公爵令嬢ヴィクトリアは嫉妬深い。あまりの嫉妬深さから、とうとう婚約者を階段から突き落とした。そして前世の記憶が蘇る。自分を顧みない婚約者に執着する理由なんてないっ!婚約解消をするが、今度は逆に元婚約者の令息に付きまとわれて……でも、もう遅い
!私は私を愛してくれる人と幸せになるの!
その、突き落とされた元婚約者が自分です。
いや、付きまとわないよ。
何ヶ月ベッドで寝たきり生活になったと思ったんだ。
そんなメンヘラを煮詰めた女、こっちが無理です。
婚約解消になって良かった。
知らないところで勝手に幸せになってください。
え、付きまとわれないと困る?
知らん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 23:32:51
9224文字
会話率:30%
植物を育てるのが好きな伯爵令嬢のリオは、家族から気味が悪いと疎まれる日々を過ごしていた。
母のイザベラは姉のクラリッサだけを溺愛し、リオの功績は全て「運が良かっただけ」と片付け、家の役に立っても感謝の言葉ひとつない。
そんな状況下で、あ
る事件が起きる。
「気味が悪い貴様との婚約は解消する」
婚約者のレオンが突如、リオとの婚約破棄を宣言したのだ。さらに姉のクラリッサと浮気していたことまで判明する。
婚約解消を受け入れたリオだが、不幸な現実はいつまでも続かなかった。
リオの作った薬が、騎士団団長の命を救い、その薬が聖女にしか調合できないものだと判明したからだ。
伝説の聖女の再来として称えられるリオ。一方、聖女を冷遇してきた母や姉は手痛いしっぺ返しを受けることになる。さらに婚約破棄したレオンも手の平を返したようにリオに媚を売るのだった。
本物語は冷遇されてきた伯爵令嬢が、周囲から認められ、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:01:22
20777文字
会話率:50%
笑わない令嬢として婚約破棄されたエリスは、家族からも虐げられていた
母親は妹ばかりを溺愛し、エリスを粗雑に扱う日々。
そんな中、エリスに転機が訪れる。それは王子との縁談だった。
だが縁談には条件があり、王国の令嬢たちを集めて運試しを行い
、最後まで勝ち残った場合にだけ妃の立場を得られるというものだった。
結果、エリスは運試しで勝ち残り、王子との婚約を手に入れる。一方、エリスを虐げていた家族は、王子の妃に対する不敬を咎められ、厳しい立場に追いやられていくのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:30:56
7791文字
会話率:52%
「貴様には帝国に嫁いでもらう!」
兄が引き起こした問題の責任を押し付けられ、帝国との和平のために王国を追放されそうになった私は、「婚約しているから無理です!」と必死に抗う。
だが兄はその婚約者にまで手を回していた。病弱な婚約者は長年支え
続けてきた私を切り捨て、婚約破棄を宣言したのだ。
幼い頃から『魔女の子』と蔑まれ、孤独に生きてきた私には頼れる味方などいない。理不尽な運命を受け入れ、絶望の中で帝国に渡った私は、そこで呪いによって命の危機にある皇子と出会う。
「君を愛することはない」
当初は私との婚姻を拒絶されるが、それは彼なりの優しさだった。彼の苦しみを知った私は、自らの回復魔術で呪いを解こうと決意する。
幾度もの治療を重ねる中で、二人は絆を深め、やがて皇子に溺愛されるよ
うになる。その一方で兄や元婚約者は、正式な王位継承権を私に奪われて破滅していくのだった。
本作品はざまぁあり、溺愛ありの、私がハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:33:29
13929文字
会話率:57%
伯爵令嬢のアンティーラは爵位を継ぐために別邸を父親から与えられ、そこで将来に向けた勉強と書類仕事をこなす毎日。
そんな中婚約者であるマッディは仕事も手伝わずにヒモ生活を満喫しながら、自分の家から連れてきたメイドと平然と浮気をしていた。
最初は婚約者の裏切りを我慢していたアンティーラだったが、ある日たまらず「浮気ならよそでやって」と言ったところマッディから逆ギレされ、あげくに浮気相手のメイドからも「あなたのほうが浮気相手で私の方が本命だから彼と別れて」と迫られる。
一度はやり直そうとしたものの煮えきらない婚約者の態度に婚約解消を決意したアンティーラだが、別れ話を切り出されたマッディは豹変し、メイドをも巻き込んで信じられないような行動に出て――⁉
※この作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:08:50
25448文字
会話率:35%
いつも美人で優秀な姉のことばかり褒める婚約者に嫌気がさし、婚約解消を告げた令嬢の話。
最終更新:2025-02-23 12:25:13
10077文字
会話率:39%
公爵令嬢メリッサは、王太子エドアルドの婚約者として仕えていたが、彼の裏の冷淡さを知り、婚約生活に疲れていた。そんなある日、王宮の公衆の面前で突然婚約破棄を宣言される。しかし、メリッサは驚くどころか、これを快く承諾。「これで自由になれる」と胸
を撫で下ろす。だが、婚約解消後も王宮での仕事を続ける彼女に対し、エドアルドはなぜか苛立ちを募らせていく。一方、伯爵家のアレクシスは、メリッサの実力を認め、彼女に協力を申し出てきて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:10:00
7244文字
会話率:42%
幼い頃からずっと好きだった婚約者のファビアンは、妹のヘルカを連れて夜会に出かけていく。それを見送るリンネアは不安と悲しみに暮れていた。
リンネアの物を欲しがるヘルカを、幼い頃諫めてくれたのはファビアンだったのに……
婚約解消を決心したリンネ
アと、その結果は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:00:00
6361文字
会話率:34%
アルテシア王国の王子、レクサスは幼い頃から王子妃候補として傍に居たグレイシアと婚約していた。だが、学園で出会った男爵家の庶子のカリンと恋に落ちてしまう。虐められるカリンを守れるのは自分だけだと思い、優しいグレイシアは側妃として自分を支えてく
れると信じ切っていたのだが、結果は……
※「だから最後に嘘をつく」のレクサス視点
※上記が電子書籍化決定しまして、加筆した場面をレクサス視点にも入れている為、今後の改稿にて齟齬や変更があるかもしれないです。
※誤字脱字、ご意見ご感想、大変助かっています!感謝ひよこ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:00:00
7653文字
会話率:38%
地味で平凡。愚鈍で役立たず。
周囲からそう評価され、軽んじられ、蔑ろにされているアーヴィン・エイジアは、王女マリーシャが最愛の人と婚約できるまでの間の「仮置き」婚約者。十五年も続いたその役目を終えたアーヴィンの新たな婚約者として自ら名乗り出
たのは、アーヴィンに想いを寄せていた「辺境の寵花」と呼ばれるリュシア・カランドのみだった。
アーヴィンは新しい環境の中「王配教育をきちんと終わらせている」その能力を発揮し、周囲に認められ、リュシアに愛され、後ろ向きだった心境も変化していく。
一方、婚約解消後に初めて見たアーヴィンの笑顔が忘れられず、更に解消後に自分以外のために功績をあげるアーヴィンを欲し、取り戻すため、マリーシャは非常識な手段に出る……。
* * *
緩めのご都合設定。たまに倫理観が消えているので注意。
一話づつ視点が変わります。
全16話。毎日19時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 19:00:00
51359文字
会話率:18%
男爵令嬢と浮気して蔑ろにするから私から婚約解消してすっきりしてたのに、元婚約者の王子がいきなり家にやってきて婚約解消したことに文句言うわ、私のことが本当は好きだったとか言うわ、あれは浮気じゃなかったとか言うわ。なんだこいつ。だったら最初から
そういう態度しろよ。お前のせいで私は皆から軽く見られて自国の友人ゼロのぼっちなのに。今更好感度無のお前に何を言われたって、もう遅いわ。帰れ。
■全3話。7時、12時、17時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:00:00
6017文字
会話率:8%
可哀そうなヒロインを助けるヒーローも、そんなヒーローと結ばれるヒロインも、ヒロインを虐めた事で断罪される悪役令嬢も存在しようがなくなった話。
卒業パーティーで婚約破棄を突きつけようだなんて遅すぎるのですわ殿下、っていう令嬢からすればもう遅
いけど、王子からすると展開がはやすぎてついていけなかった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 06:00:00
13457文字
会話率:28%
リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。
婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。
それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。
何故、そんな事に。
優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに自分に向けられていたのに。
婚約者として確かに大切にされていたのに何故こうなってしまったのか。
リスティアナの思いとは裏腹に、ある時期からリスティアナに悪い噂が立ち始める。
悪い噂が立つ事など何もしていないのにも関わらず、リスティアナは次第に学園で孤立していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 07:00:00
156183文字
会話率:39%
男爵令嬢アリスは、約2年前に伯爵家長男であるディランの婚約者になった。しかし、婚約者として扱われたことがないどころか、言葉を交わしたことすらないに等しい。
心が折れたアリスは、ある日友人の子爵令嬢クララに宣言する。
「は?何言ってるのアリス
。本気?」
「本気よ。もう好きなのをやめるわ」
それから、円満な婚約解消を狙いつつ、アリスがディランをスルーする日々が始まった。
しかし、ディランはアリスが気になる様子で、クララはどこか思い詰めた表情を見せ始める。
※ヒロインはふわふわしていて、婚約者はアホで、ヒーローは腹黒いです。ガールズラブ風ですが、ガールズラブではありません。何でも許せる心の広い人向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 14:15:50
36908文字
会話率:30%
目が覚めると、そこは稀代のクソゲー『アリスロマンス』の世界だった!
乙女ゲームの世界の主役、悪役令嬢アリスに転生した主人公だったが、彼は悲観しない。なぜなら元現代日本の男子高校生、そしてクソゲープレイヤーとして生きてきた彼には、あらゆる
クソゲーの攻略経験があったから。唯一の懸念はフラグ管理が滅茶苦茶になって、どの選択肢を選んでも何が起こるか分からないこと。婚約破棄から始まる王道テンプレ物語も、とどのつまり運ゲー! しかしこのゲーム、必ずクリアして見せる!
……なんてありきたりな悪役令嬢恋愛譚なんて、始めさせるわけないだろう? たかがクソゲーを知っているくらいで乗り切れるほど、不条理ってやつは甘くないんだぜ?
このアリスくん、婚約破棄を宣言した伯爵に啖呵を切ったまでは良かったが、足元がおろそかだったねえ。転んで階段から落ちて、そのまま気絶。気が付くとそこは密室。自身以外に現代日本で生き、死んで令嬢として転生したはずが再び変な空間へ連れてこられたという少女たちと邂逅する。まあ連れてきたの私なんだけどね!
プレイヤーは7人。全員転生令嬢。生き残るのはこの中の2人だけ。第二の人生と尊厳を賭けた究極デスゲーム『バトルロワイヤル野球拳』の開幕! さあ諸君、ルールを守って楽しく殺し合おう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:00:00
131586文字
会話率:50%
ロメロには5歳の時から3歳年上の婚約者が居た。侯爵令息嫡男の自分に子爵令嬢の年上の婚約者。そしてそんな婚約者の事を両親は
「お前は彼女の力で助けられている」
と、訳の分からない事を言ってくる。何が“彼女の力”だ。そんなもの感じた事も無い。
そう思っていたロメロは次第に婚約者が疎ましくなる。どれだけ両親に「彼女を大切にしろ」と言われてもロメロは信じなかった。
両親の言葉を信じなかったロメロは15歳で入学した学園で伯爵令嬢と恋に落ちた。
そしてロメロは両親があれだけ言い聞かせた婚約者よりも伯爵令嬢を選び婚約解消を口にした。
自分の婚約者を「詐欺師」と罵りながら……──
これは【人の話を信じなかった男】の話。
◇テンプレ自己中男をざまぁ
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 17:41:27
35191文字
会話率:20%
「婚約解消だって!?今まで貴族学院の文芸部で切磋琢磨してきた、仲のいい婚約者だったじゃないか!」
伯爵令息は侯爵令嬢に向かってそう言うがもう遅い。ボイコネライト大賞の応募条件を読まずに小説を応募しまくった伯爵令息は、思わぬ形でツケを払うこと
になり、やがて破滅していくことになる。
ボイコネライブ大賞の応募条件を読まずに小説を書いている人たちに送りたい一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 12:04:28
5182文字
会話率:0%
侯爵令嬢ナディアは、夜会で王子から婚約解消を言い渡された。
おいっ!何度目だと思っているんだ?国王陛下に土下座されても、もう遅い!
パパとお兄ちゃんにお仕置きしてもらおう。
転生パパが、ナディアを溺愛。家族で大陸開拓だぁ!
最終更新:2022-05-28 23:00:52
17774文字
会話率:32%
300年前。
闇黒の流星が、ワルド=ガング王国の北にある山脈に墜落。
そして、墜ちた場所には謎の〝孔〟が発生し、時折その〝孔〟から謎の敵性生命体……通称『異相獣』が這い出して来るようになった。
以来ワルド=ガング王国は、それらとの戦
いを続けてきた。
そして300年後。
謎の〝孔〟や異相獣との戦いを変えうる、究極の兵器がワルド=ガング王国で開発されて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 00:00:00
18550文字
会話率:37%
「あー……気持ち良い」
泉に足をつけるなんで、ちょっと前では考えられなかったわ。
家庭教師が見たら目を剥いて卒倒するかも。
以前なら、デイドレスをきっちり着て、遠くから日傘をさして、綺麗な泉ね、と微笑んで見るのが精一杯。
こ
んなことして良いかしら……ちょっとドキドキしながら、周りに誰もいないことをもう一度確認して、靴と靴下を脱ぎ、裾をまくって、泉に足をつけたのだ。
心の澱おりが溶けていくようだわ。
自由。
私、自由だわ。
私、もう好きに生きていいんだわ……。
もう出ないと思っていた涙が溢れ出る。
伯爵家の長女だったアリーチェは、妹のヴィオラに全て奪われてきた。
婚約者と伯爵位も奪われ、廃嫡されたアリーチェは、騒動を聞きつけた叔母の領地に身を寄せる。
そこで出会った男性と話をする内に……。
黒の森の南西の国で、アリーチェが虐待に耐え、負けて捨て逃げし、自分で一歩を踏み出し、幸せを掴む話です。
全五話の予定です。
順次更新しますので、よろしくお願いいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 13:25:20
19146文字
会話率:17%