青春の闇をリストカットという手段で振り払う、メンヘラ男子を自認する高校生の少年。夕方の赤い街での出会いは、彼の何かを変えた。
※自傷行為・シモの単語・ボーイズラブの描写があります / バッドエンドというわけではありませんが、全体的に薄暗い
です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 02:05:05
6117文字
会話率:45%
荒んだ家庭で育った21才の安沢とし子はひょんな事からアニメ監督・達川の情婦となり、芸名・雛沢ももえを名乗って彼の監督作品で主演を務める事に。だが、散々な人生を歩んで来た自分に降って沸いたご褒美だと思っていたこの抜擢は、より苛烈で理不尽で不
条理な無限地獄への入り口だった……
◆ご注意◆
この作品はフィクションです。
実在の人物・団体・事象・事件とは一切関係がありません。
本作には暴力的・非倫理的・反社会的・法律法令に反する行動の描写が頻出致しますが、
これらの行為や思想を幇助・教唆・容認・推奨するものではありません。
また、本作に登場する描写や人物の主義主張・言行は全て、
作者の意思を代弁するものではありません。
以上を予めご承知おきの上お読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:49:30
186040文字
会話率:38%
一つの能力だけ世界一にして差し上げます。
そう言われたらどうします。
最高のルックス?最大の財産?
与えられるのは〈最〉の字と修羅場。
猪突猛進で短気な正義漢ミズト。
優柔不断で気長な少年マトモ。
二人を起点とし動き出すのはトラジコメデ
ィー。
はじまりはじまり。
全11話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 22:00:00
31758文字
会話率:50%
過去に二股をして痛いめに遭った山野仁(やまのひとし・仮名……という設定)が語る、当時の悲劇の一部始終。
一応、ミステリーということで。
※ このお話はフィクションです。
最終更新:2018-06-30 17:00:00
2559文字
会話率:16%
トラジコメディというのは悲喜劇、つまり悲劇の中に喜劇の終りが現ることであり、実に美しい終りであると思う。然し、或人は悲劇の中には無く、喜劇に生きていた。
だから此れは「喜悲劇」なのである。まさに、喜悲劇である。
最終更新:2018-01-20 12:13:53
3381文字
会話率:5%