リタの前にいきなり現れたのは、リタを番(つがい)だという竜人。リタは人間なので彼を番だとは思っていないが、彼は「竜人は番と一生を共にする」と言う。上位の竜人に逆らえるはずもなく、リタは竜人と結婚することに。意外とリタに合わせてくれる彼だが、
竜人と人間では常識も価値観も寿命も違う。千年以上生きる竜人と人間が過ごせる時間は長くはなく……。
違う種族を番とみなしてしまった不器用な竜人と、なんだかんだ絆された人間の娘の、たぶんだいたい平和なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:47:27
22568文字
会話率:46%
王から信頼されている凄腕の冒険者だった父と、王国騎士団に所属する母を持つ少年フェンリア・ロキムガルド。
冒険者“だった”と過去形な理由は、父親は10年前に行方不明になっているため。
当時5歳のフェンリアは母親や周りの大人、幼馴染の王子に見
守られて育ち…父親の記憶はいつの間にか薄れていった。
母から戦いの訓練を受けつつ学業にも励む日々を送るが、親の遺伝もあり身体能力や魔法を扱う力が人並み外れて高かったので学園では浮いていた。
15歳になったのを機にそろそろ自分に合った職へ進もうと考えていた矢先…王から勇者に任命される。
恐れ多くて断るも、王から聞かされたのは神託にて判明した勇者の条件を自分が満たしていた事と、行方不明である父親が南の孤島で魔王をやっているという話だった。
新人勇者となって魔王である父親に挑み、軽くあしらわれるという再会を繰り返し、自分は普通の人間とは違う種族の生まれだと知る。
魔王になった経緯なども聞き出そうとするが、行動に危なっかしさがあると判断され…父親の魔王の能力によって、フェンリアは自身の強さを弱体化されてしまう。
しかしそれは勇者としての第一歩。
賑やかでドタバタとした冒険だけど、時々ちょっぴり切なくあたたかい……そんなおとぎ話みたいな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:21:53
35485文字
会話率:74%
少女は、いつかの森へと赴く。そして、そこにいる精霊に開口一番にこう宣言する、「あなたを買うわ!」と。相手が違う種族だろうと、臆することなく自信に溢れた態度で退くこともない。そんな少女は、何度でも森へとやって来る。
精霊は、少女と邂逅する。
迷いながらも自分の元へとやって来た少女と。迷い込んだのかと思ったが、少女の宣言によりそうではないことが分かる。だが同時に、その珍妙な宣言に困惑してしまう。これが、少女特有の奇妙な考えなのか、それとも、人間の本質なのか分からない精霊は少女との対話を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:39:56
8241文字
会話率:61%
[17歳のリリアナ・マリンクロード、愛称リリィは海辺のカフェで働く普通の女の子。
ある日、親友と出かけた先の砂浜で突然の大波に飲み込まれ、海の中へ。。。
絶対に死んだと思っていたリリィだが、目が覚めるとそこはなぜだか見知らぬ岩の洞窟。
波
に流されたリリィは母国からは遠く離れた何処ぞの入江にたどり着いていた。
溺れた彼女を助けてくれたのは、青い肌に金の瞳を持つ"海人族"の男性。
魚人のような見目だが、その彼は大層美しかった。
人間とは違う種族の人に出会い戸惑いつつも、母国へ送ってくれるというその男性の背中に乗り、夜の航海へと繰り出したのだが、そこで恐ろしい"海の魔物"と遭遇してしまい。。。
リリィが次に目覚めたのはなんと海底の王国。その国の第二王子が、まさかのあの人。
さらに、その海の王国では何故だか皆がリリィのことを"海女神の愛し子"だと崇めだして。。。?!]
と言うお話です。
こちらは完結済みでして、全74話となります。1年3.4か月ほどかけて、ゆっくり執筆しました。海を舞台とした魚人?の彼との恋愛小説が読みたくて書いてみました。楽しんでいただけると嬉しいです。
※この小説は現在こちらの「小説家になろう」でのみ、掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 10:18:22
608873文字
会話率:38%
猫は好きだけど、何はさておきって感じではないです。
違う種族として尊重しないといけませんからね。
色々と意見があるとは思いますが、これが私の言いたい事です。
最終更新:2023-01-02 14:04:35
2178文字
会話率:10%
望まずして人とは違う特殊な〝能力〟を持って生まれた者、人と人外が交わり生まれた{亜人種}、人々は彼等を蔑み、害をなす、ただ自分達と少し違うというだけで…
「僕達はただ、普通に生きたいだけなのに…」
そんな彼らに救いの手を差し伸べ、彼等の安息
の地{ユートピア}へと誘う者達がいた…
少し特別な力を持った、少し違う種族に生まれた…
これはそんな者達の物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 06:00:00
417524文字
会話率:69%
どうも初めまして。 異種族通訳者のアリスと申します!
異種族間での違いがある言語を通訳するために、魔法大学で落ちこぼれだった私は、神様から貰った『通訳者』というスキルと共に世界中を巡って通訳を続けます!
勇者との口上をちゃんとやりたい魔王
様!
違う種族の仲間を追放させるために手紙を書きたいパーティリーダー!
婚約者を浮気させたエルフの女に「ざまぁwwwww」と伝えたい令嬢!?
色んな依頼主に振り回されながら、今日もアリスは元気に通訳をします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 18:04:34
62569文字
会話率:51%
僕の名前はポチ!
えと、柴犬っていう種類の犬なんだって。隣の家のネコ先生のタマ先生がそう言ってたよ。
僕の家族は同じ犬じゃなくて、人間っていう種族で、お兄ちゃんの優也お兄ちゃん(24歳)と、僕の弟の聖也(2歳)。違う種族だけど家族なんだ。こ
れもタマ先生に教えてもらったんだ。
それでね僕いつもみたいに、聖也と部屋で遊んでたの。タマ先生も一緒に。優也お兄ちゃんはご飯作ってて。
そしたらいきなり僕達のことを、とっても眩しい光が包んで。僕聖也を守ろうとしたんだ。優也お兄ちゃんもすぐに僕達の所に来てくれて。でもね…。
あれ? ここ何処?
これは柴犬ポチと兄弟、そしてタマ先生の物語。
*基本、柴犬ポチ視点で物語は進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 00:19:04
85903文字
会話率:50%
『一言あらすじ』王子に処刑された聖女は気づいたら霊魂になっていたので、聖女の力も使って進化しながら死霊生活を満喫します!まずは人型になって喋りたい。
『ちゃんとしたあらすじ』
「聖女を詐称し王子を誑かした偽聖女を死刑に処する!!」
元孤
児でありながら聖女として王宮で暮らす主人公を疎ましく思った、王子とその愛人の子爵令嬢。
彼らは聖女の立場を奪い、罪をでっち上げて主人公を処刑してしまった。
聖女の結界がなくなり、魔物の侵攻を防ぐ術を失うとは知らずに……。
一方、処刑された聖女は、気が付いたら薄暗い洞窟にいた。
しかし、身体の感覚がない。そう、彼女は淡く光る半透明の球体――ヒトダマになっていた!
魔物の一種であり、霊魂だけの存在になった彼女は、持ち前の能天気さで生き抜いていく。
魔物はレベルを上げ進化条件を満たすと違う種族に進化することができる。
「とりあえず人型になって喋れるようになりたい!」
聖女は生まれ育った孤児院に戻るため、人型を目指すことを決意。
このままでは国が魔物に滅ぼされてしまう。王子や貴族はどうでもいいけど、家族は助けたい。
自分を処刑した王子には報いを、孤児院の家族には救いを与えるため、死霊となった聖女は舞い戻る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:22:03
258437文字
会話率:32%
森の中にひっそりと座っていたエルフを見つけた兵士の少女は彼女を家に招き入れた。
戦争以外は特に変わったことがない日常。
喋らない弟。
存在が分からないエルフ。
長生きのエルフと短命な人間。
感覚の違う種族は価値観をどう持っているのか。
※
この物語はフィクションです。実在している人物・団体・事件・場所・物などには一切の関係はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 12:50:51
25493文字
会話率:51%
長い残業を経て、ふらふらとする足取りで狭いアパートに戻った和人。家に入り、スーツから着替えずに泥のように眠りにつくが、次に目が覚めた時には暗闇の中。慌てて見渡すも自分の居所は分からず、パニック状態に陥るが暗闇の中から光が。和也はその光に向か
って助けを求めて走るが、自身の状況を知り、絶望する。
この話は、平凡なおっさんがチートスキルで自分とは違う種族達を守ろうと奮闘する話です。
*めっちゃ失踪するので、前もってごめんね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 11:31:22
3167文字
会話率:63%
大陸の北には人間が、南側には魔族が暮らしている。
何度目かの和平交渉に際して、両国から選ばれた一名ずつが、大陸の中央にある邸で共に過ごすことが命じられた。
魔族代表のザカートの前に現れたのは、皇帝の孫娘、アナスタシア姫。
魔族の研究をしてい
るのだという姫の屈託のなさに、ザカートは帝国人に対する偏見と警戒を解いていく。
違う国で生まれた、違う種族のふたりのおはなし。
**********
表題作である本編は前後編で終わり、あとは後日談となります。
先が気になる方はお付き合いくだされば幸いです。
もろもろも含めて、全11話構成。
4/15以降、16:00、20:00の二回更新予定です。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:00:00
36695文字
会話率:29%
人は誰でも夢を見る。
しかし、その夢が原因で死んでしまったら――?
そんな奇病を治しまわるのは黒コートの集団。闇に紛れる者達は人には言えない秘密があった。
それは彼等が人とは違う種族であるヴァンパイアだということ。
彼等がその
奇病を治す理由とは。
彼等に助けられた少女シャリーは、そんな彼等と行動を共にし旅をしていく。彼等の住まう場所である本部で彼女は知っていく。
ヴァンパイヤの最上位である純血種の血が特別であること。その眷族になったシャリーもまた特別なのだということを――。
家紋 武範様主催の「夢幻企画」参加作品です。
※2月9日から後日談の更新を開始。
ゆっくりと更新していきますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 12:39:46
33818文字
会話率:38%
将来の夢はハーレムな元魔王の冒険者、レックス・サタノエルは特別な力を持たない自称モブ冒険者だ。
常に全身を鎧で固めた変人、そんな風変わりな容姿でそこそこ冒険者として名を挙げていた彼はある日、学園の教師にならないかとスカウトされてしまう。
冒険者の次は、教師。多種族ひしめき合う学園の話を聞いたレックスは、二つ返事で教師になることを了承する。
しかし、ウキウキ気分でやってきた学園は、ヒーローヒロインの巣窟だった。
しかも、人と違う種族がいじめられる陰湿な空間。
まるで親友から聞かされたネット小説みたいだ、とレックスは思い、そして思いついた。
――これだけ美系の、しかも多種族空間とか、俺の夢叶えられるくね? 給料もいいし、さては天国だな?
こうして、培ってきた技術を使って学生相手にマウントを取りながら、レックスの下心満載の教師生活が始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 09:00:00
50825文字
会話率:41%
近未来。
人は自分たちの世界とは違う異次元への旅行を可能にしていた。
我々とは異なる進化を遂げた生き物が過ごす世界。
創作に登場するような魔法がはびこる世界。
天使や悪魔とも呼ばれる超次元的な存在がいる世界。
違う種族、違う歴
史、違う文化、そして違う力。
数多に、いや無限に存在する世界の扉を人類は突破したのだ。
その扉の名は『次元トンネル』と呼ばれ、『ユウキコーポレーション』という一大企業が独占し、管理を行っていた。
彼らの管理下の元、人々は文字通り世界を駆けることができるのだ。
だがそれらは人が管理しきるのは、不可能という事は理解するのは容易い。
光あるところに闇がある。これはすべての世界の理だ。
我々の住まう世界は確実に蝕まれていった。
だがそんな世界たちに抗い、そして懸命に生き抜く者達もいた。
巨大な大剣を振るう男、狐の特徴を宿した女性、機械の身体を持つAIの少女。
これは『世界の裏』で戦う三人の数奇で、そして壮大な物語。
サイエンスダークファンタジー戦記、ここに開幕!!!
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 19:58:26
83380文字
会話率:57%
もし、世界に人とは違う種族が、魔法が当たり前のように存在したのなら…。
もし、それらが人の常識や限界を超えたような存在ならば…。
今当たり前にある世界にもし、同じように当たり前に他の種族が、魔法が存在したのなら、人間という存在もまた変わった
のかもしれない。
そんな世界の一人の老いた竜人と、少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 19:57:49
600327文字
会話率:33%
あーそこの人、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、時間ある?
怪しいものじゃないよ。学校の自由課題で調べものしてる、ただの学生。
俺の場合は、異種族について話を聞いてるんだ。
異種族。分かるでしょ。人間とは違う種族のこと。
王都は年々異種族
の数が増えてるからね。
先を見越して考えようっていうのが、学者の間ではやってんだって。
だからさ、将来有望な少年のために、ちょっとお話聞かせてよ。
出来れば面白い話を一つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 16:00:00
69862文字
会話率:1%
アルテイナ公爵家の三女、ロベリア・アルテイナは子供のころに会った顔を覚えていない男性のことが忘れられなかった。
それが恋というものなのかもわからず17歳になったロベリアは、父親に彼氏を連れてこいと言われてしまう。
しかし、彼氏がいないロベリ
アには連れてくることもできない。それだけではなく、ロベリアが住んでいる街に人族は少ない。未婚の人族もいなかった。
地位のある人族との結婚しか認めない父親にロベリアは呆れるしかなかった。
そして父親が言い放った言葉により、ロベリアは自分の気持ちに気づくことができた。
それは、子供のころに会った彼との再会。
しかし彼と付き合うためには多くの試練が待ち受けていた。
「私が気持ちを打ち明けたって、無理だって言われるに決まってる。だって私は『悪役令嬢』だから」
★人間の男性ではなく、小説の中では他族と恋愛したっていいじゃん!!
そんなことを思った私が、いつもとは違う種族と恋愛させた何故か『悪役令嬢』と呼ばれるロベリア・アルテイナのお話。
完全に女性が主人公の話は初めて書きましたが、ロベリアの恋愛表現などは小中学生時代の私を参考にしているので女の子の恋愛とは程遠いです。
※2月12日 第三章 第11話 近くまで
誤字修正しました。報告ありがとうございます。
※3月20日 ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 16:00:00
110920文字
会話率:30%
これは鬼と鬼。時々違う種族との愛を紡いで行くお話。
鬼人族の黒鬼である月夜はとある日闇市場へと足を踏み入れる。
そこで奴隷として売られていた白鬼の幸を買ってから月夜の日々が変わっていった。
※これはハーレムものです。それが苦手なお方は読ま
ない方が良いと思います。
これは執筆しながら書いてるので更新が遅いですがなるべく早く更新したいと思っています。
これは出来次第に更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 20:04:56
13230文字
会話率:51%
獣人・鳥人・魚人が暮らす剣と魔法の世界で、アルビノカラスの少女レニは、ある日、居場所を失った。アルビノを狙う邪教徒に母を殺され、天涯孤独となる。
崖から落ちて迷い込んだ先で、レニはヘビ族の魔法使いの男と出会う。
他人と距離をとるくせに
、寂しがりで不器用な男の優しさに、違う種族でありながら、レニは惹かれていく。
・こりずにまたアイリスNEOファンタジー大賞に挑戦ですよ。
今回は時間がないので、短編で挑戦です。
・残酷描写がありますので、ご注意ください。流血表現、注意。
・タイトルがきわどいですが、恋愛ではR15すら入りませんのでご安心を。
・アルファポリスでも公開しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/606096801/149206789折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 23:21:46
18196文字
会話率:42%