異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
126079文字
会話率:30%
人類を喰らい災いをもたらす異形の怪物――〝災獣〟
それに唯一対抗可能な人間――〝魔法少女〟
そんな魔法少女の一人である在間カコは、〝災獣〟であり〝人間〟でもある魔法少女『ユメハ』と出会う。
そんな出自故かユメハには生まれつき感情が無かった
。しかしカコはユメハに感情を知ってほしいと、まるで姉のように振る舞い始める。
共に過ごす日常、あるいは共に駆ける戦場の中で、二人は何を想い何を得るのか。
「――強くなってよ。わたしを守れるくらいに」
これは在間カコと在間ユメハ、二人の魔法少女に起こった出来事とその顛末を綴った記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:39:10
41429文字
会話率:36%
大地浮揚《グランドリフト》と呼ばれる大災害によって全ての陸地が空に浮上した惑星・テルラ。
そこに暮らす人々は、超自然的な力を持つ怪物・災獣《ディザス》の脅威に怯えながら生活していた。
人工浮遊島《エアコロニー》ピルグリム自衛団員のリュートは
、全高約8メートルの人型戦闘兵器・操機《マナギア》に搭乗し、災獣《ディザス》との初戦闘に出撃する。
そして、謎の操機《マナギア》と一人の少女に出会ったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:10:00
17334文字
会話率:37%
姉の身代わりで生贄として捧げられた妹、アリスティア王女。
表向きは政略結婚という名目であったけれど、実のところ人類域の象徴である小国からこの世界を統べる帝国への捧げ物として選ばれた「生贄」であったのだ。
実際、最初の人生では怒りに狂った厄災
獣帝レオンハルトによって殺され。
そしてなぜか過去に戻っていた。
せっかく巻き戻った時間、この命。
今度こそは生きながらえてみせると決意するもやっぱり最後は死ぬ運命に。
そしてまた巻き戻るアリスティアの時間。
三度目人生を迎え、アリスティアは悟る。
どうしてこんなループが起きるのか、その原因を解き明かさなければ結局何をしても同じなのでは? と。
少しずつ変わる時間。
変わる出来事。
そしてなぜか一週間前倒しになった婚姻。
自分を愛しているというレオンハルト。
そんな中で思い出す幼い頃のレオンとの出会い。
あれは運命? いや、違う。
三度目ではじめての出来事だったのだから。
これは、今度こそなんとしても破滅を回避して幸せになろうと頑張るアリスティアと、悲劇の獣帝レオンハルトとのもふもふ恋愛ファンタジーデス!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 09:49:36
32163文字
会話率:16%
竜馬が事故により飛ばされた異世界は、魔法とロボットが活躍する世界だった。
そのウィスタという名のロボットは人類の敵たる災獣《ディザスト》に対抗するための存在。そして操縦には魔法が必須のはずだったが、何故か竜馬は魔法が使えないにも関わらず
動かせてしまう。
この世界で生きるため、ウィスタ乗りになる決意をする竜馬に様々な困難が待ち受ける。
※この作品は「魔杖操機ウィスタ」の応募用ショートバージョンです。
簡潔に纏めてあるだけで、内容は「魔杖操機ウィスタ」と同様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 22:21:59
5026文字
会話率:8%
竜馬が事故により飛ばされた異世界は、魔法とロボットが活躍する世界だった。
そのウィスタという名のロボットは人類の敵たる災獣《ディザスト》に対抗するための存在。そして操縦には魔法が必須のはずだったが、何故か竜馬は魔法が使えないにも関わらず
動かせてしまう。
この世界で生きるため、ウィスタ乗りになる決意をする竜馬に様々な困難が待ち受ける。
※ カクヨムにも投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:00:00
84012文字
会話率:43%
下町から少し山を登ったところにある小さな屋敷に、沖上祭とその父である沖上嶽道、そして世話係の三上由紀が暮らしていた。
最終更新:2023-12-21 02:29:13
1299文字
会話率:42%
ひょんな事で手に入れたVRMMORPGを主人公が一喜一憂しながらプレイする物語。
最終更新:2023-05-22 07:00:00
370980文字
会話率:26%
敗退派閥の転属組の神様が主神を務めていた世界。
その世界は、2000年までこの世界を完コピしてしまっていた。
敗退派閥で通用したそれも戦勝派閥では、無能の極みでしかなかった。
論外の状況としてその世界は、廃棄されようとしていた。
そうなって
は、二度と出世の道が無いとその神様は、自分の一部を使って亜世界を生み出した。
亜世界に好成績を上げていた周囲世界で問題になっていた過剰エネルギーを廃棄する事にして世界の存続を認めさせた。
しかし、それで全てが上手くいったわけでは、ない。
過剰エネルギーは、塵獣と化し、それが一定数超えると災獣と転ずる。
災獣は、その身に蓄えられたエネルギーが尽きるまで真世界に天災を起こし続けるのであった。
この世界の人々は、終わりなき廃棄エネルギー廃棄で生まれる塵獣との戦いを強いられる事になるのであった。
それを考慮した神々を統べる神の使徒が作り出した『RMS(ランドマリンスカイ)』でサポートされる事になる。
そしてそんな世界で一人の天才が居た。
通常科学、薬学、錬金術、魔法、気功、武術、数えきれない技術を取り込んだ『猫万』という技能体系を生み出した天才、『招猫万五郎』。
2040年12月、亜世界、『DFW(ダストフォールドワールド)』と真世界『PCW(パーフェクトコピーワールド)』の関係が一定の安定を迎えた頃、両親を災獣に因る天災で失った一人の男とその男の遺伝子を受け継ぐが天才の同世界転生である十二人の少女が出合い、世界を新たな展開に導くことになる。
これは、そんな神々の思惑で翻弄される世界で必死に生き抜く人間の物語である。
って感じの設定で、現実世界をベースにし、他世界の過剰エネルギーを使えるなんでもありのバトルフィールドって舞台を作ってあります。
塵獣で魔物狩りし、ダンジョンなんかもありあり、災獣は、レイド戦って扱いになります。
社会の闇なんかも表現しつつ、戦闘メインで話を進めていき、基本、技能継承娘達が暴走、お父さんがそれに翻弄される展開になる予定です。
私は、落ち着けるのが好きなので、完全シリアス展開は、諦めてください。
間接的な性描写や暴力、残虐シーンもあります。
後、物語内で出てくる政府等は、あくまでこの世界の話なので、実際の世界とは、関係ありません。
この頃カクヨムもよく読んでいるので、カクヨムとなろうの同時掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:43:40
51912文字
会話率:42%
突如現れた『災獣』と呼ばれる魔法生命体により、旧人類の文明そのものが滅びてから数百年。
『災獣』が支配し、すっかり住めなくなってしまった地上とは対照的に、人類は地下世界を作り出し、新たな文明を育んでいた。
冒険者兼『遺産』調整業者である
ヴェル=フェノンもその地下世界の住人の一人。
地上の『遺産』を持ち帰り、調整し、販売することで生活の糧を得ていたヴェルだったが、冒険者としての技量が二流の為に、高額で売れる『遺産』を手に入れることができずにいた。
ある日、ヴェルはまだ誰にも知られていない旧人類の遺跡を発見し、その中を探索。
遺跡の中には見るからに貴重そうな魔法銃型の『遺産』があり、ヴェルは久々の高額な獲物にこれでもかと喜ぶ。
しかしながら、ヴェルはまだ知る由もなかった。
この魔法銃が原因で、自分が世界の命運を握る旅をすることになるとは————
この作品は「カクヨム」にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:59:31
21991文字
会話率:16%
現代の日本に人々の生活を脅かす存在が現れた。怪獣だ。
奴らは災害を撒き散らす者という意味を込めて災獣ディザスターと呼ばれるようになった。
青年隼人は博士の造ったロボットに乗って自分が戦うのだと信じてトレーニングを続けてきた。
だが、ロボット
のパイロットに選ばれたのは年端もいかない少女だった。
納得のいかない答えを跳ねのけるには現実を教えてやるしかない。
隼人は仕方なくパイロットに選ばれたその少女を迎えに行くことにする。
果たして隼人は活躍できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:28:30
69416文字
会話率:48%
私の別のペンネームは「観光地安全委員(自称)」です。
山にハイキングに行く際は一読してください。
「観光地の話、人災獣害編」です。
最終更新:2019-05-03 21:08:31
525文字
会話率:8%
じゃあ、君も時災獣《ディサイア》になってみようかから始まり各世界を渡り災害をもたらす話し
最終更新:2018-03-20 16:46:44
1197文字
会話率:86%
少年が目覚めたのは深き森の中。
そこは終焉の大地と呼ばれる、人類未踏の地。
ひしめく凶悪な魔物、厄災と恐れられた『災獣』の跋扈する地で、翡翠の龍に育てられた少年に課せられた運命とは
最終更新:2018-03-11 17:12:22
9542文字
会話率:16%
人間に『災い』をもたらす災獣が人々を苦しませていた。それに対抗するため、大和王国は、災いを祓う浄化の力を使う聖十字騎士団、災いを元にした呪力を使う黒冥騎士団を作った。二つの騎士団のお陰で人々は平穏な日々を送ることができていた。
だがある
日、聖十字騎士団の団長 御巫 慧翔は、何者かの陰謀により命を落とした。
誰しもがそう思っていた。
しかし、彼の災いを祓う加護は、『死』さえも祓ったのであった。自身にかけられた加護を代償に取り戻した命で、自分を殺した裏切り者を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 19:07:35
13036文字
会話率:62%
ふと気がつくとそこは見知らぬジャングルの中でした。
五月雨うずらは災獣と呼ばれる化け物の呪いによって跳ばされた異界ディルアースでかけがえのない大切な仲間達と巡り会う。
仲間達と笑い、魔物と戦う内にうずらは自身の世界とディルアースの繋がりに
気付く!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 09:27:01
7074文字
会話率:36%
この世界には五王と呼ばれる神々が居る。これは五王と関わった者達の、語られることのない物語だ。
都市国家アイゼンジェローが誇るスタンガルフ都市博物館。ここには<剣を抱く女>という腐らない少女の死体が展示されている。ある日、博物館で働くロベルト
の目の前で<剣を抱く女>が突然動き出した。五百年の時を超えて蘇った彼女は語る。彼女の名前はアーテヘミア。仮死状態でも腐らない身体は神の一人<月王>から授かった<王具>の能力であり、目的は五百年前に大陸の四分の一を破壊した<災獣>に止めを刺すためだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 00:50:22
95386文字
会話率:40%
こんにちは。普通の人間、中谷 蒼瑠です。
突然ですが、俺は別にテンプレみたいに死んだわけでもないのに、異世界チックなところに放り込まれました。もちろんチート能力とか、そういうものは一切無しで。
・・・・というか通うことになった高校がそんな感
じでした。
そこにはまともな人間がいませんでした。
・・・・というかそもそも人間がいませんでした。
そして何より、俺はわけのわからない内に、自然災害を操る『災獣』とかそれを利用する組織とかから世界を守るとかいう厨二な使命を与えられました。俺が死んだら世界終わるんだって。わけわかんねーっつの。
担任も学園長も幼女。
変態落ち武者にコッペパンを武器として使っちゃうドラゴン少女。
ギロチン完備の保健室。
ちょっと席離すと消し炭になっちゃう教室。
こんなに狂った教育機関は初めて見た。
まぁこうなってしまった以上、この歪んだ青春をノリと勢いで満喫してやろうじゃない!
さあ、かかってこい『災獣』! この俺が丸腰でボッコボコにされ・・・・
・・・・・・え? 俺、非戦闘要員?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-22 00:48:25
58570文字
会話率:52%