東京山の手にある城西学院の中等部。
社会科見学のバス旅行中の中学生一団が戦国時代にタイムスリップしてしまう。
飛ばされた先は武田晴信(信玄)が父信虎を駿河へ追放したばかりの1540年代の甲斐の国。
ファーストコンタクトは諸国放浪中の
山本勘助。
はたして彼らは激動の戦国時代を生き延び、再び元の時代に戻る事ができるのか?!
刮目して見てよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 09:00:00
532949文字
会話率:27%
(全七話です。)建暦のころ、京では奇妙な殺害事件が多発していた。誰も入り込めない寝所で、首を噛み切られて、朝、骸になって発見されるのだ。いかなるあやかし、オニの仕業かと京雀は慄きつつも囀っていた。そんなある日、京の少し外、六波羅にて少年がひ
とり人待ち顔で座っていた。その袖には首が一つ、ぶら下がっている。通りかかった町びとに、これは自分が退治してきた「飛首」の首だと磊落に言ってのけた。(『平家物語後奇譚』の世界軸ですが、単独で読めます。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:50:48
12409文字
会話率:52%
若き上杉謙信と武田信玄の物語。
謙信が越後を飛び出して向かったのは甲斐の国だった。だが謙信はまさかの女装をしていて…?
出会ってしまった二人が、史実とは違う道を進む。
もし永遠のライバルの謙信と信玄が若い頃に出会っていたらというお話です。
おおよそ謙信は10代後半~20代前半。信玄は20代後半~30代中盤くらいの気持ちで書いております。
史実ではないので史実タグ外しています。史実ではないので~異聞伝~とつけさせていただきました。
ボーイズラブにチェック入れていますが、厳密にはボーイズラブではありません(ネタバレになるので…しつこく書きますが、ボーイズラブではありません)
最初のほうはコメディチックですが、後々シリアスになります。
最後のほうに、少しだけ転生ものになります。(メインではないので転生にチェックは入れていません)二人の来世の姿など書いています。分かりにくいわけではないと思いますが、興味のない方は来世のところは飛ばして読んでも問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
59518文字
会話率:31%
天正十年(1582年)。
甲斐の国、天目山。
織田・徳川連合軍による甲州征伐によって新府を追われた武田勝頼は、起死回生をはかってわずかな家臣とともに岩殿城を目指していた。
そのかたわらには、五年前に相模の北条家から嫁いできた継室、十九歳の
佐奈姫の姿があった。
武田勝頼公と、18歳年下の正室、北条夫人の最期の数日を描いたお話です。
すでに公開している『春恋ひにてし~戦国初恋草紙~」とは同じシリーズになります。
コバルトの短編小説大賞「もう一歩」の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 16:55:46
12664文字
会話率:24%
甲斐の国のホームにて、私はいつまでも「春待ち風」を聞き続ける……。
最終更新:2018-02-17 13:10:43
746文字
会話率:0%
時は戦国、所は甲斐の国。
飯富家の当主である兄から源四郎はとある相談を受けていた。「戦場において”飯富家ここにあり!”と目立つ工夫はないものだろうか?」と。
この言葉をきっかけとして、源四郎の迷走と苦悩が始まる。やがてその着想による苦
心作の数々は飯富家のみならず、他家にも影響を及ぼしていく。
~後の世に赤備えとして知られる精強無比の軍勢を作り上げた山県昌景の物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 21:20:30
144300文字
会話率:42%
駿河へ続く道を数人の供を連れて、馬に乗り進む者が居た。
甲斐の大虎、と言われた武田信虎である。
実の叔父を打ち倒し甲斐の国を築き上げた彼だが、今度は実の息子である武田晴信に甲斐を追放されるという・・・・・因果応報とも言える事になった。
しかし、信虎は何処かで・・・・それに対して誇りを感じていた。
それは・・・・この乱世で自分の息子は生きていける、と考えたからかもしれない・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 23:06:46
1245文字
会話率:6%