僕が先に好きだったのに……っ!
矢沢比呂には幼い頃からずっと想いを寄せていた可愛い幼馴染がいた。しかし、ある日彼女が告白されている現場を目撃してしまい、間接的に失恋してしまう。しかも幼馴染に秘密は不要とばかりに、わざわざ恋人ができた宣言ま
でされてしまうのであった。
表には出さないものの、比呂はずっと好きだった幼馴染を取られてしまったショックで、美少女への反応が鈍くなってしまった。
そんな比呂の様子に気づいたのは、学校一可愛い女子と名高い松雪綾乃だった。心配から始まった関係は、少しずつ深くなっていく。
さらに幼馴染と顔を合わせたくなかった比呂が行動を変えた結果、後輩の銀髪長身美少女である城戸紬とも仲良くなっていくのだった。
「松雪さんって、男を騙す悪女なんだってさ」
「城戸って自分の父親を半殺しにした、やべえ女なんだよ」
そんな中、二人の悪い噂を耳にする比呂。
敗北から始まる青春ラブコメが、陰キャ男子に襲い来るのであった。
※この作品はカクヨムなどでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 07:26:50
207524文字
会話率:40%
「"俺の"お母さんになってくれ!」
主人公・真田依紗樹(さなだいさき)は、学校一の美少女こと伊宮弥織(いみやみおり)を呼び出して、ある無理難題を頼み込むつもりだった。しかし、緊張のあまりにとんでもない言い間違いをしてし
まい、弥織からは困惑された挙句に逃げられてしまう。
依紗樹が頼みたかった無理難題──それは、弥織に『5歳になる妹・珠理(しゅり)のお母さん役を演じてやって欲しい』という切実な願いだった。
その事情を知った弥織は、珠理の中に"過去の自分"を見て、迷いながらもお母さん役を引き受ける。そして、依紗樹と関わるにつれ、彼の心に潜む悩みに触れて──
「犠牲にするんじゃないよ。一緒に想い出を作るの」
「依紗樹くんと珠理ちゃんと一緒に過ごして、一緒に遊んで……そしたらそれはきっと、私達だけの想い出になるよ」
急遽始まった園児と高校生による疑似家族(おままごと)生活を通して、依紗樹と弥織は互いに惹かれ合っていく。
恋愛だけでなく家族愛も描く、同級生お母さんとのハートフル・ラブコメディがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 07:10:00
169451文字
会話率:35%
高校入学から始まる、天宮蒼太と橘奏の物語。
無愛想な彼と、青い瞳が印象的な“学校一の美少女”。
ひょんな出会いと、交わされる言葉の中で、
二人の心の距離は、少しずつ近づいていく──
最終更新:2025-07-09 07:00:00
40433文字
会話率:48%
高校の放課後、クラスの隅で過ごす隠キャの男子高校生・佐倉悠真は、幼馴染で学校一の美人、藤崎琴音との何気ないやり取りの最中、突然の教室爆発に巻き込まれてしまう。
意識を取り戻すと、そこは光に満ちた不可思議な空間。彼らの目の前には、すべてが自
分のミスだと語る優しい神様がいた。神様はクラス全員を、剣と魔法が息づく異世界アースラへ赤ちゃんとして転生させることを告げる。さらに、それぞれの魂に合わせた**『スキルツリー』という能力システムを与え、悠真には特に特殊な『毒使い』**の力が授けられるのだった。
神様からは、クラスメイトたちの位置を示す地図機能や、一日に一文だけ送れるグループラインのようなメッセージ機能を持つ便利なアイテム**『ブック』**も与えられる。不安と期待が入り混じる中、学級委員の橘ヒナタと黒崎レンは、**いずれ再会するであろう『有名な学園』**を目指し、新たな世界で各自の能力を磨き上げることをクラスメイトに呼びかける。
こうして、悠真たちクラス全員の、異世界での新たな人生が幕を開けるのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-08 22:19:23
18827文字
会話率:27%
魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。
異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰った斗真。
しかし、異世界から帰った早々…斗真は学校一の美少女である"
柊楓"が、異世界にしかないはずの魔力を使って、妖獣と言う化け物を倒す場面を目撃してしまう。
そこで斗真は、元の世界が妖怪や妖獣などの異世界にはいない摩訶不思議な怪異が跋扈する世界であると、柊楓に教えて貰う。
しかも、自身の通っている高校が、妖怪を入学させるための妖怪学校である事実を知った斗真は、思いがけなく妖怪学校一の美少女であると共に、悪さをする妖怪や妖獣を退治する『退魔士』をやることになったのだ。
こうして斗真は再び、勇者のスキルである「全てを見通す眼の力」と異世界で培った戦闘技術を使い、元の世界でも戦うことになる。
現実と妖怪を交えた非日常、そして柊楓との恋が…今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 00:36:32
93863文字
会話率:28%
ー俺は、忌み子だ
獅堂芥(しどう あくた)は、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能と、世の男子学生が欲するもののほとんどを持っていた。それに、困っている人を積極的に助けるという、まさに完璧超人のような人間だった。
だが、彼は、感情の
起伏が乏しい。そして、欲求も少ない。
人間の3大欲求だけでなく、ありとあらゆる欲が少ない。
そんなある日、彼は学校一の美少女、九鬼一夏(くき ひいな)を助けることとなる。
彼女もまた、文武両道であり、加えて天女のように誰にでも接することから、男子に限らず人気であった。告白の呼び出しも絶えないらしいが、彼女自身、誰かと付き合うことは考えていないらしい。
無論、彼には下心などない。
そもそも彼は、愛を知らないのだから-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 22:28:35
9925文字
会話率:62%
高校二年生の結芽(ゆめ)は、自分に自信が持てず、他人と比べては落ち込む日々を送っていた。
そんなある日、学校一の優等生・花凛(かりん)と偶然屋上で言葉を交わす。
完璧に見える彼女に、結芽はどこか心を揺さぶられた。
「君といると、わたしは自
分を嫌いじゃなくなる」
ふたりの間には、少しずつ、けれど確かな温度の感情が芽生えていく。
誰にも言えない、誰にも知られたくない。けれど、それは確かに「恋」だった。
名前を呼ぶたびに、心があたたかくなる。
触れ合うたびに、自分の輪郭がやさしく浮かび上がってくる。
これは、ふたりが自分を愛するための、そしてお互いを愛するための、ひとつの春の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-07 19:46:16
1126文字
会話率:33%
中学生の頃笑い方が変だとクラスメイトに揶揄われてからマスクが手放せなくなってしまった主人公、黒崎春風。
高校生になってからはクラスの中の陰キャラとして慎ましく生活をしていた。
そんな中学校一の人気者、通称スイート王子の白澤蜜月にマスクを外し
ているのを見られてしまう。
そこから二人の関係が動き出して......?
マスク必須。自称陰キャラで実は毒舌受け
黒崎春風(くろさきはるかぜ)
×
甘いものとかわいいものが大好きで、ちょっぴり空気が読めない愛され王子な攻め
白澤蜜月(しらさわみづき)
ドキドキ必至の青春BL
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 15:00:00
7857文字
会話率:42%
高校1年生の貴樹の隣には、幼馴染のクラスメートが住んでいた。
学校一の秀才、容姿端麗、愛想もいい幼馴染――美雪は、彼女でもないのに、毎朝起こしに来ては、俺にだけ小言を言ってくる。
それにも慣れてしまったけど、宿題にひとつ間違いがあるだけで
容赦のない指摘が飛んでくる――いや、間違いがなくても粗探しをして、何か余計な一言がついてくる。
そんな毎日を過ごしていた紅葉も終盤となる11月の終わり。
貴樹は周りを気にしながら、こっそりと目的地――メイド喫茶に向かっていた。
もちろん、それは当然、美雪に見られると危険だからだ。
なのに――。
なぜか貴樹がメイド喫茶に行った翌日から、その美雪がメイド服で起こしに来るようになった。
いや、絶対バレてるだろ!
と思うけれど、そわそわしている彼女が今までになく可愛く見えてしまって。
幼い頃からお互いをよく知っていると思っていたのに、実は知らないことだらけだということに気づく。
そして、偶然とはいえ――このタイミングに、美雪の思い出したくない過去が顔を出す。
不器用だけれど一途に彼を想う美雪の恋が実るのか、過去の憂いを断ち切ることができるのか。
そんなふたりの青春の物語――。
◆カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 12:37:31
195486文字
会話率:41%
過保護の兄に守られて育った主人公・葉月は高校生になっても彼氏ができない。漫画やドラマ、それでしか恋愛に触れることのできない葉月は重症なメルヘンチック思考の持ち主となってしまっていた。
そんな葉月を面白がり、親友の柚子は妖精にでもお願いすれば
? と、冗談を言う。だが、それを間に受けた葉月は妖精を呼び出すことを決意する。
葉月は妖精を呼び出すことに成功!!
だがしかし、目の前に現れたのは絵本に出てくるような可愛らしい妖精ではなく、おじさんの姿をした見習い妖精・アモールだった。
葉月はそれでも妖精であることには変わりはないと恋のお手伝いをお願いするのだが、アモールが葉月の恋の相手として選んだのは学校一番の不良と噂される恭太。恋の矢の力によって恭太は葉月に好意全開! 今すぐに取り消しをお願いしたのだが、アモールはとんでもない勘違いを発動し、今度は恭太と葉月の兄・理人の中身を入れ替えてしまった。
こうしてダメダメな見習い妖精の少しの(?)ドジから葉月の恋は大きく動き出すのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:44:35
11208文字
会話率:57%
来斗(らいと)の学校では、学校一人気といわれている美咲(みさき)に対して、数日に一度告白が行われていた。
すれ違えば誰もが振り返るかわいさに、男女問わず誰にでも優しくて明るい性格をしている美咲がモテるのは、必然のことだった。
しかし、肝心
の美咲は恋愛に興味がなく、誰とも付き合うつもりはない。
それなのに数日おきに告白をされているので、彼女は困っていた。
来斗はそのことをふびんに思うものの、嫌われ者の自分と人気者の美咲では住む世界が違う、と線引きをしていた。
そんな中、本来であれば深く関わることがなかったはずの二人に、転機が訪れる。
幼い妹のおねだりで祭りに連れていっていた来斗は、美咲がナンパされて困っている状況に出くわしてしまった。
厄介な男どもを追い払うため、美咲の彼氏のフリをして場を乗り切る来斗。
だが――その光景は学校の生徒たちにも目撃をされており、瞬く間に学校で噂が広まってしまう。
そして、幼い妹にも美咲が彼女だと思い込まれてしまい、美咲からも頼まれたことで、来斗は美咲の偽彼氏になるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:40:15
202119文字
会話率:35%
小説を書く事を趣味にしている文也は、ある日廊下で学校一の美少女でありながら孤高の存在としても知られる春風鈴花とぶつかってしまう。
その際に小説を書いているメモ帳を落としてしまい、彼女をヒロインのモデルとして書いていた文也は慌ててメモ帳を探し
、拾い上げるとそのまま教室へと逃げてしまった。
それが、自分のメモ帳でないという事にも気が付かずに。
放課後、文芸部の部室でWEB小説を更新しようとメモ帳を開いた文也の目に入ってきたのは、小説文ではなく触手に侵されている美少女のイラストだった。
思いもよらない物が目に入ってきて戸惑う文也。
そして追い打ちをかけるように文芸部の部室に姿を見せたのは、昼休みに廊下でぶつかった鈴花だった。
――そして始まる秘密の関係。
自身をモデルにしてエロイラストを描く鈴花とのラッキースケベにみまわれながらも、一緒にいるうちに彼女がクール美少女ではなくクーデレ美少女だと知り、文也は次第と鈴花に惹かれていくのだった。
※ブレイブ文庫様より、出版予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:25:07
159418文字
会話率:27%
1人は取り下げていないという話です。
すき間時間でお読みいただける長さです。ぜひのぞいてみてください。
最終更新:2025-07-05 00:01:17
2718文字
会話率:75%
ノベルアッププラスの百合コンに出した小説です。
土屋真知は、美術教師に『恩師の個展に絵を出してみないか』と誘われ承諾したが、何を描くか決められていなかった。そんな折、美術室にやってきたのは学校一の美少女の天音ミヤコだった。
最終更新:2025-07-03 15:06:11
22418文字
会話率:31%
容姿端麗、成績優秀、非の打ち所がない完璧美少女の花は、
学校では“マドンナ”と呼ばれ崇められている。
そんな学校中の憧れの存在である花だが――。
実は、人見知りでコミュ障の寂しがり屋!
なんとかぼっちを打破したい花だが
周りは恐れ
多すぎて話しかけることも、
近づくことすらしてくれない。
本当は、
友達と放課後に遊んだり、
図書室でいっしょにテスト勉強をしたり、
恋人といっしょに下校したり――。
高校生活でやってみたい青春がたくさんあるというのに…!
そんなある日、花は
ひょんなことから学校一の地味男子
“ジミー”こと、影山一颯と出会うが――。
「その青春、俺が叶えてやるよ」
一颯が友達役に立候補してきて、
花が思い描く憧れの青春の手伝いをすることに!
――しかも。
「じゃあ、俺とピュア恋はじめよっか」
なんと、恋人としてみたい青春も一颯とすることになって――!?
“高嶺の花”こと、学校のマドンナ
…だけどその正体は、友達のいないぼっち
高嶺 花
(Hana Takane)
×
“ジミー”こと、学校一の地味男子
…だけどその正体は、超〇〇〇!?
影山 一颯
(Ibuki Kageyama)
ギャップある2人の青春恋愛…♡˖°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:49:07
29084文字
会話率:43%
ダンジョンが普通に存在する現代日本。人々は最寄りのダンジョンに入り【職業】(ジョブ)を手に入れる事が慣例になっており、ダンジョン探索や戦闘向きのジョブを得た者の中にはダンジョン内で財宝やマジックアイテムを発見し億万長者になるものもいた。そん
な中、国立探索者養成学校一年生の東屋隼人(あずまやはやと)は良いジョブを得て大金を稼ぎ出来の良い義妹に楽をさせたいと考えていた。そんな隼人が得たジョブは便利屋。過去に例が無いジョブに困惑しつつ隼人は手探りで使い方を探りつつダンジョンに挑んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 06:00:00
1376文字
会話率:47%
根倉一(ねくらはじめ)は、高校入学を機にコミュ障ぼっちを卒業し、静かで平穏なスクールライフの獲得を目指す。
しかし……。
長年のコミュ障による弊害とスケベ心のせいでうまくいかず、学校一の美少女ヤンキー・不知火小雪(しらぬいこゆき)に入学
早々目をつけられてしまう。
自分と正反対である小雪との衝突を繰り返すうちに、一のスクールライフは思い描いていたものとは程遠くなっていく。
そしてそれを面白がる担任・曙小夜(あけぼのさよ)。
小夜は二人の関係をかき乱すため、一にある命令を下す。
ぼっちとぼっちの出会いから始まる、奇天烈ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:28:20
57236文字
会話率:24%
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情
に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:07:07
1067232文字
会話率:43%
壁には女の子の顔が浮かび上がり、屋上では死者の笑い声が響き、校舎内では人殺しの人形が駆け回る。
そんな噂の絶えないここは、私立 椰子木高等学校《やしきこうとうがっこう》――通称「オバケやしき高校」。
校内でオバケに出会うのは当たり前。怪奇
現象に巻き込まれるのは、雨に降られるようなもの。
教師でさえ そう信じ切っている者が多い中、この学校には珍しいオカルト否定派の二人が立ち上がる。
「オバケなんていてたまるか!」と語る椰子木高校 生徒会長・白蔵 和泉《はくら いずみ》。
「オバケなんて殴り飛ばせばいいじゃないですか」と豪語する学校一の問題児・隠神 伊予《いぬがみ いよ》。
二人は力を合わせ、七不思議と呼ぶにはあまりに膨大すぎる怪談群――通称"百鬼椰行《ひゃっきやこう》"の解明に立ち向かう。
椰子木高校に蔓延する奇々怪々な噂はすべてフェイクなのか? それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 15:40:31
129795文字
会話率:51%
運の悪いお兄ちゃん。嘘告されるは二股に自然となるは、妹からもお怒り。
高校二年生の新学期、母親から、妹は義理だったと伝えられた。義理……なんだこの甘酸っぱい展開は。俺、狙っちゃうよ。いいのか、こんなの良いのか?
ある日、妹の好きなイチゴ
のケーキを買ってきた。「ありがとう」とお礼を言いながら妹が抱き着いてくる。
「ああ、また買ってくるからな」と兄も抱き返すのだが、手が背中からウエストに向かって往復、ナデナデを繰り返しながら意識せずオートマチックにお尻まで触ってしまう。
「お兄ちゃん、何だかエッチィよ。」
また妹の部屋に訪問することが増えた。「今夜の黄色のパジャマは可愛いな。」、洗濯ものもよく干してあげることが増えた。
思春期のお兄ちゃんは徐々に暴走し始める。そこでブレーキを掛けるのが学校一の美人といわれる幼馴染だった。変化の激しい彼を心配しながら見守っていた。
お兄ちゃんは幼馴染や同級生の友人と相談しながら、思春期の荒波の中、成長していく。
……という粗筋になる筈だったのに、どうしてこうなった?
★これは別作品の前日譚になります。
★カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 10:48:25
19267文字
会話率:49%
ある日の夜。
桐野翔也は、学校一のマドンナである黒園沙耶とぶつかる。
その日から、日常は変わっていたのだろうか―――――。
空想だと思っていた魔術をこなす魔術師。それが、自分の血にも流れていると知った桐野は、夜に魔術師に襲われる。
関わ
りの無いハズだった黒園沙耶と、願いをかなえるための魔術師同士の戦いで生き残るために師弟関係を結ぶことに。そして、更なる魔術師の戦いが繰り広げられ自身の両親の過去が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:14:51
49018文字
会話率:47%