ある日セラは父親から呼び出され、自分が別の国の公爵家へ嫁ぐことになったと知らされる。
跳ねっ返りで自分の国の貴族でも容赦ないセラは、どういう事情で自分が公爵の元へ嫁がなくてはならないのか疑問を持ち、その政略結婚に反対する。だが国同士の力
関係もあり、結局嫁ぎ先の国の王族に求められるがまま、嫁がなくてはならなくなった。
元々の国の力関係的に弱い立場にあるセラは、嫁ぎ先でどのような扱いを受けるのか不安になりながらも、公爵家の屋敷に到着する。
だがセラには自分自身への扱い以上に、気がかりなことがあった。
それは嫁ぎ先の公爵はこの結婚が再婚であり、更に彼には一人息子もいるというもので。。。
書き溜めているところまで不定期で投稿させて頂く予定です
(59話からは、なるべく毎週金曜日、18:10頃の更新を目指します)
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:00:00
39279文字
会話率:38%
直卒の艦隊を持たず、身体一つで銀河系中の戦場を転戦させられていた『日雇い提督』白銀達也は、めざましい戦果を挙げるものの、平民出の身分故、正当な評価を受ける事が出来ません。
しかし、左遷されて十数年振りに帰還した地球で大切な家族を得て大きく運
命が変わっていきます。
地球統合政府大統領の陰謀を阻止した活躍を認められ、銀河連邦最高評議会より【神将】の称号を賜り、軍内では大元帥に叙され位階を極め万々歳…………の筈だったのですが……。
前作『日雇い提督は仁愛を得て英雄に至る』の続編であります。
前作の終了時点から、一か月後のお話として物語は始まります。
日雇い提督こと白銀達也と愛しい家族、そして仲間達の活躍を私と一緒に楽しんで戴けたら幸いです。
尚、相変わらず理数系の知識に乏しく、SFなどと恥ずかしくて言えないような描写が多々あると
思いますが、如何か寛大な心で読み跳ばして戴けたら嬉しいです。
投稿は毎週3回、月曜、水曜、金曜に行う予定です。
可能な限りペースは守るつもりですが、仕事などの事情により若干の変更が出るかと思いますが、
如何か御容赦下さいますよう、伏してお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:17:46
1532577文字
会話率:28%
突然の理不尽な事件のために将来を閉ざされた男は、辿り着いた非合法研究所(ラボ)で美しい『人形』に出逢う。
ネイトが研究者として生きるためにやって来たラボ。
二度と戻れない覚悟で訪れた場所で彼を待っていたのは、癖の強い先輩と生産後13年の
クローン・レティだった。
前任者に人間のような教育を施されたらしい「実験体」にネイトは戸惑う。
所詮ここのクローンはオリジナルの予備部品でしかない存在で、『人間』ではないのに。
喋る、笑う、──無邪気に慕ってくる感情豊かな美少女。
人間の形をした「実験体」にネイトの研究者としての常識が揺らいだ。
可愛い、愛しい、レプリカドール。
お前にこの先待ち受けているのは……。
*「R15」にしていますが、「性描写」は一切ありません。多少残虐表現があるためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:40:00
23980文字
会話率:27%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:11:57
1160415文字
会話率:47%
魔女の中でも1、2を争うほどの魔力量を持つと言われる黄衣の魔女リリベル・アスコルト。
サルザス国で魔女リリベルの牢屋番をしていたヒューゴ(偽名)は、隣国オーフラに攻められ城が陥落したことを機に放浪の身となる。
魔女リリベルと共に行動すること
になったヒューゴだが、彼は剣の腕もからっきし駄目で魔法も全く使えない。
魔女リリベルと共にヒューゴは旅をしながら成長する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:45:50
1365549文字
会話率:26%
---―――――――――――――――――――――---
Ep:ユリゼンの星
夜が溶けだし天体を覆い隠す。
非常識のその裏側を覗き見てはいけない。
その夜空とふれてしまったなら。
記憶を失った女性の話。
Ep:メリーの水槽
魔術は数式だ。
魔力を代入して起こす現象。
ぐるぐると回り、愛しい人との夢は醒めず。
だから魔術は奇跡を起こさない。
仮初の時を過ごす女性の話。
Ep:
---―――――――――――――――――――――---
ラブコメのつもりで書きました。異論は認めます。
普通の現実世界の裏側には魔術という存在がある世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:00:00
5149文字
会話率:31%
世界を創造したと言われる始祖「世界樹」。
その七枚の葉に選ばれた「選択の子」がいた。
神と呼ばれたその賢人達は人々に世界樹の七つの恩恵である篝火、祝水、蘭風、恵土、銘雷、神秘、天涙を与え、その歩みを進めてきた。
篝火は人に「火」を与えた。
同じように祝水は水を、蘭風は風を、恵土は大地を、銘雷は雷という世界樹の元にのみ発生した現象を惜しみなく分け与えた。
神秘は人に知恵を与えた。
かの神は世界樹から神の統率という命を与えられ全ての神を見通す「七つ星の眼」を与えられた。
天涙は人に涙を与えた。
感動を、努力を、感謝を...
あらゆるものを伝える万能の癒しを与えた。
しかし、神も万能ではない。
神は代替わりを果たした。
神は人の子であり選択の子に過ぎない。
いかに世界樹の庇護下にあろうともその命はせいぜいがもって1000年の命だった。
その多くは力を、知恵を、責務を子に与えていった。
ただ例外もあった。
篝火は己の体をその火に焚べることで自らを半永久的な不死とした。
神秘は観測者であるが故に死を与えられなかった。
そして、天涙はその神性故に死と最も遠いところにあった。
ある年。
流星の尾の八本目が伸びた頃...
天涙は子を成した。
本来平等に命を与えるべき運命の天涙が子を成したのだ。
己の愛情を一身に注げる相手。
万人ではないただ一人の愛し子を、この世で最も愛しい者と成してしまったのだ。
そこから運命の歯車はゆっくりと...
音を立てて崩れていった...
それから数年たった後、二人の幼子が神秘の眼に映る。
一人は紛うことなき天涙の後継であった。
彼女と同じ灰色の紙に黄金のように美しい眼...
そして隠せるはずもない強大な「天涙の加護」...
しかし、神秘は直後目を疑う。
それは本来神の目には映るはずのない八人目の神の存在...
天涙の加護を受けた少女の隣に映る男児...
天涙の子であるのは確かだが、知恵の神にもそれ以外に何も分からない得体の知れない名も無き神...
後に神秘は彼のことをこう呼ぶ。
審判の八人目「テミス」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 13:06:52
17330文字
会話率:19%
争が繰り返されるこの世界では、様々な人種と魔術が存在している。人の役に立つためにあった魔術も今では多くの命を奪う呪いでしかない。
人種を超えた平和な世界は、いつ訪れるのだろうか。
小さな島で幸せな時を過ごしていた、少女ミズハは穏やかな幸せ
の時間が、敵の襲撃によって全て崩れ去って行く。
愛しいもの達との別れをこの理不尽な世界で彼女は思い知る。絶望の先にミズハの目に何が移るのか。八年前の悲劇から本当の彼女の戦いと復讐が始まる。
本当に大切なものとは、ミズハにとって何かを知っていく。そして彼女自身が選んだ復讐はどんな未来を描くのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:54:28
45432文字
会話率:31%
争が繰り返される世の中では、三つの人種と魔法が存在している。人の役に立つためにあった魔法も今では多くの命を奪う呪いでしかない。
人種を超えた平和な世界は、訪れるのだろうか。
小さな島で幸せな時を過ごしていた,少女ミズハは穏やかな幸せの時間
が敵の襲撃によって全て崩れ去って行く。
愛しいもの達との別れをこの理不尽な世界で彼女は思い知る。絶望の先にミズハの目に何が移るのか。八年前の悲劇から本当の彼女の戦いと復讐が始まる。
本当に大切なものは?
彼女自身が選んだ復讐はどんな未来を描くのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 14:35:38
1753文字
会話率:40%
大好きな乙女ゲームの悪役令嬢に憑依してしまった平凡な女子高校生。未来を変えなければ待っているのは断頭台行きか報復による暗殺かの最悪な断罪ルートのみ。そんなの絶対に嫌!!なんとしてでも生き残って田舎の領地でスローライフを送ってやる!!原
作通りに起こるイベント展開を乗り越え、平穏な人生を歩むんだ!!…と思ったのに…?関わらないと決めたはずの攻略対象から愛され、かわいいヒロインに懐かる騒がしい学園生活が今始まる…!
……じゃあ、本当の悪役令嬢は?
目が覚めたら全く知らない世界。魔法もない、貴族や平民といった身分もない全く違う文化、文明。人々に褒められ、讃えられた美貌は平凡なものに変わり、家族は見たこともない人物たち。王妃になる為、立派な国母になる為、愛しいあの人を生涯支える為、幼い頃から血の滲むような努力をしてきた。だというのに……全てが無駄だったというの?体の持ち主の記憶にあるとあるゲームのシナリオ。卑劣な悪役として描かれ、無惨な死を迎える女は正真正銘私自身で。これまでの人生は、決められたレールのくだらない物語だったの…?私は幸せになってはいけないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:54:54
5124文字
会話率:43%
私がかつて可愛がり、私の最大の味方、最良のパートナーでもあった、いまでも愛しい愛しいうさちゃんとの、出会いから別れの物語です。 m(_ _)m
キーワード:
最終更新:2024-05-09 01:08:59
23120文字
会話率:6%
かつてぼくが心から愛し、そして、いまも思い出すごとに、なつかしさで涙があふれてくる・・・そんな、ある愛しい愛しい少女との、想い出の記録・雑記集です❤️
最終更新:2023-07-23 20:40:28
44543文字
会話率:4%
え~、愛しい読者の皆様・・・そして、素晴らしい才能にあふれ、私が毎日敬愛しております、優しい先輩方・・・よろしかったら、いましばしの「新企画」・・・【アニメ上映館】を、愛でていただきますよう・・・。 m(_ _)m
最終更新:2023-07-02 08:28:40
16327文字
会話率:26%
ミリアムとエルマは常に一緒にいた。
だが、エルマは吸血欲を抑えられない、ヴァンパイアであった。ある日ミリアムと言う愛しい人間の血を吸ってしまった事柄から、2人は離れ離れになる。だが、エルマはそれを覚悟していた。一方ミリアムはエルマを諦めき
れず、ヘルメスというヴァンパイアと契約をして、エルマと再会をしようと試みる。だが、そう簡単には行かない。
別れや、痛みなどを経験して…
果たして2人が再会し、結ばれる事はあるのだろうか?
悲しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:20:00
4430文字
会話率:39%
「――――――迎えに来ましたわ。私の愛しいヒト」
元婚約者の王子に濡れ衣を着せられ、悪役令嬢として処刑されてしまったアルーシャ。
王妃となることに人生を捧げてきたアルーシャは諦念を胸に、座して死を受け入れた。自分の死で多くの人々が幸せにな
るのであれば、と。
だが、死後の世界で少年の姿をした神から告げられたのは、アルーシャの死後、密かに彼女が恋焦がれていた親友ツェツィーリアが、国の繁栄と引き換えに『聖女』として使い捨てられて死ぬという最悪の結末だった――
民の為ではなく、たった一人の愛するヒトのため、人生をやり直すことに決めたアルーシャ。
『悪役令嬢』と『聖女』、二人の禁断の恋は新たなる『魔王』を誕生させる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
26313文字
会話率:37%
「わかっている、許されることじゃない」
彼は寂しそうに、ぽつりと呟いた。
恐らく、俺がここにいることには気づいているのだろう。気づいていながら俺に向けた、言葉。
「私の愛しい血縁。あの子の幸せを誰より願っていたのに・・・自分の感情のため
に、そんなことのために今・・・あの子の望まぬ殺戮をさせようとしている。私は最低だ」
珍しく俯いている彼の表情は見えない。わずかに揺れる肩と吐息が、彼のやるせなさを教えてくれる。
「幼い頃から傍にいてくれた貴方に怯え、それなのにどこかで嘘だと言う自分がいる。そんな迷いのために、あの子たちを、どこに送ろうとしている?貴方のために、一人のために、あの子たちの命を・・・!」
全身を震わせて怒りに耐える。
俺は、ここにいないほうがいいんだろうか?
「生きて帰ってこられるかどうかわからない。私が貴方を殺していれば…あの子たちは生きていられた。それなのに私は、何をしている!?」
そう言うと、ばっと上を向いて空を睨み付ける。
「貴方が反逆したら、貴方だけではなく・・・あの子たちまで失ってしまう。私はこの手で、大切な者たちを殺そうとしている・・・!誰か・・・!」
叫びは虚空に消え、無力な人間が一人、残る。
「・・・私を殺してくれ」
物陰に立っていた俺は、そっとそこを離れた。
一人残された彼は、まだ不安定な10代の人間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
65114文字
会話率:61%
乙女ゲーの悪役令嬢の手下Aであるリリウス・マクローエンに転生しちゃった広島男児松島ふとしは己の未来を知っていた。
愛しいロザリアは己を決して好いてなどくれない事を、信じた友に裏切られる事を、最後には必ずや非業の死が待っている事を。
運命からの脱走を決意したリリウス君はすべてを放り捨てて国外へと大脱走。自由気ままな冒険者になった彼を待ち受ける数々の試練がマジファッキン。
旅の最中に友を得た、尊敬するべき男と知己を得た、いつか己を殺す刃の主と出会ってしまった。
旅の最中に少年は知った。勇気の意味を、戦う理由を、仲間達の背中に見出した義を。
野良犬だった少年は勇気を知り、男へと成長する。
ご存知運命脱走ファンタジーの決定版(誇大広告)、恋もバトルも全部載せの野良犬ファンタジーといえばこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:48:12
3920649文字
会話率:48%
本に顔を埋め最低限の会話以外で人とは関わらないド陰キャの少年は、ある日二人きりの教室の中少女に声をかけられる。それを機に互いは互いを異常に意識するようになる。急接近する二人の間に現れる少年が隠したかった断片とは...
最終更新:2024-05-06 10:13:18
28826文字
会話率:57%
幼い頃から動物が大好きだったティナ。
獣人族で構成される特務隊には数多くの動物がいると聞き、雑用でも事務でもいいからそこで働きたいと憧れを募らせてきた。
そんな夢の職場の特務隊で使用人募集があると聞き、早速足を運んだティナだったが…。
「やっと見つけた。俺の愛しい番い」
凛々しくてかっこいい副隊長がティナを番い認定。
しかも、大衆の面前でのキス!!
「わ、私…番いは辞退しますっ!」
初対面の人に口説かれるなんて訳が分からない。
副隊長という身分であればもっと良い女性がいるはずだ。
そう思ったのに、なぜか彼は諦める気配はない。
獣人族って何でこんなに積極的なのっ!?
戸惑うティナと犬っぽさの中にオオカミを隠した副隊長。そして個性的な特務隊のメンバー。
果たして、ティナの念願のもふもふライフは叶うのか。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:50:00
479662文字
会話率:52%
千年の月日を経て、私は貴方に会いに行く。
世は現代、人外が人間と共に歩む世界。人外大国日本。
天明学園は人外と人間が共に学ぶことが出来る数少ない共学の学校。天明学園高等部の1年、朧月志乃は幼い頃から夢を見ていた。いつも忘れてしまうが
、とても大切で幸せな夢。様々な人々、人外達と触れ合い、事件に巻き込まれ、彼女は自分の事、愛しい人達の事、真実の歴史を知っていく。
――愛しい貴方が傍にいる夢。私はこれを夢で終わらせない。現実にするの。朧月が照らす、あの桜の下で貴方はずっと待っている。私は会いに行かなくちゃいけない。
でもね、貴方は誰なの? 私は思い出せない。
そして、私は、私は誰?
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:49:34
138753文字
会話率:51%
僕らは、異世界転移に引き裂かれた。
幸人と竹美は、かけがえのない共犯者だ。二人はある日、突然引き裂かれた。
世界はそれを「同時多発人体消失事件」と、呼ぶ。人間が、突然、謎の光に包まれて消えてしまう。と、いう事件である。
事件は日本
中で発生し、竹美は大好きな幸人を失ってしまう。どんなに探しても、恋人を見つける事はできなかった。
失意にくれる二年間が経過したある日、竹美は、修学旅行で東京を訪れる。バスが渋滞にはまって動けなくなったその時、再び、人智を超えた現象が発生した。
突然、隕石が落下して、街に大きな被害が発生したのだ。そして隕石の落下地点からは異世界の生き物が飛び出して、人々を襲い始める。
隕石の落下と前後して、東京湾には巨大な方舟が姿を現した。竹美は船を目撃する。
東京の街は襲われて、甚大な被害を受ける。竹美も襲われたが、危ういところで、謎の、方舟の少女に救われる。方舟からは不思議な能力を宿した人々が次々と現れて、魔法のような能力でモンスターへと立ち向かう。
そう。彼らこそ、異世界帰りである。
世界の命運は、3333の異世界帰りに託された。
少女は走る! 愛しい人に逢うために。
少年は戦う! 約束を果たし、大切な何かを取り戻す為に。
◇
序盤は竹美編。メインの幸人編(異世界帰りの学園編)には13話ぐらいから突入します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:48:19
257326文字
会話率:42%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生?最強能力を持って転生?いえいえそういうのはお腹いっぱい!転生して願うのは潰えたはずの愛しい彼との未来。異世界に行っても最愛は変わらず、女神様(ポンコツ気味)に見出された新たな生でも一途を貫く子。師匠(存在チートに
ツンデレにオネェども)やら王家(顔面国宝級)やらを振り回しながら魔術と冒険で満ちたバージンロードを歩むまでのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:03:57
546767文字
会話率:45%
リール王国の王太子アンリは頭が痛い。
それというのも、愛しい婚約者から結婚の延期を言い渡されてしまったからだ。
せっかく王太子妃教育も終わりが近づき、婚姻の日取りを決めようという時期になったというのに。
なぜ、なぜなんだ。こんなにも結婚を待
ち望んでいるのに。
しかし、婚約者のエレクシア・ジュレ・エンデバルトにはある思いがあった。それは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:16
6088文字
会話率:62%