2019年の12月、私は中学受験の勉強で必死になっていた。そんな中、一つの不吉なニュースが飛び込んでくる。「中国武漢で原因不明の肺炎が発生」と。しかし、当時はこれがまさか大事になると考えていた人はおらず、このことを対岸の火事として見ており
、小学校では「こんなニュースがあったぞ」という感じで井戸端会議の話題になっていた。
この小さなニュースが引き起こした世界的、歴史的な事件は多くの人々を苦しめ、数々の人々を殺し、経済を停滞させ、青春を破壊した。人々は心に影を落とし、いずれはコロナ禍と呼ばれるようになった。そして、私もこの事件に様々な影響を受けた一人。これが私の人生を大きく変化させた。私が想ったことを、感じたことをこのシリーズで話す。この事件はいずれ歴史的遠近法の彼方で意味づけされ、歴史という世界へ還元されていくだろう。この還元の運動の中に当時の私の想いも入れたいのだ。だから描く。この事件を、私の手で、私の言葉で。私の記憶を総動員して描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:07:41
15697文字
会話率:4%
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2023-12-27 23:28:14
463文字
会話率:0%
空間的距離は、心の距離ではないと、あなたは言う。
でも。距離が変わっても、おたがいの存在の大きさが、変わらないままだなんて。
そんなのを、信じられるとでも思う?
最終更新:2022-08-24 07:00:00
331文字
会話率:50%
雨あがりの、キラキラ光る街路樹は、昔、見た気がする色合いだった。そういえば、あなたはまだあの町にいるという。遠近法で小さくなってゆく緑の向こうに、あなたは暮らしている。だからって、もう吹き抜ける風だ。
最終更新:2021-04-18 20:31:04
313文字
会話率:0%
あらゆるものは遠近のパースに過ぎない
最終更新:2021-02-25 01:00:12
205文字
会話率:0%
『眼前の現象と遠方の現象を、正しく思う思想』
眼前の現象と、遠方の現象の、どちらが正しいか、ということよりも、正しいと思う、というその思いが、重要だとした。そこには、思いの遠近法が見て取れるとする、思想的文章。
最終更新:2021-01-29 05:09:18
275文字
会話率:15%
真の最強召喚士とは――何を召喚するかではなく、召喚したのをどう使うかッ!
最強召喚士を目指すユーヤは、召喚士が力を競う「ドラゴンレイド」なる競技を知る。
召喚士が召喚したチームで、どちらがドラゴンを先に倒すかを競うバトル……。
強豪ひし
めく中、ユーヤが召喚に選んだのは最弱チーム『ドンジリーズ』。
幼なじみに才能を否定された、オークの戦士・ケイン。
気弱でおとなしい、ハーピィの魔法戦士・ミオ。
複雑な家庭ゆえ、本気で戦おうとしないデュラハンの魔導士・リヒャルト。
どう考えても勝ち目のない彼らを、ユーヤは召喚し、秘策によって鍛え上げていく。
彼らの行く手を阻むのは、くっころ感漂う姫騎士。
ヤバ目のゴーレムマスターに付き従うオリハルコロイド。
復讐に燃えるリザードマン。
そして掟破りのドラゴンスレイヤー。
戦いの中で自分を発見し、そしてせこく勝ち上がる。
幼なじみもざまぁも復讐もちょっとずつ盛ったチームバトルものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 12:00:00
118492文字
会話率:38%
魔王城を守っている闇の魔獣が、裏口から入った勇者に魔王を倒されてしまう。
簡単な魔王城ビルメンテナンスの仕事を満喫していた闇の魔獣、ケルベロス、突然のリストラにびびる。
なんとかして食い扶持をかくほしなければならない。
勇者に取
りいって、魔王城の主になってもらおうとしつつ、魔王の復活を目指し、自分の仕事をサボっていたのをバレないようにしながら、だらだらビルメンテナンスの生活を続けるべく、ケルベロスがセコイ努力をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 12:08:10
10441文字
会話率:45%
"あなたの脳を溶かす、異次元バトル。その思考は追いつけるか?"
ゲームデザイン課の専門学生、那由多・クロトは、過去の事故を美しい天使に救われていらい不思議な能力をえる。
パース(遠近法)の線を現実の線として見たり触れ
ることが出来るクロトは、自分の力を持て余し困惑する。
そんなクロトの能力を異界の戦争に利用しようと、2人の異次元人"ドミネーター"がやって来た。
青い髪に地平線のパースを持つモルタ。
赤い髪に蜘蛛の巣のパースを持つディキマ。
異次元人によるクロトの奪い合いは現実の街を巻き込む。
電車を凶器に変え、ビルを溶かして洪水を起こし、高層ビルを湾曲させ、さらには天地逆転させ建造物落下させる。
現実を崩壊させる戦いに、クロトは自身の力を使い、争いを止めることを決意する。
※不定期更新です。
エブリスタにも投稿してます。
某アニメ企画のコンテストに落ちたので、ここで供養しますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 12:00:00
52210文字
会話率:22%
ドイツの産んだ哲学者『フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ』の著書『善悪の彼岸』『第四篇』を自由ヶ丘利人と二階堂千恵が読み説いて行く――『学ぶ系会話劇』を目指しております。
所謂『哲学』を題材に扱っておりますが、難解にするつもりはないの
で気軽にお読みください。その代わり、十分な理解の助けになるかどうかもわかりませんが……。
※ 安藤ナツは別に哲学を専攻していたわけでもなんでもありません。
間違いも書けば、勘違いもします。
ちょっと賑やかなメモ帳程度の気持ちで見て貰えれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 21:05:53
451334文字
会話率:94%
人を愛することは、人を殺すことと同じくらい残酷だ。
良かった。
ならば私は、人を愛するだけだ。
※拙作『【ニーチェ】利人と千恵が『善悪の彼岸』を読むようです。【哲学】』にも同じ話が投稿されています。ご了承下さい。
最終更新:2016-10-29 08:37:41
7477文字
会話率:42%
退屈な授業中、遠近法で先生の頭を当てはめるように人差し指でぐるぐると空中に円を描く。 それは暇潰し程度の、特に意味はない指遊び。 そこから、全てが狂いだす。
最終更新:2017-12-23 13:06:55
3585文字
会話率:33%
大きいモノって、遠くにあれば小さく見えるけど
小さいモノって、近くにあっても小さいままだよね
だって小さいんだもん笑
キーワード:
最終更新:2017-11-28 04:38:10
330文字
会話率:0%
人生において選択すべき時はたくさんある。知らぬ間に選択しているときはいいが、どうしても悩んでしまうこともある。しかし、結局選択が正しいかどうかは時間が経たねばわからぬ。そんな話。少し極端すぎるが、そこはご愛敬で。
カクヨムにも投稿します。
最終更新:2017-07-29 21:00:34
2945文字
会話率:28%
去年の冬、経年の疑問ととりあえずの決着をつけた話。
最終更新:2016-11-01 14:17:38
1450文字
会話率:5%
学生寮のルームメイトである二人の女の子が、趣味の話をしたり、パズルを解いたりするだけの話。
シリーズ物で書いたものの一部なので、ここには登場しないキャラの名前が出てくる。
最終更新:2016-09-15 23:53:25
3673文字
会話率:71%
他愛のない、よくある錯覚を物語風にしただけの掌編。
拙ブログ『無名藝人』 http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz
2008年6月25日掲載。
最終更新:2016-01-13 12:20:44
638文字
会話率:12%