宇宙を舞台としてSF小説です!宇宙戦争に宙賊退治、傭兵団に輸送船団のある世界、の片隅のお話。
最終更新:2024-10-30 10:31:47
64365文字
会話率:51%
起きたら母艦の中でしたね、うん。
うん、じゃねーよ!母艦だよ!艦船はあるよ!
でもボッチだよ!え?何?アンドロイドいるじゃんって?ふざけんじゃねーーー!家族もいない!仲間もいない!ボッチだよボッチ!クラン運用母艦でボッチは
ねーだろ!うわぁ
ぁぁぁぁぁ!
せめて、!せめて、小型艦のほうが良かった、
え?なんでかって?そりゃさぁ、今みたいに
軍艦に追われるからだよぉぉぉぉ!
あ、交渉成功したわ。つーかこの世界の艦船ってわりと脆いな、よーし、傭兵やろ!
え?何?大型艦運用する傭兵はいないって?
君はちょっと黙ろうね!
つーかなんだよ!俺は!ただ!小型艦で!
宇宙賊殺ったり!だらだらしたいの!
初手の試験で最高クラス取ったのは悪かったよ!
でもさ!軍関係の依頼やめて!
正式な依頼だから断れないし!
もうやだよー!だらける時だけしか気楽になれないよぉ
軍関係はなんか必死にこっち誘ってくるしさぁ!
もう嫌だぁ~、
この物語は主人公がアンドロイドもといエミリア
ちゃんと無双したり敵軍フル殲滅したり、
旅先の新たなクルーメイト(女)と出会ったり
国と壮大な駆け引きしたり
宇宙の化け物共を倒したりするする
楽しい楽しい(カオス)な物語です
※ちなみにこの作者中身学生(2024年引っ越したばかり)なので投稿頻度たまにばか低くなったり高くなったり不定期になりやすいのはご了承具ください
そしてマジで下手くそなので文おかしかったり
気になる点あれば感想いただけるとうれしいです
(ここまで読んでくれた人本当にでありがとうございますできればブックマークや応援コメントしてくれるとモチベあがって速攻で親から出される宿題終わらすのでしてくれるとうれしいです(よくまみれのおばか)さて、本作品「転移先は母艦の中でした 〜上位ランカーだった俺は転移先でも無双を決めます〜」を、どうぞお楽しみください以上作者)
ちなみに上の文はその状況になった時の私の要約文です(なりきりではなく自身に置き換えるから主人公=作者のその時の行動をしているのでやべーやつだと思って見といてください。そして作者は未来こうなってる自分を見たら容赦なくぶん殴る自信があります)
(⌐■-■) へッ 妄想って楽しいね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 20:25:34
38868文字
会話率:51%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。
彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。
今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ! あなたも、銀河系を遍く視野に収めた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年は、銀河史における古代のエピソードに遭遇します。
宙賊に拉致されたヒロイン―セシリア・ベール。拉致の実行者で、額に刻印された識別表示を名前代わりとするしかない培養奴隷―C-683。学生時代セシリアに心を寄せていた、宇宙保安機構の新米職員―ロザリオ・マター。
彼らが、暗黒天体群域と呼ばれる、数百光年のスケールで広がる宙域を駆け巡り、プルシャプラ、バーラーブ、ニーシャプールといった数々の天体地中都市や人工惑星を次々に踏破します。
野心的な牙を垣間見せる宇宙帝国ガウベラ、定住民への蔑視が色濃い航宙民族の部族連合王国バクトラ、地球連合を離脱し強硬派を標榜する惑星国家パータリプトラ、数万光年の彼方にあるといわれるも不確かな要素の多い遠くの帝国といった、複数の大規模集団に翻弄されつつ、彼らの物語は展開します。
チェルチェンの会戦という、銀河史に大きな影響を残した戦いの直前に当たるエピソードでもあります。
銀河史を語る上で、基軸となる組織といわれるのが銀河連邦ですが、それの前身である地球連合と、それが保有する防衛組織である宇宙保安機構の活躍が、描かれる物語でもあります。
宙賊に捕らわれの身となったセシリアの運命、培養奴隷という残酷な身の上のC-683の生き様、セシリアに心を寄せ続けたロザリオの恋の行方、それらを、広大な銀河系と重層的な時の流れを背景に描出しています。
途方もなく広がる時間と空間を感じながら堪能できる群像活劇に仕上げたつもりですので、是非、ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:00:00
268104文字
会話率:27%
28世紀の宇宙で人類はほかの生物に対して敵対的な、Ωと呼ばれる滑らかな岩塊のような結晶生物体と戦闘を繰り広げる傍ら、いくつかの中核星系同士での覇権争いを起こし、また、宇宙を航行する商船や客船などを狙い、時には人類が宇宙に築き上げたコロニーを
襲撃し物資や人的資源を略奪して回る宇宙海賊(宙賊)の対処に手を焼いていた。そのような中で傭兵として、主人公は航宙駆逐艦を操り、艦隊を築き上げつつ、様々な星々を流離う物語。
この話は世界観をまとめ紹介するために作られた物語なので、結構ご都合主義で、行き当たりばったりです。時折本編で登場した艦艇のスクショが出てきます。別にこの世界がブロックでできているわけじゃないです。あと巨大人型兵器に巨大戦艦、某艦隊のコレクションや某アズールな線に出てきそうな擬人化キャラ的な美少女とかなんでも出てくる予定です。ただ某星戦争に出てくる力の力的な念力とかは本編には登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:57:45
12562文字
会話率:14%
宇宙船で旅をしている途中、宙賊に殺された男、ランドルフ・ラヴクラフト。
次に目覚めたら骸骨の魔物になっていた。
船を奪われ、宙賊に復讐を誓った彼は、高度に発達した古代文明の遺物、”人型生体魔導兵器”【ルルイエ】と”旧き箱舟”【混沌の玉座(ケ
イオス・レガリア)号】と出会う。
復讐を果たし、彼女を仲間にしたランドルフは、幽霊船のようなボロボロの宇宙船で星の海へと乗り出す。
彼らは、辿り着いた先の数多の世界の数多の文明に、狂気と混沌を撒き散らす。
己の信念に従って敵を殺し、時には助け、ランドルフは成長と進化を繰り返していく。
少年の頃の憧れ――英雄戦隊モノの特撮番組に登場する悪の組織の幹部『幽玄提督閣下』のような立派なアンデッドの船長になるために。
■■■
不定期更新です。
感想には返信しませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:10:29
233840文字
会話率:45%
今から数百年後の未来。
広く銀河に進出を果たした人類だったが、ナノマシン生命体「ストレンジ」との戦争に敗北し、太陽系を喪失し、以来、人類社会は混乱と衰退の渦中にあった。
無法者の時代だった。
治安機関の手が及ばないことをいいことに
、「宙賊」と呼ばれる無法者たちが宇宙にはびこり、暴行、略奪、密輸、殺人などの犯罪行為に手を染め、罪に問われることもなく勝手気ままに生きている。
妻の命を宙賊に奪われて以来、金の亡者と化した父に嫌気がさし、家出同然に宇宙に出たレナ・ノービリスは、そんな宙賊たちを捕らえる「賞金稼ぎ」として、銀河を旅していた。
レナは、ある大物、高額の賞金首である宙賊、「キッド」を追っていた。
その高額な賞金も魅力的ではあったが、何よりもレナの強い正義感が、キッドと呼ばれる宙賊が犯して来た数々の犯罪行為を許すことができなかったのだ。
キッドの行方を追い、惑星「サンセット」にたどり着いたレナは、そこで1人の少年と出会う。
少年の名はウィル。
両親を「キッド」に殺された少年は、レナと同じ様にキッドを追っていた。
これは、伝説的な無法者、「キッド」を追いかける2人の物語。
※作者より
カクヨム様で開催されているコンテスト、「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」に応募するために、ストックから引っ張り出して来たストーリーになります。
熱い師弟関係をテーマに、サクッと読んでいただけるよう、全30話弱で完結となる予定です。
※タイトルについて
本作は一時タイトルを変更していましたが、旧題に戻しました。
本作では、熊吉なりに考えた「熱い師弟関係」を思い切って書かせていただきます。
もしよろしければ、評価、感想など、いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
※作者より、他作品紹介
・オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました~奴隷オークの冒険譚~ →今風のライトノベルですが、しっかりと面白い、そういう作品を目指しています。
・イリス=オリヴィエ戦記 →熊吉の本性をご覧いただくことができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:00:00
66482文字
会話率:33%
全宇宙を巻き込んだ大戦が終結し、統合人類政府が樹立してから20年。
戦後のどさくさで宇宙戦艦を盗み宇宙中を荒らし回った宙賊がズナン帝国を自称し、統合人類政府に対して宣戦布告。統合人類政府軍――通称『統合軍』は連戦連敗で、宙賊勢力は確実にその
支配地域を拡大していた。
統合軍が設定した防衛ラインの内側にある惑星トトミの最大の島、ハツキ島の孤児院で育ったナツコ・ハツキは、勤め先の中華料理店が経営難のため、ハツキ島政府の運営する自治軍『ハツキ島婦女挺身隊』に入隊する。
定期的に訓練を受けるだけで俸給が貰えるはずが、ナツコが入隊課程を終えた翌日、統合軍の防衛ラインを突破した宙賊が、ハツキ島に強襲を開始した。
これまで世話になったハツキ島を守るため、ナツコは機動装甲骨格――通称〈R3〉――を身につけ出撃する。
奪われた故郷を取り戻すため戦う少女たちの、スペースファンタジーです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 00:08:59
1758715文字
会話率:37%
賞金稼ぎであるシロガネは、既に引退を考えていた。
幼き日にオーバーテクノロジーの塊である戦闘機<クロガネ>と出会ったことで命を繋ぎ、その性能故に賞金稼ぎとして活動して十分な貯金を貯めることが出来たのだ。
求めるのは平穏な生
活。
そんな彼女に、情報屋であるダウンが教師の仕事を紹介する。給与はそれなりだが、一年続けるだけで人工惑星スパイアの戸籍が手に入るおいしい仕事。
その仕事を引き受けたはいいが、やる気を見せる為に提案した授業方法が学園長に認められ、まともに教壇に上ることも無く二ヶ月の宙海授業の監督者としてスパイアを発つことになる。
どうにか自艦に一人教師を引っ張ってきたものの、それ以外は全員が学生。三百人を越える素人の乗組員、かつ学園でも比較的問題児ばかりが集められた訓練艦の航行は困難を極め、シロガネは教師として地獄のような日々を送ることになる。
そんな日々も一ヶ月が過ぎれば十分に落ち着き、復路では比較的穏やかな日々が始まる。
だがそこに、同じ教師であるグレッグの手引きで宙賊が襲撃してくる。
問題児がこの艦に多く詰め込まれたのは、失踪した際の問題を少しでも減らす為。卒業生達が失踪する事件が何十件も起きていたが、身内がいない、もしくは他の銀河系で連絡を取っていない等の環境にある者ばかりで、その失踪事件も世間には殆ど気付かれていなかった。
そしてグレッグの襲撃は、それらの結果作り出した実験の集大成を試す為でもあった。
<ケルベロス>。情報屋のダウンですら噂程度に名前を掴むのが精一杯だったその結社の名を名乗ったグレッグは、自ら戦闘機に乗り、母艦から子供が乗れるかどうかという小型の正四面体を何百機と射出する。
それらに搭載されているのは、行方不明となった者達の脳。
脳だけになりながらも、自身の生活の為にシロガネ達を襲う正四面体。学生達はその事実に苦しみながらも相対し、シロガネは<クロガネ>に乗りグレッグと敵母艦の撃破に動く。
<クロガネ>のシステムを利用することで辛うじて勝ちを拾ったシロガネ。だがその反動で肉体にダメージを受け、戦闘不能に。そこに敵の増援が現れるものの、シロガネが使用した保険で味方の増援も現れ、敵艦隊を撃破してくれる。そしてようやく、学園へと帰ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 22:00:00
120389文字
会話率:52%
時は宇宙開拓時代、西暦5500年。
人々は宇宙に彼らの世界を広げていく。
これはその時代で不運な事故に遭い、所謂Border_Planet -辺境の惑星-と呼ばれる星々に不時着等をした人々のサバイバルを書いた物語。
第1章は3人が
とある星に不時着して帰るために奮闘する物語。
航海中に宇宙ゴミにぶつかり何とか近くの星に不時着したが、船を失ってしまった3人。
その星には少しばかりの原住民と異国民、そして、宙賊と呼ばれる野蛮な者達がいた。
植物は少なく、とても寒い地に降り立ってしまった彼等は過酷な環境の中、救援を望めない中必死に生きようとする。
帰って家族に会うために。
果たして、彼らを待つものは帰還か隷属か死のどれなのか。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 22:15:07
25459文字
会話率:31%
エスは森で謎の女を見つけて、こっそり飼うことを決める。しだいに情が移り、村に帰ることがおろそかになってしまう。エスの幼なじみ、ヒーンは村の長老に命じられてエスを追い、事の次第を明らかにする。星の外の人間をかくまうのは重罪である。逃走を図るエ
スは、村と森を分かつ毒の川に飛び込み、ヒーンもためらわずに後に続いた。ふたりは下流に押し流されるも、一命を取り留めて村に戻ってくる。 報告を聞いた長老はあまり意に介さず、エスの秘密はなくなった。逃げた女が報告したのか、しばらくして村を宙賊がおそう。大人が出払った村で、ヒーンはエスと隠れている中で、エスが女をかくまった本当の理由は「ただ助けたかった」にすぎないと明らかにされる。大人になって長老となったヒーンは、宙賊の襲来は珍しいことではなく、それにまつわる子供達の小さな冒険もよくあることだと理解する。この世の終わりみたいな顔で冒険を白状する子供達に、かつて長老が自分にしてくれたように「なんでもないのさ」という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 12:29:38
18004文字
会話率:24%
アンドリュー星系航宙軍四艦隊総司令官チェスター・アーサー大将を中心に描きます。星系を中心とした宙賊の取り締まり、チェスターとロベルトの結婚、そして友好的関係にあるオフィーリア星系への表敬訪問と盛りだくさんです。もちろんその間に起こる艦隊戦も
あります。
お楽しみにしてください。
さて「第一章 チェスター・アーサー」は、今までの振り返りとチェスターとロベルトの結婚、宙賊の取り締まりを中心に描きます。
お楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 11:13:33
84404文字
会話率:48%
この小説は、以前分割投稿した「西銀河物語 第三巻 アンドリューとリギル」の統合版です。
ミールワッツミールワッツ防衛戦その後を各星系を舞台に描いています。
星系毎のあらすじは下記のような感じです。
アンドリュー星系
アンドリュー星系では
、ミールワッツ星系の優先的支配権を踏み台に、近隣の未開の星系への開拓に意欲をだし、第一次、第二次ミールワッツ星系防衛戦で目覚ましい活躍を見せたチェスター・アーサー中将を大将に昇進させ、第二艦隊、第三艦隊と新たに新設した第四艦隊を合わせた星系軍艦隊総司令官に任命した。
また、アーサーの活躍に寄り星系連合体”ユニオン”の中でも発言権を増すアンドリュー星系代表アヤコ・ヤマモト代表は、次期選挙で星系連合体代表の席を模索する動きを見せていた。
ペルリオン星系
第一次ミールワッツ星系防衛戦で大失態を演じたペルリオン星系では、シュティール・アイゼル中将が予備役編入となり、輸送艦護送と宙賊の撃滅に多大な功績を上げていた若き中将、ベルハルト・ローエングリンが星系艦隊司令長官となった。
アイゼルをそそのかした星系代表マイク・ランドルは、罷免され後任にバリー・ゴンザレスが任官した。ゴンザレスは、軍需産業ゴンザレス・マニュファクチャリングのオーナーであり、ゴンザレス財閥の若き党首でもあった。ゴンザレスは、ランドルの失態から権限を失った星系連合体の中での立場を回復すべく各方面へ画策を始めていた。
リギル星系
第二次ミールワッツ防衛戦で活躍を見せたリギル星系のデリル・シャイン中将の立場は強固になったが、リギル星系を取り巻く情勢に軍事統括ユアン・ファイツアー大将、星系連合体ユニオン議長タミル・ファイツアー、星系評議会代表クロイツ・ハインケルは、腐心していた。
シャインは、シャルンホルスト級航宙戦艦の後継艦”マルドーク級航宙戦艦”とテルマー級巡航戦艦の後継艦”エンリル級巡航戦艦”の航宙テストを行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-16 16:27:58
84998文字
会話率:41%
チェスター・アーサーは、第一艦隊を率いて宙賊の巡回監視の為、ペルリオン星系跳躍点方面を航宙していた。
その後、模擬戦闘訓練の為、ミールワッツ星系跳躍点方面に移動し、模擬戦闘戦を開始しようとした直前、アーサーは、一瞬何かを感じた。
自分の予感
を信じ、予定より一日早い帰還の途中、首都星「オリオン」より想像もしていなかったメッセージを受け取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 16:47:37
5448文字
会話率:40%
N.C.204(連合歴204年)、銀河は二つに割れていた
武力衝突はないが、
こぞって、惑星の開発を競い合っていた
急速に広がるネットワークの中で
重要な位置を占めたのが
キャリアーズと呼ばれる者たちだった
荷物を運ぶ、ただそれだけの仕
事
しかし、キャリアーズの仕事は楽ではない
宙賊もいれば、宇宙という過酷な海では
予測不可能な事態はいつだって起こり得る
そして、二つに別れた勢力が
惑星の開拓を進めるには
物資の輸送、
これが最も大きな鍵を握っていた
大きな大戦の種火をちらつかせている
銀河の中で、
キャリアーズは星の海へと
今日も漕ぎ出していく
Eエブリスタでも、連載中折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-03-20 18:47:26
5920文字
会話率:14%
地球が抱えることができる人口をはるかに超した時、人類は月と火星を目指した。月に恒久基地を建設し終わると、残る目標である火星に誰もが目指した。そして火星は、各国の植民領が点在するようになった。皇紀2860年、地球日本皇国領から物資や人を運ぶこ
とを中核事業としているエル社は、地球ー火星間航路を、片道3~4か月の予定で毎月運行していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-30 00:15:11
35141文字
会話率:54%