売れない漫画家の丘島は、アパートの部屋で、窓のそばに机を置いて、漫画のデッサンを描いていたが、やがて、遠くから太鼓の音が聴こえてきて.................。
最終更新:2025-04-07 00:43:56
1673文字
会話率:0%
兄の修介と妹の咲は、夏の終わりの縁日を訪れる。
二人は人混みの中を歩いていたが、いつの間にか咲の姿が消え失せてしまう。
焦る修介は、甘い香りに誘われるようにして見慣れない綿菓子の屋台へと足を運んだ。
そこには妹の浴衣とそっくりな柄の綿菓子が
吊るされており、袋からは聞き覚えのある悲鳴がこぼれ落ちる。
綿菓子を裂けば響く「痛いよう…」という声。
修介は半狂乱で中身を確かめようとするが、やがて辺りから人の気配が失せ、祭囃子さえ遠のいていく。
そして翌日、再び開かれた縁日の片隅には、薄藍色の袖を縫い合わせた不気味な綿菓子の袋だけが静かに吊るされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 09:18:35
2919文字
会話率:13%
地元で行われる夏祭りに、雅史は幼馴染の佳子を誘った。
夏祭りに来ることも、
佳子を誘って遊ぶことも、
何一つ特別なことではないはずだったが、
雅史はひどく緊張していた。
これまでならそれで良かった。
佳子はただの幼馴染で
それ以上でも
それ以下でもなかったのだから。
だけど、学園祭があったあの日から
雅史にとって佳子はただの幼馴染ではなくなっていた。
丘の上の社からは
祭囃子の音が響いている。
今日はなぜか、
いつもよりも一秒がとても長く感じた。
【補足】
冬野ほたる様周年お祝い&日浦様コラボ作品
冬野ほたる様の作品『夏祭り ― 初恋 ―』
(https://ncode.syosetu.com/n1568hz/)
をインスピレーション元として
それぞれで小説をプレゼントしましょう
ということで小池ともか様とコラボした作品です
投稿にあたっては冬野ほたる様のご了承をいただいています。
小池ともか様の作品はこちら
『青に咲く花』
(https://ncode.syosetu.com/n4780jt/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:03:37
10215文字
会話率:26%
めちゃくちゃお久しぶりです………!
帰って来ました、帰って来ることが出来ました…!
リアルがなかなか落ち着かずなろうに帰って来られるか分からなかったのですが、少しずつ連載再開しようとおもいます。
相変わらずの拙作&スローペースに
なるとは思いますが、興味を持って下さる方がいらっしゃいまひたら幸いです。
今回はリハビリに短編を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:00:00
3528文字
会話率:2%
8月の夏祭り。私が歩いて向かうのは、祭囃子が響く場所。
石造りの階段を一歩ずつ、私は彼を探しに上がっていく。
心がはやり、今すぐ駆け上がりたくなって。
でもカラコロと鳴る下駄が、焦る気持ちの手綱を引いてくれる。
さあ、もうすぐだ。
もう
すぐ、アナタに出会えるんだ──
夏の夜。寂しい気持ちを振り返る。
一人の女性の心境を描いた、夏の一夜のアイの短編。
©2024 薪原カナユキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 12:43:23
2476文字
会話率:22%
現代舞台で魔術をしている作品が見たくて書き始めました。何か矛盾あったら教えてください。
最終更新:2024-06-03 05:10:53
6132文字
会話率:52%
ワインを通じて自分の記憶を思い出す物語。
最終更新:2021-11-12 04:19:41
1918文字
会話率:50%
街を彷徨っていると、神社で祭事が行われていた。
ひょっとこと大黒天が踊り、花咲の翁の如く菓子が撒かれる。さながら花咲の翁の如く。
青年が私に声を掛ける。
君は取らないのか。と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
持ってけドロボー!!
という訳で、小さい子に沢山食わせねばという気持ちになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:15:45
1342文字
会話率:39%
ひょんなことから口下手三十路リーマンの守護霊になってしまったモテモテ女子高生の祭囃子菊子が、憑依を駆使し、主人の恋を全身全霊でサポート!!
最終更新:2024-01-07 15:20:39
449文字
会話率:29%
子供の頃に迷いこんだ不思議なお祭り。
その時の話をするとだいたいの人は夢か絵本の話だろうと言うのだけれど、後輩の祢子(ねね)の反応は少し違っていて……――。
お題「お祭り」の短編です。
他のサイトにも掲載しています。
最終更新:2023-07-15 15:29:16
1710文字
会話率:39%
町祭りを過ごす中学生達の話。
最終更新:2023-06-06 20:03:40
28132文字
会話率:63%
八橋祭 27才 会社員
好きなもの、女 酒 たばこ
ダメな男だ。
そんなダメな男八橋祭はその日ひどく酔っていた。
帰り道を歩く中、足元はおぼつかず更にはひどい吐き気に襲われていた。
やっとの思いでたどり着いた公衆トイレ。
無事に個室に
入ることができたが、彼の目に映ったのは洋式便器と
綺麗な、とても鮮やかな赤い着物を着た小さな少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:47:37
1600文字
会話率:23%
長い間戻らなかった故郷の村の夏祭り。
蝉の声が盆地の熱気に響く中、神体山を見上げる。
胸に残る哀愁と恐怖の記憶。
「忘れない……何があろうと……。」
人々の笑い声、響く祭囃子。
その中で流れる汗を拭った。
最終更新:2023-03-21 12:17:36
5377文字
会話率:17%
ある日突然モンスターが現れた世界で、借金を抱えた主人公が良家に警備員として雇われるお話
最終更新:2023-02-03 19:17:21
34555文字
会話率:27%
とある夏の日の夕暮れ。
外からは祭囃子と盆踊りの音楽が聞こえてきた。
「この音だけは、いつまでも変わらないな…」
部屋で一人、椅子に深く腰掛けていた老人は呟いた。
最終更新:2022-12-31 00:24:59
1000文字
会話率:25%
おばあちゃんは、朝からいい気分です。
今日は、青空が広がって、祭囃子が遠くから聞こえてきます。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-10-23 17:06:48
379文字
会話率:24%
ゲームオーバーは世界の終わり
最終更新:2022-09-09 15:38:39
1660文字
会話率:37%
小説を投稿するときは自分だけで投稿する以外に、公式企画や個人企画に参加するという方法もあります。
企画に参加するとどうなるのでしょうか。
最終更新:2022-09-01 06:07:56
4943文字
会話率:69%
異世界案内人の主人公と義妹は、日々大盛況の異世界転移業務をこなしていた。ある日二人が仕事をしている中、めちゃくちゃ主人公のタイプのお客さんが来店し、チュートリアルとして異世界に同行することになった。主人公の通常時の能力は異世界転移させるスキ
ル。俺TUEEEEが出来るか出来ないかは微妙なスキルではあるけれど、なによりも瞬殺以外は、死なない事が確定なわけだ。このお客さんは悪役令嬢に転移したいのか、領地経営したいのか、はたまたスローライフを夢見てるのか。まぁ少しの時間しか同行しない僕には関係ないことだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 19:35:09
5775文字
会話率:57%
電車で『女の子』のスカートの中を盗撮しているおっさんを、矢代 凪(やしろ なぎさ)が捕まえたところから始まる、男の子と女の子の青春と恋の物語。
主人公の凪(なぎさ)は絵を描くことが好きなごくごく平凡な高校1年生。
対して痴漢の魔の手から
助けられ、自らをヲタクと称するコスプレ好きな月ヶ瀬 汐栞(つきがせ しおり)。彼女は周りからは美少女と言われるが中身は普通より少しズレた女の子。その彼女も凪と同じ学校に入学することに。
凪は汐栞にアピールされているが中々それに気が付けない。汐栞は持てる知識で凪をどうにか振り向かせたい。
あの兎のコスプレなら凪でもわかるかも。
『凪くん私を描いてもらえませんか?』と、絵が得意だと言う凪に自分を描いてと頼むところから。そして徐々に周りをも巻き込んでいくことになる汐栞だった。
※※※※※※※※※
※主人公の凪に強烈な特性は付与していません。
※ヒロインの汐栞の内面描写は各話タイトルだけですが、応援して貰えると彼女もきっと喜びます。
※三人称単視点で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 22:37:44
55603文字
会話率:39%
ショートショート。
タグでご想像下さいませ。
最終更新:2022-01-26 17:42:49
831文字
会話率:24%
戦後最悪の貧乏くじ世代、ロスジェネ世代。
金なし、地位なし、未来もなし。
無価値に終わるはずだった人生が、一人の少女との出会いをきっかけに動き出す。
さあ、祭が始まる。
人生を、楽しめ。
最終更新:2021-12-25 21:16:53
192482文字
会話率:46%
そして僕等は逃亡する。
夢という名前の無法地帯へ。
キーワード:
最終更新:2021-11-27 13:18:29
764文字
会話率:15%