人類最後の希望だった勇者一行は、激闘の果てに魔王とその四天王に敗北した。
それから一ヵ月。自称平々凡々普通なヒュームである、少し独特の思考回路を持った少女エルザは、特に咎なく魔王の生贄に捧げられることとなった。そうして送られた魔王城で、
何故か魔王に気に入られたエルザは、生贄兼客人兼ペットという訳のわからない境遇に置かれてしまう。
自分以外は全て魔族という異色の環境の中で、時に命を狙われながらもマイペースな生活を送るエルザ。
しかし運命の歯車は――物語はエルザに容赦なく試練を突き付ける。
これは“己の人生”に翻弄され続ける一人の少女が書き記した、取り留めない日記帳の物語である。
【第七章 連作短編集編】
これは日記帳の狭間に消えた物語。積み重ねて寄り添って築き上げて、そして自ら手放した幸せの記録。
供養として語ろう。弔いとして飾ろう。それが今の私に出来る、ミルーエへの、そして“私”へのせめてもの償いなのだから。
……いやでもコレちょっと小っ恥ずかしすぎるんですけど、クーリングオフできませんか?
聖剣『諦メロン』
※ ※ ※
この作品は章ごとに脚本や構成に意図的な変化を加えています。
そのため、初期の話と最新話ではかなり雰囲気が異なっていたりするのでご注意ください。
各章ごとのジャンル
一冊目【ほのぼの日常編】
二冊目【逆異世界転生編】
三冊目【ダークファンタジー編】
四冊目【ラブコメ編】
五冊目【冒険活劇編】
六冊目【怪奇ミステリー編】
七冊目【連作短編集編】 ← いまここ
八冊目【バッドエンド編】
九冊目【大団円編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:11:18
3167186文字
会話率:25%
平凡な中学生、新海亮平はある日異形が住む世界に入り込んでしまう。
そこには、不良といわれる水島明がいて、異形専門の万屋を開いていた。
最終更新:2024-11-08 16:32:21
3791文字
会話率:29%
ゆる〜い怪奇ミステリーです。
猫髪村で代々続く、男系子孫がライオンのたてがみのようにふわっとした猫の毛のような髪型の呪われた一族の猫田家。
当主が亡くなり、遺産相続のために集まった一族。
そこで奇怪な殺人が起こる!
※この作品は一応、『男
湯露天風呂殺人』〜『切妻屋根の館』の続きになります。
※重複投稿しています。「カクヨム」にも同じ作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:15:26
93077文字
会話率:64%
「煙霞の名探偵」と呼ばれていたアルバート・フリートウッド…しかし七年前の英国・倫敦(ロンドン)にて何者かに惨殺されてしまう。にも関わらず彼は「とある事情」によって蘇る事となってしまう…しかも蘇ったその時の姿は…ガイコツ?! 本当の意味で蘇る
為、そして自分の死の真相を突き止める為に探偵アルバートは妻・メディアらと共に様々な事件たちに挑む怪奇ミステリーが始まる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 11:00:00
8532文字
会話率:60%
戯曲連続殺人−---連続怪奇殺人事件が事件がその街では起こっていた。
遺体は既に十を超え、住民たちは忌まわしい物語を彷彿させていた。
一人の青年浅葱とその従者の少年雲雀、ジャアナリストと名乗る赤羽の三人を中心に坂鳴(さかなき)という海辺の
地方都市を舞台とした和風怪奇ミステリー。
結構なんちゃってです。
(元々別サイト様にて載せていた小説です。諸事情で引越してきました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 02:41:33
2364文字
会話率:50%
両親は早くに他界し、親戚の家をたらい回しにされていた主人公「尾野 空」。
変な飴が好きな幼馴染の「大多良 海未」、二人のちょっと不思議で不気味な恋物語。
最終更新:2017-09-29 13:26:37
33697文字
会話率:32%
おにいさんは謎なメッセージを残し、
ドアを閉めてからもう三日。
なにか食べるものを持っていれば
いいのだけど……
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/117735405488151
3912/episodes/1177354054881513966折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 01:37:46
3643文字
会話率:8%
戦後の復興もある程度終わりが見えた頃、東京都足立区で少女強姦未遂事件が発生する。呆気無く犯人は捕まるがそこから物語は連鎖的に繋がっていく・・・。
怪奇ミステリー小説二部の序章。
貴方は妖怪に依る謎が解けますか?
※星空文庫にも掲載しており
ますが内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 02:52:56
9004文字
会話率:27%
全裸で目覚めた四十路目前のOL・朝子。隣には見知らぬ男が眠っていて前夜の記憶は消えている。これはやらかした、と思いきや目覚めた男は「幽霊が出た」と言って逃げ出して……?
※亀更新です。
最終更新:2013-07-01 22:24:10
3565文字
会話率:40%
現実から非現実なことが起こる怪奇ミステリー
猫と探偵が”真実”を見つけ出そうとする物語
これはその始まり
最終更新:2012-05-19 00:08:54
8415文字
会話率:17%
『ある村に蝋人形館があってね、そこの蝋人形職人がさ、人間を蝋人形に変える魔術を編み出したんだって。それで、その職人自身も色男だったらしくて、自分に言い寄ってくる村娘を次々と蝋人形に変えちゃったらしいよ。六人ぐらい』
白灯村に伝わる「蝋人形
魔術師」の伝説。それは三十年前に実際に起こった連続失踪事件だった。青山千鶴にとって、好奇心の対象でしかなかった事件。だが、この事件は意外に身近にあったもので……
この謎は村人たちの心を縛る呪縛。解くべきか解かぬべきか。好奇心を超えた決意を持って彼は謎解きに乗り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 22:33:25
68765文字
会話率:40%
大学で心理学を教えている天野教授のもとに、教え子の柴崎祐美が相談に来た。姉が幽霊の男と密会しているというのだ。しかも姉の妊娠の兆候があり超音波エコー像も確かめたという。この怪奇ミステリーを教授はどう解くのか?
最終更新:2007-10-04 15:14:25
9627文字
会話率:35%