒険者の隠れ家だと思ったミロウクは、食べ物を探す内にクリスタルを手にし、不思議な力を手に入れるが、それが高価な魔道具のクリスタルのせいだと考えたミロウクは、怖くなって慌てて外に出る。
谷底を走るミロウクは、魔族に襲われている少女を助けるが、少女は魔族と人族との間に生まれた半魔族だった。
その出逢いは、勇者の遺産(スキル)を得た事を知らない男と、強くなりたいと願う、半魔族の少女との旅の始まりだった。
2人は、勇者の遺産の争奪戦や、遺産の力を利用し世界を牛耳ろうとする輩等との色々な出来事に、巻き込まれながら成長して行く。
ギルドの依頼で行った村で、暫く暮らす事にした2人は、世界をさすらう謎の多い集団と出会う事によって、仲間達と共に貧しい村を、大国へと押し上げて行く。
そして、魔王復活が世界に知れ渡り、魔族との争いも再び激化して行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 13:03:34
97195文字
会話率:69%
ルーゼン大陸屈指の軍事国家ドラグーに数多に存在するハンターギルド《ヴェンガンサ》に所属する刀使いの少年ユウキ。
固定のギルド支部には所属せず、気ままな放浪暮らし。
そんなある日ユウキはひょんな事から野盗に襲われていた魔族の少女シルメリアを
助ける事となるのだが……。
暗躍する《銀栄騎士団》《盗賊団アビリティ》、その背後に浮かび上がる謎の《組織》。
ドラグー王国エレナント州を舞台にユウキの『物語』は動き始める。
シルメリアとの邂逅───それは運命の出逢いか、はたまた彼を愛して止まない『厄介事』の幕開けか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:45:43
224051文字
会話率:32%
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
日本国民は『魔族』と呼ばれる異貌の怪物の脅威に晒されていた。
魔族に対抗するための団体、海動会で『勇者』として育てられていた少年・英生。
十年前、英生は魔族の少女を海動会の研究施設から連れ出し、そ
の結果他の魔族に襲われ、父親がそれを助けようとして命を落としていた。
しかし、英生にはその時の記憶がなかった。それどころか、今まで生きてきた中で積み重ねてきた思い出すらなかった。
現在、勇者の候補として魔族を退治していた英生は窮地を魔族の少女に救われる。その少女こそ、幼い頃英生が研究所から逃した魔族の少女・ボコだった。
海動会に捕らわれたボコと英生はつかの間の交流をする。
二週間後、突然研究所で火事が起こり、収容されているはずのボコを助けるために英生は研究所に駆け込む。
そして、その火事の原因がボコを解剖したからだと知り、せめてボコを弔いたいとボコを抱えて海動会の外へ向かう。
そこで出会った喋る犬の助けもあり、ボコがまだ生きていてその代わりに記憶喪失になったことを英生は知る。愕然とする英生。
英生は犬の仲間だという勇者管理組織・バベルに保護されることになる。記憶喪失になったボコと共に。
バベルでの日常を過ごしていく中、英生は勇者を目指す。父のような勇者になるために。そして、記憶喪失になったボコを守るために。
目の前の少女の笑顔が少年の全てだった。その笑顔を守るために、英生は埋めていく。失くした過去の自分を、そして――自分のせいで消えた彼女のことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 23:03:09
123323文字
会話率:37%
冒険者として日々クエストを受け続けている少女、スノウはある日、同じギルドの冒険者に騙され、入ったら二度と出る事の出来ないダンジョンに閉じ込められてしまう。迫りくる魔物から必死に逃げるスノウ。もうダメかと思われたその時、突如現れた謎の少女に助
けられ……。「力をつければいいのよ。誰にも邪魔されないくらい、ずっと強く!」「私は強くなる!それで、自分の思うままに生きてやる!」これは一度絶望に落とされた少女が本当の仲間に出会い、成長していく物語。不思議な世界で生きてゆく冒険者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 22:27:38
179656文字
会話率:73%
失ってしまった大切な人の為に生きる青年、千歳樹。そんな彼は突然異世界テトラビアへと強制転移されてしまう!?
そこにはどこにでも行ける謎多き扉の神器、『結びの扉』が存在した。異世界転生で最強になったわけでもなく、何も力を持たない彼は魔族の少女
エマと出会い共に翻弄しながら、様々な場所へ赴き神器の謎を追跡し、成長していく。
樹とエマはその謎多き世界で何を知り、何を掴み、何を決断するのか。
......これは神の器を追跡する、二人の絆の物語。
※当作品は作者が運営するVtuberグループ"テトラピア(Tetrapia)"の世界観を元に描かれるオリジナルサイドストーリーです。(二次創作などではありません)副代表Ryhaによる独断での執筆です。メンバー・その他運営等は公認していますが、監修しているわけではありません。
その為ライバー等に対する当作品への質問等はお控え下さい。
※また、当作品を別視点から一部抜粋した作品"Tales of Tetrapia"を公式Twitter上、固定ツイートのツリーから読むことができます。しかし其方は当作品の世界観を共有している為『重大なネタバレ』になる場合があります。初見の方は当作品が完結してから読むことを推奨します。
<テトラピア公式Twitter>
https://twitter.com/Tetrapia_VT折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 23:03:46
545152文字
会話率:48%
異世界に渡った侍がその地で出会った魔族の少女、オルナ・ロウレルに忠誠を尽くし、彼女の野望のために道を遮るあらゆるモノを排除し、共に道を歩む物語
最終更新:2023-05-30 08:42:16
19331文字
会話率:54%
※この作品は百合描写があります!!
ある日、聖女であるショコラはパーティーリーダーの勇者によってダンジョンの奥底へと突き落とされてしまう。
聖女という特別なギフトを授かったのにも関わらず、特別なスキルや魔法を一切覚えなかった為だ。しかも彼女
が持つ特技も妙に強い怪力のみ、聖女としての才能はなかった。
かろうじて助かったショコラが下層をさまようと、水晶に封印された魔族の少女を発見した。
聖女の解呪魔法と自慢の怪力で無理やりぶっ壊して解放したところ、なんと彼女が500年前の魔王である事が発覚する。
一方、怪力な聖女を消したことで、元のパーティーは徐々に追い詰められる事となり……
「お主、わらわと旅に出ないか?」
「え!?」
聖女と魔王のドタバタ百合ファンタジーが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:00:00
111615文字
会話率:55%
人間界の貴族に生まれたブローディアは、魔力を持つ魔族の少女。
幼少から人間界と魔界を行き来して育ち、多くの出会いと別れを経て、自らの願いを叶える為に戦う物語。
※作中に暗いシーン、微グロを含みます。
最終更新:2023-03-24 16:30:32
837文字
会話率:27%