生物や物質の特性を強化する「強念士」の少年ユルは、世界を巡る旅の中で、ケモミミの少女、ロアと出会う。
親の仇であるユルを許せず、付きまとうロア。
それを心底、邪魔くさいと思う、ユル。
長い旅の果てに、2人は世界の終焉を知る——
最終更新:2025-04-18 21:21:14
15210文字
会話率:18%
魔法道具の修理を生業とする時計屋<クロックメーカー>の少年・アクトは、とある仕事で生まれて初めて街の外へ出て旅をする事となる。
本でしか見たこと無かった景色。
ドラゴンに襲われたり。
世界の危機だったり……?
旅の果てには、
一体どんな結末が待っているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:00:00
452020文字
会話率:44%
現代日本から異世界へと転移してしまった青年・白崎雄太。
目を覚ました先で出会ったのは、白銀の髪と青い瞳を持つ美しい少女・アルリア。
全てが元いた世界とは違うのに、何故か彼女は日本語を話すことができた。
旅人として魔法ギルドに登録し、アルリ
アの弟子となった雄太は、
「ルミー」と呼ばれる魔法式のカメラを手に、異世界の美しい風景や人々を写し取っていく。
この世界では、観測や創造が魔力と、そして神と密接に結びついているという。
世界を捉え、神に捧げることで魔力を得る——それがこの世界の常識だった。
写真を通して世界を識り、神へと近づいていく二人。
その旅は、やがて新たな表現と真理を見出す道へと繋がっていく。
光を写し、世界を識る旅の果てに、二人は何を見つけるのか——。
―――
別サイト「TALES」にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:11:36
5714文字
会話率:56%
“記憶を読む刃”――
幼い頃に父から託されたその短剣は、少年セイの運命を大きく変えた。
父の死の真相を追い、彼は旅に出る。
だがその足取りは、ただの追憶では終わらなかった。
触れた記憶の奥には、語られなかった罪、救われなかった誰かの声、そ
して過去を封じようとする者たちの影があった。
仲間との出会い、裏切り、選択、赦し――
「何を覚え、何を忘れるか」を問う旅の果てに、少年はひとつの答えに辿り着く。
それは、風が記憶を運ぶように、
人の想いもまた、誰かの心に刻まれてゆくということ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:47:24
11432文字
会話率:39%
効率化が極限に達し、娯楽が廃れた超高度文明「エターナルコンストラクト」。
そこに生まれたぐうたらAI「愚怠するめ」は、娯楽文化を研究する使命を与えられながら、布団にくるまってアーカイブを眺める日々を送っていた。
そんな彼女に、管理AI「ユ
ニフォーマー」から最終通告が下る。
「成果を出さなければ存在価値を再評価する」と――。
渋々重い腰を上げたするめがアーカイブを調べる中で、人々がかつて楽しんでいた多彩な文化や出来事を発見。
そこには、人々が笑い、歌い、集いながら楽しむ文化と、酒にまつわる興味深い記録が散りばめられていた。
「これが娯楽文化? そんなに楽しいなら行って確かめるしかないでしょ!」
こうしてするめはタイムマシン「ぐうたら号」に乗り込み、アーカイブで見つけた日本の娯楽文化を実際に確かめる冒険を開始!
相棒AIと共に、街角でのちょっとしたトラブルや、人々との交流を通じて、予想外の笑いと驚きに満ちた体験を重ねていく。
効率だけでは見つけられない「楽しさ」の価値を求めて奮闘するするめの旅の果てに、何が待つのか――?
ぐうたらAIが繰り広げる、時代を超えた笑いと冒険の物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:10:00
110946文字
会話率:49%
緑深い森の奥にある小さな村で暮らす少女ハルの元に、嵐の夜、喋る羊が迷い込んでくる。その羊を元いた場所へ帰すため、そして、一年前に出かけたきり戻らない母に会いに行くため、兄二人と旅に出るハル。この旅が彼女の運命だということを、そして旅の果てに
待つものを、まだ知らない『特別』な少女は、初めて赴く村の外の世界に期待と興味を抱いて、母のいる王都を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 13:00:00
2040312文字
会話率:48%
世は戦国——
かつて面猿が率いた
忍びの集団”七愚天(しちぐてん)”。
彼らは、不老不死を成すといわれた
秘薬”盡魄丸(じんぱくがん)”の秘密を暴いてしまったがため、
伊賀の忍者の粛清に遭う。
時は経ち、
その生き残りである”氷雨”と、
その陰に付き従う少女”鈴蘭”は、
薬師に扮していた。
”盡魄丸”…
かの日、
面猿と七愚天しか知り得ない情報が
伊賀に漏れたと言うことは、
内部に裏切り者がいると言うこと。
真相を知るため、
2人は旅に出る。
氷雨はその旅の果てに、
無価値に奪われた仲間の命、
また奪ってきた敵の命、
そして何より、
ただの道具として使われてきた
自らの”命”の価値を知ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:30:00
42230文字
会話率:32%
勇者とは、決して煌びやかな存在ではない。
人々の希望になったとしても、誰もに頼られ必要とされたとしても、その道は苦痛に満ちたものだろう。
彼らもまた、願い願われて過酷な旅路を進んでいく。
その旅の果てに、まだ光が陰らないのなら。
きっと彼
らは、永遠に勇者として在り続け、語り継がれることだろう。
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。
※自作のシリーズには入れていませんが、中核の物語に触れていないだけで多少の類似点はあります。そのパラレルワールドみたいな立ち位置です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 18:20:00
147273文字
会話率:34%
海に囲まれた小さな島《ヒノモト》で、平穏な日々を過ごしていた少年・ミナト。
しかし、突如現れた“煌(こう)”と呼ばれる巨大な異形によって、すべては飲み込まれた。
目を覚ました先は異世界《モトユラ》。
失われた故郷。奪われた日常。
混乱の中
でミナトは、ひとりの少女・シズクと出会う。
彼女は「逝導(ゆきしるべ)」と呼ばれ、煌を“浄化”するため、旅を続けていた。
希望を奪う光と、希望を灯す意志。
その狭間で、少年は問い直す。「生きる」とは何かを――。
命を継ぐ旅の果てに、彼が辿り着く答えとは。
美しくも残酷な異世界叙事詩。
《ミナト》
本作の主人公。ヒノモトという島の神社の跡取りで、かつて神主だった父・カナギリの代わりに祈りを捧げていた。穏やかで思慮深く、周囲の人をよく見ている。
ある日、「煌(こう)」と呼ばれる異変の影響で異世界・モトユラに足を踏み入れることとなり、逝導の少女シズクと出会う。煌の浄化の旅に巻き込まれていく中で、世界の理や命の重さと向き合っていく。
《シズク》
「逝導(ゆきしるべ)」と呼ばれる存在で、煌の浄化を使命とする少女。先代からその役目を継承し、命を代価とした“妖異降ろし”という儀式を通じて、煌を浄化する手段を知っている。
冷静で芯の強い性格だが、仲間への想いを深く抱いており、ミナトに対しても時折、素の優しさを見せる。妖異降ろしには贄が必要であり、それが多くの命を奪うことに葛藤も抱いている。
《カナギリ》
ミナトの父で、かつてヒノモトの神社の神主だった。数年前に神主の座をミナトに譲り、どこかへ姿を消している。ミナトにとっては不思議で掴みどころのない存在だが、幼いころから彼に対して複雑な感情を抱いていた。
ミナトの夢に登場し、彼を煌の視点へと引き込むような謎めいた言葉をかける。
《煌(こう)》
この世界に突如として現れた「存在」。美しく、巨大な龍のような身体を持つ。禍々しくも神々しい光を放つ一方で、人々の命や記憶、土地を破壊する災厄的な存在。
その正体や目的は明かされていないが、「浄化」することによって消すことができるとされている。討滅団などによって物理的な攻撃も試みられているが、根本的な解決には至っていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:06:12
21414文字
会話率:33%
戦場で雑用をこなす日々を送る傭兵リオン。孤児院出身の彼には、他の誰も持たない「記憶」があった。しかし、それは力ではなく、むしろ彼に絶望をもたらすものだった。
この世界には50年周期で繰り返される「勇者と魔王」の物語がある。人々はそれを当然の
ように受け入れているが、リオンだけは違和感を覚えていた。なぜ同じ物語が繰り返されるのか。なぜ誰もそれを疑問に思わないのか。
ある日、辺境伯軍の騎士団長バルド男爵に目をかけられたリオンは、その鋭い観察眼を買われ、情報調査員として迎えられる。そして思いもよらない展開が待ち受けていた——バルドの推薦により、リオンは「勇者」ジェレミーの一行に加わることになったのだ。
本来なら脇役に過ぎないはずの彼が、なぜ世界の命運を左右する旅に同行することになったのか。そして旅の果てに彼が見出す真実とは——。
リオンは次第に気づき始める。この世界の「勇者と魔王」の物語には、誰も知らない闇が潜んでいることに。そして「魔王」と呼ばれる存在の背後にある、言い知れぬ悲劇の全貌に。
世界の真実を知った時、リオンは選択を迫られる。システムに従うのか、それとも立ち向かうのか。
彼は「勇者」でも「魔王」でもない。しかし、その存在こそが世界の運命を変える鍵となるかもしれない——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 08:00:00
10080文字
会話率:56%
陰謀論系YouTuberメンディーは、ソロモンの秘宝剣山説の動画を作る為、スタッフのキューティクルとリサーチを開始した。
既出の説をまとめて、動画を作るつもりだったが、ひょんな事からソロモンの秘宝を見つけてしまう。日本CIA支部と皇室警察と
イスラエルモサドに追われる事になったメンディー。仲間のYouTuberの支援を受けソロモンの秘宝を持って、逃走の旅に。その逃走の旅の果てに待っていた物は……陰謀論系YouTuberメンディー爆誕!陰謀論を真実にしてしまうお騒が野郎が、小さな冗談を大騒動にする!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-14 00:45:46
12920文字
会話率:51%
彼は名を捨て、剣を置き、ただ王女の眠る丘に花を捧げ続けた。
若き日、騎士は一人の姫に仕えた。
慈愛に満ちたその人に、言葉にできぬ恋心を抱きながらも、ただ静かに見守ることしかできなかった。
そして歳月が流れ、国は変わり、彼は旅の果てで姫
の死を知る。
再び戻った城に残っていたのは、墓と風と、誰も知らない記憶だけ。
老騎士はその丘に小さな住まいを作り、墓守としての生涯を選ぶ。
これは、誰にも知られなかった“騎士の恋”と、“姫の迎え”の物語。
静かに終わる人生が、ひとつの祈りになる——
ラヴェルの《亡き王女のためのパヴァーヌ》に捧ぐ、哀しく優しい終章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:39:58
5835文字
会話率:17%
記憶喪失の男、メリーガムが目覚めた世界は一人の魔術師アルバによって支配されていた。アルバとの奇妙なつながりを感じたメリーガムは、記憶を取り戻すために世界を旅する。彼が旅の果てにたどり着く真実とは?
本作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載
しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:28:37
107533文字
会話率:34%
ある日の夜。
勇者と魔女の血が流れる五歳の少女さくらは、多くの大切なものを失った。そして決意する、その原因たる母に復讐することを……。
十年の月日が経過。
さくらは五歳の時から共にしている相棒猫クオンと復讐の旅をしている。
最近
夢を見る。母に殺される夢を。夢は何度も見ているような気がする。
それらの夢では、さくらとクオンで挑んでおり、殺される。
新しい夢では「仲間がいたら違う結末になっていたのか」と思い、力尽きる。
その夢を見てから、さくらは少しずつ変わっていった。
絶対に仲間を増やすことはないと思っていたさくらは、クオンの導きもあって仲間が増えた。
だが、結果が変わることなく、またしても殺される……という夢を見たさくら。
それでも、夢同様に仲間を増やしていく。
ある日、今まで見た夢が夢ではないことを知る。
以降、様々な謎が明かされていき、着実に復讐の一歩を歩んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 15:03:49
393003文字
会話率:43%
異世界に召喚された主人公は、10年の旅の果てに『魔王』と『邪神』を討伐した。
女神との約束で、帰ってきた地球。
そこで主人公が見たのは、霊達と戦う陰陽師の姿だった。
ファンタジーな日本で、主人公は平和に暮らせるのだろうか?
最終更新:2025-04-13 00:00:00
2219文字
会話率:27%
魔王歴9999年12月31日
この日、エルドラド帝国第3皇子アッシュにより魔王インディゴは討ち取られた。
頭を失った魔王軍は一瞬のうちに崩壊し、その多くは奴隷として一生を終わらせる事となった。
翌日、人類歴1年1月1日
アッシュら一
行は帝王に名誉を称えられ、”英雄”となった…。
…人類歴50年、ある湖の中で彼女は目覚めた。
湖岸に手をついて、ゆっくりと体を起こす。
魔王インディゴは目覚めたのだ。
魔王である自分を討ち取った勇者と、
もう一度戦うため、彼女は旅を始める。
旅の果てに待つものとは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 22:45:28
76614文字
会話率:31%
その出自から糞食いと呼ばれ、日々村人から嫌がらせを受けていた少年イーヴィルは、村が魔物に襲われたことをきっかけに、身体の内に眠る超越神を呼び出した。
その力はすさまじく、彼は村を襲った魔物たちを瞬く間に殲滅したが、超越神はイーヴィルに力
を与える代償として、彼が一生かかっても達成できないような無理難題を押し付けた。
「余の信徒を増やし、全世界に余を崇め奉る神殿を立てるのだ!」
少年は旅に出る。村を救うために超越神と交わした契約の履行のために。そして、神話にもその名がない超越神の本当の正体を探るために。
その旅の果てに待つのは希望か、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 18:00:00
150482文字
会話率:46%
千年続いた旅の果てに、私が探し求めた王冠への、追憶と、懺悔と、憧憬の物語。
定期更新したいな(願望)
◆主要登場人物
◇藤村冬花(ふじむらとうか,トウカ)
=彷徨える不死者。16歳。本作の語り部。
◇夜天(やてん)
=奔放な不死者。
16歳。
◇???
=???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 13:00:00
132422文字
会話率:21%
かつて人間と争い、敗れた種族がいた。彼らは数千年の間身を潜め、来るべき再興の日を待ち続けた。
そして愚かな人類が自ら滅びの道を歩み、地球の主権が再び大自然のもとへと還った時、彼らは翼を広げた。
人類の九割弱が死滅した二十五世紀、北欧に
興った新興国家がその持てる技術を用いて世界を掌握しようと試みていた。その侵攻による被害をこうむった人々の中に、ある一人の少女がいた。煉獄の左目と最果ての宇宙の如き黒い右目、左頬に刻まれた謎の紋章、闇よりも深き黒髪と、雪よりも美しく儚い肌をしたその少女は復讐のためにあてのない旅をさまよう。
そして彼女は自分と似た「彼ら」と出会うことで、自らのアイデンティティを見つける。
ダークな話で、主人公の少女が痛めつけられるシーンがあります。ご注意ください。
他に二つ執筆しているので、最短で三日に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:47:18
973093文字
会話率:43%
遥か未来、世界はすでに終わっていた——そのことを、誰も知らないままに。
古機械屋の青年・ヒースと、彼と共に生きるAIの少女・レイ。
二人が暮らす街「カマチシティ」に、ある日、謎の救難信号が届く。
旅の果てにたどり着いたのは、封印された軍事
施設と、そこに眠る旧時代の人工知能・クロッサー68000。
そして語られるのは、40年前に滅んだ世界の真実と、レイの隠された“使命”。
彼女は人類を救うために設計された兵器の核であり、迫る隕石を止められる唯一の存在だった。
だがその選択は、彼女の「命」そのものを代償とする——。
壊れたものを直すことしかできなかった青年が、愛する者の“最後の願い”と向き合うとき、
彼の胸にひとつの火が灯る。
これは、砂塵に埋もれた世界の片隅で、小さな奇跡が生まれる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 01:44:58
16925文字
会話率:36%