大学研究者である私が収集した、語られることのなかった怪異の記録。
科学の灯火が照らせぬ“沈黙の領域”に、そっと踏み込んだ者たちの物語。
語ってはいけない言葉、動いた標本、記憶に刻まれた墨痕、残された音の名残。
それらは、私のすぐ傍を通り
過ぎ、記録の中にだけ残された。
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本作は、恐怖の瞬間を演出するのではなく、「語られる」「記録される」ことで浮かび上がる、静かな怪異を描こうと試みました。誰かが話し、誰かが記録し、そして今、あなたがそれを読む。
そうして生まれたその残響が、あなたの中に、ほんの少しでも残ることを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:00:00
33096文字
会話率:32%
友人のNが語る実体験の話。深夜のある時刻になると、必ずかかってくる電話があるという。仕事で使う社用スマホだから無視できないので出てみると、ささやくような声で「……おぼえてる?」と言われてしまう。どこかで聞き覚えのある気がする、その声の人物と
は…(実録風テイストの、短編ホラーです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 19:00:00
2704文字
会話率:9%
習作含めた短編の詰め合わせです。原則として一話ずつ独立しております。一部は連動している場合がありますが、その場合は前書き等に記載しております。
第一話、某MMORPGのオフラインイベントでの甲冑試合のログ的短篇。
第二話、ロボットバトル物
の習作。
第三話、実録Gとの壮絶バトル。
第四話、ネコと深夜に語り合い。
第五、六話、Twitterで頂いたお題「ピザ・祭り囃子・鉄砲玉」のショートストーリー。
第七話、実録風、公園での親子、若い夫婦の会話。
第八話、民話風なお話。
第九話、明日世界が滅びるとしたら……。とある料理人がとった行動。
第十話、明日世界が滅びるとしたら……。その当日の宇宙。
etc……続いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 19:16:08
26827文字
会話率:39%
私が中東の「あのヤバい王国」に駐在していた頃の
実体験をベースにして書いた
実録風のヤバい小説です。
読めば「ヤバい王国」の意味がわかります。
ま、読まない方が身のためですな(笑)
もちろんフィクションですよ!
どうかな?(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 10:00:00
44007文字
会話率:43%
過去に二股をして痛いめに遭った山野仁(やまのひとし・仮名……という設定)が語る、当時の悲劇の一部始終。
一応、ミステリーということで。
※ このお話はフィクションです。
最終更新:2018-06-30 17:00:00
2559文字
会話率:16%