私たちは一緒に暮らしている。
最終更新:2024-12-20 01:45:55
3272文字
会話率:15%
有名なお寺と、私の家は距離が近い。その家に昨日は同性の恋人を泊めて、私の両親にカミングアウトを含めて挨拶(あいさつ)を済ませた。今度は恋人の家に私が挨拶に行く番で、その前に私たちは寺でおみくじをひいた……
最終更新:2024-12-19 00:56:40
3105文字
会話率:50%
古の時代、魔王と勇者の戦いがあった。
決着はもちろん勇者の勝利。
そこから数百年後の時代……。
古の戦いの記憶も歴史書の1ページとなり、人々の記憶から薄れつつある時代より、彼女の物語は始まる。
「ねぇレイレイ」
「どうしたの? マオちゃ
ん」
「私、魔王だったかもしれない!」
魔法学園の底辺クラスに通う私――マオ――。
親友のレイレイやライバルのエナっちと楽しい毎日を過ごしてたんだ!
でも、ある日の夢で見た勇者と魔王の戦いが、私の中で何かを覚醒させたような気がしたの。
実は、私の前世って魔王だったりする!?
レイレイは冗談だと笑ってくれたけど、何故かその日から自分の力が増してきちゃった!
そしてね、レイレイやエナっちと一緒に課外授業で魔物を退治したら昇級のチャンス到来!
でもそのチャンスが事件の始まりとなり、悪者たちに利用されることに!?
私たちの平穏な日常を壊そうだなんて許せないっ!今の日常を守るため、私たちは一緒に立ち向かっていく!
レイレイ、エナっち、三人で力合わせて頑張ろっ!
え? 先輩のこと? 先輩は後で仲間になるから安心して!
だって、勇者の末裔なんだもん!仲間にならないわけがないよ!
というわけで、私たちの戦い、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 01:34:46
258440文字
会話率:34%
友達、家族、戦友、私たちの関係は一体何なのでしょうか?
友達ですか?関係はそれだけではないような気がします。
家族ですか?私たちには血縁関係はありません。
戦友ですか?私の弱さでは、彼らの戦友にはなれません。
「本当にそう思うのか?
」一言が頭に浮かびます。
私はなりたいと思っているけれど、戦友や家族になれる資格が自分にはないと感じています。
「家族」という言葉には、資格が必要なのでしょうか?それとも、成長過程で受けた傷は簡単には消せないのでしょうか?
いつから私は本当に彼らを家族だと思い、血縁を除いて親子の情がなかった過去の家庭に戻りたくないと思うようになったのでしょうか?おそらく、あの告白の場面から、あるいは私を救うために再び刀を取ったあの時から、あるいは最初から私の選択は、彼らの家族になりたい、友達になりたい、戦友になりたいという気持ちだったのかもしれません。私は知っています。彼ら一人ひとりが持つ意見の中には、私が戦場に出るべきかどうかという問題があります。彼は私が戦場に出るべきではないと言います。子供はしっかりと守られるべきだと。しかし、別の側面では、たとえ私は子供であっても、この立場にいる以上、強くならなければ傷つくだけだと言い、戦場に出るべきだと考えています。この問いには正解がありません。彼らは選択権を私に渡し、「あなたの人生、未来の道はあなたがどう進むかで決まる」と言いました。その言葉を聞いて、私はどういう表情をすべきかわかりません。私はいつも他人に合わせるだけで、自分のために選ぶということが理解できません。知りたくもないし、考えたくもないのです。他人であればこそ、他人の承認を得られるからです。
もしかしたら、私はいつか「家族」と「戦友」という言葉が、私のために存在していることを理解する日が来るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 04:22:36
766文字
会話率:0%
男爵令嬢のレノアは持ち前の明るさで、夜会で内気な令嬢を助けた。
その令嬢は伯爵令息マティウスの妹であり、その縁で二人は出会い、そのまま結婚に至る。
晴れておしどり夫婦となった二人だが、ある日知り合いから「二人はいつもくっついているよな」と
指摘を受ける。
これを聞いた二人は「確かに私たちは一緒にいすぎている。これでは一人前の貴族とは言えない。“家庭内別居”をしよう」という結論に至るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:40:15
4609文字
会話率:44%
最近、私たちは一緒に料理をするようになった。。
最終更新:2023-06-25 21:12:51
377文字
会話率:75%
「わたし」は最近、すごく不思議な夢を見るようになった。
見たことの無い世界をただひたすら歩くだけの、そんな夢。けど、何故かすごく心が安らぐ。まるで、その世界こそが本当の居場所みたい。
この夢についてもっと知りたい。そう思って、「わたし
」はこの夢について日記を書くことにした――。
(1作目:『日記』)
これは、私が私を表現する唯一の機会。伝えられなかった愛の言葉。
私はあなたを救えなかった。あなたを支えられなかったせいで、あなたは…………。
――ねえ、今そっちに行くわね。会えたら嬉しいな。
(2作目:『遺書』)
物心付いたころから、私たちは一緒にいた。出会ってからもう途方もない時間を共に過ごした。これからも、ずっと二人で時間を刻みたい。どこに行ったとしても。
――これは、ずっと一緒にいたいと願い続けた少女2人の物語。
(3作目:『315年の願い』)
※この3作はどこからでも読めます。1話完結です。
※この小説はエブリスタ、及びpixivにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 18:26:07
15619文字
会話率:28%
雛香は人形みたいに恐ろしく綺麗で、可愛くて。
幼馴染の私はいつでも彼女を護らなくてはいけない、彼女の引き立て役だった――。
引き籠もりになった雛香は私に言う。
「ねえ由美ちゃん。一緒に死のうよ」
私が彼氏に浮気された復讐をしてくれるとい
う雛香は、そう迫るのだった。
「由美ちゃん。私たちは一緒に死ぬのよ」
※こちらの作品は深志美由紀のnote(https://note.mu/miyukimiyuki/n/n3bc1b64c75fb)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 08:40:12
13706文字
会話率:41%
私と蓮子が出会ったのは大学に入ってすぐの春先。
最初は変な子だと思ってた。なにを考えているのかわからなかった。
けれどいまでは、私たちは恋人同士。
あの子の顔を見ていたい。
あの子の声を聞いていたい。
私は蓮子を離さない。
そう……きっと、
死ぬときだって私たちは一緒。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 21:35:56
9192文字
会話率:25%
甘い容姿の騎士ジョシュア様は貧乏貴族出身。血の繋がりはないけれど親類と言えなくもないから、商人の父は張り切って援助をしている。そんな付き合いが十年以上続いていて、私たちは一緒にドレスを見に行ったりもする。でもジョシュア様にとって、私は今も子
供でしかないらしい。……ねぇ、ジョシュア様。妹の役目を続けていれば、あなたのそばにいられますか?
(※「大団円ハピエン企画」参加作品。ただし開催期間には間に合わなかった大遅刻です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 18:29:31
22076文字
会話率:32%