リリア本人曰く
「え? えぇ、確かに私は勇者の血を継ぐ家系よ。だけど、本家でもないし、特別な能力も無いし、あんまり自覚もないし、だいたい勇者って結構子孫を残しているんだから全部が全部能力者なんてありえないでしょ?今では酒場では勇者を名乗る人
同士が殴り合いしてるって始末じゃない、私にとっては大した意味の無い事かなぁ」
伝説の勇者が魔王を倒したとされる年から百年経ち、大陸の片隅では
勇者の子孫として生まれただけで勇者らしい能力を全く引き継がなかった娘が、
王国から適当に国認定勇者に指定され、
これから勇者っぽい事を始めようとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:00:00
1832435文字
会話率:21%
とある日の昇る島国に、『大江ノ国(おおえのくに)』という鬼の住む国があった。
そこで暮らす少女鬼『八雲(やくも)』は、尊敬する父・『黒の酒呑童子』に憧れ、もっと強くなる為に強者に挑んで戦う日々を送っていた。
そんな彼女の側には、いつも
幼い時から面倒を見てくれている叔母・『珠(たま)ねえちゃん』がいた。八雲にとって父と並んで大好きな家族の1人であった。
ある日、珠ねえちゃんの元に、佐渡の豪族鬼『金斬(きんざん)』から武闘大会の招待状が届く。それは女鬼だけが出場を許される大会で、金斬が自分に相応しい花嫁を優勝した者の中から選ぶというものだった。
そして何と『珠ねえちゃん』はそれに渋々参加する事になってしまう。
珠ねえちゃんが大好きな八雲は、「珠が知らない男鬼と結婚させられるかも」と聞いて不安になる。
そしてあれこれ考えた結果、ある事を思い付く。
「そうだ!!あたしも大会に参加すればいいんだ!
あたしが優勝すれば、姉ちゃんは金斬と結婚しなくて済む!」
それだと確信し、八雲は珠と一緒に意気揚々と佐渡ヶ島へと旅立つのだった。
____________________________
●戦い大好きな鬼の美少女達の友情&殴り合い&変身バトル+少しの青春・スポ根要素+パラレル近世日本●挿絵あり
※全7〜8話の予定(1話1万文字前後)
※『夜行鬼』https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9321gf/の続編ですが、前作を知らなくても読めます。
※続編として読む方は、前作と毛色が結構変わっていますので、合わなかったら閲覧を中止してください。
(前作で我慢していた事をぶちまけているので、がっかりする可能性も……)
●前作と違う点
・男女比逆転
・グロ要素はややマイルドに
・大人の話増加(全年齢の範囲で)
・軍記要素、反戦要素はなくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:53:33
149597文字
会話率:26%
クラスで起きた、男子生徒たちの殴り合いのケンカ。
私は、嫌がらせを受けていた生徒をより一層気にかけるようにした。
本当に心に闇を抱えているのは、いじめられている子?それとも‥‥。
最終更新:2024-11-01 14:47:54
2253文字
会話率:47%
六角義治に転生した子孫が大暴れして気持ちよくなる物語です。
六角定頼が死んだ理由を毒殺ということにして、それを防いで三代で六角家を回していきます。
伊賀や北伊勢、若狭を手中に収め、美濃で織田と河内大和摂津で三好とバチバチに殴り合います。
割
とテンポ重視なので30万文字くらいで織田と三好が終わって他の国に行く可能性もありますね。
カクヨムの方で1週間先に更新しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 09:20:56
42273文字
会話率:65%
とある野郎がバラ色の大学生活を夢見て、入学した大学で灰色の青春を送っていた。そんな中、「日記とは己が魂を映す鏡である」とどこぞのユーチューバ―が出所不明の言葉を語っていたのを見て、己も負けはいられないと日記に手を出した。
ひょっとこ顔の
悪友やお近づきになりたいと願っている大学の後輩との日々の出来事を綴る中、折り合いの悪い義理の妹が野郎の住む安アパートに家出しに転がり込んでくる。そして「敬愛する兄」を真似て日記をつけだした。
二人の日記には様々な事件がつづられていく。
過去に兄がヤリサーに潜入したこと、義妹が進路について父親と喧嘩したこと、兄と父親が殴り合いの喧嘩をしたこと、兄が女装ミスコンに出る羽目になってマッチョから求愛される羽目になったことなど。
そんな厄介ごとに愛される兄を見て、義妹は自身が兄を守らなければと決意する。
そして兄は義妹をまともな進路に進ませるため、自分の身を守るため奮起せざる得なくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 17:00:00
119913文字
会話率:7%
女王の王配候補、カイル・ハウゼル補佐官が、すれ違いざまにめっちゃ睨んでくる。
戦場帰りの軍人ルディウスには、接点のない彼に、そんなにも疎まれる心当たりがない。とはいえ、相手は生きる世界の違う大貴族、関わる機会はそう訪れなかった。――最愛の妹
が、カイルに言い寄られたと聞いて、ブチぎれるまでは。
******
男も女もいける軍人(攻)が、美貌の権力者(受)に厄介な執着を示される話です。
完結まで予約済み。緩い設定、不謹慎要素多めで、締めくくりはかなりご都合主義です。攻めは受け以外とも関係を持っている上、女性とも関係しています。受け攻めどちらも暴力的、お互いへの暴力描写、逆レ要素、その他もろもろ人を選ぶ、ドロドロのメンタルでフィジカルだけは元気な殴り合いBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 07:04:39
31085文字
会話率:40%
とある酒場。
既に夜も更け、客もまばらになっているその酒場の一角で、三人組の男が真剣な顔で何やら話し込んでいた。
「でよう、結局あのパーティも直ぐに解散する羽目になったらしいんだわ。」
「マジか。これで何組目だ?」
「で、先に外された奴は
?」
「何か綺麗なお姉ちゃん達とよろしくやってるってよ。」
「やっぱりか。」
「ああ。」
この酒場だけではなく、この町のあらゆる酒場、宿屋、食事処、商店街、井戸端、果ては王宮やスラム街まで、静かに、しかし確実に広がる噂。それは。
「俺らはどうなんだろうな?」
「いや、パーティの中でも扱いが雑だったり、昔の女を寝取られて険悪になったりとかしないとダメらしい。」
「じゃあ、今から殴り合いでもするか?」
「いつもやってるじゃねえか。」
パーティから最初に外された人間が有名になり、残されたパーティメンバーは没落していく。
そう、「最初に外されたメンバーが勝ち確!」という、世にも恐ろしい噂である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 00:47:44
71343文字
会話率:43%
男性6人のアイドルグループ『笑門来福⤴吉日(しょうもんらいふく⤴ヨッシャー)』。
彼らはアイドルの常識を破り、芸人に負けず劣らず体を張った仕事にチャレンジし、マルチタレント化していく。そしてついに国民的アイドルにまで登りつめる。
しか
し、登りつめた彼らは元が寄せ集めであっただけに軋轢が生じていた。
亀裂はついにメンバー同士の殴り合いに至り、マネージャーや所属事務所の社長らの慰留むなしく解散と相成る。
国民的アイドルグループの解散に社会は混乱する。
アイドルロスに苦しむファンの自殺が立て続けに起き、『笑門来福⤴吉日』の影響の大きさに人々は改めて気づかされる。
これを機に、アイドルとは何か、なぜアイドルが世の中に必要なのかが問われることに・・・。
そんな中、『笑門来福⤴吉日』に続き、彼らの後輩アイドルグループ『KARASHE』も突如活動休止を宣言。
またも国民的アイドルグループの消失に社会の混乱はますます大きくなる。
そこへ80年代に活躍した先輩アイドル『テイクプレジャー』が立ち上がる。
2つのグループの活動再開に尽力する。
さらにファンも、そして後輩アイドルまでもが2つの国民的アイドルグループの復活を願い涙ぐましい活動を開始する。
はたして、この願いは届くのか・・・?
国民的アイドルグループの存在意義を題材にした異色の問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 06:29:12
100760文字
会話率:58%
※百合ではありません。マッチョとマッチョの殴り合いです
最終更新:2024-05-20 16:34:16
985文字
会話率:34%
橿原八郎は、大学卒業後、父親の代から始めた酒造家を継がずに、小説家になると言って父親と殴り合いの大喧嘩の末に、彼は、家を追い出され、祖父が住んでいた家でいた家に住み、家族と別居することになった。5年後、彼は数々のヒット作品を世に出した。
最終更新:2024-04-18 21:45:09
284文字
会話率:0%
ある事件で重傷を負い入院生活を送っていた警官、シェリル・キア。
退屈な日々を送る彼女はある日、同僚の不良警官リシアからリハビリの為とVRゲームに誘われる。
流されるままにゲームの世界へ飛び込んだシェリル。だが、アホのリシアめ。何のゲー
ムなのか伝え忘れやがった。
万能魔法職とは名ばかりの器用貧乏職業に就き、成長すれば最強だけどレベル100になるまでは最弱の種族を選んでしまったシェリル。
それと、名前を『ミケ』に打ち間違えてしまった。ネコじゃん。ヤダ。
ゲームの情報を調べつつ、シェリルは少しずつ体の感覚を取り戻していった。
入院していたせいで鈍っていた体だけど、得意だった体術を駆使して戦える事に喜びを感じていた。
侵攻クエストから数日。
ミケは破損したドラゴンハートを修復する為、アルテロンドの街を歩いていた。
しかし、先日の戦いでの活躍が広まったせいで、ミケの下に多くの挑戦者が寄ってくる様になってしまっていた。
不本意にも有名人になってしまったミケ。
辛くも逃れた先で、何やら集団リンチされていた男に助けを求められる。
そいつは、すごく変なヤツだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:00:00
646259文字
会話率:26%
【一文紹介】魔法蔓延る異世界で竜騎兵が誕生したらどうなるのか。
【短文あらすじ】
産業革命前夜、とある田舎の中堅国家に皇太子がいた。
彼は現代の日本から転生してきた人物だった。
良くも悪くも変人で奇天烈な彼の元には同じようなおもしろい変態た
ちが集まっていた。
そんな中、隣国の騎馬民族国家から政略結婚の要請が、、、。
かくしてフットウント皇太子ハンゲルとバートルモ首長の娘ビュフェス、そしてハンゲルの愉快な仲間たちによって文明開化を目指していく。
あらゆる権益者と組織が行く手を阻む。
商工集団、魔導士、保守貴族、隣国、皇帝家。
裏の裏、さらにその裏といくつものカーテンで隠された世界を殴り合いと実力ではぎ取っていく。
その先に何が待ち受けているのか。
【長文あらすじ】(未)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 07:00:00
5788文字
会話率:17%
悪逆の那須藻(ナスモ)。放浪の搾菜(ザーサイ)。裏切りの松竹(マツタケ)。そして早漏の背信者(ダーティー)。定職にも就かず、悲劇を撒き散らかす4人の男たちの風俗行脚の旅から10年。神をも恐れぬ傾奇者4人が煩悩まみれの娑婆を彷徨う。
偶然に
も遭遇した獅子座流星群を鑑賞した4人はふとしたすれ違いから殴り合いに発展。離別の道を選択する。
パーティー解散から30年が経過。生活費が底をついた背信者(ダーティー)は気の向くまま思い付きで近くの村落を襲う。子供が1人もいない老いさらばえた小さな村であった。哀れみから背信者(ダーティー)は村人を全員虐殺。村人の生活跡を物色する背信者(ダーティー)。村人の日誌から、かつての仲間の1人那須藻(ナスモ)がこの村に流れ着いていたことを知る。30年前に袂を別った仲間の行方など微塵も興味もなかった背信者(ダーティー)はこのとき初めて感慨に耽る。悪逆の通り名を冠する那須藻(ナスモ)が村に残した足跡は悪逆の限りを尽くさんとするが如くのものだった。背信者(ダーティー)は決意する。
「よし!那須藻(ナスモ)と、搾菜(ザーサイ)、それから松竹(マツタケ)。この3人を探し出してこの手で殺してやろう!」
かつての仲間であり、かつての友を追い求める背信者(ダーティー)の旅がここに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 16:00:54
459文字
会話率:20%
数多の世界は人同士が醜く争い、殺し合ったせいで消えていった。そんな世界を見てきた神々は、人々が殺し合いをしない世界を創ろうとした。しかし、競争心や闘争心を無くせば人は成長せず、殺人を神の力で禁止したところでいずれは破綻する。
「なら、安全に
殴り合いができればいいんじゃね?」
ある神が発した一言で、新たな世界が誕生した。
夫婦喧嘩から国同士の利権の奪い合いまで、全てが『闘技』と呼ばれる戦いで決着をつける世界。闘技は世界中の人々から愛され、その強さを競うリーグ戦も開催されるようになった。いつしか『競技者』と呼ばれる闘技のプロフェッショナルまで生まれた。
これは、『競技者』を目指す一人の少年の物語、なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 19:12:50
125437文字
会話率:48%
地下深くに開設された大陸間弾道ミサイル発射管制室。
そこで二人のミサイラーは今日も発射命令を待っていた。
最終更新:2023-11-08 23:26:29
2657文字
会話率:45%
魔法使いの弟子とバリバリ近距離の師匠とのいざこざ。
最終更新:2023-10-18 23:20:38
3801文字
会話率:37%
いつも、スーパーで、贈る側と貰う側が、品の花束で殴り合う。
お互いに感謝してるから、
その思いを「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
最終更新:2023-10-16 04:00:00
4576文字
会話率:0%
妹が壊れた。
「エロいことしよう」
ある日真顔で妹にそんな事を言われたら、全国のお兄さん、どうしますか。
普通全力で拒否りますよね。そして全力で諭しますよね。
それでもどうにもならなかったら逃げますよね。
うん、俺もそうしようと思
った。
思った、けど。
俺にはその想いを無下に出来ない理由があるのだった…。
そしてそんな悩みを抱える俺の周りには厄介なものばかり寄って来る。
妹の友達の口悪小動物女子。
事ある毎に俺をからかう(←表現控えめ)超美女の幼馴染。
そんな彼女達に関わって振り回されたり、振り回したり、妹と素手の殴り合いみたいな会話をしたりする内、不穏な騒動が身の回りに起き始める。
徐々に、呪いに似た暗闇が浮き彫りになっていく日常。
……の、はずなんだけど、
「夜這いは古き良き日本の文化!」
「…………………」
時々凄く気が抜けてしまうのはこのコメディアン(妹)のせいだと思うのは俺だけ?
コメディ×ダークの実妹どたばたダイアリーをご賞味あれ!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
下記カクヨムのURLです↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889602154
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:11:17
63812文字
会話率:45%
正義感溢れる鬼瓦杏子は、カツアゲをしているヤンキーを止めようとして、逆に追われることになってしまう。学校を飛び出し、街中を駆け巡り……あろうことか、曲がり角の前で転びそうになってしまう。
「いきなり飛び出してきたけど、大丈夫か?」
そこ
に現れたのは金髪のヤンキー少年、坂口怜央。
転びそうになった杏子を受け止め、あろうことか杏子をヤンキーの魔の手から助けてくれたのである。
「一つだけ、お前に頼みがあるんだけどさ」
助けてくれたお礼ということで、杏子は怜央に対して「助けてくれたしなんでもしてあげる!」と言い放つ。すると怜央は真顔のまま、杏子にこんなお願いをした。
「じゃあ、俺と付き合ってくれねぇか?」
「は?」
こうして杏子は出会って五分も経たない内に、怜央との交際関係を築くことになったのである。
──これは、正義感強めのヒロインとヤンキー少年のすれ違い恋愛譚……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 12:16:00
4975文字
会話率:59%
荒神とは、人や獣ならざるものの総称。
日本では八百万の神とも呼ばれている。
主人公である鬼頭雅人は荒神の一種「鬼」の末裔だった。
反社会的勢力組長の息子でありながら、殴り合いのひとつもしたことがない少年。
料理が趣味の家庭的で地味な高校生。
そんな彼が鬼の力に目覚めた時、望まない暴力の世界が幕を開ける。
誕生編である今回は、雅人が荒神の存在を知り、自分の中に眠る鬼の力とどう向き合っていくかという話が中心。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:29:57
68447文字
会話率:52%