別の時間、別の世界の物語。
二つの世界で入れ替わるように転移した二人の主人公。落ちこぼれ貴族の冒険者と超能力者の被検体。異世界では幸せになれるといいなあ。
毎日15時更新はこの作品も同じ予定です。
最終更新:2024-11-13 15:00:00
226229文字
会話率:58%
58年前、突如として襲来した高位次元生命体“イドラ”。
ありとあらゆる“生物・物”に憑依し、科学技術文明を破綻に追い込んだイドラに対抗した唯一の存在“サマナー”達は、人類の盾となる国際機関“ロンギヌス”を設立する。
イドラ発生後誕生
した、イドラ接触後に新たな能力を覚醒させた魔人“アバドン”を組織に迎え、やがてロンギヌスは強大な権力を持つ巨大組織へと発展した。
そして現在ーーー二つの大陸の間の海に浮かぶ島国“ヤマト”。
その首都タマユラで梵駒子(そよぎこまこ)は、ロンギヌス機関ヤマト支部でイドラハンターとして海岸沿いの集落からのイドラ討伐の依頼を遂行するため、イドラを討伐する。
喜ばれるどころか住民から石を投げられ罵倒される駒子。しょげながら帰還するも、上司である不知火局長は駒子の苦情をあえなくスルーする。
家に帰り、仲魔であるウィランジュ達と毎日わいわい過ごす日常はこのまま続くと思っていた―――だが玉の緒タワーで起こったテロを契機に、駒子と家族の日常は一転する。
【シルヴィア編】
銀色の髪に銀の瞳の女“シルヴィア”。
かつて“エピファネス”と自らを名乗る獣頭の人型イドラにより、人体実験の被検体として過酷な過去を持つシルヴィア。その過去の復讐のためにエピファネスの情報を集めるが、集まるのは関係のないカルトや犯罪組織の情報だった。
そして今回も関係がないと思われるイドラを崇拝するカルト教団を調べるため、シルヴィアは単身カルト教団のコロニーへと出向く。
【リオ編】
9歳の頃の体験により、特殊な能力を覚醒した千月・リオ=ブレイディ。
それから自身の能力を用いて犯罪まがいに加担する日々を送っていたが、とうとうロンギヌスから目を付けられる事態に。
リオが小さな頃から幼馴染として慕って来た、現在はロックバンドD・O・D( Dance Of Death )のメンバーであるロイド・ヴェインとの再会を機に、ある目的をもってロンギヌスに所属する事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:49:59
40600文字
会話率:51%
上皇の皇子として生まれた少年、六尊<ろくそん>。術式の才能が無かった彼は父親に冷遇され、ついには命を狙われた。一夜にして母を失い、家人を失い、皇族の身分さえ失った彼は、謎の声の導きで九死に一生を得る。彼は京の外れの貧民窟で復讐の時を待ち、牙
を研ぎ続けていた。
希望も何もない惨めな日々。それは、一人の少女によってふいに終わりを告げる。
親王の被検体、伊奈<いな>――彼女との出会いは、六尊の日常を大きく揺るがし、果てには皇国の命運すら左右する波紋へと広がっていく。
これは、一つの物語の終わりと始まり。ある英雄譚の序章の序章である。
(*本作品はカクヨムにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 22:23:47
23009文字
会話率:41%
魔導実験の被検体として、捕らわれの身となっていた俺は、この体を古代魔法陣と古代文字を刻みまくった魔導士エステルネスに自由になりたいなら協力をしろと要請された。
了承した俺が目が覚めると、アドレナリン量が高まると、劣神(インフォニア)に変身
できるようになっているじゃねぇか!
そして俺をこんな目に合わせた奴が、世界を救い、魔王を倒した後つけあがった勇者キリトウだとエステルネスに教えてもらう。
マジで許せん……しかも記憶がほとんど何もない。
更に言うと!劣神と化すこの体は人間の時は獣のち〇こ、劣神の時は人間のち〇こになるというポンコツ仕様。
恋愛禁止のこの体をどうにか完成させないと、マジで生きる喜びは何もない!
そこで仕方なく、エステルネスと一緒に、彼が計画する大公妃の為の新自由都市建設を手伝う事にした。
ダフィーと名乗った俺は、自由都市建設に反発する輩を倒し、そして俺をこんな目に合わせた奴をブチのめし、そして恋愛の出来る体になる事が出来ると言った。
……信じていいか疑問だが、まずは信じるしかないな。
俺はち〇こを取り戻す為、まずは生活費を稼ぐ必要から自由都市建設に励む日々を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 23:10:00
30237文字
会話率:36%
10月31日。夏の終わるその日、世界の境界線は曖昧になる。
とある世界。フィとオクルは、兵士たちから逃げ回っていた。
ここはハガラズ王国。オクルの生まれた国である。
この国にとって、オクルは逃げ出した被検体である。
それでも、この国に潜入
しなくてはならない理由が、二人にはあった。
フィは魔法を使って、二人を囲う兵士たちから逃げようとする。
けれど、その魔法は失敗だった。
そもそも、フィの魔法には、大成功か大失敗しかないのだ。
辿り着いたところは、二人の生きていた世界とは違う世界の、空の上。
降り荒ぶ嵐の中、森の中に二人は落ちていく。
「マレビト来る、か」
その世界、「あそびの社」に住まう白猫・諷は、落ちてきた二人を回収し、布団に寝かせて、そう呟いた。
それは、神さまの預言の通りであった。
二人がやってきたのを皮切りに、社にはだんだんと仲間が集まってくる。
❀❀❀
この物語は、pixivにて連載(遅)している「あそびの社の語り草」を再編集したものです。
pixiv版(本編)→https://www.pixiv.net/novel/series/10075070
諸都合(複垢禁止)により名義が違いますが、中身は一緒です。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 05:00:00
31864文字
会話率:33%
(えっちされたいなーえっちされたいなー)
「おや、キミは先日我が国へ亡命してきたという片目片手欠損小柄儚げ白髪美少女被検体少女(説明口調)」
「あっ、おつかれさまです。わたしに出来ることあれば何でもします(訳∶なんでもって言ったよねえっ
ちしよ)」
「無理しなくて良い、そんなに必死にならずとも我が国はキミを見捨てたりしない(紳士的対応)」
(単純にえっちがしたいんですけど)
※ハーメルンでも公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:00:00
424076文字
会話率:20%
学園では首席を争うほど優秀なエル―シアは、家では美人で魔術師の才に溢れた双子の姉の出涸らしと言われて冷遇されていた。魔術師の家系に生まれながら魔術師になれるだけの魔力がなかったからだ。そんなエル―シアは、魔力が少なくてもなれる解呪師を秘かに
目指していた。
だがある日、学園から戻ると父に呼び出され、呪いによって異形となった『呪喰らい公爵』と呼ばれるヘルゲン公爵に嫁ぐように命じられる。
自分に縁談など来るはずがない、きっと姉への縁談なのだと思いながらも、親に逆らえず公爵領に向かったエル―シア。
不安を抱えながらも公爵に会ったエル―シアは思った。「なんて解除のし甲斐がある被検体なの!」と。
呪いの重ねがけで異形となった公爵と、憧れていた解呪に励むエル―シアが、呪いを解いたり魔獣を退治したり神獣を助けたりしながら、距離を縮めていく物語。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 07:10:00
157850文字
会話率:59%
こんな噂が流れている。「楽して力が欲しい人間の前に、謎の魔法使いが現れる」という噂。この魔法使いは、強力な魔道具をくれる。だが、この魔道具を使うと、最終的に使用者は行方不明になってしまうという——。
世界と世界の狭間に築かれた城に、魔
法使い・新川叡持は住んでいる。独自の魔術・爆轟術を使い、世界を自由に探索し、研究に勤しむ。
叡持の一番の研究目的は、爆轟術を使用するための魔道具「Dドライバ」の開発である。この魔道具は、使用者に極めて強い力を与えるが、代わりに副作用が重い。彼の研究の大部分は、この副作用に関するものとなっていた。
ある時、叡持はいつものように被検体になりそうな人間を見つけ、その人間にDドライバを与えた。だが、その人間に目を付けたのは、叡持だけではなかった……。
彼の研究に、たびたび干渉する謎の魔法使い、何かが欠落している叡持の謎、そして、叡持に復讐を誓う女性、密やかに研究をしていた彼が、様々な者から影響を受けるようになっていく。
だが、それでも彼は研究を続ける。どんなに邪魔が入ろうと、どれほどの犠牲を払おうと……。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:42:13
455111文字
会話率:49%
千年の眠りから凶悪な鬼が一人目覚めてしまった。
そこは文明が大きくすすみ、魔法で溢れた世界。
彼は拳一つで未知の世界に殴り込み、ただ蹂躙するのだった。
最終更新:2023-11-07 07:55:08
138953文字
会話率:28%
勝ち組彼女が異世界に行く話
最終更新:2023-07-26 08:58:57
751文字
会話率:27%
弟が倒れ、改心した元魔王が
再び王の座に着いた。
罪深い過去からは逃れられず、
思うように進まない国政。
魔王という柱を失い起きた分裂。
「今度こそ」
過ちを乗り越えて
魔王は弟の残した意思を全うする。
全ての追放系ラノベに通ずる
悪役の
その後の物語がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 11:19:28
865文字
会話率:3%
科学都市《天命》の研究施設で事故が発生、一人の被検体が暴走及び逃走した。
この都市を震わせた事件から十余年…新人冒険者、月乃は仲間を集め自らの私設部隊を設立する為、奔走する─
最終更新:2023-10-01 01:21:48
2729文字
会話率:52%
僕は呼吸することを、強いられている
キーワード:
最終更新:2023-08-23 18:47:03
489文字
会話率:0%
雪那澪。彼女は10年前に誘拐され、「人体の身体能力の強化はどこまで可能なのか」という実験の被験体No.39だ。彼女は10年間、一度も太陽の光を拝むことなく、施設内でただひたすらに実験を受け続けるという生活を続けていた。
昔は空のように
透き通っていた髪も、アメジストを思わせるほどキラキラと輝いていた紫色の瞳も、今や実験の副作用で全て色素を失っていた。それに加え、太陽光から隔離されて育ってきたため、肌も雪のように白く、幽霊を思わせるのような見た目となっていた。
この実験は10年間も続いているだけあり、実験に耐え抜き、生き延びた子供たちは皆、通常の約10倍の身体能力を手に入れている。しかし、あまりに過酷な実験や手術、最悪死に至るような薬の副作用のせいで、60人余りいた被検体は、もう十数名しか残っていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 19:45:32
5193文字
会話率:51%
少女は目覚めると、首から上しかなかった。首からは下は切り離され、生命維持装置を装着された状態で目覚めたのだ。
少女は両親に売られ、人造人間として改造されるはずだった。その途中で、目覚めてしまったのだ。
人造人間を作ろうとしていたのは非合法の
秘密結社で、ゲイツ博士を中心に6人の研究員がいる。
生きて目覚めた少女の意識を残し、自立志向型の人造人間を目指すか、再び殺して予定通り研究体として扱うか、少女の目の前で議論される。少女は、最初の被検体だったためにAと呼称された。
研究員たちの予想を裏切って、少女Aは首だけで生き続けた。
研究員たちと首だけの少女Aが口論している間にも研究は続き、ついに体が出来上がる。
半分機械の体を手に入れ、少女Aはリハビリに励む。
外に出ることを切望していた。ついにその日が来た。
だが、少女Aが外に出ることが許されたのは、武装した銀行強盗事件に切り札として投入させるためだった。
少女Aは、遠隔で指示を受けながら、銀行強盗と接触する。動けるようになっただけで日常生活が送れない少女に、銀行強盗はむしろ同情する。
少女Aに気をとられている間に警官隊が銀行強盗を取り押さえ、少女A無事に任務を終える。
これから、少女戦士Aとしての活躍がはじまりそうなところで完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:01:33
28860文字
会話率:69%
[2112年9月2日午前1時30分]
被検体番号──Z2──脱走。
体に植え込んだ発信器によって場所はB25と特定、特別機動部隊を総動員させ捕獲にあたった。
Z2の精神状態は非常に不安定と考えられ、捕獲には細心の注意が払われた。
しかし、
捕獲に向かった特別機動部隊は全滅。
発信器の存在もばれてしまい、居場所の特定も不可能となり第一次捕獲作戦は失敗に終わった。
Z2は市街地に逃げ込んだと思われる。
総員、大至急見つけだせ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 06:14:26
118573文字
会話率:24%
かつてとある組織で『被検体66』と呼ばれていた少年は、超能力者を作る実験の結果、人間の限界を超えた身体能力を手にいれ、六道十六夜の名を与えられた。
十六夜は外の世界を実際に目で見て学ぶ為という口実で高校に通っていたが、とある事情で転校するこ
とになり、転校初日のその日に一人の少女に放課後、校舎裏に呼び出される。
校舎裏、十六夜を呼び出した少女は恥ずかしそうにはにかんで言った。
「君、超能力者だよね?」
十六夜はまだ知らない。
これから自分が脅されて訳の分からない部で訳の分からない少女と人助けをすることになるなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 16:00:00
43995文字
会話率:42%
今まで地獄のような日々だった。目の前で親が殺され、私は捕まって被検体。でも、ナナカと再会するって約束したから会いに行かなきゃ――
これは主人公のモミジが妹のナナカを探しながら、様々な人と協力して成長し、組織を倒す物語です。
初投稿で、更
新頻度が遅く月2回くらい、見切り発車です。また趣味による投稿です。それでも良い方はお読みください。
感想に対する返答はあまり行いません、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:00:00
8816文字
会話率:52%
2050年。愛に飢えた17歳の少女は、自分好みのAIを選びバーチャル世界で恋愛ができる「エンカウンタープロジェクト」というゲームの被検体になることを決意する。しかし、このゲームには致命的な問題があって…!?
最終更新:2021-08-07 18:34:09
1559文字
会話率:38%
チート転生者が世に蔓延しすぎた時代。
うまい話には裏がある。
力を身勝手に振る舞う者がいれば、その者により力を搾取されるものがいる。
ではその搾取される力に限界が来ながらも力を使い続けていたら、どうなるか、
借金だ、前借りだ、マイナス
だ、負の作用がはたらくことになった。
ではもちろん、その負の作用を持つ者がいなければならない。
稀有な理由により被検体として選ばれた人類史上最も不幸な者、それが本作の主人公、○○である。
注* この設定はあくまでこの作品においての設定であるため、筆者の他作品に持ち込まれることはありません。(一部関連作を除く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 02:00:00
6283文字
会話率:34%
⚠現在放置中⚠
能力。…今は無き研究所にて4人の少年少女が被検体となり、手に入れた魔法とは異なる力。
1人は『空間』を。1人は『物体』を。1人は『精神』を。1人は『──』を……
この世界に4人しか存在せぬ能力者の情報は極秘上の極秘であり
、知っているものなどほとんど存在しない。
その能力のうちのひとつ、『精神操者』は時に能力者自身の精神を狂わすことがある。
その能力をが暴走してしまえば世界なんて簡単に滅ぶことだって可能である。
そんな危機的状況など一切明かされていない世界に、とある人物?がいた
名前は猫塚 健(けん)。特にこれといった特技のない普通のニート。妹とスーパーで買い物を済ませた帰り、信号が青になり、横断歩道を安全と思って渡っていたら、妹側のほうから飲酒運転野郎の車が突っ込んできた?!
健は咄嗟の判断で妹を庇う選択に出た。おかげで妹はかすり傷ですんだもの、健は呆気なく死亡。
…もう少し妹や家族といたかったな
そんなことを言う余力もなく、中継地点や女神の祝福など、そんなものは一切無しに目が閉めるとその姿は人ではなく、可愛らしいクロネコ。更に外の世界は日本より発展したやばい都市?!
異世界だからといってバトルなんてしたくもねぇ!俺はなにがなんでものんびり暮らしてやる!
だがそんな願いも等の"昔から"叶えられぬ夢となっていた…
第1章の題名が「偽りの始まり」で第2章の名前が「true start」……
第1章はほとんどの情報が嘘となります、「どゆこと?」って人はとりあえず1章12話まで見ることをオススメします。
※誤字脱字が異常なほどあります、なにかおかしいと思った文章は暖かいめでお願いします:(´◦ω◦`):
いつか一区切り行った段階で改稿祭りをするので、その時まで誤字脱字の他文章の書き方や物語に関わる伏線等配置する予定です(*`・ω・)ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 01:00:00
200086文字
会話率:46%
特別奉仕員という名の被験者にされてしまった子供達は、ほとんどが死に、残った中の多くが化け物の姿になった。命は助かったもののおかしな能力が生じた主人公たちは、脱走し、自分達の命をもてあそんだやつらに復讐を誓った。
最終更新:2021-06-07 05:00:00
55817文字
会話率:43%