眠りに落ちる夜の刻
その時起こる非日常な夜の世界に翻弄される二人の物語
高校へと入学したその日、健は眠りにつくと不思議な夢を見た。
そこは自分の住む町でありながら、普段は見ることのない存在が徘徊している壊れた世界。見るだけでなく、
存在するだけで気持ち悪くなるような、吐き気を催す存在が彷徨う地。
その日はそういう悪夢だとして、焦燥感の中で徘徊する存在をゲームのように倒しながらやり過ごすも、次の日もまた同じ夢を見てしまう。
連続するその不快感極まりない世界に、健は昨日以上に暴れ、自暴自棄になりかける。
そんな健の前に一人の少女が現われ————
これは傷だらけの世界で出会った、少年と少女が過ごす高校生活の物語。
卒業するその時まで、二人は世界の理不尽に抗い続ける。
※この作品はpixiv、カクヨムにも上げています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:14:36
71526文字
会話率:51%
世界は女神により創られた。
女神は大地に次々と新しい生命を創造していった。
その中で最も力を持つ生命を最後に女神は創造を終えた。
その生命は「ヒト」と呼ばれる。
彼らには大地で豊かに生きるための力「介入」が与えられた。
初めは力
を使いこなすことができず、女神の支えがあっての生活であった。しかし、長きときを経てヒトはその力を使いこなすことによって大地を豊かにし、遂には自身の介入だけで生活を維持することが可能となったのだった。
そのことを知った女神は自身の役割は終わったと悟り長い眠りにつくことにした。
いつかまた我が子らが自分を必要とするときが来ても大丈夫なように、休息をとることにしたのだった。
そう、信じられていた・・・
今の世界において、女神は眠りに就いたのではなく、ヒトを見捨てたのだという考えもあり、諸説がいくつも存在している。
<<ヒトを狩るモノ>>
その存在がヒトビトにその考えをもたらした。
突如現れたその存在はヒトを葬ることを生業とし、決してヒト以外には手を出すことはなかった。かつてヒトは介入を思いのままとし、女神の怒りに触れてしまった。その裁きが<<ヒトを狩るモノ>>だという認識を持ちつつあった。
かつてのヒトは皆介入を使うことができた。だというのに、今や使えるヒトは少なくなり、力を行使できるものを「介入者」と呼び、<<ヒトを狩るモノ>>から唯一ヒトビトを守れる存在であった。これはそんな女神無き後の世界で生きるヒト達の物語。
なお、この作品はEエブリスタ、pixiv、カクヨムにも投稿しております。
当方の処女作でもありますので、読みづらいのはご勘弁ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:49:41
55129文字
会話率:51%
ある日、異世界から転生してきた一人の少女によって、帝国の平和は一変する。
少女は神殿の石碑によって予言された”聖女”として祀りあげられ、帝国中の貴族、そして皇族までもを魅了した。
長閑で秩序のとれた帝国は束の間、政治は腐敗し、貧富の差は
激化し、新たな戦争の火種が燻るーーー
聖女の出現によりアステリア帝国が滅亡するまでの未来を予知した大魔法使いは、世界の規律を正すため、約500年の眠りから目覚める。
「僕はナミ。よろしくね、皇子様」
帝国の崩壊を食い止めるため、手懐けたのはアステリア帝国の皇太子。
「ナミはずっと僕と一緒にいてくれますか?」
「もちろん。僕が皇子様の成長をずっと見守っていてあげる」
誠実な男に成長した皇太子を見届け、これでいつ聖女が転生してきても大丈夫だろうと思っていたのに。
「ナミ、どこに行くの?俺から離れようとしないで。俺を捨てないで」
成長した皇太子の度を越した執着から逃れ、大魔法使いは再び眠りにつくことができるのか……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:37:42
8085文字
会話率:34%
悪役貴族であるルイス・ヴァレンタイン。彼にはある目的がある。
それは、永遠の眠りにつくこと。
ルイスはこれまで何度も死に戻りをしていた。
死因は様々だが、一つだけ変わらないことがあるとすれば、死ねば決まった年齢に戻るということ。
何度
も生きては死んでを繰り返したルイスは、いつしか生きるのではなく死ぬことを目的として生きるようになった。
そして、一つ前の人生で、彼は何となくした自殺。
期待はしていなかったが、案の定ルイスはいつものように死に戻りをする。
「自殺もだめか。ならいつもみたいに好きなことやって死のう」
いつものように好きなことだけをやって死ぬことに決めたルイスだったが、何故か新たな人生はこれまでと違った。
婚約者を含めたルイスにとっての死神たちが、何故か彼のことを構ってくる。
「なんかおかしくね?」
これは、自殺したことでこれまでのストーリーから外れ、ルイスのことを気にかけてくる人たちと、永遠の死を手に入れるために生きる少年の物語。
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:38:54
646028文字
会話率:51%
無自覚ド善人高校生、真瀬敬命が眠りにつくと、気がつけばそこはダンジョンだった。得たスキルは『ガチャ』!
クラスメイトの穏やか美少女、有坂琴音と何故か共にいた見知らぬ男性2人とパーティーを組み、悪意の見え隠れする不穏な謎のダンジョンをガチャ
スキルを使って善人パーティーで無双攻略をしていくが……
謎のダンジョン、真実クエスト、カウントダウン、これは、夢であるが、ただの夢ではない。
――それは世界のルールが書き変わる、最初のダンジョン。
1部はダンジョン編。既に1部は全話書き上がっている為、毎日投稿です。現代ダンジョンによるアポカリプスが本格的に始まるのは2部からになります。楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:03:25
242588文字
会話率:25%
かつて全盛期であった人類文明を単体で壊滅させた災厄、魔王の復活と、魔王率いる魔王軍との戦争に備え、人類史上最強の男が身を隠すため500年間の眠りにつく。彼が再び目を覚ます時、物語の歯車が動き出す。
最終更新:2024-05-12 10:19:14
3100文字
会話率:53%
自慰行為、それは己の性欲のはけ口。それは誰しもが通る通過点であり快楽を得られればそれでいいのだ。しかしこの男、日比谷は違った。彼はいつも通り眠りにつく前の一発に興じようとしていた時に不思議な声を聴く。「たった今、お前は神になった」これは一度
は諦めたはずの青春、そして大切な人を取り戻すためにシコり続ける男の執念の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 01:22:26
2833文字
会話率:28%
2000年前、すべての生物の命を脅かした13のドラゴンがいた。
それらのドラゴンは魔道具により封印され眠りにつく。
しかし、現代になり異常とも思われる災害が頻発する。
新米神官「エオナ=クルーサス」は神よりドラゴン復活の啓示を得る。
古き封
印の魔道具を国より手渡されたエオナは再封印の旅へと出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:37:09
2728文字
会話率:42%
仕事場で雑に扱われても言い返せずに心の内で怒り、悲しみ、ストレスを抱え込む主人公。寝る前には不安や不満が溜まり眠りにつくのも遅くなる。
そんな生活を繰り返さないと行けない事に絶望を感じながらも、何とか眠りについた主人公が目覚めると異世
界にTS転移していた。
そして転移して直ぐにモンスターから守ってくれたイケメンに告白される。
これは人生に絶望していた主人公が異世界で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:53:30
30084文字
会話率:38%
高ノ宮中学校に通う一年生、村上慎也。成績はほぼ平均、特別何かが飛び抜けてすごいというわけでもないめんどくさがり屋な性格、それが彼である。そんなある日、慎也は学校生活二学期初日に自分の名前を呼ぶ声が聞こえてくるという不思議な体験をする。そして
その日の夜、慎也はその日あった出来事を気にかけながらも眠りにつく。すると、再び誰かに呼ばれた気がした慎也は目を覚ますが、慎也が目を覚ましたのは、壁も天井もない真っ白な空間だった。
この作品はすべて俺の、一度でもいいからこういう体験したいなー、っと妄想した物語です。なのでキモイとか思っても全然構いませんよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:43:53
599356文字
会話率:66%
街から人が消えたのは
いつからだったのだろう
~記憶をなくした少年と人をなくした街~
目覚めた。街が見えた。
少年が眠りにつくまで 続く物語
最終更新:2024-05-05 03:00:21
161514文字
会話率:50%
人気Vtuber『宝野ひかり』にハマっている主人公、宝城有人。
ある日、クラスメイトとの会話をきっかけに『春風そよぎ』というVtuberに推し変する。
そんな『浮気」をした彼はある休日、元最推しのひかりちゃんにスパチャを送る。すると、彼
女の配信はぶつ切りで終了してしまう。
配信が無ければ何もすることがないと言い眠りにつくと、なんと夢の中でひかりちゃんに出会い…!?
2人の女の子とVtuberに振り回されるお話です。さて、それぞれの『中の人』は誰なのやら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:15:10
17028文字
会話率:41%
社会人1年目にて会社でパワハラを受け既に満身創痍の主人公、廻 壮馬(めぐり そうま)はある晩、「あぁ、死にてぇ……」と言って眠りにつく。そして目を開けると、そこは知らないオフィス街だった。そこで彼は人形と呼ばれる敵に遭遇する。
最終更新:2024-05-04 14:31:03
25723文字
会話率:29%
SNS上でちょっとした話題になっている鬱小説『破滅のアデル』。婚約者とその恋敵である2人の男性がヒロインのアルデルファを巡って争い合った末に戦争が起き、主要人物が全員亡くなってしまうという展開に、日本に住む佐倉 結衣(さくら ゆい)は、婚約
者のソウマに共感するところがあり苦く思いながらも眠りにつく。目を覚ますと鬱小説の中のヒロイン、アルデルファに生まれ変わっていた。全員死亡の未来を回避するため、自分に似た愛が暴走してしまうソウマに関わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:47:20
200180文字
会話率:46%
近い将来に起きる出来事を予知夢で見るときがある、という特異体質を持つ中学校三年生の海藤慎司。あるとき、学校一ワルの眞山翔とその手下に、予知夢で期末テストの問題を見てくるように要求された。眞山は野球推薦で高校に行けるのだが、素行の悪さを抑え
るため「テストの成績を上げないと推薦はできない」と先生から言われたためだった。
しかし、慎司は予知夢を意図的に見ることができないため答えられない。それに腹を立てた眞山たちは慎司への嫌がらせを始めた。それを知った慎司の親友の佐倉美奈子が、わざと眞山の手下になり慎司のことを探ろうとしたが、眞山たちは美奈子の前ではボロは出さない。更にもう一人の親友、仲西篤人も手下にされてしまう。
親友二人を捕らえられたことに怒りを覚えた慎司は、ある日の夜、眞山へ仕返しをする想像をして眠りにつくと、その通りの予知夢を見た。慎司は予知夢を操る能力を得たのだ。その能力で眞山たちに仕返しを始めた慎司だったが、篤人からの情報で眞山は悪者ではなく多賀橋拓が本当の黒幕であることを聞かされる。しかし時すでに遅く、眞山の野球推薦が取り消されるほどのケガを負わせていたのだ。それでも「眞山に罰を与えたことで、みんなを救ったのは自分だ」と言い張る慎司に、人としての心を指摘され、美奈子からも篤人からも見放される。
一人になった慎司はこれまでを振返り、美奈子も篤人も自分のために動いていたにもかかわらず、自分を主張することばかり言っていたことに気付く。そして自ら、予知夢を見られなくなる予知夢を見て自分の特殊能力をなくす慎司。そして人としての心を取り戻し、親友関係も元通り。また、自分への戒めと眞山翔への罪滅ぼしも兼ねて医者を目指すことを決意し、超難関高校を受験。自分の夢に向かい突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:46:39
119449文字
会話率:48%
理不尽に幸せを奪われた男がいた。その男は全てを失った。ある時にいつものように眠りにつくとそこには別の場所へと転移をしていた。
これは1人の男が、別の世界で生きる目的を見つけ、幸せになろうとする物語。
最終更新:2024-04-27 08:32:07
2448文字
会話率:36%
探索者エイル・カンナギは、死の際に神代の遺跡へと辿り着いた。自我を持つ遺跡から遺失技術で命を救われたエイルは、遺跡が産んだ最後の人造人間の少女マツリと出会う。残り僅かな時間をエイルとマツリのために使った遺跡は、二人の旅立ちを見送ると永き時
の末の眠りにつくのだった。
地上を知識でしか知らない少女マツリと共に、美しくも残酷な世界を巡る旅が始まる。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※残酷な描写、過激な表現が多いと思いますので、苦手な人はご遠慮下さい。
※評価貰えると元気になれます。返信とか苦手なのでごめんなさい。返事ないこと怒らないでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:50:00
712046文字
会話率:35%
「図書監の防衛戦」
その小説の舞台は、帝都・塔京(とうきょう)の図書管理施設である「搭京国立図書監」。その地下に広がる広大な螺旋状の書庫に所蔵されている本の中からは時折「その本の登場人物」達が抜け出し、様々な事件を起こしていた。
通称「
図書渡り」と呼ばれる異端者達と、図書監の「保全課」の司書として働く青年・鶯(うぐいす)達を巡る、レトロ・ミステリー・サスペンス。
その物語を読み終えた主人公であるOL・春芽(はるめ)は、余韻の中で眠りにつく。
次に目覚めたとき、自分はもう見知ったベッドの上に居ないのだとは知らずに。
「春芽さん。おれはずっと、あなたに会いたかった」
「Nolaノベル」にて連載を開始した作品の加筆修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 23:49:50
47501文字
会話率:42%
目が覚めると、そこは異世界でした――――。
ただの女子高生である高村陽奈子は、気付くと知らない世界の空を飛んでいた。
そこには地球上のどこにもあるはずのない景色が広がっていて、突然のファンタジー世界に混乱するばかり。
異世界ものは大好きだけ
れど、状況を受け入れられるかどうかは別問題だ。
混乱する頭で自分の姿を確認すると、そこには人間ではない巨大で強靱なドラゴンがそこにいた。
ショックを受け入れられないまま、体力の限界を感じて、陽奈子は休める場所を探し回る。
どこへ行っても向けられる敵意に恐怖を感じながら、やっと人気のない場所へたどり着いた陽奈子は、夢であればいいと願いながら眠りにつく。
翌日、やはりそこは相変わらず知らない世界で、自分の姿はドラゴンのままだった。
落ち込む陽奈子の前に、一人の王子様の様な青年が現れる。
マティスと名乗ったその青年は、ドラゴンである陽奈子を恐れる事なく、しかも「可愛い女の子」だと受け入れてくれた。
この世界で初めて会った言葉の通じる相手に、陽奈子は縋る様な気持ちでマティスに状況を相談する。
元の姿を取り戻し、元の世界に戻る方法を探る手伝いをしてくれるというマティスに、陽奈子は次第に惹かれていく。
気持ちは大きくなっていくが、別の世界の人間でありかつ今はドラゴンの姿の陽奈子が、想いを告げて良いはずがない。
陽奈子は、自分の気持ちを無意識のうちに封じ込めるしかなかった。
こんな私が、貴方を好きになっても許されますか?
ドラゴンになった少女が、元に戻る方法を探しながら恋をする物語。
謎の青年×ドラゴンになった少女(異世界転移者)
異世界転移もの。
他サイトへも、順次掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 18:07:36
96758文字
会話率:21%
世界中が戦争に明け暮れた時代。
各国の特殊部隊から恐れられ
『最強の女傭兵』と呼ばれた女性が居た。
数々の伝説を残した彼女だったが
身体を酷使し過ぎたせいで、早々に寿命を迎え永遠の眠りにつく。
だが彼女は、再び目を覚ますことになる。
そう
、彼女は記憶を持ったまま転生してしまった。
明らかに進んだ近未来の世界に戸惑いながらも成長する彼女。
平和な世界では、傭兵であった彼女の知識や技術など不要。
一体何のために生まれ変わったのか?と疑問を持つ彼女。
そんな時、彼女は1つの近未来スポーツに出会う。
-LEGEND-
全世界が熱狂するVRゲームであり
10VS10で行われる疑似戦争。
このゲームに出会ったことにより、彼女の第二の人生は
劇的な変化を遂げることになる。
**本作品は小説投稿サイト『ハーメルン』でも連載中**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
690541文字
会話率:18%
魔王は勇者達に倒され、数百年の眠りにつくため
魂は冥界へと行くはずだったが、何かの間違いで
令和の現代に魔王の魂は飛ばされる。
魔王は見たことない風景に戸惑うが、とある人間に
憑依することで、魔王の運命が大きく変わっていく。
最終更新:2024-03-07 22:02:35
12171文字
会話率:33%