もう恋なんてしない。そう思っていた。
人生の折り返し地点を過ぎ、静かに日々を過ごしていた布由子は、再就職先で出会ったひとりの男性・榊原に、心を揺らされる。
年齢、過去の傷、自己肯定感の低さ——恋をするには、あまりにも多くの壁があった。
それ
でも、彼の声に、名前に、笑顔に、
布由子の「こころ」は、少しずつほどけていく。
しかし、彼には秘密があった。
これは、人生の後半に訪れた「最後の恋」と、
それを通して自分自身を取り戻していく、ひとりの女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:41:38
15292文字
会話率:32%
~ゴミスキルが人生を豊かにする、モフモフ管狐との気ままな旅路~
人生の折り返し地点、35歳。ついに神様から一つだけ自分が望むスキルを授けてもらえる歳に差し掛かった主人公・アルバスは、皆から王国内に二人いる次期宰相の呼び声高い補佐の一人と
して期待され、本人もそのためにスキルを取得するのだろうと思っていた。
しかしひょんな出会いから、仕事の忙しさに忙殺されて心の余裕をなくしている自分に気が付く。
今の僕って、人生、楽しめてる……?
自問自答した彼は、普通なら仕事に生きるスキルを取るところを、心に深く感銘を受けた物を本人に見えたように書き上げるスキル・絵描き(ドローイング)を取得する事に。
宰相になる将来を自ら辞退して、たまたま拾った最強スキル持ちのモフモフ管狐と旅に出る。
綺麗な景色、美味しい物、誰かの笑顔、幻獣や生命の様々な神秘。
時には危険もあるけれど、普通の人には見れない景色を見て、その情景をアルバスはスキルで書き留めていく。
モフモフと行く、穏やかで充実したおひとりさまの、趣味に生きる旅スローライフ。
こちらです。
※本作は、カクヨムにて同タイトルにて公開中の作品の転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 23:40:00
20156文字
会話率:23%
私の人生の産声は、高校生になってようやく発せられた。
2人の友達と真面目につるんで、ときに有り得んバカをやって、悩んで笑って泣いて笑って、私達は精一杯の”青春”を謳歌していた。
その日常の折り返し地点で、私の人生に幕が降りた。
ーーと思って
いた。
突如頭の中に自動音声が聞こえ始め、しかもよく分からない長文をなんかずーーっと喋ってると思ったら、【転生。】という言葉を最後に、私はーー
<(蹴ッ!!)
「ゑっ」
崖から蹴っ飛ばされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 00:24:34
11864文字
会話率:29%
主人公と仲間達が現世の知識と好奇心、そして現世にはなかった使命感で幕末日本を変える!?
『戦国時代に転生~中略~サバイバル』の二作目です^^
人生100年時代の折り返し地点に来た企画営業部長の清水亨は、大きなプロジェクトをやり遂げて、久
しぶりに長崎の実家に帰ってきた。
学生時代の仲間とどんちゃん騒ぎのあげく、急性アルコール中毒で死んでしまう。
しかし、目が覚めたら幕末の動乱期。龍馬や西郷や桂や高杉……と思いつつ。あまり幕末史でも知名度のない「薩長土肥」の『肥』のさらに隣の藩の大村藩のお話。
で、誰に転生したかと言うと、これまた誰も知らない、地元の人もおそらく知らない人の末裔として。
なーんにもしなければ、間違いなく幕末の動乱に巻き込まれ、戊辰戦争マッシグラ。それを回避して西洋列強にまけない国(藩)づくりに励む事になるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:00:00
1032083文字
会話率:47%
人生を生きるという中で、人は何年生き続けるのだろうか。誰にそれが分かるのだろうか。明日死ぬのかも知れない。体感で19歳が人生の半分だと言われてる世の中で、人は折り返し地点に立った時残りの人生をどう生きるのだろうか。ほんとに19歳が折り返し地
点なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:42:44
3680文字
会話率:45%
信長が無双している時代ならそろそろお迎え、人生100年時代などと言うなら人生折り返し地点。
そんなお年頃に妻子に逃げられて強制ぼっちに追いやられた男がとりあえず人生を振り返ってみようとする。
キーワード:
最終更新:2025-01-18 03:56:40
3397文字
会話率:0%
手術五日目、身体に起きた変化です。
最終更新:2024-12-16 16:52:32
287文字
会話率:0%
高校1年生も折り返し地点を過ぎた、ある秋の日。
進路希望調査票が配られたことをきっかけに主人公たちの未来が大きく動き出す……わけじゃないけど、友だちとケンカしたり、友だちが未来人だったり?
私たちなりに必死に日常生活を過ごした結果が、実は世
界を救っていたとかいなかったとか。でも確実に、望む未来に向けて一歩を踏み出した感触がある、そんな青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:38:16
30045文字
会話率:42%
チャットアプリに届いた祖母の訃報。人生の折り返し地点での帰郷は、学生の頃、家に忘れ物を取りに帰るあの感じに似ている。兵庫県川西市の猪名川から見える大きな空と山頂の住宅街から見える景色が全てだった晋二郎と由夏。二人の高校生が必死に生きたその時
間は、華やかで儚い花火のように。どうしても届けたかったあの時の想いは、『優しさ』との出会いが運んでくれるのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 23:05:51
42438文字
会話率:31%
大型連休、折り返し地点です。
本日は普段中々足を運ばない朱色の御社、そして初めて訪れた姉妹店の喫茶。
雨のように降り注ぐ楠の贈り物と、ふわふわシフォン。
美しい光景は今も尚。
最終更新:2023-05-03 15:09:24
1267文字
会話率:0%
海の消失、世界の破綻。
謎の答えを求める旅は、折り返し地点へ達する。
最終更新:2022-09-20 00:13:50
85805文字
会話率:54%
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しきワンダラーがやって来た。古橋和義(ふるはしかずよし)。47歳。ロスジェネ世代の元サラリーマン。新型コロナの影響で勤めていた会社が倒産し、現在無職。自らのアイデンティティを失っ
た就職氷河期世代を生きたサラリーマンの叫び。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 15:58:39
3739文字
会話率:34%
振り返ると裕福で幸せだったのではと、自分の人生を亡き人を通して顧みた。100年時代の折り返し地点で、荷物ではない断捨離をするキッカケを幾度となく与えられ、これからをさらに惰性で生きないための指南となれば悔いはない
最終更新:2021-05-19 18:45:13
4811文字
会話率:0%
人生の折り返し地点で出会った「得難い友人」は、果たしてその後の「最愛の人」になり得るのだろうか?ギリギリの所で踏みとどまる中年の恋模様がちょっと切ない・・。
この作品はエブリスタでも公開中です。
最終更新:2020-10-17 19:34:21
9341文字
会話率:49%
9月16日。
大抵の人にとってはただの9月の折り返し地点ですが、少なくとも部長、紅葉にとってはとっても大切な1日なのです。
最終更新:2020-09-16 17:04:39
6167文字
会話率:40%
高校2年の2学期が始まった。私にとってはちょうど折り返し地点であり、残すところこの生活もあと半分といったところだった。私、城山玄は優秀な帰宅部員。だが、突如として私は帰宅部からの退部を余儀なくされる。
最終更新:2020-01-23 16:19:01
20419文字
会話率:25%
友人がスランプに陥ったという話を聞いて、上達とスランプについて考えた。俺の場合は絵の話だけど、こういう理屈は多分どんなジャンルでも当てはまると思う(ちなみにその友達は写真をやっている)。
まずスランプとは上達の過程で必ず出てくるな
にをやっても上手くいかない、楽しくない期間だ。
上達を階段に例えるとスランプは踊り場のようなもので、次の階に進むための重要な折り返し地点なのだが、ここを通っている間は上達が目に見えなくて辛い。
ここで重要なのが、スランプはただ駄目な時期ではなく、上達に必要な時期だということ。 これは「上達の法則」という昔読んだ本に書いてあった。
この話はとても面白くためになるけど、ちょっと理論的すぎてわかりにくい!!……ということで、今日考えたことをTwitterで呟いた……、んだけどこれが我ながら(オタクには特に)わかりやすいから、ここにも書いちゃいます。文章はTwitterとちょっと変えるけど。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-18 11:57:03
2165文字
会話率:0%
ゴールデンウィークも折り返し地点に差し掛かったとある日。
課題を片付けるべく友人と図書館へ赴いた瓏衣《ルイ》は、開始早々に睡魔に意識を奪われてしまう。
そして、しまったと体を起こし顔を上げた先に広がっていたのは、静かな図書館ではなく、草
木が青々と生い茂る林のなかだった。
**
友人が行っていた企画に飛び入り参加して書いたものです。分類が非常に難しい話になっています。
企画内容は以下の通りである。
「窓枠」「紙飛行機」「甘い肉」
この三つの言葉を本編中にいかなる形であれ登場させること。
文字数、および長編か短編かは問わない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 13:21:57
12843文字
会話率:32%
40歳になった原田真子。人生の折り返し地点に達した真子は人生の選択をすることになる。そして人生最大の逆境に立たされる。
最終更新:2013-04-08 14:37:06
9907文字
会話率:69%
勤務先の会社で管理職にいる四十歳のあたしは、その週の金曜日の仕事帰りに街の目抜き通りから外れた場所でやっている相談所へと来て、悩み事を相談していた。人生も折り返し地点を迎え、ストレスや疲労などがあって疲れている。フロアの主任を任されていて上
と下から挟み込まれる状態が続く。そしてその日も馴染みの女性相談員の島岡と話をしたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-29 14:02:52
2893文字
会話率:80%