二度目の人生を終えた男は、気がつけば魂となってとある天使の元へと辿り着いていた。
彼女は男の功績を認めており、二度目の転生にあたり、特別に転生ガチャをしてくれることになった。さらに、もし好みではない人間の場合はやり直しをしてくれるとの
こと。
彼は何度かのガチャを繰り返した末、一人の悪役貴族(予定)の男に転生することを決める。
貴族の名は、アトラス・フォン・ロージアン。
悪役として生きれば短命だが、何もしなければ長生きできるはずの侯爵家長男。
しかし、男はまだ知らなかった。
自らの人格により、むしろより多くの厄介ごとが舞い込んでくることに。また、天使の力によって、最強だった前世の力を徐々に取り戻していくことになる。
いつしか多くの人々に厚い信頼を寄せられるようになった彼は、結局のところ忙しくも騒がしい日常を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 12:10:00
120030文字
会話率:42%
本作は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
ただ漫然と孤独で寂しい男性、関原涼の下に突如現れた女性ムニエル。
彼女は「孤独対策課」の天使を名乗る不思議な女性で、
「関原の孤独を緩和し、社会の中に彼の居場所を作ることができるよう
、お手伝いをするために天界からやってきた」
のだと話す。
関原に健全な社会人生活を送らせるための一環として、彼の家に住み着き、勝手に家事手伝い等を始めるムニエル。
初めは自分のことを幼児のように扱い、アレコレと世話を焼いてくるムニエルのことを煙たがっていた関原だが、彼は次第に彼女へ心を開き始め、ムニエルの側が彼の居場所となっていく。
一方、これまで小学生以下の子供ばかりを対象に「孤独対策課」としての仕事を行ってきたムニエルは、初の成人男性を相手に手を焼きつつも奮闘し、彼との絆を実感し始める。
そして、ムニエルはやがて、関原に対して、これまで対象者に抱いてきたような天使としての庇護欲や救済欲求ではない「何か」と、天使であるはずの自分が到底持ち得ない「欲」、「感情」を抱いていることに気がつき始める。
それが過酷な「人間化」をもたらす甘い感情だと知ることも無いまま、ムニエルは関原との日々に幸せを感じ、彼の世話を焼き続ける。
天使と人間の純愛、現代ファンタジーです。
大体1000字前後で毎日投稿する予定(たまに忙しくて休むかも……)なので、よければ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:21:03
149092文字
会話率:34%
ある家族のある一日を描いていきます
家族の人たち
祖父(父方):山本 勝(やまもと まさる)
75歳。元小学校の校長先生で、穏やかで知識豊富な「おじいちゃん」。趣味は読書と盆栽。子どもたちには物語を語るのが得意で、夜になると孫たちに自作
の冒険譚を語ることが日課。
祖母(母方):山本 澄江(やまもと すみえ)
72歳。おっとりとした性格で、家族を陰から支える「おばあちゃん」。刺繍が趣味で、家中に彼女の手作りクロスが飾られている。料理が得意で、家族みんなが大好きな「澄江特製シチュー」は冬の定番。
父:山本 翔太(やまもと しょうた)
46歳。地元の工場で管理職を務める父親。家族想いだが、仕事で忙しくなりがち。休みの日には必ず家族との時間を設けるよう心がけており、子どもたちとキャッチボールをしたり、一緒に釣りに出かけたりするのが楽しみ。
母:山本 結衣(やまもと ゆい)
43歳。地域の小さなカフェで働く母親。朗らかで家庭の中心的存在。忙しい日常でも、家族一人一人に気を配り、悩みを察する天才。趣味は家庭菜園で、季節ごとに収穫した野菜を使った料理を振る舞う。
姉:山本 愛(やまもと あい)
17歳、高校3年生。芯が強く、自分の意見をしっかり持つタイプ。将来はデザインの仕事を目指しており、イラストを描くのが趣味。弟には少し厳しいが、学校の友人には見せない優しい一面を持っている。
弟:山本 海斗(やまもと かいと)
10歳、小学5年生。自然や動物が大好きで、家族の庭に小さな「動物の家」を作っている。いたずら好きでお姉ちゃんに叱られることも多いが、その純粋な気持ちは家族の癒し。祖父母が大好きで、休日には一緒に昔の写真を眺めるのが好き。
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最終更新:2025-06-09 06:00:00
231730文字
会話率:51%
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚ただの派遣、大手企業のブラック部署でいつものように忙しく働いていたら、突然森へ飛ばされた。それも部署ごと全員で!ゆっくり驚いている間に気がついたら誰もいなくなっていた。俺だけ置き去りですか?いいさ、俺をこき
使ってたアイツらとはおさらばして俺は異世界を満喫してやる!悲しくなんかないやい。だって俺、ゲームの魔法使えるから。皆んなは使えない?へぇ、そうなんだー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:00:00
248672文字
会話率:31%
…ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
モンスターが闊歩し、時に人類の生活圏へと現れる。
奴らは人類の脅威であると同時に資源だ。
討伐を行うは、国家の最終兵器たる騎士。
魔法、スキル、オーラと
いう超常的な能力、電子・魔導兵器を用いて人類の支配圏を維持する英雄だ。
竜人のラーズは、そんな騎士を目指して騎士学園を卒業。
しかし……、限界を感じ、一般大学受験に進路を変更した。
そう、これは騎士の道を挫折した、ある大学生の物語だ。
ドギャギャギャギャッッッ!!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!? 死ぬぅぅぅっ!!!」
騎士の力は失った。
単位に焦り、部活は忙しく、合コンは緊張。
パンチで鼻血、悪霊に追われ、マフィアの銃弾が頬を掠める。
それでも、目の前の現実を楽しむ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 05:51:46
1183287文字
会話率:53%
「エレンはね、スレイがたくさん褒めてくれるから、ここに居ていいんだって思えたの」
***
魔法はないが、神から授かる特殊な力――スキルが存在する世界。
王城にはスキルのあらゆる可能性を模索し、スキル関係のトラブルを解消するための専
門家・スキル研究家という職が存在していた。
しかしちょうど一年前、即位したばかりの国王の「そのようなもの、金がかかるばかりで意味がない」という鶴の一声で、職が消滅。
解雇されたスキル研究家のスレイ(26歳)は、ひょんな事から縁も所縁もない田舎の伯爵領に移住し、忙しく働いた王城時代の給金貯蓄でそれなりに広い庭付きの家を買い、元来からの拾い癖と大雑把な性格が相まって、拾ってきた動物たちを放し飼いにしての共同生活を送っている。
ひっそりと「スキルに関する相談を受け付けるための『スキル相談室』」を開業する傍ら、空いた時間は冒険者ギルドで、住民からの戦闘伴わない依頼――通称:非戦闘系依頼(畑仕事や牧場仕事の手伝い)を受け、スローな日々を謳歌していたスレイ。
しかしそんな穏やかな生活も、ある日拾い癖が高じてついに羊を連れた人間(小さな女の子)を拾った事で、少しずつ様変わりし始める。
スキル階級・底辺<ボトム>のありふれたスキル『召喚士』持ちの女の子・エレンと、彼女に召喚されたただの羊(か弱い非戦闘毛動物)メェ君。
何の変哲もない子たちだけど、実は「動物と会話ができる」という、スキル研究家のスレイでも初めて見る特殊な副効果持ちの少女と、『特性:沼』という、ヘンテコなステータス持ちの羊で……?
「今日は野菜の苗植えをします」
「おー!」
「めぇー!!」
友達を一千万人作る事が目標のエレンと、エレンの事が好きすぎるあまり、人前でもお構いなくつい『沼』の力を使ってしまうメェ君。
そんな一人と一匹を、スキル研究家としても保護者としても、スローライフを通して褒めて伸ばして導いていく。
子育て成長、お仕事ストーリー。
ここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:40:00
76067文字
会話率:26%
東京の喧騒の中、高層ビルと混み合う電車の間を忙しく生きる人々。その中で、六階の小さなベランダから、静かで優しい物語が始まる。
毎晩タバコを吸うことが日課のサラリーマン レイ。ある夜、隣のベランダから聞こえてきた咳に驚き、思わず謝る。
する
と、柔らかくもどこか寂しげな女性の声が返ってきた——
「大丈夫……ちょうど中に戻るところだったの。」
顔も知らない隣人との、たわいもない会話。
それが毎晩のささやかな癒しとなり、やがて心を通わせていく。
アオイ—— 明るくふるまう彼女の内側には、深い孤独と誰にも見せない痛みが隠されていた。
レイ—— 単調な日々の中で、名前も姿も知らぬ声に心を惹かれていく。
しかし、アオイが“車椅子の少女”であることを知ったとき、レイの想いは試される。
『バルコニー』は、
見えないつながり、傷の中にある優しさ、
そして形のない恋が生まれる瞬間を描いた、
心にそっと寄り添うラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:21:17
5562文字
会話率:57%
とある理由により入院生活をしていた女の子は、やることがなく暇な日々を送っていた。そんなある日、妹がとあるVRMMOゲームを薦めて来た。特にやることが無かった女の子は、妹が薦めて来たゲームを始めてみるとそのゲームが面白くてどんどんのめり込
んでいった。暇な時間には、そのゲームをする。そんな生活を繰り返していたけど、女の子は無事元気になり無事退院をした。
その後は、高校に合格して新しい環境にも少し慣れてきたかな? とそんなことを思った矢先、事故に遭った。
そして目を覚ましたら森の中!?
大変なことがたくさんありながら女の子は様々な出来事に巻き込まれて行く!?
※VRMMOの話はあまり出てこないかもしれません。
初めての書いたので誤字や表現不足があるかもしれませんがよろしくお願いします。
あらすじは、どのような話なのか分かりやすくするために改良を加えています。手探り状態なのでたまに変更や加筆していくかもしれませんがよろしくお願いします。
2019/1/26 改稿を始めました。
2019/7/20 (日付)という形で修正日を記載しました。これでいつ修正したのか分かりやすくなると思います。(多分)
修正後におかしなところがある場合は教えていただけると嬉しいです。m(__)m
現在は、リアルが忙しくて不定期更新です。今のところ更新が安定する目処は立っていませんが執筆活動は続けていくつもりなので応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:00:00
889604文字
会話率:62%
進学校に入学した神谷翔太(かみやしょうた)は、日々“暇を持て余したい”と思いながら生活をしているのだが、何故か“忙しくなる”ことに巻き込まれていく…。
最終更新:2025-06-08 13:06:34
2802文字
会話率:49%
ジュリアロスの森でAIや精霊たちと、忙しくもまったりとした日々を過ごしていたヴィヴィアン。しかし精霊たちは、女神様が目覚めたと大はりきり。サンデール王国にて大号令を発してしまう。
300年ぶりに鳴りひびく「精霊の鐘」。慌てふためく王国。あげ
くに大号令の意味を取り違え、とんでもない貢ぎ物をしてしまう。
それに気づいて怒れる巫女ラナメール。知っていて何もできなかった第一王子オットー。狡猾に新天地を狙うバルダララス。そして貢ぎ物とされた第二王子ダグ──。
それぞれが、それぞれの思惑を胸にジュリアロスの森を目指し、精霊とAI、そしてヴィヴィアンを巻き込み、混沌の渦に飲まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:00:00
241771文字
会話率:22%
魔法のある世界。3歳の時、前世と前々世の記憶が蘇った女の子。
5歳の時、誰も聞いたことがない魔法スキルを授かってしまった。
とある事情から幼いうちに親元を離れて親戚の宿屋のお手伝い。
前世の記憶も駆使して、宿屋を盛り上げられるかな?から始ま
る、そんな子のお話し。
ストックが続くまでは毎日更新。その後は週一くらいを考えています。
また、私事ですが、10月の末までは仕事が忙しくて新エピソードの掲載、コメント・誤字報告等を読む事が出来ないと思います。申し訳ございませんん。
11月19日までの原稿は掲載予約しておりますので、一旦仕事が落ち着いたら続きを書き始めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:50:00
1218671文字
会話率:25%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
3012036文字
会話率:28%
大阪の陽介と東京の真理子は社会人になってから付き合い始めた。お互いの仕事は忙しく、お金も余裕がないため、なかなか会えずに寂しさが募る。電話やメールでつながるが、それだけでは満たされない距離感。葛藤や不安、孤独に耐えながらも、お互いを思い合い
支え合う二人。やがて困難を乗り越え、二人は一緒に暮らし、家族としての新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-05 21:51:44
5573文字
会話率:39%
老人は語る
世界を創った神の話
復讐にすべてを捧げた愚かな男の話
友を救うためにすべてを捨てた男の話
賢哲王と英雄将軍の友情の話
そして、これは世界と戦った者たちの話。
女神に祝福された世界「フィリスティア」
魔物や人同士の小競り合い
が続く中でも平和に暮らす人々の日常は、ある一つの凶報により崩れ去ることとなる。
『エルス壊滅』
突如魔物の大群に襲われた商業都市は、一夜にして地図から消え去ることとなった。
数年後、エルスを生き延びた少年は、城塞都市ヴァンスで暮らしていた。
「ギルド」構成員として、忙しくも充実した日々。
こんな日々がずっと続くと思っていた。
あの日までは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 00:00:00
147174文字
会話率:52%
舞台は4大国で1番大きな国、ヴェルヘイン王国。
3年前のとある出来事をきっかけに公爵令嬢から魔術師となったルーナは、ヴェルヘイン王国の魔術師団に派遣される。
複雑な理由があり、公爵令嬢だった過去と素顔を隠して忙しく働く毎日。
そんな中、
1番避けていた王太子殿下に関わる出来事が次々起こって…
竜神の異名を持つ王太子殿下と、脱走・脱出が得意な公爵令嬢が送る初恋逃亡劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 11:04:13
40908文字
会話率:37%
『パンの耳の揚げパン耳』は、昭和の商店街の片隅にある小さな家庭を舞台に、母親の手作りおやつ「パンの耳の揚げパン耳」を通じて描かれる家族の愛と記憶の物語です。主人公・健一は、忙しくても家族のために料理を欠かさなかった厳しくも深い愛情を注いだ母
親との日々を回想します。
貧しさの中で育ちながらも、母の手から生まれる揚げパン耳は、どんな高級なお菓子にも代えがたい「家族の絆の味」。反抗期、別れ、結婚、そして妻を失った喪失感——人生の節々に現れるこの揚げパン耳が、健一とその娘・由紀の心を繋いでいきます。
「耳も手をかければご馳走になる」という母の言葉に象徴されるように、本作は人生の端っこにあるものの尊さを丁寧に描き、読者の心に静かな感動を残します。三世代を通じて受け継がれる“味”が紡ぐ、温かくて切ない家庭の物語です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-28 19:42:14
5339文字
会話率:37%
誘拐事件のせいで放課後の水泳教室がお休みになってしまった。暇になった私はお人形を拾ったけど、お人形は捨てても家に来たりする。パパは仕事で忙しくてなかなか家に帰ってこないし、人形と一緒に暮らすことにした。あるとき、「わたしのことどっか連れて行
っちゃってもいいよ」とお人形さんに伝えると、だんだん変なことが起き始めて──、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:51:58
17019文字
会話率:48%
「リーシェ! 僕は貴様との婚約を破棄する!!!」
「はい、分かりました」
「えっ」
公爵令嬢リーシェは、夜会の場をさっさと後にした。
リーシェにとってこの婚約破棄は7回目。ここから新たな人生を歩み、薬師や男装騎士などの生き方を満喫したあ
と、20歳で命を落としてはこの婚約破棄シーンまで巻き戻っているのだ。
普通なら心が折れる所だが、リーシェのメンタルは強靭だった。
「さあ、次はどんな人生を過ごそうかしら!」
過去6度の人生、侍女や商人なども経験して忙しくも充実していたけれど、今回くらいは長生きしたい。出来ればのんびりゴロゴロ生活もしたい……!
なのに今回の人生では、過去の人生でリーシェを殺した軍国の皇太子・アルノルトに嫁ぐことになってしまう。
他者からは冷酷と恐れられるのに、何故かリーシェだけをやたらと甘やかす夫の真意が読めないけど……。
……いいでしょう。元敵国だろうとなんだろうと構いません。7度目の人生、この城でごろごろを満喫してみせます!!
斜め上の決意とは裏腹に、過去の人生で獲得したスキルをうっかり発揮し、凄腕の皇太子妃として注目を浴びてしまう。
◆コミカライズ開始しました!
https://comic-gardo.com/episode/13933686331755744875
◆ルプなな書籍1〜2巻が発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 22:02:44
1100785文字
会話率:44%
――『ねぇ、これ誰かわかる?』
ある日友人から届いた、1通のメッセージ。
私【弓削汐未《ゆげしおみ》】は、夫である【弓削蒼飛《ゆげあおと》】と結婚して2年半が経過した。
最近仕事が忙しく、帰る時間も遅くなった蒼飛とは、なかなか話を
するタイミングもない。
それでも、お互い思いやって愛し合っていると思っていた。
……このときまでは。
友人から届いた写真に写るのは、夫。そして、夫と腕を組んで楽しそうに笑っているように見える、知らない女性だった。
これは、私が夫の浮気に気づき、彼と離婚するまでの短い期間の話。
*****
・この話は、他サイトでも同様に連載しています。
・汐未の一人称視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:00:00
228442文字
会話率:53%
ある日、気がついたらそこは異世界だった。
え?僕が『勇者』?! 魔王まだ倒さないのかよ!
『わざと巻き込まれた人』のおかげでなんとか異世界ライフをしている。
裏では様々な事件が勃発?! 解決出来るの?
と表ではのんびり異世界ライフを、
裏では忙しく事件が起きまくり?! そんなお話です。
「魔王はいつ倒しに行ってもいいですよ。」
「へ?すぐ倒しに行くとかじゃなくて??」
こうして始まる異世界で楽しく過ごす異世界ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:55:36
183024文字
会話率:48%