小学三年生の頃、三国葵は失恋した。
八年後、突如として異世界へ飛ばされた葵は、開拓地マルトを守護するイーナ女性騎士団の砦へ保護され、初恋の相手であるフー兄こと祝文睦が滞在し、巨大騎士シャンティーノの片割れとして世界を救っていたことを知る。異
世界で暮らしていく中、世話役のイザや砦の騎士たちと友好を結び、町でも紙芝居屋のノイ、靴屋の娘サラ、傭兵団長ワズラナとも仲良くなり、皆でノイの紙芝居を楽しむようになった頃、町に突如としてUFOが襲来。
窮地を救ってくれた謎の声と契約した葵は、魔鋼ドール・バレッタとして、夕日の町に立つのだった。
「私は、夕日の騎士で、女神の使徒。フー兄たちの守った世界を、団長さんたちと守る、巨大騎士ですから!」
初恋、友情、紙芝居、カフェ、異世界、縁、古代文明、約束……願い。
少女と機械仕掛けの巨大騎士が紡ぐ新たな狂想曲が、始まる。
*拙著、『機械仕掛けのカプリッツィオ!』と同じ世界観かつ続編的な作品ですが、本作のみでもお楽しみいただけるかと存じます。
*百合要素は途中から入ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
852021文字
会話率:50%
この世界では「書かれたもの」が全てである。記録されることで存在が確定し、記録されぬものは“なかったもの”として扱われる。
だが、誰にも読まれず、誰にも記されなかった魔導書──
その無記の書を手にした無名の魔法使いの少女が、大国図書塔の最奥
へと足を踏み入れる。
そこで彼女が出会ったのは、世界のすべての記録を統べる存在──番人。
しかしその番人もまた、自らが"記された存在"なのか、それとも"誰かによって読まれた結果なのか"を知らずにいた。
「書かれていない魔法を、私は読む。」
少女と番人の出会いが、世界の“言葉”と“記憶”の根底を揺るがしていく。
これは、“読まれる”ことを忘れた世界における、魔法使いと機械の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:27:42
21326文字
会話率:40%
母星を追われた人類は、開拓惑星ウラシェへの移住を敢行した。ウラシェに生息する巨大生物”攻性獣”によって開拓は難航したが、人型戦闘機である通称”人戦機”と人戦機を駆る武装警備員の台頭によって、徐々に開拓は進んでいった。荒くれ者の多い武装警備員
において、とある事情から武装警備員にならざるを得なかった気弱な少女アオイは、冴えない日常を過ごしていた。そんなアオイの前に転機が訪れる。ソウと名乗る不愛想少年に頼まれて相棒を組むことになったが――
リアル系ロボットに乗って繰り広げられるお仕事×バディストーリーをお楽しみください!
キーワード:バディ、ミリタリー、ロボット、SF、バイオテクノロジー
備考1:本投稿は1巻(13万文字相当)のお試し投稿になります。フィードバックを元に続編物へ改定したものを投稿いたしますので、お気軽にフィードバックをお願いします。
備考2:本小説のメカニック設定はゲーム”ボーダーブレイク”のオマージュが多数含まれます。もし興味の湧いた方はそちらのゲームホームページ等もご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:10:00
597218文字
会話率:52%
滅亡に瀕した異世界から現代の東京に、やって来た一人の少女と機械の犬。それに巡り合うは、8人の少年少女。 異界からの使者に向かうべく、巨大ロボット・トライアムネクサスに乗り込み戦いを始める。
最終更新:2024-10-02 00:45:12
10986文字
会話率:61%
ありふれた、それでも破滅的な生物災害によって終末を迎えつつある星に、召喚された勇者と見せかけて入り込んだ超人少女と機械人が、派手に暴れながら危機を解決して帰っていくまでの話。
※ハーメルン、Pixivにも投稿しています。
最終更新:2024-09-01 22:06:53
8471文字
会話率:42%
荒廃した地球、エンドアースに生まれ育った少女は
どの種類にもカテゴライズされない機械兵、HOPE(ホープ)に搭乗し、この世界の理と深淵に沈んでゆく…
少女と機械兵が織り成す胸打つ感動の物語(ストーリー)。
最終更新:2024-08-15 15:06:48
6327文字
会話率:0%
魔法王国と機械帝国の戦争最前線、地獄と言われた戦場で、見習い魔女と新兵の少年は出会う。
だが、そこは本国にナイショで戦争するフリをして、王国魔女と手国兵士が仲良くイチャコラしている地獄(笑)だった。
少年と少女は魅かれあいながら、戦争ゴッ
コを頑張って演じたり、本国からくるエライさんにここの実情がバレないように接待したりと日々奮戦する。
そんなある日、逢瀬の後で少女と少年は未知の魔法を発動させ、なんとお互いの体を入れ代えてしまう。
先輩たちの勧めで、お互いの国の理解を深めるべく二人はそれぞれの国へと旅をすることになる。
そして彼女と彼が見て、知った事とは……?
果たして二人は、長きに渡る戦争に終止符を打つことが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:10:00
308736文字
会話率:41%
ある日突然、誘拐され廃人になってしまった奴隷少女に憑依した主人公は、少女を治療し体を返すために力をつけ技術開発に明け暮れ奔走する...
主人公は無事少女を救い幸せにする事ができるのか?それは神(作者)しか知りえない...
初投稿作品
不定期更新です。違和感あるとこは指摘してくだされば作品の品質が上がります!
人気出てしまったら書かざるを得ないかもしれない...(期待)
長い間投稿しないときは皆さんに恥を晒さないように構想を練っています気長に待っていただければ...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:59:24
39889文字
会話率:38%
太平洋の孤島、エドレア。人類が一度洗い流された現代。僅かに残った人間達は、旧時代の技術をサルベージして暮らす人々。孤島に住む少女アンネは、胸騒ぎを感じて目を覚ます。満点の星空の中、孤島の森へ落ちていく星を目にする。明くる日、隕石が落ちた森
へと向かうアンネ。
そこには、地面に突き刺さっている黒と赤が入り交じった物体を発見。その物体は、任務の為この孤島に近づいた人型決戦兵器ファントム。そうとも知らない彼女は、思わず近づく、アンネ。その時、孤島を支配している政府が調査の為やってくる。続々とやってくる政府の研究者と軍人。孤島は、他国によって支配されている為ここで見つかってはいけない。隠れようとした彼女は、足を滑らせ物体に接触。入り口が生成され、アンネは物体の中へ。
目を覚まして、最初に見たのは、自身を覗く機械的な目。少女が驚き、跳ねるように起き上がった事で、球体の機械は宙に浮かび、彼女の周りを一周。少女と機械。機械の個体名、バーガンディによれば彼の相棒であるサイボーグ。ゆかりを治す為に、アンネの力を貸して欲しいと言う。話を聞けば、バーガンディは機械生命体であり、旧時代に多大な戦果を残した人型決戦兵器だという。
彼は、伴侶であるサイボーグ。ゆかりを治す為、エドレアに存在する基地へと侵入して欲しいと抵抗をするが、バーガンディによれば、彼らを狙う者は多く。今外に出れば、彼らと同じ扱いを受けると断言。少女は渋々、バーガンディの補助を受けながら基地へと侵入する事を決断。
バーガンディの力を借りながら、巡回する兵士から隠れながらバーガンディが求める「マナ」と呼ばれる機械を盗み出す直前。基地長である、蟹沢によってアンネとバーガンディは窮地に陥る。少女は拘束され、人々によって避難される。が、そこに基地に収容されていた人型決戦兵器が起動。
動揺する人々の中、彼女は「マナ」を人型決戦兵器へと渡そうと試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 20:44:43
4823文字
会話率:63%
機械に行かされていた少年はまもなく死を迎える。誰にも知られることなく。
そんなとき、彼はどこかで少女の助けを求める声を聞く。
これは少女と少年の冒険のお話である。
最終更新:2022-11-30 23:51:57
101845文字
会話率:43%
人類の文明が滅びて数百年後。
赤錆の砂に覆われた世界で、少女はサイボーグの彼と出会い、暮らし、共に眠った。
これはそんな、彼女の短い物語。
最終更新:2021-05-28 20:11:01
15575文字
会話率:43%
ある霧の朝、少女と機械のお話。
最終更新:2020-05-04 01:14:30
9902文字
会話率:60%
目の前に迫る濁流とそれに流される大きな丸太。
死を覚悟したわたしが目を覚ますと、そこは現代よりもちょっとだけ未来な異世界にあるジャポネという国だった。
右も左もわからないわたしを助けてくれた謎の青年ヨハネの家に住まわせてもらうことにしたわ
たしは、彼のパン職人としての腕前に惚れ込んで、一緒にパン屋をやろうと提案する。
わたしだって元の世界ではパン屋の見習いなんだから、彼の協力があればできらぁ!
根拠の無い自信を女のカンで押し通して、わたしはヨハネの尻を叩く。
そんなわたしたちを待ち構える数々の困難を乗り越える度、わたしたちは性急ながらもゆっくりと男女の仲を深めていく。
わたしの名前は天音ミレッタ。
相棒で
頼りにしていて
大切な人で
そして未来の旦那様なヨハネは
実は百年以上前に作られたオートマタン。
これは生身のわたしと機械の彼が、パン屋を通じて気持ちを深め合う過程の物語。
すべてが終わって元の世界に帰ったわたしは、綴られたこの物語を友達に聞かせようと思う(ただの惚気)
※多少のタイトルに差異がありますが、この作品はノベルアッププラスやカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 17:49:26
100352文字
会話率:41%
第1章
偶然出会った少女と機械人形。
記憶を無くした妙に人間くさい正体不明の機械人形は少女と行動を共にする内に徐々に過去の記憶を取り戻していく。
取り戻した記憶の中には出会った少女の姿が!?
動き出した運命の歯車に抗う二人が掴むのは果たして
……
第2章
全ては仕組まれていた。
記憶を取り戻したアレスはロメリアと同じ名前、同じ魂を持つ少女ロアと共に、創生の姫の力を使い世界を創り変えるというマルクスの企みを阻止すべく旅に出た。
徐々に明かされていく創生の姫の力。
新たな仲間達との出会いを経て、マルクス率いる大国ヴェアリアスヘイムに立ち向かう。
冒頭から取っつきにくいと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。
初作品です。
大幅な改稿は今のところ予定しておりません。
理由は活動報告に掲載しています。
活動報告で作者語りを定期的に更新していきます。
宜しければご覧になって下さいませ。
ツイッターアカウントはありますが、基本的に宣伝をしていません。
この物語に出会い、読んで下さる皆様に感謝を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 09:54:01
227974文字
会話率:28%
「俺はちゃんと人だったのか知りたい」
機械のクロウは言う、彼は人だった記憶があるもののそれが本当に自分なのか分からないからだ。
「だったら私も手伝う」
少女のノラはそれに答える
「なぜ?」
「貴方に伝える事があるから」
歴史も国も法すらも
過去の戦争で無くなり人すらも激減した世界、少女と機械はあるかもわからない探し物をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 14:56:01
1390文字
会話率:58%
花が好きな少女と機械のメイドのお話。
ノートに書いた1ページお題小説が1ページどころじゃなくなったので投稿しました。
お題:『はな』
最終更新:2017-02-17 10:04:47
2995文字
会話率:46%
※現在休止中です
小説書いた事ないので試しに書いてます。色々とおかしいかもしれませんがご了承ください。
主人公「いきなり国王に、『失踪した勇者探してきて』と言われたでござる。とても面倒だが断る訳にはいかぬ故、探しに行くでござる。」
まあこんな感じ。
エプリスタにある同タイトルと同じものですが、細かいところが違ってたりします。そちらもどうぞ。
『???』━(三年後)→『勇者達の冒険記録(本作)』━(五年後)→『とある少女と機械のオハナシ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 04:20:48
25177文字
会話率:61%
少女と機械と星空の話
最終更新:2013-06-13 16:06:15
5131文字
会話率:15%