戦争により世界が荒廃し人間は地上に住めなくなった世界。一部の権力者や金持ち、そしてその家族は、前もって技術者に作らせておいた地下シェルターへと移住することで生き延びた。
地下シェルターには元の暮らしと変わらない世界が再現されていた。人工の
街には夜でも灯りが溢れ人々が賑わう。人工の海や山には害虫や害獣はおらず涼やかな静けさが広がっている。
何一つ不自由のないはずのこの街で、男が1人道を見失い孤独に押し潰されそうになっていた。
そこにかつての友の面影を持った少年が現れ星を見に行こうと誘う。
地下シェルターには、昼も夜もない。
当然、太陽も月も星もない。
「この街に星はないんだ」と告げるも少年は「あっちだ」と自信たっぷりに答える。
なんとなく逆らえず、男は少年に導かれるまま長い長い坂を星を探して登り始めた。
坂を登りきった先で男が星を見つけるだけのなんてことはない話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 17:45:13
4188文字
会話率:22%
正直じぶんのストレス発散のために書きました!
最終更新:2022-08-23 17:35:50
2654文字
会話率:13%
高級娼婦としてそこらの貴族よりも優雅に暮らすユノ。
持ち前の美貌と演技力で数多の上流貴族を虜にしていたユノは、その日も自信たっぷりに客の前に現れる。
しかし、男はユノを見るなり娼館の主人を呼び出した。困惑するユノに歩み寄り、男は恭しく跪いて
手の甲に口付ける。
「貴女は今日から私の妻です。共に幸せになりましょう」
あれよあれよという間に、ユノは男──アルベルトの妻になってしまう。
突然の出来事に戸惑うユノだったが、帝国軍大佐という地位を持つアルベルトを上手く使えば王族入りも夢ではないと気付く。
幸いアルベルトはユノに首ったけ。自分を散々甘やかす紳士的で優しいアルベルトを、ユノは内心チョロいと見くびっていた。
しかし実は、アルベルトは冷酷無慈悲な『魔王』と恐れられる帝国の猟犬だった!
……え、それって地雷踏んだら処刑されるのでは!?アルベルトの地雷ってなに!?
成り上がりを懸けて旦那様の腹の中を探り、魔王攻略に奮闘するユノ。
しかし平穏な日々の裏で長きに渡る戦争は勢いを増し、ユノは大きな渦へと飲み込まれていく。
この先に待つのは興隆か破滅か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:18:28
277647文字
会話率:39%
「オッケー.........リリカそっちは準備できた?」
「えぇ、完璧よセレスティーナ」
桜舞い散る丑三つ時、少女2人はまるでイタズラを仕掛けるかの如くヒソヒソと打ち合わせをしていた。
「.........セレスティーナ」
片方、黒髪の少女
で青い目の少女が聞いた、
「本当にこれで忍び込めるの、私、怖くなってきちゃった」
「何怖がっているの?大丈夫、あんまり失敗した事ないから」
もう片方、金髪の長い髪を靡かせた自信たっぷりに答えた紅い目の少女が答えた。
「え、失敗した事あるの、初耳なんだけど…」
「今言ったからね、まーなんとかなるでしょ」
2人はそびえ立つ煌びやかな、しかし同時に人の不幸をばら撒く城、ゴールデンパレスを眺めた、
「いよいよだね、私のデビュー戦」
「えぇこれからよ、さぁ全てを手に入れましょう」
これは誰も知らない物語
少女2人が抗い続けた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 14:36:56
367文字
会話率:65%
(私たちは眠たい──※sev.外伝──)
ある珍しい体質から先輩たちの研究道具兼ネタ提供の素材になっている主人公は
レポートを何度書いても卒業出来ないし、しようとしても無理矢理盗まれては圧力で消される、または名前を上書きされる、楽し
い生活を過ごしている。
(ここまでテンプレ)
そんな主人公がレポートを書くのにはいつか自分のような子が生れたときのためとかの理由があった。けれど現実、売り物商品と見なしている西尾たちに無駄に絡まれて、厨二作品へとアレンジされ、ちょっとダサくなる。
自力で書けないからって、何も
少数民族を晒し者にしなくてよくない!?
ちょっとダサくなるので読む気がしないっていうのに自信たっぷりに読ませようとするし、いつかビリビリに破って燃えるゴミ
で捨ててやりたい。
お前のものは俺のもの──
(ここまでもテンプレ)
ある日、またある理由で主人公のもとを女の子が訪ねてくる。
風邪を引いたおじいさんのお見舞いというが、中からおじいさんが出てくる気配はない。不動産に電話をするも切られてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 19:59:26
136417文字
会話率:34%
「花も事件も変わらない。重要なのは根っこだ」
広島県、福山市。僕の住む町はバラで有名だ。5月の福山ばら祭にて、僕はバラをこよなく愛する女性――茨薔子さんに出会った。
性格はちょっと変わってるけど、洞察力と推理力はピカイチの彼女。二人でばら
祭のガイドを務める中、参加者の1人が宝物を無くしてしまう。見つかりっこないと思う僕だけど、薔子さんは自信たっぷりに「見つけてみせる」と豪語して……(「福山ばら祭」)
植物オタクの天才がおくる、ご当地キャラミステリー。
登場人物
東雲 伊吹(しののめ いぶき)
主人公。20歳、男。広島県福山市に住む大学2年生。どちらかというと『花より団子』。
茨 薔子(いばら しょうこ)
私立植物園『茨フラワーパーク』の園長にしてガーデナー。27歳、女性。『花も団子も好き』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 16:15:26
107888文字
会話率:58%
この年になって初めて自分に興味を持ちました。
長年のモヤモヤに気付きました。
世の中には色んな人がいるのです。
まず私が、笑って自信たっぷりに話せる様になろう。
そう思ったので、私の20数年間をのんびりツラツラお話します。
最終更新:2017-05-30 22:44:22
1263文字
会話率:8%