隕石の飛来とともに突如として現れた敵性巨大生物、『怪獣』の脅威と、加速する砂漠化によって、大きく生活圏が縮小された近未来の地球。日本では、地球防衛省を設立するなどして怪獣の駆除に尽力していた。そんな中、元自衛官の源王城(みなもとおうじ)はそ
の才能を買われて、怪獣の事後処理を専門とする衛生環境省処理科、特殊処理班に配属される。なんとそこは、怪獣の力の源であるコアの除去だけを専門とした特殊部隊だった。源は特殊処理班の癖のある班員達と交流しながら、怪獣の正体とその本質、そして自分の過去と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 00:03:04
6499文字
会話率:39%
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:27:06
263902文字
会話率:74%
女子高生が異世界に転移したが、そこは平安時代に現代の流れと分岐したパラレルワールドだった。
分かったのは砂漠化してしまった地球で、人間はドームの中で管理された自然としか生きられなかった。けれど元の世界とは違った機械文明があって、食事以外は慣
れればなんとか暮らしていけるものだった。幸運なことに転移者に慣れている世界でもあったので自分も周囲も馴染みやすく、溶け込めたのはいいが、上位貴族の婚約問題に絡んだり、言い寄ってくる男性がいたりと、なかなか落ち着けない。一番気の合う男性は色々と問題が山積している人なのだが、一部の人達の協力も仰ぎつつ周囲に知られないように恋愛を育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:59:11
233257文字
会話率:25%
新米錬金術師サリバは世界の局地、砂漠とオアシスの国、サードス・ハートで『ラビリンス・キャッスル』と呼ばれる美しくも未知なる迷宮へ挑戦する事になる。
砂漠化して行く町、辛うじて錬金術によって保たれる国。
サリバ達錬金術師が大元へ迫り解決へとひ
た走る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:01:19
32467文字
会話率:67%
七宮廷神界の超能力者、レンナ・モラルは、十二歳で、超能力者を統括する万世の秘法の最高位、修法者にまで上り詰める。
パラティヌス統治者、ウェンデス・ヌメンの代わりに、西に広がる霊長砂漠の砂漠化防止の仕事を請け負うことに。
前作、パイオニアオ
ブエイジの設定当時から五年前のお話です!
どうぞ楽しんでくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:43:45
68528文字
会話率:45%
近未来。世界は温暖化で砂漠化が進む中、メリムダ国とサンドリア国はよく雨が降り、緑豊かで作物も豊かであった。両国に雨が降るのは、ドラゴンに守られているためであると、言い伝えられている。
サンドリア国は銀のドラゴンに、メリムダ国には金のド
ラゴンに守られており、銀のドラゴンが嵐を呼び、金のドラゴンが雨を降らしている。しかし、王家の血が流れる者が、他方の城に入ったとき、白のドラゴンの怒りが蘇り、恐ろしい災いが起こり、雨は降らなくなってしまうという。
メリムダ国の第一姫のカトレアは、おてんばで好奇心旺盛。お忍びで城を抜け出し、サンドリア城に入り込んでしまう。そこで助けられたラメレス王子と一目で恋に落ちる。
恋に落ちたラメレスとカトレアに、ドラゴンの伝説は再び蘇る。災いが次々と起こっていくが、カトレアは勇敢に、運命に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 11:35:47
9838文字
会話率:44%
現代と地続きの未来にあるアフリカ大陸の孤児となったカイは日本の教授に養子として引き取られて緑化プロジェクトの一員として働き、砂漠化の侵攻を食い止めてその土地の半分の緑化に成功した
増えた土地は人々の暮らしを豊かにしては遅れていた文明を取り戻
すようなスピードで近代化を進め、独立諸国をまとめ上げを一つの合衆国を作り上げた
アメリカはアフリカ合衆国を支援して親交を深めるが、水面下で大量移民の話が進められていた
唐突に移民計画を突き付けられた国民達は混乱を極めて反政府組織が立ち上がる
それに対抗するように私設警察を立ち上げた政府は強行的な手段で国民達を弾圧した
圧政が露わになる中でテロは過激さを増して、巻き込まれる人々の数は増加していく中でカイ達はこの状況を打破すべく立ち上がる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-12 21:00:00
17885文字
会話率:76%
ある美しい星で、豊かな食糧と心の満足がありました。しかし、かつては残虐で苦難に満ちた時代もあり、争いや怠惰が広がりました。現代では「U+2642(♂)」という表記が使われ、砂漠化が進んでいます。カレンはその星の栄光の時代を語り、聞く者は心に
刻みつけます。エレクトラは遠くからカレンの話を聞きに来ており、カレンはゆっくりと語り始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 17:10:37
6506文字
会話率:9%
ベルティア・スクーディアは、砂漠化してしまった国を緑化するため、オアシスを創る役目を担う「楽園屋」の一人である。国が砂漠化してしまったのは自分と同じ名を持つ破壊の女神ベルティアによる災いが原因とされ、その力は父神の力によりベルティア含め三
兄姉妹の中に封じられたとされている。そのため、ベルティアや兄、シルスと姉アルリナは尊敬と嫌悪の的となっている。兄姉はそのことを気にしていないが、ベルティアは六歳以前の記憶がないことや破壊の女神と同じ名前であることを気にしている。そのせいもあってか、幼馴染で相棒の護衛案内人、テディック・ランガースともこのごろ上手くいっていない。何故かここ数年でよそよそしくなってしまったテディックと距離を縮めたいと思っているが、彼のほうの気持ちが読めずにいる。ベルティアはソルミ領のスタック村でオアシスを創ったが、そこで兄姉とともにジキルンに襲われるが……。
異世界年の差ファンタスティックラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 22:00:00
101530文字
会話率:51%
西暦二〇五〇年。世界では、急激な人口増加に加え、止まらない温室効果ガスの増加で平均気温が上昇。内陸部では、気温が五〇度を超える日が増え、死者が毎年のように出ている。各地で森林火災や砂漠化も起きている。沿岸部である日本では、周囲の海水温度が少
しずつ上昇することによって、熱の逃げ場がなくなり、亜熱帯気候へと変貌を遂げた。天候も毎年のように大洪水を齎す豪雨が起き、陸の生活は以前より難しくなっている。この異常気象に人類は、暮らす場所を求めて月面移住計画や、火星移住計画といった宇宙産業に手を伸ばしていた。しかし、ここ一〇年は、災害の多発で予算が回せず、難航している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 09:50:37
35058文字
会話率:55%
「もし・・・、もしも、だ。もしも、ぼくたちが暮らしていたあの世界の環境問題とかが一気に解決することが出来る、それこそ魔法みたいな、なんでもできる道具が開発されて、それを開発したのが、ルナ、君だったら、どうする?」
彼は私に問いかける。環
境問題といえば、オゾン層の破壊、地球温暖化、森林伐採などによる砂漠化が思い浮かぶ。これ一気に解決?出来るわけないだろ。いや、仮定の話だ。
『どうする』って言われても・・・な。抽象的すぎる。
「それって、新聞に載って、世界的にも有名になったあとですか?」
こういう状況によって話は変わってくる。
「開発しただけさ。まだ公表していないことにしよう」
これはこれで難しい。
答えは2択だろう。公表するか、しないか。したらしたで空気を汚し放題になるし、しなかったらしなかったで環境問題の解決は難しい。
「私だったら、公表します」
「なぜ?」
すぐに聞き返された。そりゃ理由も気になるよな。
「もし、公表して、世界中が何も気にせず発展しようとしたら、二酸化炭素や有害物質を撒き散らすようになっても、その魔法の道具がどうにかしてくれるから・・・?」
自信がだんだんなくなってきた。なんか違うような感じだ。公表したら『地球』を汚し放題。
本当にこれでいいのか?
▼ ▼ ▲ ▲
「なぁ、カイル。仮定の話、ぼくたちの住んでいた世界がゾンビに占領されたとしよう。そして君の大好きなルナが襲われようとしている。だが、周りには君以外誰もいないし、そこにいるのは君だけだ。だが、助けようとすると、君もゾンビのディナーになってしまう。さぁ、どうする?」
俺達が住んでいた世界のなかでも日本だから、そのゾンビに対する対抗手段はないだろう。まさかゲームみたいに都合よくマシンガンやライフルが落ちているとは思えない。なら、答えはこれだけだ。
「見捨てます」
「どうしてさ」
理由は単純だ。
「俺がルナと同じ状況になったら、あいつは必ず助けに来るでしょう。だけど、また俺のせいでルナが死ぬのはいやです」
今度は俺の番だ。俺は問いかける。
「この質問の意図は何ですか?」
作者のみかみ かんです。
ちなみに、この2人に問いかけてるのは異世界を救うために呼び出された勇者です。
不定期更新(だいたい一週間に一回?)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 22:12:52
151499文字
会話率:44%
スランプが酷くて文章の書き方も忘れて来たのでリハビリ習作です。シリアスっぽいあらすじをぶち壊す内蔵型シリアルなのでくそつまんねぇあらすじも下拵えだと思って目を通して頂けると嬉しいでござる。リハビリなので文章おかしくてごめんなさい。
『絶死
の大砂海』と呼ばれる死の砂漠があった。
流砂と流砂がぶつかり合い人も動物も立ち入れば呑み込まれて命を失う。砂の荒海。
まるで命を狩りに来たように拡がり幾つものオアシスや集落、国さえも呑み込まれた。
いつしか周辺の国々は大砂海に贄を流すようになる。生者であろうが死者であろうが砂漠を静かに呑み込んでいく。そうすると少しだけ砂漠化が押し留められる。
大砂海の奥には砂漠の王が存在するのだと人々は確信し、畏れ、恐怖から逃れたくて更に贄を捧げる。
それは神を信仰する行為に似ていた。
その『絶死の大砂海』に人知れず住む一匹の蛇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:35:05
12293文字
会話率:12%
異常気象が幾度も起こり砂漠化した都市
最終更新:2021-06-01 00:09:38
2321文字
会話率:31%
核戦争が終わり、天才発明家ファルテが砂漠化した世界各地にある集落『ネスト・ランド』を旅する話。
最終更新:2021-04-05 22:24:51
32667文字
会話率:42%
~守るべきは、狂っているこの世界の未来か……それとも人類の歴史か~
2121年の地球……そこでは、数々の世界大戦と度重なる環境破壊によってオゾン層が完全に消滅。地球温暖化は爆発的に加速し日中の平均気温は悪化の一途を辿った。規格外の強烈な
紫外線や、有害な放射線を含んだ太陽光線は地表に壊滅的な打撃を与え、陸地はそのほとんどが砂漠化。北極と南極の氷も次々と溶け出し、海面は数百メートルも上昇。化学物質によって汚染された川や海には絶えず毒物が流れ、食物連鎖のループにより地球に生きる全ての生命が本来の活動を維持することがもはや困難となってしまったのである。
そこで政府はある研究機関に依頼し、最新型のスーパーコンピュータ【ユニバース】を使ってある計算をしてもらった。すると、そのコンピュータが1つの悲惨な結末……そう、この地球がもう後10年ほどで人類が生存することがついに不可能な環境にまで陥るという驚愕な事実を弾き出してしまった。
この由々しき事態を重く見たジパング諸島共和国政府は世界第一位を誇る最先端の科学技術の粋を集め、この状況を打破するためにいち早く計画に乗り出した……その計画こそ、地球全人類を丸ごと別の惑星へと移住させるというものだった。その極めて高い重要性と、緊急かつ過酷なミッションのために集められた男女数人のメンバーは最新鋭のスペースシップに乗り込み、地球人の新たな移住先を見つける調査隊として宇宙に出るのだった。
長い旅路の果て、ようやく見つけることができた新しい惑星。次々と明るみになっていく政府の思惑。やがて一行は、想像もしていなかったその星の真実と、自らが置かれた驚異の現実に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 00:00:00
20428文字
会話率:40%
20XX年、世界では温暖化による異常気象によって海面上昇が起こり一部地域では寒冷化や砂漠化が発生した。最初は些細であった環境の変化はやがて大きな問題となり各地では飢餓や水不足が深刻化した。それにより各国では紛争が起こり世界人口は全盛期の半分
まで落ち込んだ。その結果、人類はAIによる管理社会の構築と国連を土台とした世界政府の設立をもって新たな時代を迎えることとなった。
それから、数十年が過ぎ人類は大きな変革の時を迎える。人間とロボットの融合である。
これはそんな世界で起こりえる、少し怖い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 00:36:25
1908文字
会話率:13%
2199年───。
大昔に地球上で宇宙人が引き起こしたビッグバンによって人類の大半が滅び、水は干上がり、日本全土が砂漠化していた。
元住 禧(モトスミ ヨシ)は、太陽の下で生涯を終える事を夢見て、産まれて以降ずっと留まっていた地下シェルタ
ーから地上へと向かう。
その先で、組織を率いて何かを目論むスウィートジェムという男と手を組み、未知の宇宙人技術によって幻惑能力を手にしてしまったヨシ。
それは、「他人にエロい幻覚を見せる」という物だった...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 22:34:36
14150文字
会話率:53%
「神は獣に勝り、獣は人に勝り、人は神に勝る」
この言葉を原動力に動いている《サナテオ帝国》は五年前、
科学研究により隣辺の国を凌ぐ程の科学技術を手に入れた。
しかし、代償として国土の約三分の一が砂漠化してしまった。
生息していた動物は急速な環境変化に適応すべく、進化を遂げた。
が、その負荷に耐えきれず自我を失い《ヘイト》と呼ばれる凶暴獣になってしまう。
ヘイト討伐目的で構成された《新・サナテオ帝国軍》は日々、砂漠に出兵しては討伐を五年もの間繰り返し、左足が《機械式義足(メタリックアーマー)》である少女《カルナ》もその一員であった。
環境破壊が招いた悲劇に立ち向かう人間を描いた戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 17:31:22
3730文字
会話率:43%
重複ではない「 17作品目( 25投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎
「 ✔ 」は編集済みです。( 2020.3/21 )
今回の旅の舞台は、大陸の80%が砂漠化している≪ ガゼンカザス大陸 ≫です。
枯れない不思議なオアシスを中心にして栄えている≪ 都 ≫を巡る旅が目的のマオ一行。
7つの≪ 都 ≫を巡り、無事に≪ 王都 ≫へ到着出来るのでしょうか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 20:56:54
7351文字
会話率:25%
世界はもうすぐ滅びるだろう。森林の砂漠化、島の沈没、巨大地震の頻発さらには【モンスター】の発生。そんな世界生まれた少女の物語。
最終更新:2019-10-07 19:27:17
1461文字
会話率:40%