最も強き者、最も賢い者が生き残るわけではない。
唯一生き残る者。
それは、変化できる者である。
最終更新:2023-09-19 00:02:13
10596文字
会話率:56%
SとNの会話。何やら奇妙な部分が多々あるようで…
最終更新:2022-10-18 17:36:34
992文字
会話率:100%
ユダヤの福音書、第二世界のイスカリオテのユダが書いたという福音書。
ユダの福音書は偽書であるから、転生したイスカリオテのユダがユダ・カーナと名乗り、自虐的に書いたとされる福音書。
ユダを知らない人は「聖書」を知らないのだから、知ってて当然、
福音書と名付いている以上、福音を宣べ伝える内容に成っている。
裏切者という箇所等がユダの皮肉とも取れる。ユダの自虐は悪を悪として自分より悪賢い者達を追い詰める様にして、悪は悪でも悪にとっての悪である。という事らしい。つまり、善の心を持っていながら、サタンにとりつかれ、御前に罪を犯してしまった。忘れたくても忘れられないイエスに関しての福音書である。ユダヤとしたのは、ユダの福音書は既にある訳だし、ユダヤ人すべてを一人格としてとらえて、ユダヤが書いた福音書という意味合いを含んでいるのだとそう思える。
私はやはり、その一字一句をとらえて再現しているのだ。福音書はまとまりがない福音ばかりが集まっている様だが、このユダヤの福音書は関連箇所(かんれんかしょ)を引用して、まとまりがある福音書を目指している。つまり、ユダヤというまとまりがない名前の中、福音という光を見出すという内容である。
ユダがユダヤの福音書を書くという事で、ヤは~人という意味合いで、ユダが名前である。つまり、ユダヤとは、ユダびとという意味合いで、つまり、ユダ王国の人々、ユダの末裔(まつえい)、両方に掛けているものなのである。ユダ+ヤという事で、ユダの人達は、こういうぐちゃぐちゃした福音書を待っていたのではないか?いや、ダニエル書で語られる鉄と粘土の国(イギリスとアメリカ)もやはり、こういうぐちゃぐちゃした認識の福音書を待ち望んでいたのではないか?そういう気さえする。
神がつかわしたイエス・キリストについて、実像にせまる一書。
普通の福音書と違い、文字面だけで、資料を視ずに書いている事から、歴史的には全く受け入れられないものと言えるだろう。
自殺したイスカリオテのユダは大図書館の東京に転生し、暮らす上で、自分の名前を残すべく、思い付く限りの福音を福音書として、挙げつらったのである。
つまり、イスカリオテのユダが印象論的に福音だろうと想った事が記しされた書なのである。ゆえに、粗削りだが、他にない書という付加価値が付いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 10:36:36
12510文字
会話率:10%
今から約3000年前、女神アテナは神々の間で楽しむゲームを創造した。
そのゲームはやがて「パラスアテナ」と呼ばれるようになり、
人間たちの間でも、知恵を競う競技として普及することとなった。
古代ギリシャの都市イリオスでは、女神アテナの祝祭
であるパナテーナイア祭が
4年に1度開かれ、そこでは競技「パラスアテナ」が行われていた。
民たちはこの競技で知恵を競い合い、優勝した者が都市で最も賢い者と認められ、
ストラテジストという絶大な権力を持つ役職に就く習わしとなっていた。
イリオスにて王族として生まれた少年カルテナは、
幼なじみの少女クシュケを救うために、「パラスアテナ」で頂点を獲り
ストラテジストになることを目指す───。
なお、この小説はアルファポリス、カクヨムでも同内容を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 19:04:59
8662文字
会話率:35%
魔王を倒した勇者一行と、付き人。
魔王の子供達まで殺そうとする勇者を止めた付き人。
善人の国王なら解ってくれる。
そう・・思っていたのに。
最終更新:2020-07-25 18:11:08
18826文字
会話率:49%
お金持ち程目立たないとは嘘ではない。
紛れもない真実。
ググれば誰でもすぐに解りますがー。
『知らない者は探さない』のです。
最終更新:2018-06-19 19:26:27
917文字
会話率:0%
それはそれは昔のこと、大いなる海をパリバヌ女神とその神族達が船で旅をしていました。
その者達は海の向こうのずっと遠くにある国からやってきていたのです。
パリバヌ女神の船はある日、見知らぬ大陸にたどり着きました。彼女達はしばらくその大地を歩
いて探検してみましたが、キツネや猫の動物達はいても、オアシスや村人達は見当たりませんでした。
「この大地にはいまだに文明はおそらく存在していないようですね。では、紹介文や地図を箱にいれて地中に埋めておきましょう」彼女は言いました。それから彼女は紹介文を書きました。
「私達の国では可愛らしい動物達が山や海にたくさんいるのです。そこは一年中あたたかい場所です。
なんと驚いたことに、この国では争いも少なく、人々はお互いを差別しません。姿や見かけで相手を差別することもございません。傷ついたり貧しい人々がいたら、慈しみをもって接します。私達はあなた方と会えるのを待っています」 彼女は書き終えると、猫の石像を作って紹介文や地図をその下に置きました。
「誰か賢い者達がこの紹介文を見つけるとよいのですが」
彼女達はそう言うと、船に戻り立ち去っていったのでした。
それからやがて、二千年近い年月が過ぎていきました。
その間に文明が栄えて、人々は高度な技術を取得したのでした。
しかし、高度な技術は人々を欲深くし堕落させてしまったのです。
そして、その場所では昔とは違い、今では争いが起きてしまっているのでした。
パリバヌ女神の残した石像は今でも砂漠のどこかに残っているのかもしれません。
☆この作品は「facebook」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 20:07:09
41051文字
会話率:17%
在るものは語る――
風に揺らめきし旗は、まさに希望そのものであった、と。
在るものは語る――
彼らは勇猛である以上に温容であった、と。
在るものは語る――
彼らはいつも周りを明るくしていた、と。
在るものは語る――
彼らの雄姿は二百年後には
ほとんど忘れ去られているだろう。しかし、その事を後の歴史家はひどく後悔するだろう、と。
少年は冒険に憧れていた。
憧れを抱いたまま少年は青年になり、村の親友二人と村を出て、冒険に、世界に飛び出す。
彼らの中には絶対の一たる英雄はいなかった。
彼らは大きな偉業を成した訳ではなかった。
彼らより強く、賢い者など山程いた。
だが、彼ら程冒険を楽しんだものはいなかった。
これはある青年達の冒険と希望の物語ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 19:00:00
49360文字
会話率:54%
ここは、魔力や妖力の存在する世界。その魔力や妖力をもって生まれてきた者は、普通の学園ではなくその専門の学園に通う。
そしてこの世界には、様々な島国がある。その中で一番大きい国が総合国。主に力をもたない普通の人々が暮らし、普通の学園がある。
その他の国で有名なのが、火の国、水の国、植物の国、虫の国、万能の国、機械の国、死の国、地の国・通称地国(じごく)、歌の国があり、これらの国に住む者は、何らかのエリートである。普通の人も体に力をもっているが、それよりも多い、体の四分の一から半分以上をもっている者は、エリートでなくても、これらの国に住むことが許可される。
国王、もしくは社長達の上に立つ、力の強い物を元帥、元帥よりも賢い者を大元帥と呼び、このような者は本名を隠し、仮の名を名乗り、本当に信頼している者などのみに、本名を明かすようになっている。
それでは、ほのぼの妖魔ライフ、スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 21:52:35
18045文字
会話率:54%
全ては黒い渦に堕ちていく。正しい者も賢い者も、清い者も。現世の常となっている。その世界の理(ことわり)に抗う者が現れた。その者は、黒い渦へと誘(いざな)う者達に抗い、現世の理とも決別しようとする。その者は何を目指し、到達した先に何があるのだ
ろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 16:04:41
18288文字
会話率:56%
「私は知者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さを虚しいものにする」聖書の一節を思いだしながら、部屋でたたずんでいた。
手には血まみれのナイフを持ったまま…たたずみながら考えた。
言い訳がましく考えた。
用意した灯油を部屋にまく、何もかもを燃
やす事にした。
自分すらも…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-10 01:54:15
1983文字
会話率:25%