分身なのに本体にも痛覚が伝わってしまうという大きすぎる欠陥を抱えたポンコツスキル、《分身》を活用してダンジョンを探索してた主人公、生神鳴忠。
彼は毎日の様に、通常であれば攻略が不可能な難易度のダンジョンに挑み続けていた。
幾度死のうとも、
幾度の苦痛を経験しようとも、その度に敵の動きを覚え、己の動きを最適化し。
己を磨き上げ、ダンジョンの遥か深み、深層の先にある深淵に挑むために己を磨きあげていた。
その様はまさしく死にゲー、すなわち、死んで覚えて攻略する類のゲームをするかのごとく。
そんなある日、鳴忠は思わぬ事態に見舞われる。
「急いで逃げないと!」
「良い、俺は大丈夫だ」
それは、イレギュラーモンスター。
ダンジョンで時折起こる、モンスターが階層を無視して移動し発生する災害。
その最中に、止める少女達の手を振り払って、ただ己の鍛錬のためにイレギュラーモンスターの群れに挑み、そしてまた数体を道連れに分身を散らせた鳴忠。
本人としては、いつもの鍛錬の延長線上の出来事に過ぎなかった。
しかしそれが、少女の配信に映り込んだことによって事態は一変する。
「誰だあの特攻ニキは」
「イレギュラーモンスターに突っ込むのはワロタww」
少女達は、登録者80万人、配信同時接続者数数万人を誇る有名なダンジョン配信者、ダンチューバーだったのである。
「なんか晒されてるんですけど」
「お兄、この機会に配信始めよう!」
結果的にネットの海に晒されることになった鳴忠は、妹のすすめもあって配信業を始める。
その配信で世界は、鳴忠の真の強さと異常性。
そして深層と自分たちが呼ぶ場所がチュートリアルに過ぎないということを知っていくことになるのだった。
これは、一人死の苦痛と恐怖を友とした男が、誰よりも深くダンジョンに潜り、世界を驚愕させていく物語。
あるいは、一人の狂人が、世界をダンジョンの遥か深みへと引きずり込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
156268文字
会話率:22%
中三の少年、田舎産は、友達に誘われて新作のVRゲーム、『Another Head』のプレイを始める。新しいVRマシンを使った、痛覚をのぞき現実そのままの感覚でプレイできるそのゲームは、『自分の好きなように異能を創り出せる』ことを売りにした、
対戦アクションバトルRPGだった。
最初のイベントで出てきた美少女キャラに惚れこみ、『Another Head』で世界最強を目指すことを誓った産は、楽しみながら、日々の学園生活もなんとかこなしながら、少しずつ腕前を進歩させていく。――それが真の意味で『世界を超える』道筋であることなど、想像すらしないままに。
異能VR対戦RPGが紡ぐ、十組の男女の回帰譚。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:00:00
367155文字
会話率:56%
普通のサラリーマンがトラックか何かに惹かれ、転生した。初めは視覚、痛覚、聴覚、口を持たない弱いスライムだったが、生き物を食らい、その特徴や力を奪うことのできる力を使用して強くなる、毎日が面倒で暇なスライムに転生したあるサラリーマンの話であっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:00:00
26669文字
会話率:22%
多忙のあまり旅行に行けていなかった会社員、吾妻が、ひょんなことから後輩に勧められたVRMMORPG「GROWSOFPANGEIA」の絶景を知り、その景色を眺める為に「雷門」というプレイヤーネームでゲームを始める。しかし仕事で徹夜をしたあとに
ログインしようとしたため、不慮の事故(不注意)によりキャラクター職業を、ほとんど誰も選ばない「侠客」に設定してしまう。ステータスも開けず、レベルもスキルも何もなし。痛覚無効もステータスが開けないから設定不可。しかも大体序盤で処刑エンドを迎える最悪の職業、それが「侠客」。頼れるものは己の拳のみ。「ー弱きを助け、強きを挫く」を胸の内に抱え、VRMMO世界をひた走る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 07:00:00
153690文字
会話率:46%
彼――――煌司が目覚めた場所は、果てしなく続く草原だった。
風に揺れて金色に光る草々が揺れる不思議な場所。稲穂でもなく黄金草でもない。現実に存在するとは思えないような不思議な場所。
腕を抓っても何も感じない。痛覚も何もない空間。それ
はさながら夢のよう。
夢と思っても目覚めることはできない。まさに永久の牢獄。
彼はそんな世界に降り立っていた。
そんな時、彼の前に一人の少女が現れる。
不思議な空間としてはやけに俗世的なピンクと青のメッシュの髪を持つ少女、祈愛
訳知り顔な彼女は俺を迎え入れるように告げる。
「君はついさっき、頭をぶつけて死んじゃったんだもん」
突如として突きつけられる"死"という言葉。煌司は信じられない世界に戸惑いつつも魂が集まる不思議な世界を旅していく。
死者と出会い、成長し、これまで知らなかった真実に直面した時、彼はたどり着いた先で選択を迫られる。
このまま輪廻の輪に入って成仏するか、それとも――――
※この作品は2日に1話ペースで進行していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 00:00:00
163535文字
会話率:40%
チャンネル登録者数が100万を超える超大手の配信者である主人公は痛覚の快楽に喜ぶ生粋のマゾヒストだった。
彼女はファンタジーフロンティアという神ゲーを始める。
もちろん、女なら裸一巻で勝負!
この変態、プレイヤースキルも高すぎる……!
そ
んな彼女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 09:30:50
333148文字
会話率:56%
西暦2091年、ひとつのオンラインゲームがリリースされる。
Unlimited-Gruesome:Rabidと名付けられたそのゲームには、とある特徴があった。
それは『機器メーカー非公認品』であること。本来、医療目的でのみ利用が想定さ
れていた『疑似的な痛覚の再現』や『味覚の再現・増幅』など、公式品ではないからこそ実装できる、グレーゾーンの過激な機能こそがこのゲームの強みだった。
主人公である紫条皐月は、そんな過激なこのゲームにこそ、自らの倒錯した性癖を満たすものがあると考え、購入を決意する。
痛覚反映度100%。現実と相違ない痛みに襲われ、皐月の現実の肉体にまで悪影響が出る中。それでも尚、凄惨で絶望的な死を望み、少女はゲームをプレイする。
※猟奇表現、所謂『リョナ』『グロ』要素が含まれる小説です。苦手な方はご注意ください。
(猟奇的表現が含まれる部分には、話のタイトル先頭に◇←このマークを表記するようにしてあります)
この小説はカクヨム及びハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:00:00
344975文字
会話率:41%
チユは「痛み」を引き受ける『痛み屋』の魔女。
各地を旅しながら、人々の怪我や病気、呪いの「苦痛」を引き受けて日銭を稼いでいた。
けれどチユのスキルは病気も怪我も治せない。「痛みを取り除くだけ」の出来損ない。時には詐欺(さぎ)師と蔑まれながら
も、チユは他人の痛みに寄り添い、誰よりも痛みを知ってゆく。
「こんなに痛くて、辛かったね」
様々な人たちとの出会いと別れ、そして戦い。
静かに滅びゆくアースフィアの大地を、チユは相棒の竜馬ミーミルと旅してゆく。
どこかにある楽園、「苦痛の無い国」を見つけるために――。
【登場人物】
チユ。黒髪に黒い瞳の小柄な少女。楽園を求め旅をしている。ユニークスキル『痛み箱』(ペインボックス)を持つ出来損ないの魔女。
『痛み箱』は他人の「痛み」を受け取って蓄積する、一種のアイテムボックスのようなスキル。
怪我や病気は治癒できない。
痛みを受け取る際、チユは苦痛を伴うが『痛み箱』に収納することで消える。
蓄積した痛みは他人に「強制譲渡」することが可能で、痛覚による攻撃へ転用できる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 12:08:49
195515文字
会話率:47%
この世界には四体の邪神が眠っている。
数百年前に封印されており、今も尚厳重な警備の下封印が解除されないようにされている。
邪神とは言うが、実際はそれほどの力を持っている『獣』だ。
一体は龍、一体は朱雀、一体は白虎、一体は……霊亀
。
世界を滅ぼすほどの力を有し、|失われた技能《ロストスキル》を所持している存在は危険でしかない。
約四百年の間……彼らは封印され続けていた。
その世界に一人、異常な硬さを有した男の子が現れる。
橋から落ちても死なず、殴っても殴られたことに気付かず、ナイフで刺そうものならナイフの方が折れる程の硬さ。
明らかに異常な体質を持つ子供ではあったが、彼こそが……今封印されている霊亀の息子であった。
だがこれは、ほとんどと言って知られていない事実。
彼の周りでこの事を知っているのは母親カルナと、四百歳を超える長寿の鬼、ウチカゲのみ。
かくいう本人はこの事を知らず、今は自由に過ごしている。
そんな彼の名前は|宥漸《ゆうぜん》。
硬すぎる体を持っているが為に、痛覚というものを知らず、更には感触というものも知らない。
前鬼の里という場所で一生を過ごすと思われた宥漸だったが、そんな時山の中でとある少女を見つけてしまう。
それから彼の人生は大きく変わってしまうのだった。
これは霊亀の息子、宥漸が世界を旅することになってしまう……そんな、お話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:00:00
599201文字
会話率:34%
春を迎えるころ。
日本のお隣は韓国のソウルでも、人びとが春の到来に心を躍らせる中、ある事件が起きていた。
“連続人さらい事件”――
それも、被害者には“茶会の招待状”が届けられるという奇妙なものであり、その招待状も、花をモチーフに痛
覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれるという、悪趣味かつ不気味なものであった。
そんな不穏な香りの漂う案件を、“スタイル”ことカン・ソジュン率いるSPY探偵団が調査する中、神楽坂怪奇探偵コンサルタント事務所に相談することに……
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。
◆ SPY探偵団メンバー
● カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
● パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名で兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。
● ドン・ヨンフォ
黄色とピンクの組み合わせの奇妙なスーツを着た、長身の兼業実業家。あだ名は“フラワーマン”。
● キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:16:57
119943文字
会話率:41%
飛田優志(とびた まさし)37歳、突然の病に倒れる——。日々の不摂生がたたって。
優志が倒れる前日の夜、彼は意味ありげな夢を見る。
「お願いです、勇者様! 世界を脅かす大魔王を倒して下さい! このままでは世界が闇に覆い尽くされてしまいます
!」
何処とも知れない小屋の中で、老人に話しかけられる優志。時々疼く脇腹の痛覚を自覚しながら、自身に何が起きたのかを考えるが、みるみるうちに痛みは限界を超える——。
病と向き合いつつ、王道RPGの世界を大冒険!
人生とは何かに少しずつ気づいていく、〝勇者〟優志の物語。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:49:56
127387文字
会話率:42%
国内有数の食品メーカー、エヴァンズ・フーズのご令嬢。困窮者への食品提供を行うことに喜びを感じる、僕の理想の彼女だった。だがある日、彼女が見知らぬ中年男と会っているところに出くわしてしまう
最終更新:2023-04-03 20:06:03
5889文字
会話率:52%
若ハゲに悩む陰キャ高校生の勇真は、なぜか隣の美少女JKに脅されて妹とゲーム実況を始める。
「……妙にリアルなゲームだな。て、痛っ! 痛覚!?」ガチの異世界にいた勇真は、竜に襲われたり、有名YouTuber達が闘争する場面に遭遇する。そのド
派手な光景が勇真のチャンネルに配信され、瞬く間にバズってゆく。
「視聴者のみんな、ちょっと【千血の人形姫】の倒し方を考えてくれ」
勇真がリスナーへ語りかけ、視界に流れる無数のコメントが運命を切り抱く。
『人形姫ちゃん可愛いがすぎる……』
『殺すより仲間にしたくね? 救う方向でがんばれ!』
アンチ……自分と敵対する者の心を折るたびに無限の権能を手にする勇真は、現実でも異世界でも爆速で最強の道を駆けあがる。
「お、【財宝王】の権能ゲット! なになに、金貨や紙幣を自由に生産できる。おおお、これで諭吉も増やし放題だ」
こうして彼が配信を終え、現実に戻ると――――
「待ってたです、ゆーま様」
「え、千血の人形姫!?」
勇真の部屋には銀髪紅眼の美幼女が鎮座していたりする。
「はい。昔、ゆーま様に救われたロザリア・レイ・ブラッディドールです」
実は彼が配信している異世界は過去の世界だった。
過去を変えれば現代も変わる。
フォロワーの数が増えればステータスも増える、大物Youtuberのみが行き来できる異世界を勇真だけが配信できる。だから日本一の美少女YoutuberやVtuberの中の娘たち、そして貴族令嬢や姫が彼を放っておかない。
現代にダンジョンや魔物が次々と出現したりする中、今日も勇真はマイペースに配信を続けるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 16:30:04
253655文字
会話率:49%
3人の訳アリ少女パーティーの冒険譚。痛覚が過敏な白狼魔導士、盲目の鬼人剣士、人の記憶に残らない精霊(元人間)治癒術師。ばらばらな個性の3人は今日も斬って稼いで旅をします。
この作品はAIのべりすとを用いて作成したものに加筆修正をしたものです
。初めての小説なうえに作者の文才は皆無なのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 17:54:14
16442文字
会話率:75%
(物理的に)不器用な神様の子とその周囲の人々がわちゃわちゃする、90年代ライトノベル風味の現代ダークファンタジー。
スプラッタや、稀に同性愛表現が含まれます。
******
人間の両親と聖獣“朱雀”のミトコンドリア置換で生まれた『試
験管ベイビー』の主人公、翔。そんな彼は不器用で、能力の扱いはイマイチ。痛覚が鈍く、しかし痛いのが大好きで、自傷癖持ち。一番の友だちは、百舌鳥の寒太。
ふわふわの薄栗色の髪の毛には太いアホ毛。とても目立つワインレッドの眼は、いつも眠そう。顔付きは可愛くもなければ、男前でもない。
学校でも浮いた存在だ。
成り行きで婚約者となった未来の嫁は魔女で、超絶美人な日本×ドイツのハーフ。その嫁の使い魔は、自分が殺してしまった父親。
だが、翔は婚約者がどうも苦手だったりする。
そんな彼らに忍び寄る、他組織の影。
時に爆発を起こし、時に自分を刺したりしながら、家庭内や、自らが所属している組織内でマイペースに成長していく。……のかもしれない。そんな話。
================
『ウサギ印の暗殺屋』(連載中)の約一年半後で、
『ウサギ印の暗殺屋~13日の金曜日~』(完結済)の、ちょうど二年前の話(『ウサギ印』の親的なお話)になります。
キャラ多過ぎ! をコンセプトに書いてる話なので、キャラが多いです。
超のんびり更新なので、一気に読みたい方はブックマークに『完結後一気読み』カテゴリなどを作って、そこへ放り込んでやって下さいませー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 06:03:04
637743文字
会話率:38%
【2020/10 追記:】
第一回キネティックノベル大賞、一次選考通過致しました(二次落選です)
【一行で分かるこの話の概略】
ブラック企業の冴えない品質管理職だった男が転生して、前世で努力したことを元に周囲の信頼を得ながら魔王の娘と幸せ
をつかみに行くお話。
【あらすじ】
化学メーカーで働くサラリーマン黒井 圭《くろい けい》。
元々研究職として入社するはずだった彼は、不本意な営業に配属された後、工場の品質管理へと異動して今に至る。
陰では《雑用マスター》と呼ばれながらも、彼は不屈の精神力で真っ直ぐに仕事と労働組合の活動を続けて、ようやく品質管理部の係長にまでは出世した。
だが、運命は残酷なもので、現場での不幸な事故によってケイは死んでしまう。
そんな彼が死後に流れ着いたのが、《ナロウワーク》という怪しげな窓口。
ケイは戸惑いながらも、《魔王軍の管理者》という求人を紹介されて魔王と面接をすることにする。
仕事内容について確認を進める中、同僚として一緒に働くという美人さんに一目惚れしてしまい、結局それが決め手で彼は魔王の誘いに乗ることにした。
魔王の好意により、イケメンの堕天使という最高の肉体で転生をしたケイだったが、その体には致命的な欠陥があった。
なんと、《各種耐性》と《痛覚無効》をつけ忘れていて、ダメージを受けると地獄の激痛を味わうというのだ。
そして、一目惚れした美人は魔王の娘で《男殺し》という悪役令嬢ばりに酷い二つ名があるらしい。
だが、ケイは一番肝心なことを知らされていなかったのだ。
実は、彼女が自分に好意を寄せている上に、《ナロウワーク》に導いた張本人であることを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 00:08:13
646963文字
会話率:35%
痛み。それを感じなくなったのは何時だったか。
はっきり覚えてない。
けれども、あの台詞が呪文のように脳裏で繰り返される。
お前、前にも私の事襲ったろ……?
最終更新:2022-11-12 18:33:25
1337文字
会話率:36%
First person shooter in Real Damage 通称FRD
このゲームは、FPSに現実と同等ぐらいの痛覚を入れるという、今までの常識を覆すゲームだ。
それだけでもやばいんだが、αテストはなんと1000人だけ参加可能な
んだそうで...俺はその1000人中の一人になっちまった。これガチな、マジで。んでそれだけでもすごいを通り越してもはや神なんだが、ゲームもまたすごい。意味わからんが、どうやら性別が変えれるらしい。これも今までにあったゲームとはまた違う要素だ、最高に意味不明といっていい。そこで俺は、情報が全くないこのFRDで、JKのキャラを作成して、それで生きていこうと思う。ヘンタイ?なんといわれてもいいさ、ゲームの中だけ性別が変えられるんだったら、リアルには影響ないだろう?だったらなおさらさ。掲示板民やゲーマーにも受けがいいと思ったしな、あと単純に俺が女になってみたいってだけ、以上!
まーそんなこんなで女子FPSプレイヤー?(中身は男)で、俺は理想のFPSに出会えたってわけだ。リアルなダメージ表現、これを求めていたのだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 20:46:22
27845文字
会話率:60%
フルダイブ式新作VRMMORPG 『SecondLife in AnotherWorldOnline』略称はSLAWO。
男の娘の彼氏に勧められてこのゲームを始めた雨宮翔(女)は偶然にもユニーク種族を引き当てる。ゲーム内に一人しか存在できな
いというユニーク種族を引き当てウキウキでアバター設定を完了させ、いざプレイを開始する直前に武器防具装備不可と言われる!?仕方ないと思いつつそのまま狩りにいくと今度はスキルが使えない!?『正式な手順で発動してください』というメッセージが表示される!!パーティメンバーに相談して設定を確認するとシステムアシストがオフになっててオンにできない!!ついでに痛覚遮断機能もオフ!!嘘でしょ!?運営に問い合わせても仕様という回答!!「あなたなら大丈夫(意訳)」ってそんな回答あり!?
仕方ないのでマニュアルでスキルを使えるようにしようと調べ物をしていると、力の使い方を教えてくれるというNPCからのクエストが発生。そのクエストを進めていき無事スキルを使えるようになっていくのだが、それと同時に現実の方にも異変が??
痛覚遮断機能なし、システムアシスト強制オフ。みんなゲームしてるのに自分だけスキルの使い方を調べるところから始まるという鬼畜仕様モードが今始まる。
※カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 12:00:00
213131文字
会話率:45%
名前の無い二人の殺し合い。痛みを過敏に感じるが、それを理由に他人を傷つけなかった者と他人を傷つけた者の末路。
最終更新:2022-03-18 08:08:06
3042文字
会話率:22%