ぬるい微睡から覚める。
最終更新:2024-09-24 14:07:13
1812文字
会話率:25%
あの日から、ずっと。
―そして。
最終更新:2023-07-07 16:05:17
1640文字
会話率:27%
うだるような夏の夜。
夏の夜空に、花が咲く。
最終更新:2022-05-22 14:30:08
702文字
会話率:15%
「かんぱーい!」
「おー」
とある一軒家の居間。天井に向かって掲げたグラスに入ったビールを一気に飲み干していく二人。縁側を通って、開けっ放しの窓から心地よい風が流れ込み、蚊取り線香がほのかに香る。「家を買ったから、都合のいい日に遊びに来
いよ」と誘われ、この夜、彼は手土産にビールを持ってやってきたのだった。
「ははは! どうだ? 中古にしては、いい家だろう?」友人が彼に訊ねた。
「ははは、何回聞くんだよ。はいはい、いい家だよ。広くて昔ながらの感じで、まあ、サザエさんの家みたいだけどな」
「いいじゃないか。国民的な一家だろ?」
「まあな。でも大丈夫か? 結婚する予定もないのに、一軒家なんて買っちゃって。しかも坂の上だしな」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 11:00:00
2251文字
会話率:90%
犯人はお前だッ!
「にゃ」
最終更新:2023-08-26 23:22:58
1000文字
会話率:0%
40巻入りの、特大蚊取り線香が…憎い。
最終更新:2023-08-26 20:00:00
1034文字
会話率:5%
線香のにおいをかぐたびに、私が思い出すこと
最終更新:2023-07-26 20:00:00
1655文字
会話率:35%
ヤンデレの枯渇・禁断症状に効果のある超短編集になります。
〈用法・用量〉
15歳以上 好きなだけ
15歳未満 服用をお控えください
〈成分・分量〉
ヤンデレ たくさん
メンヘラ 少々
〈注意〉
死亡描写・流血描写
があります。苦手な方は服用をお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 14:24:10
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会話率:1%
俺、浅見一には悩み事がある。
その悩みというのは、
「なあ、ホットケーキを焼いたんだが一緒に食べないか?」
「一人で食べれば? あと、勝手に部屋に入らないで」
同居人が反抗期に入ったことだ……!
果たして一は同居人
である彩希の心を開くことができるのか!
社会人と反抗期中学生が同じ屋根の下て生活をし、すれ違い、泣いて、最後には笑い合う甘くともほろ苦いラブコメディになっています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 12:01:57
5924文字
会話率:40%
あいつらなんなんだよ! はやく絶滅しろよ!!!
最終更新:2022-11-23 12:06:31
250文字
会話率:0%
さてと今日の昼食はどうしようかしら?
最終更新:2022-10-01 10:39:40
290文字
会話率:0%
蚊が血を吸うのは、何かが足りないから。
蚊取り線香は、邪魔でしかない。
最終更新:2022-07-23 23:34:44
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会話率:0%
蚊取り線香の出番が始まった
最終更新:2022-06-15 14:26:24
255文字
会話率:0%
今日の雑感を書いてみました
最終更新:2021-08-05 19:45:38
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会話率:0%
蚊取り線香の煙に燻されながらの雑感
最終更新:2021-06-18 15:27:38
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会話率:0%
陸上部員・時政拓海は、短距離のホープで密かに想いを寄せている津々井つぼみから、余った線香花火を二人でやろうと声をかけられる。
ドキドキを抑えながら花火を始めようとすると、つぼみが線香花火の長持ち勝負を持ちかけてきた。
「負けたら、相手の質問
に一つ正直に答える事」
拓海は密かな恋心を隠し通す事ができるのか?
香月よう子様主催『夏の夜の恋物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:03:35
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会話率:55%
蒸し暑い夜に、定岡は蚊のうるさい羽音が気になり眠れなかった。我慢できなくなり、蚊取り線香を探すが、見つかったのは怪しげなアロマだった。『夢見のアロマ』と書かれたそれは、『良質な夢をあなたに』とキャッチコピーが書かれている。半信半疑ながらも、
話の種くらいにはなるだろうと思い、定岡は夢見のアロマを焚いてみた。それで見た夢は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:25:02
3931文字
会話率:24%
仕事から帰って玄関の扉を開けると蚊取り線香の匂いがした。匂いをたどって行けば、そこには縁側に座る夫の姿とその膝枕で眠る娘の姿があった。
横に座った私は夫に蚊取り線香の匂いをかぐと甦る思い出について語り出す。
私と祖父の思い出。
「ぐるぐるの
夜」の思い出を。
黒森 冬炎様の螺旋企画、参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 14:38:36
1827文字
会話率:26%
夏って、暑いし、虫が多い
最終更新:2020-10-24 08:13:40
1322文字
会話率:4%
晴れ着姿で大学の卒業式に参加していた主人公高城は帰り際にトラックに轢かれてしまう。
自分の非モテ人生を呪いながら意識を喪った高城はふと目覚めた時に自分が死んでいない事に気付く。
「知らない天井……な訳ないか。俺の実家だし」
高城は自分が先ほ
ど見た光景はソファで寝ている時に見た悪夢であるのだと断定し身を起こした。
「……臭」
身を起こした時に気付いた臭気の違和感。
此れはまごう事なき蚊取り線香の匂い。
何やら視界の下から煙も上がっている。
「いや。季節を考えろ。今は春だぞ」
高城は下を見る。
「……」
其処にあったのは葬式用の線香だった。
そしてソファだと思っていたのは棺だった。
「……!」
直ぐさま駆け出した。
鏡のある風呂場へ。
そして見た。
「マジかよ」
其処に居たのは死装束に身を包んだ自分の姿だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 01:38:29
1827文字
会話率:17%
蚊取り線香に火をつけて、蚊の寄らない庭で夜空を眺めるのが好きです。あの匂いが苦手だった人もいたけれど、ぼくは、そうじゃなくて、庭に一人、よくいたものです。
最終更新:2020-08-12 03:37:07
351文字
会話率:0%
蚊取り線香の匂いがする。
僕はアイリと電子柱の影を踏む。
そうして、この夏はたったの一度だけだと思い知る。
最終更新:2019-08-23 23:43:04
1523文字
会話率:63%
「た・れ・な・が・し」 こんばんは、滝川クソシテルです。
それでは、ここで芸能の話題です。
年末の風物詩となっている漫才大会M-1グランプリは、史上最年少の優勝者を出し2018年度の幕を閉じましたが、その後、ある騒動が起こっているよう
です。
出場者のうち数名が、酒に酔って審査員に暴言を吐いている動画をSNSにアップしたところ瞬く間に拡散し、いわゆる炎上した状態となっているようです。関西では大きな存在感を持っているある審査員の逆鱗に触れたため、つぶされるのではないか、仕事を干されるのではないか、などの声がネット上では相次いでいる模様です。
このニュースでは、あるマンガが、意外な注目を集めています。話題になっているのは、マンガ『黒子のバスケ』。
存在感のない主人公が、自分が注目されないことを利用して、敵に悟られない動きをし見えないパスを出して活躍する、高校生バスケットボール・プレイヤーの物語です。自分が目立たないように、さらに注意をそらすために使うテクニックが、ミス・ディレクション。
上沼恵美子が、耳から蚊取り線香を吊ってるような大きなイヤリングをするのは、顔面から視線をそらすためのミス・ディレクションです。存在感は、騒動になるほどの大きさです。
以上のことから、騒動はいつしか『恵美子はブスけ』事件と呼ばれるようになり、ますます火に油を注ぐ結果となっています。
「ブスなのだよ」 緑沼恵美子。
「ズンッ…ゴワッシャアアア…」 オフェンスに参加する紫沼恵美子。
「頭が高いねん」 赤沼恵美子。
「ぼくはハゲだ」 黒子一の介。
「た・れ・な・が・し」 以上、滝川クソシテルがニュースをお伝えしました。
………と、このようなギャグも織り込まれますが、作品中には、文学、批評、宗教、神話、政治、等等のことが書かれています。少々ややこしい、小説のパートにそのような話が混ざる形式というより、雑文、エッセイになっていると思われます。弁明は、他人が書いてこそ説得力もあるのですが、まあしかたない。
新しい宮崎少年の物語のための序章なので、ネットの古い物語を検索する必要はありません。
ちなみに次の話は、彼らが妖怪と戦う、なろうらしいものを絶賛構想中です。
その前段として、どうぞ。
(まだ完結しておりません。一週間ペースで順次アップします)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 19:27:53
63396文字
会話率:3%
脳科学が発達した世界。
ある日、主人公陽野二式の元へ封筒が届く。
封入されていたプリントにはこう書かれていた…
「ヒトやめますか?」
最終更新:2019-01-15 07:00:00
112882文字
会話率:43%
鬼不足の舞台裏町、裏花市での物語
(不定期更新)
最終更新:2018-03-08 07:00:00
19464文字
会話率:37%
近い将来蚊は進化する。
これまで単体で行動する蚊は群れをつくり、軍隊となって人間の血を吸うために10匹程度の分隊で民家に侵入して襲ってくる。
だが蚊をそこまで進化させたのは、他でもない人間である。
これはきっとすぐにも訪れる未来の蚊と人
間との戦争の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 12:20:21
3012文字
会話率:29%
僕とおばあちゃんと蚊取り線香。
子供の頃、見ていたおばあちゃんのお話。
最終更新:2018-04-07 03:00:00
1188文字
会話率:20%