日本で死亡した者たち二十名がある程度のチート能力を与え、異世界に放流された。
憧れの異世界転生に喜ぶ転生者たち。
しかし転生時に秘密裏に、思考が狭くなり、欲望に忠実になる催眠をかけられて。
転生者が異世界に放流された当初はさし
て問題にならなかった。
それどころか転生者にとって理想的な環境だった。
だが、転生者という名の捻じ曲げられた異物を受け入れた世界に異変が起こる。
異世界転生が悪影響となり突如、世界の調和が乱れ、本来シナリオにない未知の報復者の襲来イベントが勃発。
世界征服や、世界の崩壊を企む見たことも聞いたこともない敵キャラと次々エンカウント。
ゲームの難易度が、信じられないくらいに高くなって、シナリオから所々かけ離れた展開が起きる。
自分たちの知識が及ばない展開が起き、色々な弊害が起きる。
視野狭窄に陥った転生者たちは混乱に陥った世界を守り抜けるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:49:26
7890文字
会話率:15%
かつて鮭が群れをなして遡上したサール川。だが、開発と治水の名のもと自然は削られ、命の流れは絶たれた。そんな川の再生という無謀な任務を受けたのは、現場叩き上げの土木技術者・アウトブ・ヘイジ。堰や養殖場の整備、ブナ林の再生、子供たちと稚魚の放流
……人と自然をつなぐために、仲間たちと奔走する日々が始まる。やがて、何も戻らぬかに思われた川に、数年の時を経て命が還る。鮭とともに人もまた帰り、地域は再び息を吹き返す――。川と人の再生を描いた、希望と感動の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:00:00
19025文字
会話率:22%
私は1Fで原発復旧作業の放射線管理をしている青成瓢太(以後瓢タン)といわきの居酒屋とか寮の部屋とかで飲むことがあった。瓢タンの話は例え話を交えて、しかも酒の力によってどこまでが事実かどうか、作り話のようにも思えるが、それなりにリアリティもあ
って面白くもあった。
当時の話を比較しながら、昨今聞いた酔夢譚を並べてみた。
当初は福島第一原発、福島第一、通称1Fの問題は使用済み燃料の撤去、デブリに触れる放射性廃液を止めること、が優先だった。使用済み燃料を放置していると冷却水が止まった時に再度メルトダウンの可能性があるし、デブリに触れた地下水は放射性汚染水となって、その放射能を除去するための処理設備が必要になるし、除去した処理水は海へ放流しなければいけない。デブリがあって地下水が止まらなければ永久に処理水の放流が続き、関東の消費者不安が原因となり福島県の漁業に支障を来す。実際に処理水放流まで10年経って徐々に福島漁業は復活していったが、処理水放流以後に事故前に復活が遠のいた。
事故後の時点では県としては、原発など見たくもない、原発に騙されたというアレルギー反応的な思いから原発を見えなくなるまで跡形もなく撤去することが要望だった。また福島県の汚染したエリアのうち市街地や田畑は除染し、その除染土は帰還困難区域に一旦移動することは許すが、期限が来たら福島県から撤去することが国との取り決めだった。
しかし15年経とうとしている現在では、1Fの撤去工程は絵に書いた餅のごとく先が見えない。凍土壁は失敗してデブリに触れる地下水は止まらないので処理水も止まらない。また福島県の除染は市街地と農作物の田畑で、農作物は事故前にほぼ戻ったが、原野と山林は未除染のままである。そのため山菜の特に茸は全面的に出荷制限中である。
そろそろ県側もこの福島の大地の物理学的事実や1F復旧の技術的に困難な事実を見つめなおして妥協点を探してみたらいかがなものか。
要は15年経ってみて、過去の事実は変わらないが、行く末を占う諸般の事情が異なってきた。
そう思いながら、私は瓢タンと酒を飲みながら過去の話を再び面白おかしく聞くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:10:39
43856文字
会話率:20%
生物多様性について、いろいろな問題が噴出している昨今。
しかし生き物との付き合い方は、人それぞれ。ネット上でもあちこちで議論されている。
どこにも『これが正しい』って基準がない上に、ちょっと前の知見が逆転したりするのだから難しい。
でも、絶
対はずしてはならない部分もあるはずで、何か基準が必要だ、などと思っていたら、けっこう生物に造詣の深そうな人が、俺にとってはちょっと容認できない活動をしていた。
SNS上でことだし、めんどくさくて議論する気は起きないが、せっかくだしこの機会に「生き物とのつきあい方」について、書いてみようと思った次第。
連載にしたけど、二話目以降があるかはわからん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 22:45:35
49298文字
会話率:3%
魔王を倒してはじまりの街に帰ってきた勇者ヤマオ。どんなセカンドライフを送るのかと思ったら、毎日昼間からパチンコに入り浸ってばかり。一方他のパーティメンバーは順調に(?)それぞれの日常生活に戻り始める。
なんだお前ら!俺ばっかり置いていきやが
って!
解散の機会を逃してしまった勇者一行の、「正しい別れ」を求めるコメディ。
連載版も執筆中ですが、序章だけ短編として放流します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 00:22:02
22704文字
会話率:34%
インターネットが更に発達した時代、異常猟奇犯罪の増加が社会問題となっていた。
それらの原因を突き止めたのは専門の心理学者や社会学者ではなく、心理学の博士号も持つ言語学者だった。
彼はインターネット上でやり取りされる文章の深層構造に、一見普通
の文章に見えても人を狂気に陥れる文法、病質言語が隠されていることを発見した。
これらはミームとして拡散し、変質し、また拡散し、病質言語を発見次第削除するwebボットを放流してもすぐに定義から外れ変質した病質言語が生成され、イタチごっこの末、インターネットの利便性が低下したことによる民意、言論統制の手段であるという陰謀論、そして「キリが無い」ことから現代では病質言語のミーム、「サイコミーム」が野放しになっていた。
今日もテレビでは異常事件のニュースが流れる。
これはそんな狂った世界で狂った一人の少年が、自分だけのお姫様である狂った少女を守るために、剣と魔法の代わりにナイフとインターネットを使って戦うありふれた物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 09:13:53
9100文字
会話率:36%
その池には魚を食い殺す魔物が棲んでいるという。
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2024-05-25 20:30:00
1516文字
会話率:9%
アレクサンデル・サルトゥ伯爵令息は悪辣である。
不名誉な噂を立てられるΩ、アレクサンデルとそんなアレクサンデルに心を寄せるαの話です。
ツイノベとしてツイッターに放流した作品になります。
最終更新:2024-05-09 20:10:14
9288文字
会話率:26%
主な内容は以下の通りとなります。
・小林が過去に活動報告に上げたもののサルベージ
(活動報告を遡るのが面倒になってきたため)
・設定だけ作って放置しているネタ
・記録に残していた夢日記
つまりはネタの放流、そういうことです
。
当然ながら脈絡もありませんし、オチもありません。
ほぼ設定のみという有様のモノもあります。
お話のストックという以前の代物だったりします。
かつて活動報告にのせたものを見返すのが大変になってきたので、まとめて置き場を作ろう、ついでに今後のネタ置き場にしよう。
そういう趣旨でたまに思い立ったものをふらっと載せていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 13:18:47
228181文字
会話率:18%
――その女は、金属バットを手に降臨した――
最初の犠牲者は、魔王だった。凶器はタカシ君の金属バット。
異世界へと召喚されてしまった絵麻さんは、思う……「やっべ、どうしよ!?」。
――これは、うっかり事故で魔王を撲殺してしまった絵麻さんと
、そんな絵麻さんに背後霊よろしくサポートキャラ状態で同行する魔王の瀧本さんが、瀧本さんの復活をかけて世界樹(の、樹液)を手に入れるべく駆け抜けた冒険???のお話。一週間という限られた時間内に、二人は無事に世界樹(の、樹液)を手に入れることが出来るのか!? そしてタカシ君の金属バットはナニをどれだけ撲殺してしまうのか! 魔王を撲殺したことを皮切りに、絵麻さんの武勇伝(事故)が始まった……。
(こちら、既に一度『小林晴幸のネタ放流場』に出した内容を連載にしたものになります。第一話はネタ放流場に投稿したものと全く同じです。撲殺はじめ暴力表現と流血表現が毎回のように出て来る予定なので、年齢制限はR15ってことにしています。)追記:不定期投稿の予定です。
☆本編完結しました。現在、番外編ということで蛇足展開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:00:00
174779文字
会話率:37%
「pixiv小説1000億字突破記念 1000字コンテスト」とやらで、「ボトルメール」や、"「作品」というボトルに想いを込めて、pixivに放流してください。"という案内が来ていたので、そこから思いついた掌編をこちらにも
流してみる。
ボトルメールや種々の作品が折り重なって出来た絶海の孤島、不思議な島があっても面白いなぁという発想から、勢いで仕上げてみた。
「ポイント・ネモ」的なことは考慮したけど、細かい設定等は特になし。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-28 23:30:35
970文字
会話率:39%
突然の要約:創作者にとっては作家論、作品論、ジャンル論よりも物語論と定型を論じ、学ぶことこそが一番建設的なのでは?
Q.つまり?
A.私の趣味の延長線上です。
物語定型の分析と観察・考察は私にとっての必須栄養素。他の必須栄養素はって聞か
れたら、民俗学〜オカルトの文化系混淆地帯とヨーロッパ系言語あたりですかね、うん。
そんな自家製生した必須栄養素が役に立つんならいいやでちょっと放流してみる。
四回分割更新だよ。
別のとこでも似たよーなこた、話してるけど、あっちよりは怪文書感は抑えられ……てるのか、果たして。
なお、私は常に玉石混交こそ至高と思うので、是非を問うつもりはないし、文化的な今現在の出来事にコンテンポラリーに是非を断定して、非の排除に向かうのは一番やっちゃいけないこと(後々の研究者が血の涙を流して「クソがっ」って言って泣くと思うので)だと思う、マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 21:00:00
16450文字
会話率:2%
この物語は第2次世界大戦の話です・主人公の目白徳蔵は小さい頃から海亀達と仲良しに成り海亀達の卵をう化して海に放流する様に成りました・或る日召集令状が届き、鹿児島陸軍に入隊します、徳蔵の役割は通信兵です、戦争が激しく成ると、フィリピン・硫黄島
・ビルマ・マレーシア・サイパンと戦地が変わります、サイパンでウクライナの難民船と遭遇して航海中にアメリカ巡洋艦に臨検乗船されてしまいます、臨検中にアメリカルーズベルト大統領の緊急指令が艦長に伝えられます、その指令の内容を聞いてしまいます、徳蔵はその内容を各師団に暴露します、それを知った空海陸軍は激怒します、徳蔵を抹殺しようと追跡捜索します・徳蔵は一人で逃走しますが巡洋艦に捕まります、意外な結末が待って居ました折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-03-14 09:10:55
39830文字
会話率:46%
魔女が悪役令嬢で術師が監視員副官
転移者の聖女は男を手玉に取り
友人はおらず
覚醒者はやがて魔王になり
転生者が勇者としてそれを切る
壊れた世界の話。
そうならなかった、IFの話。
……という雑なメモの放流。
いつか形にできたら
良いけどひとまず放流。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 19:44:47
1210文字
会話率:4%
2016年作成。
◎はじまり◎
薫人(くると)はアルシュリオン・オンラインのプレイヤーの一人である。だが、洞窟でリーナという少女に出会って、突然キスされる。それと同時にゲーム画面の風景が自分の目で見ているような風景に変化する。
◎解説◎
ゴジラより前にスカイツリーを壊すという企画をもとにはじめました。東京の亀戸周辺が主な舞台です。実際にそちらまでロケハンしたのがとても懐かしく感じます。
『双界のアルシュリオン』と同名のキャラ、地名が出てきますが、物語としての関連性はありません。独立した作品として読んでいただけます。作品内容はかなり複雑なものとなっております。設定していたものがありましたので、そちらはあとがきのほうにtipという形で随時放流していきます。まとめてほしいという要望があれば、そのように対応していきますが、そうでなければ方針はそのままということになります。
種族がやたら多いのはドラクエ10の影響かと思われます。
コンセプトは「レベル1だったけど、いきなり知り合った女にレベルMAXにされて、ラスボスダンジョンへ連れて行かれた件について」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 17:00:00
101898文字
会話率:45%
あの日から日本は緩やかな死を選んだ。僕たちはそんな国にはいらない存在。体裁を守ることが好きだから一様学生してるけど、卒業したらすぐに国の外に放流される。そんな僕らに誰も興味がないし何も与えてくれない。そんな僕たちが青春をかけて戦うお話。
最終更新:2022-11-17 15:14:00
9718文字
会話率:67%
自殺した私ことこっちゃんが特別指定外来種のミシシッピーアカミミガメことミドリガメに転生し、ギリギリ物心付いていた頃に、当時としては当たり前に縁日で買って、冬が来たからとよく言えば放流冬眠させた、悪く言えば飼育放棄、捨てたミドリガメのカメジ
ロウと再会し、駆除されないように逞しく生きていきたい作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 11:30:32
3550文字
会話率:0%
ドジョウとメダカは一緒に入れてはいけません。
最終更新:2022-06-04 08:46:31
965文字
会話率:0%
【劇薬】【一見さんは覚悟せよ】
私は底辺を這いずり回る海底作家である。
それでも合計すれば百万文字を超える作品達を放流している。
その中で気が付いたことなどを、気ままに書き連ねていく所存である。
気ままに追加していくので常に完結としておく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 13:12:27
21281文字
会話率:3%
"マーメイドはこの世で最も美味い!"
そのあまりの美味さに止まらない密猟!!
マーメイドの密猟は法律で禁じられているにも関わらず、誰も彼もが密猟に手を染める時代。そんな中、冒険者ギルドの中堅であるガロンは依頼遂行中にとあるマーメイド
と出会う。
「上半身がカジキマグロで下半身がサーファーのマーメイドだ! 関わりたくない!」
優しいガロンはマーメイドを密猟することなく海に放流するが、マーメイドは恩返しを果たすまでガロンに付き纏うつもりのようだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:18:23
2921文字
会話率:48%
孤独な少年が、ボロボロの家に一人ぽつんと座っていた。両親の姿は見えず、食料も空のカップラーメンのゴミしかない。そんな状態では、もう少年の生きる希望は失われつつあった。
しかし、暗闇で一つ瞬きをすると少年は明るい空模様の花畑に身を置いていた
。
異世界、という認識はない少年だが、彼は別世界であることを理解する。そんな時、一人の女性が……。
希望を失っていた少年はそこで何を掴み、何を知り、どう生きていくのか。そして少年の中にはどんな化け物が眠っているのか。
異質の二重人格異世界放流期、ここに爆誕。
※作者の自己満で小説を書いています。所々に他の小説の引用が見られるので、苦手な方は読まないでください。(引用なのでストーリーはあまり被ってありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 22:09:01
113900文字
会話率:44%