西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』に蝕まれていた。
感染した者は異形となり凶暴化し、生物災害を各地で引き起こす。
災害を鎮める切り札は毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。ニコチンやタリウム、塩素など、一人につき一つの毒素を持つその《ウミヘビ》
を管理する研究所に、奇縁によって入所する事になった医師モーズ。彼はそこで《ウミヘビ》の手を借り寄生菌の特効薬を探究することになる。
これはモーズが、特効薬『テリアカ』を作るまでの物語である。
※《ウミヘビ》は毒劇や危険物、元素を擬人化した男子になります
※研究所に所属している職員《クスシヘビ》は全員モデルとなる化学者がいます
※この小説は国家資格である『毒劇物取扱責任者』を覚える為に考えた話なので、日本の法律や規約を世界観に採用していたりします。
参考文献
松井奈美子 一発合格! 毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集
船山信次 史上最強カラー図解 毒の科学 毒と人間のかかわり
齋藤勝裕 毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで
鈴木勉 毒と薬 (大人のための図鑑)
特別展「毒」 公式図録
ジェームス・M・ラッセル著 森 寛敏監修 118元素全百科
その他広辞苑、Wikipediaなど折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:50:00
1223077文字
会話率:46%
この世界は過酷で人の命の価値は低く死が身近にある。
いくら前世の記憶があっても大したことがない。
ただ有能なレリックを持っていること。
それが彼ウォフの生きていく一筋の光にそれなりにはなっていた。
13歳は主にダンジョンのゴミ場で日銭を
稼ぎ。
14歳で成人を迎えて探索者になりダンジョンを探索する。
そして成り上がりや栄達や英雄の道は決して望まない。
コツコツトントンで少しプラスなスローライフ。
ごく普通の幸せをウォフは望む。
それなりのダンジョンマイライフ。
だがその夢はある日、良かれとした行動で大きく歪んでしまうのであった。
月火休みです。
カクヨムと同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 15:30:00
767761文字
会話率:44%
身近にある、やらかしたお話を300文字でお届けします(*'ω'*)
笑ってもらえたら、それが供養になるんだからね…(。>д<)
不定期で更新しますです。
最終更新:2025-06-15 20:00:00
4500文字
会話率:16%
プロローグ前半
もうすぐ夏がやってくるような暑さ。
ギラギラとした太陽の光が顔に強く焼きつけている。じんわりと額に脂が浮かんだ。
とは言ってもまだ5月という異常な現実に絶望感を抱く。きっともう夏が隣に来ている。
神奈川県の下の海側
にある少しさびれた街に住んでいる。この街は都会でもなく田舎でもない所で非常に住みやすい。家から10分を歩けば海に着く。
右を見れば江ノ島が佇んでいて、逆方向を見れば神奈川県の左足が見え、前を向けば大島がみえる。そんなこの海はどこか他の場所とは違うフィルターがかかっていて神秘的な要素があるように思える。
国道134号線の信号はやけに空が近く非現実を感じる。海沿い特有の防砂林の向こうから波の音と木々の隙間から隙間風が吹き、そこに巣を構えるカラスや野鳥などの鳴き声が互いに混ざってかすかに聞こえる。
海というものは身近にあるものの中で一番不思議なものである。何が不思議かも分からない不思議。たとえば、海の色は空の色という。赤色や黄色は弾かれて青色になるらしい。
それにしてもどうしてこんなに惹かれてしまう色なのか、ただ青が好きなだけかもしれないけれど、海の色は青では無いから本当にできすぎている色だと思う。
浜に出ると海がギラギラと光っていた。青とはいえない緑が混ざった色で。まだ少し冷たい風が吹き付ける。
いい天気だった。
今日はただ、一人でぼんやり歩きたかった。何も気にせず、考えず、なにもかも忘れてしまいたかった。
ゆっくり、ゆっくりと、足を濡らしたくはないから潮痕を踏まないように下を向いて歩く。ビーサンを履いているから太陽で温められた砂に足が歩くたびに埋もれて心地いい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:44:17
1987文字
会話率:0%
アナタの目の前にあるその物とあなたの前にあるモノは同じでも違います。そんな身近にある物についてもう一度考えてみましょう。
最終更新:2025-05-14 22:30:53
1660文字
会話率:31%
日本の山奥の片田舎。
生活していりゃちらりほらりと耳に入る摩訶不思議。
馬鹿になった気で話を振れば、相手も興に乗って話を零す。
意外に身近にあるものなんだよ。
最終更新:2025-05-10 01:11:33
23016文字
会話率:16%
ネットやスマホが生まれた時からあると学校生活は生き辛く感じる。
相談したくても急激に普及したものがずっと身近にあるの、わかるかな。
と、思い悩む学生は満開の桜の木を見る。
最終更新:2025-03-16 00:13:37
208文字
会話率:0%
魔法という力が見つかった現代社会。
少しずつ解明されていく魔法という力とアニーはどう向き合うのか。
※この作品は短編「魔法が身近にある世界」の続編となります。
作品はこちら
https://ncode.syosetu.com/n110
2hm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 22:30:31
100163文字
会話率:45%
現代社会で魔法が見つかり、黎明期を過ぎた。
アーニーは高校に通いながら母と妹の三人で暮らしている。父は三年前に亡くなった。
理由は魔法の研究中の事故で、何の研究をやっていたかは不明。詳細を聞こうにも、母は口を濁す。
魔法使いのアルバイト先で
それを聞くと何やら知っているようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 23:06:09
14853文字
会話率:41%
ここは術(魔法)が身近にある世界。
そんな世界で少しだけ術が使える平凡な女の子、ミーナ。
ミーナは好奇心旺盛な少女だったが、彼女は小さな冒険の中であるものを見つける。
そして、それを巡って少女は大きな冒険へと足を踏み出す。
【人物紹介】
ミネルヴァ・レンフィールド…愛称はミーナ、何かと好奇心旺盛な14歳の少女。術士、いわゆる魔法使い見習い。故郷の街を抜け出し冒険の旅へと飛び出す。
ジェフリー・ファロン…ミーナの幼馴染の少年、道具屋の息子。ミーナと同じ学校に通うが術は苦手、一応剣術を学んでいる。お調子者だがミーナの良き理解者、年上のお姉さんが大好き。
エリー・シャリエ…気ままに旅する女性、20歳。ひょんな事からミーナたちと冒険をする事になる。世話焼きで何処か皮肉っぽい物言いが多い自信家。そしてその自信に違わぬ、優れた術の使い手。
2024年の冬のコミティアで頒布した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 16:13:01
66375文字
会話率:45%
好き嫌い。あまりに身近にあるから、知らないこともあるものです
最終更新:2025-02-09 23:30:00
2222文字
会話率:5%
あなたの身近にあるタブーには、何がありますか?
最終更新:2022-11-20 23:35:35
2421文字
会話率:0%
ファミリーレストラン、服、ネイル……ーー。身近にあるものの色をテーマにした短編集。
最終更新:2025-01-08 21:00:00
3582文字
会話率:30%
誰もいないのに見られているような気配がした時、実は後ろではなく「この人は見えるのかな」と判断するために正面にいることが多いといいます。
怪異は意外と身近にある、とも申します。
あなたがゾクッと気配を感じる時、実はあなたの正面やすぐ真
横で、あなたを覗き込んでいるのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 21:41:26
944文字
会話率:16%
ひと昔前の少女小説みたいな、旅と魔王と剣と魔法と天使と神話の王道ファンタジーが読みたくて自己生産。
内戦の復興事業の一環として行われる、武闘祭。
戦災孤児の龍一は、祭のメインイベント・トーナメントに優勝して、冒険者を目指すが、決勝の対戦相
手が決勝翌日、ご遺体で発見された。
彼は試合中、行方不明の龍一の師に言及してきた。そして「壮行式には出るな」とも。
魔法使いの龍一、年下の姉弟子セリア、空から降りてきた少女型の何かと、記憶を失って帰ってきた兄弟子の、醤油染み風靴下の穴型群像劇。選択と友情の王道ファンタジー(のつもり)。
例えばこたつでアイスを食ってたら世界の存亡がゴミ箱より身近にあることが発覚したとして。
世界を負わされた友人に、自分ならなんて言葉をかけるだろう。
魔物が出るから怪我人も死人も出るし、R15で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 01:57:56
308993文字
会話率:24%
妻は息子を産んですぐにこの世を去った。 震災の日に生まれた一人息子の翼。 彼もまた、死の運命に弄ばれる中で、父と親友とともに短い人生を生きていく。 生きること、死ぬこと。身近にあるようで遥か彼方へと置き去りにされた現実。いつか訪れるその
日まで、どう過ごすのかをもう一度よく考えたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:26:09
8786文字
会話率:40%
中学生のスバルは、身近にある謎や事件を推理する探偵として活動している。今日はどんな謎が舞い込むだろうか。
最終更新:2024-09-25 16:38:58
37305文字
会話率:55%
身近にある温かさと、ゆとりを紹介して行きたいと思います。
私自身まだまだ知らないことが沢山あるので
いつも初めての気持ちで、いつでも価値観をアップグレードできるような心構えで書いていきます。
最終更新:2024-05-29 18:57:44
525文字
会話率:8%
異世界、転生、魔法。
本当は身近にあるのかもしれない。
ちょっと現実じみた異世界、転生、魔法のファンタジーを短編集でどうぞ。
……もしかしたら明日おこるかもしれない。
最終更新:2024-04-29 00:00:00
12514文字
会話率:21%
物には魂が宿る、そんな話を聞いたことは無いだろうか。日本という国では付喪神、と呼ばれるのが一般的であると思うのだが。……ここでは付喪神と記載しよう。
武器から身近にあるぬいぐるみにまで宿る魂、そんな神が、肉体を手に入れると世界はどうなるのだ
ろうか?物から感謝を伝えられて一緒に幸せに暮らせる?とか、逆に恨まれているかもしれない物に逆襲を受けるかも?__そう妄想をしたことは無いだろうか。……その妄想は本当になる、嫌な方に。そんな時代にこの手記を残す、のちの君たちの知識の糧になるように。
※別サイトのカクヨム、アルファポリス、エブリスタにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 15:49:07
30315文字
会話率:40%
開けてはいけない。見てはいけない。
取り返しのつかないことと謂うのは、存外身近にあるものです。
最終更新:2024-03-07 03:01:13
2487文字
会話率:0%
怪異とは、身近にあるもの。
人間は、隣にそれがあろうが気づかない。
だから怪異なのだ。
最終更新:2024-01-06 11:14:55
1382文字
会話率:29%
私の仕事は探偵。
よくある探偵とは一味違う路線から攻めることで視点が世間とはズレていると言われるが全く物怖じしていない。
取り扱う物は事件。といっても身近にある小さな事件。探し物や恋愛など人に寄り添う物だけ調査していく仕事なのだ。
解決のキ
ッカケは全てあるあるに依存している。
あるあるで結び付ければ何でも解決できない事はないと思い込んでいる少し変わった女の奮闘劇である。
そして彼女はなぜ探偵になったのか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:24:19
4402文字
会話率:19%