就職を機に事故物件に引っ越した高橋航(たかはし わたる)。その日から航の身の周りでは数々の怪奇現象が起きたのだが——あれ、もしかしてこの部屋にいるのってオタクの幽霊じゃね?◇◆◇こんな心霊物件なら怖くないんじゃないか、という思いつきで書いた
幽霊との同居話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 21:32:09
4826文字
会話率:37%
「──事故や人死になど、なんらかの心理的瑕疵のある物件は、物件説明の義務が生じます。それがどんなに伝えずらい内容であっても、必ず告知事項として重要事項説明書に記載しなければなりません」
事故・特殊物件を専門に斡旋する不動産屋、散骨院シズ
マ。
彼は事故物件を訪れ、そこにいる霊たちを成仏に導くことを生業としていた。
「しかし、事件があった後、その物件に誰かが入居し、一定期間住んだ後、退去したとします。その場合、その次に住む入居者には、告知義務が発生しないのです」
霊感体質のせいで就職難民に陥っていた幸村梓は、ひょんなことから散骨院に出会い、彼の営む不動産会社に就職することを勧められる。
「君にやってもらいたい仕事は、その『告知義務のある入居者』になってもらうこと──つまり、事故や事件があった直後の物件に、一定期間住んでもらうことです」
『うわさ』程度には聞いたことがあった。
そういったヤバい仕事があるということを。
が、それよりも気になるところがあった。
「それでは早速、中へどうぞ……クク」
死体のように真っ白な顔。十徹したかのような濃い隈。
それでいて目元だけは異様にギラギラとしていて、口元にはニヤニヤとした薄ら笑いが張り付いている──。
散骨院シズマの、怪しすぎるヴィジュだ。
(この人、オバケよりオバケなんだけどっ!!)
就職面接で失敗し続けた女子大生と、失敗しかしない不動産屋の、ハートウォーミングホラーコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:10:00
43418文字
会話率:38%
家から離れた高校に進学することになった主人公の高森和哉。学校の通うために借りたアパートの部屋は、心理的瑕疵有りの部屋で―――――――
幽霊なお姉さんと始める同居生活は波乱万丈。
主人公の気苦労が止まらない新感覚コメディーです!よろしくお付き
合いください^^*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 22:48:10
22949文字
会話率:40%
入場料金は、ご来場の皆様のご判断におまかせ致します。ご満足いただけた際には、寄付金の協力をお願いします。なお、心理的瑕疵が生じましても、一度お支払い頂いた入場料金はお返し致しません。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
最終更新:2021-07-08 20:00:00
10334文字
会話率:1%
毒親は子供に加干渉したり虐待する。そんな毒親は殺しちゃえばいいじゃん(笑)親の都合など、子供の知ったことではない。
絶望から未来に羽ばたく、サクセスストーリーが今始まる。
※エブリスタ、カクヨムにもUP予定です。
最終更新:2021-05-25 06:01:47
9559文字
会話率:74%
東京某所、とあるマンションに私は住んでいた。そこは7階建てで、私の部屋はそのうちの6階だ。
見た目は小綺麗なマンションであるが実情はひどいものだ。ここはいわゆる“出る”そうだ。曰く付きと言えば、昨今の人は理解されるだろう。心理的瑕疵物件とい
うやつだ。
しかし私たちの住む部屋自体にはそういった現象はない。と言ってもまだ私が確認していないだけかもしれないが。
ここの部屋には“出ない”。よく“出る”と言われるのは、エレベーターだ。
このマンションにはエレベーターが二基設置されている。
それはマンションの両極端に設置されており、一方は明らかに後から増設されたようなものだ。
無論、ここの住人はこの増設された方を使用する。もう一方のエレベーターは、よほどの猛者出ない限り使用はしないだろう。なんせ”出る”のだから。しかし、やはりたまにこのエレベーターを使用してしまう愚か者がいるのだ。これは、その愚か者たちの末路を記したものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 11:05:57
5987文字
会話率:16%
2月の下旬、古都の大学生、水上コーキは従妹で美人の高校生、七倉みのりの下宿探しを手伝うことになっていた。
下宿探しはつつがなく終わろうとしていた。
しかし、面白半分に事故物件検索サイトを調べてしまったことで、彼らの運命は大きく動き出す。
サ
イト上で予言される事故は止められるのか!? そして標的となったコーキの運命は!?
リング+呪怨みたいなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 18:31:18
31317文字
会話率:37%
俺は後悔していた。安い家賃につられて、いわゆる“事故物件”に入居してしまったことを。しかし、入居二日目にして数々の心霊現象に見舞われる最中、テレビから流れる驚愕の事実に俺は決めた。この心霊現象の正体を暴いてやろうと。
※ノベルアップ+様、
カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 20:06:13
5741文字
会話率:24%
【この作品は以前に投稿済みの拙作『心理的瑕疵あり』の夏のホラー2016参加用、加筆修正版です】
『裏バイト』という物をご存知だろうか。
裏とはそのまま、社会の『裏側』に属する世界の事を指す。
そこで行われる様々な、しかして社会の為に必要
な仕事の数々。
基本的には安全なものばかりだが、中には〝とんでもない仕事〟も紛れ込んでいる。
目先の金に目が暗み、判断を誤った一人の青年が、黄泉の扉に指を掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 03:39:18
18064文字
会話率:26%
【『夏のホラー2016』に参加予定の短編ホラー作品です】
『裏バイト』という物をご存知だろうか。
裏とはそのまま、社会の『裏側』に属する世界の事を指す。
そこで行われる様々な、しかして社会の為に必要な仕事の数々。
基本的には安全なものばか
りだが、中には〝とんでもない仕事〟も紛れ込んでいる。
目先の金に目が暗み、判断を誤った一人の青年が、黄泉の扉に指を掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 21:03:10
14084文字
会話率:23%