【一言あらすじ】
・学園ハーレムラブコメのヒロインレースにホモ覚醒した主人公が参戦し、クセのある美少女たち(ちびっ子ボクっ娘、完璧お嬢様、コミュ強ギャル、眼鏡狂い、元ヤンイケ女)に並び立つまでを描く物語。
【詳しいあらすじ】
高校二年に
進学した犬神湾太郎(いぬがみわんたろう)は、同じクラスになった昼間瞳子(ひるまとうこ)に一目惚れをして告白をする。あっけなく振られてしまう湾太郎。「──あの噂は本当だったのか」。その時、彼女にまつわるとある噂を思い出す。その内容は、魔王と恐れられる男子生徒・手塚悠馬(てづかゆうま)に、彼女が無理やり従わされているというもの。惚れた女を救うため、手塚を尾行する湾太郎。しかし、ストーキングを続けるなかで、悪評てんこ盛りの手塚が噂通りの悪漢ではなく、ただ無愛想なだけの善人であることを知る。真実を知ったことで自らの過ちを認めた湾太郎は、いつの間にか自分の心が変化していることに気づく。「俺は手塚と友達になりたい」──けれど、その感情の正体は友情ではなく恋ごころで……。男を好きになってしまった自分に戸惑いながらも、彼との甘酸っぱい青春を夢見る湾太郎。しかし、手塚悠馬の周囲には、いつも五人の美少女(メスブタ)の影があった。覚醒ホモ・犬神湾太郎は、性別の壁を越え、魅力的なハーレムヒロインを押し退けて、ヒロインレースの土俵に立つことができるのか。
※なろう、カクヨム、ハーメルンに掲載してます。
※あらすじの内容(文庫本一冊分)まで執筆済み。毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:10:00
120014文字
会話率:34%
科学技術が発展した現代では、一分一秒まで正確な寿命の計測が可能となり、予定寿命の長さは健康状態を示す一つのアドバンテージとなっていた。
そんな中、生まれながらにして十七歳までしか生きられないと宣告された夢月れいかは、その寿命の終わりが
残り一週間に迫った頃、周囲から向けられる同情の視線に心底嫌気がさしていた。
かわいそうに。こんなに若いのに。たった十七歳で。未練もあるだろうに。
そんな視線を向けられるたび、れいかは思う。
いい加減にしてよ、と。
十七歳で死ぬことはわかっていた。だから未練が残らないよう、観たい映画は片っ端から鑑賞したし、悲しまれたくなかったから、友達も、恋人も作らなかった。
だからこそ、れいかには未練らしい未練というものは存在しなかった。
ただ、しいて言うのなら、読みかけのネット小説、『約束の矛先』の更新が残り三話で完結する予定なのに、そこでピタリと止まってしまっていることくらいだった。
そんな折、意図せず、『約束の矛先』の作者である前園幸助と出会ったれいかは、強い口調で言った。
「お願いします! 私が死ぬまでに、『約束の矛先』を完結させてください!」
しかし、れいかには別に、本当の目的があった。
残り一週間足らずの寿命をつかってでも叶えたい、れいかの、本当の目的とは――
※カクヨムでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:00:00
85006文字
会話率:51%
王太子であるレオナルドと婚約をし、エマは順風満帆な人生を送っていた。
しかしそれは唐突に終わりを告げられる。
【魔力過多症】と呼ばれる余命一年を宣告された病気によって――。
※完結まで毎日更新予定です。(分量はおよそ文庫本一冊分)
※アルフ
ァポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 12:00:00
90295文字
会話率:40%
時は乱世が終わるころ。北国の小国、暮日崎ではある義賊が名を馳せていた。
名を〝霊山の狐〟。金色の髪に狐の耳と尻尾をくっつけた妙な扮装ながら、目の覚めるような美貌を誇るその者は、城の兵士を容易く薙ぎ伏せて次々と犯行に及んだ。
対策隊副
隊長を務める青年、石蕗桐悟は賊の根城と思しき銀麗山への山狩りに加わるも、崖から滑落して遭難してしまう。
それを助けたのは、銀麗山に住む少女だった。
「……おまえ、何者だ?」
しかし桐悟は少女が只者でないと気づいてしまう。彼がそう訊ねたとき、少女のまわりに光が跳ねた。
「名前は陽雨。よろしく」
現れたのは件の義賊。金の瞳と金の髪、狐の耳と尻尾を備えた彼女に桐悟は仰天するが、敵意がないことをどうにか示し、なんとか一命を取り留める。
そこで桐悟は、数々の驚きに見舞われた。
陽雨には月緒という名の妹がいること。
そしてなにより、陽雨と月緒は超常を司る存在――〝天威〟であるということ。
狐の姉妹とそれに行き逢った兵士にまつわる、純和風ファンタジー。
◇◆◇
完結済み。
文量は文庫本一冊分(300ページ)ほどです。
楽しんでいただけましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 21:00:00
128023文字
会話率:41%
かつて『彗星の無双軍師』と呼ばれ、世界中にその名を轟かせていたジェイ・ターナー。
しかし彼は無実の罪に問われ、軍を解雇された挙句、暮らしていた帝都から追放されてしまう。
行き着いたのは国境線からほど近い町ヘイスター。
その町は大国同士の領
土争いが絶えない場所であり、領主は戦争のたびに無惨にも処刑されているらしい。
面倒に巻き込まれたくない彼は早々に町を出ようとする。
だが目の前に現れたのは、領主であるリアーヌ・ブルジェという少女だった――
絶体絶命の窮地に追い込まれた町に現れた『彗星の無双軍師』ジェイ・ターナー、町で出会った落ちぶれ貴族令嬢のリアーヌとともに、逆襲の人生を歩み始める。
渦巻く黒い陰謀、固い絆で結ばれた友情、そして絶対に叶わぬ恋……。
果たして彼らの行く末に待っているのは、『希望』か、それとも『絶望』か――
◇◇
ファンタジーを舞台にしたサスペンス風の物語です。
仲間と共に最後まで戦い抜く主人公とヒロインの奮闘を、どうぞごゆっくりとお楽しみいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 12:00:00
125231文字
会話率:28%
帝都東京に住む探偵棚主(たぬし)は、戸籍を持たないアウトロー。
彼の仕事は事件現場で推理術を駆使し、犯人を暴き出すことではない。
人脈と腕っ節で、主に生きている人間の期待に応えることだ。
法や社会通念よりも、自分の信じた人間のために動く棚
主は、
時に様々な勢力を敵に回しながら帝都を暗躍する。
大正時代の日本を舞台に展開する、アンチヒーロー小説。
[1エピソード、単行本or文庫本一冊分程度の文字数で完結]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 14:15:34
641093文字
会話率:37%
シドニーの大学に留学中の蔭川要の元に異様な雰囲気を纏う白い坊主が現れた。力が欲しいかと問われて買い取ったのは白い立方体だった。そのお値段百万円。立方体から現れた黒いはんぺん型の飛行物体と互いの命を懸けた契りを結ぶ。そうして得られた力『キュー
ブ』の解明、同じように力を得た『キューブ持ち』との出会い、戦い、別れ。彼の、そして世界の新しい日々が始まった。※ヒロインはストーカーです。※戦闘はグロいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 22:00:00
111283文字
会話率:33%
※勇者も魔王も出てこなければ、異世界にも行きません。
//高校1年生の春菜はタイムカプセルを掘り起こす。カプセルの中に入っていた“将来の夢”を描いたカードは、十年の時を経て自我を持っていた。不思議なカードに翻弄される少年少女たち。夢と現実
をテーマに、ライトに書き上げました。(文章量:文庫本一冊分)//
※2013年出版社投稿済作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 00:04:32
72784文字
会話率:36%