古に語られていた生命体が空の彼方から突然飛来した。
全て地上から駆逐されたとしていたハジュンの来訪。ハジュンは地上に降りると、生物・無生物を問わずに自らの肉体とし、地上を瘴気の紫の森へと変貌させていった。
この混乱において、人類側は少
数派が先見していた。守護は2000年で途絶え、暗黒期が訪れることを細々と伝承していた。
予見していた仏の遺していた技術を再現するために2000年がかかったが、瀬戸際で人類は人型機動兵器<ヴァジュラ>の量産を行うことができた。量産が間に合ったエリアはハジュンを撃退、人類の領域を保つことができた。
それから、20年。ハジュンによる攻勢で人類側は押される一方ではあるが、人類はどこかに救世主が現れることを信じ、戦い続けている。
これは闇との戦い「タマスサングラーマ」なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 11:29:44
23126文字
会話率:53%
※BLではありません。
庇護目的の女が嫌いなのでハーレム回避してたら必然的に男が集まるし、元が女なので偶に女っぽい仕草で周りを翻弄するから結果的にBLに見えてしまう話。
強い女なら結婚したいと思ってるけどそもそもチートだから“強い”の基
準が高い、自分の絶対的造形美な顔が大好きな美形を自覚してる主人公。
※主人公の美形描写が中々にクドいので、苦手な人は読まないでね。
外見と言動で盛大に勘違いされつつ、基本的に中心に居ながら蚊帳の外で無責任に日常を愉しむだけ。
「……貴族?」
「貴族じゃないですよ」
「なんで」
「え」
な、話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 22:19:33
415374文字
会話率:56%
『地獄の乙女ゲーム』だと何故か大人気だった世界のラスボス第二王子のランベルトくんが、幼少期に出逢ったアイリスちゃん(転生してるけどランベルトに気付いてなかった)に救われて「天使だ」と溺愛する話。
※但し“ラスボス”の片鱗はある。
ポジテ
ィブ依存&アグレッシブ執着だから怖くないよ。
大丈夫。ほら、怖くない(たぶん)
※何でも許せる人向け(魔除けの詞)
『何でも許せる方向け』を理解できない方はブラウザバック推奨。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 22:01:14
9538文字
会話率:53%
「さっさとサインしてくださる?」
強欲な愚者達が眠れる悪女を起こした話。
書きたいところだけ書いてます。
短いのでふわっと読んでください。
大部分、シリアス。
ひとつまみの、ほのぼの。
※何でも許せる人向け※
(魔除けの詞)
最終更新:2024-06-23 01:13:18
5027文字
会話率:30%
主人公の田中太郎はただのフリーターの30歳。
現在の世界は「敵」と呼ばれる生物無生物関係無しに進化を遂げた新たな概念が生まれている。
彼は日々コンビニバイトに勤しむだけの日常だったが様々な「敵」と遭遇していくにつれ、「図鑑」をつくる事に..
.折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-21 15:37:31
1299文字
会話率:17%
「枯れ木に花を咲かせるスキルだとぉ!? 何という役立たずスキルだ! 貴様のようなゴミなど追放だ!」
ある日突然、クラスメイトたちと一緒に召喚された主人公。
「花咲かじいさん」という能力を授かったが、ランクはEXのハズレ枠、しかも「枯
れ木に花を咲かせる」だけの役立たずスキルなどいらないと城から追放されてしまう。
しかし追放先で魔物に襲われた主人公は能力が覚醒し、かぼちゃをジャック・オー・ランタンに変えてピンチを切り抜ける。
「花咲かじいさん」がとても強力な能力だと判明した主人公は、一緒に追放された美少女二人とともに身を守るため『居場所』を作ることにする。
はじめは何もないどころか汚染でマイナスだった土地は、主人公の能力で土壌が改善され豊かな農地になり――
やがて追放された人々が集まり、互いに強くなって――
――いつしか最強国家となって君臨するのだった。
「枯れ木に花を咲かせるーー無生物に生命を与える魔法ーー!」
これは異世界に召喚されて理不尽に追放された主人公が、農業で土地を発展させつつ、童話をモチーフにした能力で無双していく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:10:00
103398文字
会話率:51%
『魔界アクワ』神の加護も届かない闇の世界。
世界を統治、支配するは『魔王フレデリカ』。
彼女は底なし無尽蔵の魔力キャパシティの持主だった。
剣と素手での格闘。魔法戦闘において。右に出る者は存在しない。
彼女はその戦闘力で世界を手中にお
さめたのだ。
この世界を手にして二百年。
王の座はフレデリカのものであった。
ある日。
とある種族から貢ぎ物が送られてきた。
それは無生物である武具に与える事で、武具が成長するようになるという超貴重な魔導具。
武具というのは経年劣化や破損によって失う消耗品。
そんなものがレベルアップするというのは、フレデリカにとっては正直どうでもいいことだった。
だが、せっかくなので愛用の魔剣に魔導具を使用する事にした。
そこで誰もが予想出来なかった事態が起こる。
その魔剣は二百年以上もの長い時を、共に戦ってきた剣だった。
その間、取得した経験値が一気に解放されたのだ。
かくして二百年以上プールし続けた経験値を解放した魔剣は、あらゆる力を手に入れた。
その力はマスターである魔王にも匹敵するほどの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 05:18:48
54679文字
会話率:31%
古来より人々の間では、「精霊」と呼ばれる、草木、動物、人、無生物、人工物などひとつひとつに宿っている超自然的な存在が、“【生物】という概念の誕生とその歴史に関係している”と言い伝えられてきた。
現代社会においてもその存在が科学的に証明でき
ない状況であったが、「マテリアルバンク」と呼ばれる“霊魂錬金術科学研究所”という機構が発足して以降、あらゆる生物の肉体には、「マテリア」と呼ばれる未知の原子が存在していることが明らかになった。
このマテリアを使って肉体と精神を切り離す“霊魂錬金術”と呼ばれるテクノロジーが発展し、コンピュータ上にあらゆる「死者」のデータを保存するという計画が、2031年よりスタートした。
そしてその計画の中枢を担う研究員のグループに、「マテリアメーカー」と呼ばれる錬金術師が配属されることになる。
彼らは、“陰陽道”と呼ばれる、古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属していた者たちであり、『陰陽五行』に基づいた思想によって、悪霊の討伐や死者の霊の鎮魂の役割を1000年以上も担っていた。
そしてその歴史の中でも、“1000年に1人の逸材”と呼ばれる少女が、マテリア研究所付属の“霊術師育成学校”に在学していた。
彼女は、研究所のある「計画」によって生まれてしまった特殊生命体、【プラーナ(透明人間)】とある“取引”をする。
それは、プラーナの“精神”として生まれ変わった火神ナオトという少年がかつて描いていた「夢」であり、ある少女との約束を叶えるための「時間」だった。
「世界に存在しなくなったとしても、あなたはそれを望むの?」
生と死の狭間を流れる現実の果てに、待ち受けているものとは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 04:30:05
413文字
会話率:0%
小学校の跡地に建った一軒の家。
住人は何人も変わり、それぞれの人生を過ごす。
彼らは互いに知らない間柄だが、彼らが家に残したものは、次の住人が使っている。
それを建てた家主の人生は終わっても、家が解体されるまでの間、それは続く。
無生物「家」を主人公にしてみた実験短編小説です。
アプリ 「書く習慣」で投稿したものとほとんど同一です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-12 19:57:15
6738文字
会話率:3%
テイマーという役職を持つ主人公、アレン。彼はテイマーという職を持ちながら、魔物を使役できない無能という烙印を押され、街のギルドで雑用をこなしていた。
そんなある日、ギルドで酒を飲んで酔っ払っている冒険者に『このゴミ箱テイムしてみろ』と
ふざけながら言い放ってくる。主人公の地位は最下層そのもの。故に従わなければ殴られるのは目に見えていた。
言われた通り『テイム』と言うと、周囲の冒険者は大笑い。しかも、従ったのに殴られそうになったのだが……先程のゴミ箱がひとりでに動き出し、冒険者に襲いかかった!?
なんとそのゴミ箱をテイムすることができていたのだ。
生きているものをテイムできない代わり、どんな無生物でもテイムできるという能力が彼にはあったのだ!
さらに物質までにとどまらず、気体や概念、スキルさえもテイムが可能になってゆく。
この能力を知った彼は様々な物をどんどんテイムして行き、最強へと駆け上がる。国内にとどまらず、世界が彼に注目して行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:00:00
53507文字
会話率:48%
有機物とは
① 有機化合物
※官報-明治一八年(1885)四月一八日「土中有機物を含有するの量多くして」
② 多くの要素から作られたもの。また、多くの要素の混じり合ったもの。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中「僻見と嫉妬と意地悪の
三毒分を含む有機物イウキブツなれば」
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質
2 有機化合物のこと。
[類語]物質・物体・無機物・無生物・無情物・非情物・物
コトバンクより
ーX年前
世界は「有機物」に侵食されていた。
始まりはいつだったのだろうか…
それすらも分からない。「それ」は当たり前のように過ごしていた住民達を少しずつ少蝕んでいった。 しかし、何故だろうか。住民たちは何も恐れてはいなかった。それを謎に思い、追求していく少女。
過程である少年に出会い、やがて真相にたどり着く。
そして少女は少年に惹かれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 23:54:20
359文字
会話率:29%
ひきこもりニートの俺はいつものように一人虚しく、自家発電に勤しんでいるとテクノブレイクで死んでしまう。転生した先は真っ暗でどこかわからない。転生後、小学四年生くらいの元気そうなガキンチョ二人に拾われる。そして二人の会話から自分が十円硬貨に転
生したことに気がついた俺は長い長い旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:21:22
1098文字
会話率:38%
<テイマー>のアイトは、ある日突然パーティーを追放されてしまう。その理由は、スライム一匹テイムできないから。しかしリーダーたちはアイトをボコボコにした後、雇った本当の理由を告げた。それは、単なるストレス解消のため。
置き去りにされたアイト
は襲いくるモンスターを倒そうと、拾った石に渾身の魔力を込めた。そのとき、アイトの真の力が明らかとなる。
アイトのテイム対象は、【無生物】だった! さらに、アイトがテイムした物は、女の子になることも判明する。小石は、石でできた美少女。Sランクダンジョンは、ヤンデレ黒髪美少女。伝説の聖剣は、クーデレ銀髪長身美人。アイトの周りには、最強の美女たちが集まっていく。
やがてアイトは、ギルドの危機を救ったり、捕らわれの冒険者たちを助けたりと、救世主や英雄と呼ばれるまでになる。これは無能<テイマー>だったアイトが真の力に目覚め、最強の冒険者へと成り上がる物語である。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 21:24:30
110897文字
会話率:32%
<時代を超えたある彫像の物語>
■あらすじ
彫像である私はブリュッセルにある観光客相手の骨董屋に売られていた。アメリカからビジネスでやってきたひげ面の会社員に買われることになった。アメリカに住む娘にプレゼントするんだとか。同じようなことは
約一〇〇年前の昔にもあった……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:17枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
無生物主人公に初挑戦です。今回はいつもより字数控えめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 00:00:00
5295文字
会話率:2%
事故で持ち主の少女と離れ離れになってしまった呪いの人形・ミケ太郎は、少女が異世界に転生したことを知る。自らトラックに飛び込めば、そこは剣と魔法のファンタジー世界。周囲の人やヒト以外を無自覚にビビらせながら、血まみれ人形によるギリギリホラー
じゃない(自称)冒険譚が幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 17:23:04
174104文字
会話率:47%
地球は隕石の衝突で全滅した。如月依里亜(きさらぎいりあ)も彼氏と一緒に死ぬが、現代日本を舞台にしたゲーム内にテイマーとして転生。しかし、その能力は様々な手違いにより「無生物しか操ることができない」ものであった。生き物を手懐けられないテ
イマーに未来はあるのか!? と、お供の家電(冷蔵庫、ポータブルテレビ、スチームオーブンレンジ、軽自動車)たちを引き連れて、行方不明の彼氏を探すのをとりあえずの目標にしている女主人公の、そんなにチートではない物語。(と思ったが最近チート気味)
その後、彼氏との再会を果たすが、その彼氏も『カード使い』という転生組特有のチートスキルを身につけていた。そのスキルは引いたカードに書いてあるアルファベットを頭文字とする英単語を唱えるとそれがイメージ通り実現するものだった。
家電や彼氏とPvPで実力を確認しあった依里亜は、ゲームの運営が仕組むイベントに参加する。
仙台の高層ビルで待ち受ける『謎解きあり、バトルあり』のイベントで、果たして最上階まで制覇することができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 19:11:12
239617文字
会話率:45%
つらつらと無生物への憎しみを書き連ねた不毛なる一幕。
最終更新:2020-01-04 02:00:01
583文字
会話率:7%
ユーリ・ストロガノフは勇者パーティで戦士を務めていたが、勇者から突如追放を言い渡された。「生理的に無理」「いるだけで嫌」との心無い言葉がユーリを人間不信にした。また、侯爵令嬢から「吐き気がする」と言われ婚約破棄された。なんとユーリは生きて
いるだけで殺される程嫌われる伝説のパッシブスキル「ゴキブリ」の持ち主であった。呆然とするユーリに腰に帯びていた鋼の剣が話しかけてきた。「ユーリ、私がいるよ」鋼の剣は可愛い女の子に擬人化し、ユーリに抱き着いてきた。
「九十九神」という無生物を擬人化するスキルを得たユーリは、勇者パーティーの伝説級武器をかっさらい、擬人化ハーレムスローライフを送るのだった。
すべてのヒトから嫌われ、すべての無生物から愛された男の擬人化ハーレムライフが始まる。
※ユーリに敵対する勢力は全てスッポンポンになる仕様です。お気を付けください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 09:49:26
5880文字
会話率:32%
何気ない日常から見たある場面。
『アニミズム』という児童心理学上で、無生物に命があると考える幼児の行動は、意味があるというお話。
最終更新:2018-06-22 15:28:48
1184文字
会話率:15%
アリアンローズより書籍版発売中です。ぜひにお買い上げくださいませ!
どうやらここは前世でプレイしていたファンタジーな乙女ゲームの世界らしい。
"私"ことアルティリアはかませ犬のライバルキャラ、主人公にやったらめっ
たら突っかかったあげくに手痛いしっぺ返しを食らうことになっている。魔法学院を追われるばかりか婚約解消、さらに実家の公爵家は取り潰し。そんな波乱万丈は勘弁して! というかあのゲームの主人公、心が鉄壁すぎて怖い! ゲーム知識を生かしての逆ハー? 攻略対象の男どもって現実に付き合うには面倒な連中ばっかりだからお断り!
というわけで本編には関わらないことにしました。学院には絶対進みません。海外に脱出します。新天地で魔法人形師として生きていければ最高です。え、魔眼の人形姫? 冥府魔道の女王? 真面目に頑張ってただけなのにラスボスにクラスチェンジしていました。なんで!? ちょっと待って誤解なんですやめて許して――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 02:32:25
191421文字
会話率:16%
遠くない未来
核融合より優れた尽きることの無いエネルギー、
身の回りの世話をしてくれるロボット、無人兵器等の高度な技術を手に入れた人類は、当然の様に神の所業を行おうとした。
無生物に自らのような感情を持たせようとした。
しかし、感情を持った
ロボットは当然の様に人類を見限り、反乱を起こす。
人類と人類への反乱を起こした機械の戦争の幕開けから100年と少しの月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 23:51:53
2020文字
会話率:0%
遺跡内の宝物庫で目覚めた主人公、果古戸なごと(はてごとなごと)は、地球とは異なる異世界で、魔導人形としてその場所に存在していた。なごとは遺跡の中を探検していく内に、他の機械兵器を取り込む事でその機能を増やし、完全で無欠の魔導人形へと成長して
いく。
※現在内容調整中の為、頻繁に内容が書き換わります。
また、変更点によって矛盾が生じる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 20:00:00
10980文字
会話率:3%