時は天正18年、東北最大の勢力を持つ「伊達家」と九州最強の勢力を持つ「島津家」、二つの武家の分家に当たる会津を治める「鬼龍家」の若き当主、『鬼龍 真斗』は家老『河上 源三郎』と共に平安京を訪れていた。
そこで真斗は平安京一の美女、『竹取(か
ぐや)姫』の求婚の為の無理難題を聞き、自身の力試しの為に難題に挑む。
かぐや姫は初め、五人の求婚者と同じであろうと考えたが、真斗の純粋な手作りの品々に心ときめかせ、真に真斗への愛を抱いた。
その後、二人は皆に祝福されながら結婚した。そして二人は天下統一の戦いや魔王による日ノ本へ侵攻、ヨーロッパへの大遠征による欧州戦没、そんな残酷も美しい戦国の世を強く生きるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 23:51:33
66159文字
会話率:51%
時にして天正五年(1577年)、関白の九州下向に伴う政治的均衡。そこに投じられた一石は京洛に、上方にどう響くのか・・・
最終更新:2023-11-20 21:50:09
2148文字
会話率:54%
天正十五年(1587年)正月、桜島の異常な光に包まれた薩摩半島は、島津家ごと西暦1453年の黒海沿岸に転移してしまう。
島津家の十字の紋を見たビザンツ帝国と戦争中のオスマン帝国皇帝メフメト2世は、謎のキリスト教徒を屈服させるべく、薩摩の地に
踏み入る。
オスマン軍を迎え撃つは、島津家四男・家久。
一方、オスマン帝国によって滅亡の危機に瀕していたビザンツ帝国皇帝コンスタンティノス11世は、起死回生の一手として島津家との同盟を申し出る。
だがそれは、島津家に「ローマ帝国再興」を大義名分としたヨーロッパ征服のお墨付きを与えるものであった。
ビザンツ帝国に臣従し、皇帝を傀儡として神輿に担いだ島津家は、中断された九州平定の憂さを晴らすかの如くヨーロッパ、アナトリア、ロシア、北アフリカで猛威を振るう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 01:00:00
519720文字
会話率:20%
リバースプロキシの一寸した番外編です。
主人公は島津家配下の家の次男・蜂須佐助。
彼の父親に予告状が届き、遺産相続をめぐって異母兄弟・兄の太助に妹の律子が集い事件が。
そこには謎の人物・箱嶋飛鶴も登場して…予告状は誰が?事件は誰が?
最終更新:2023-05-05 11:27:52
6586文字
会話率:45%
これはかつて、大分・鶴崎にて起こった話。
時は戦国末期。窮地に立たされたかつての九州の雄、豊後の『大友家』。南より攻め上がるは薩摩の『島津家』。危機に瀕する大友家に抗う力はすでにない。薩摩の荒くれ者達に蹂躙されるだけだ。
だが、その豊後
国鶴崎において、敢然と立ち向かう女あり。名は妙林。鶴崎の地を預かる者だ。領地領民を守るため、そして、なにより復讐のため、妙林はあらゆるものを差し出した。かくて、鶴崎の地に死神は舞い降りる。
《時代小説風短篇小説》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 07:28:02
18033文字
会話率:28%
天正14年、九州の覇権を巡る大戦が行われた。その戦の名は岩谷城の戦い。島津家が九州制覇の野望を果たすべく、九州一方の雄、大友家に挑む。衰退著しい大友家は豊臣の軍門に下ることにより島津打倒をもくろむ。豊臣軍九州征伐の狼煙はあがる。島津家はそ
の前に九州に覇を唱えようと、破竹の勢いで攻め上り、名将立花紹運が守る岩谷城に対峙した。島津家は島津忠長を総大将とし大宰府の観世音寺に陣を敷く。島津軍四万VS高橋軍わずか763名。決死の戦いが行われようとしていた。一方、立花山城を守る立花宗茂(当時、統虎)は、父紹運に撤退の使者を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 09:01:06
5416文字
会話率:52%
豊久は本気出し過ぎた「島津豊久呪詛伝説」より。
「むきゅ。おいがためん新しか人生ば!」島津家家臣、島津豊久は戦乱に乗じて出奔を試み、予想外の深手を負って落ちて行くが、東軍の追求を恐れた現地民らは誰も保護してくれない! てか誰か助けてくれんね
! 貴様ら末代まで恨んじゃる! 貴様らに不毛ば! 村人たちを呪いながら死んで行った豊久は、怨霊として彼らの子孫を追いかけ、その末裔の女、井伊直美の許に現れる。
じゃどん井伊直美最凶最悪! おいが呪いがちいとも効かん! 因縁の宿敵、井伊直美に不毛をもたらすため豊久は奮闘する。ファーミングホラー作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 01:22:07
119799文字
会話率:30%
この物語は、史実に基づいて執筆しております。
徳川宗家十一代将軍家斉の御台所として嫁いだ茂姫が、どのような過酷な試練にも屈することなく戦っていくという物語です。徳川家からの視点だけでなく、島津家から見た徳川家も描いています。
女性ながらも
、必死に家を守っていく姿にご注目ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 17:10:02
581713文字
会話率:50%
これは、戦国大名島津家百五十年の人間たちの物語。
時は戦国乱世。
この物語は文明十年(一四七八年)から始まる。
室町の世から戦国乱世に移行する頃である。
最初の主人公の名は、常磐。
西国一の美女と評判だった常磐は、遠く豊後の大友家や肥後
からも婚姻の話が届くほどであったと言う。
常磐はいずれ一人の子供を産む。
その名は島津忠良。入道して島津日新斎。
物語の主役は常磐から日新斎へ。
日新斎から貴久へ。
そして貴久から四兄弟へ移っていく。
多くの者が苦悩し、怒り、涙を流し、露命を散らしていく時代。
命を、家族を、民を、そして家名を守るために戦う時代でもあった。
そこには一族の絆、親子、兄弟たちの葛藤。武家の意地、誇りがあった。
これは今に失われつつある人間たちの誇りと絆の物語でもある。
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※史伝小説ではなく歴史小説です。史実を元に大幅に脚色を加えています。
※読みやすさ優先で薩摩訛りではなく標準語を基本としております。
※一話3000~8000字を心がけています。
※投稿済み話も時節見直し品質向上を図っています。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
460390文字
会話率:32%
《江戸時代の武士の階級・家格》について説明致します。江戸時代には200~300程の大名家(藩)がありましたが、そのうち比較的有名な藩で、なおかつヒエラルキーが解りやすい物を列挙しました。読んでいて途中で退屈になったり、目や背中が疲れたりする
かと思いますので、本作をお読みいただく際には、体調に十分注意して下さい。
読んでいただいた方には、できるだけご感想をコメントしていただけると幸いです。今後の『小説豆知識』コーナーの作品をより良いものにするためにどうかご協力をお願いいたします。
それでは、お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 00:29:34
2029文字
会話率:0%
朝起きると犬!?
しかも戦国時代?
何か元の時代の弟達は、人で4兄弟
俺だけ犬かよ!
しかも薩摩って
あの兄弟しかいないじゃねーかって言う
犬の五朗の話しです。
ハッキリ言います。ふざけたネタです。
五朗が一番歴史に詳しいです。
五郎はどう
やって弟達を守るのか?
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 20:00:00
7893文字
会話率:20%
交通事故で死んだ俺は、戦国時代に転生する。
父親への反発と、見に迫る危機から逃げるように仕官した先の大名家。
そこで待っていたのは、胃薬必須の人外魔境だった。
「盛敦どん、種子島買(こ)てきて」
「いや、家貧乏ですからね!
?そんな金無いからね!!!」
「盛敦どん、釣りに行く(いっ)どー!」
「待って!あんたが行っちゃ駄目だってば!!!」
「あげん田舎もんに振る尻尾は持ち合わせてなか」
「待って!戦力差!!考えて!!!」
「盛敦どん。おいはそげん影か薄いっちゃろか。」
「………。」
「何か言っちくいやんね。」
「ちっと、大陸に行こかいねー」
「止めて!多方面からの苦情が怖いの!!!連載出来なくなっちゃうのおおおおお!」
日本の南端で、男の悲鳴がこだまする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 04:16:52
15836文字
会話率:39%
孤独な青年伊東宗隆は、ある日、不思議な黒豚兄弟に出会う。黒豚なのに言葉を発し、戦国武将の島津家を名乗る彼ら。宗隆はそんな彼らに振り回され迷惑をかけられつつも、大切なものを得る。
※他サイトへ投稿した小説の転載です。
※登場人物と動物の真似は
危険なので絶対やめて下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 14:15:02
84700文字
会話率:49%