狭山真は、都内の高校に通う2年生。
彼には、中学への進学を期に、少し(物理的な)距離が離れた幼馴染がいた。
松山澄。物静かで、でも、自分の意思をしっかり持った眉目秀麗な少女。
そんな彼女のあり方に惹かれた大輔は、中学に進学以降も積極
的に連絡を取り合っていた。
そんな彼と澄の距離は、電車で1時間。会うことはできるけど、いつも一緒に居られない、そんな距離。
しかし、ある日の朝、澄が「今夜、真先輩の家に行っていいですか?」と聞いてきて……?
急に距離を詰めた後輩と、彼女の行動に戸惑う主人公の、「中距離」ゆえの恋物語をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 08:00:00
12391文字
会話率:36%
私、上野良冬は、新幹線が止まる町から電車で20分の町、文松町に住んでいる。そこから車で1時間の町で会社員をしているが、悪意により孤立し、疲れ、ある日ふと思い立ち近所にある山中の神社へ向かった。その道中崖から落ち、衝撃で怪奇を知覚できるよう
になってしまった私は、偶然怪奇と対峙していた女子中学生、藍風知都世と出会い、数奇な生活を送ることとなる。
※藍風さん、同年代の女性みーさん(HN)、ドイツ人非公認エクソシスト女子高生(相当)、小さい陰陽師見習いな女の子あたりと協力?して怪奇に対応する日記風な話がメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 19:22:59
649965文字
会話率:40%
どうか! 僕にフリ向いてほしい!
僕の名前は、『板橋 進』36歳、ド・田舎にある1軒しかないコンビニの
店長をしている。
この街には、、、?
お店がほとんどないんだよ。
車で1時間のところまで行けば、大型スーパーがあるのだけど、、、?
この街の近くには、ココのコンビニにだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 03:00:00
1660文字
会話率:27%
都心から電車で1時間の街に引っ越してきた少年、栗栖翔太。
王国辺境領の開拓村に住む少女、パティ。
決して交わることなどなかったはずの、2本の糸が紡がれて。ときには周囲の大人たちをも巻き込んで。そして織り上がっていく、新たな物語。
時々、喧嘩をしたりもするけれど。それでも2人は今日も元気に、仲良く遊んでます。
現実世界と異世界との交流を描いたハートフルコメディ、はじまります。
※2018年1月31日、第一部完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 18:00:00
187775文字
会話率:26%
舞台は東京から電車で1時間ほどの地方都市にある水鳥医療センター。
東京にある真杏大学医学部付属病院の系列医療センターだ。
3年前、この医療センターの産婦人科(こども医療センター)でとある事件が起こりそれによってセンターを追われた医師がいた。
その後消息が途絶えていたのだが、3年後、彼の治療を受けたという患者が医療センターに運び込まれ、消息を掴む。
医療センターの面々は彼を再び産科医にすることが出来るのか。消息不明の医師・池端直也への説得が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 03:39:14
4656文字
会話率:55%
今年9月の台風12号は紀伊半島に大きな被害をもたらした。
定年前昼行灯公務員「水野主幹」は若い石田とともに、新宮市小津の救護を命じられた。
新宮市小津は、市役所から車で1時間以上、三重でも奈良でもおかしくない奥熊野の山中にぽつんとある小村で
、古くは熊野川水運で栄えたが、今では動物までも自治会役員にするほどの過疎の村。
その日は山の嶺雲寺に逃げて全員助かったが、救護の手は伸びない。
遅れて着いた水野へ区長の片桐からは罵声の嵐。
その日からお寺での共同生活が始まる。
山井家の姫こと千恵子 寺のおっさま 遠藤 鹿男ら個性的な村人たちが苦悩し、その家族たちと人情物語を展開し、絶望的な被害の中、離村という方向へ流れていく。
そして一つの結末へ・・・
森と川と豊かな自然の奥熊野の小さな物語。
地方と限界集落を考えさせる作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 20:03:54
8774文字
会話率:20%
先日も新穂高の露店風呂に行ってきました。金沢から車で1時間半くらいかかりますが、時々河原のツボ湯に入って星で一杯の夜空を見たくなるのです。星を見ながら何光年も前の光を見ていると、心が落ち着くのです。そして不思議な気持ちになります。何故か!長
い話になりますが、今からお話しましょう。不思議な気持ちになり、何故か幸せな気持ちになりますよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-21 17:53:18
23294文字
会話率:1%