二十年前に誘拐犯から救ってくれた人を想い続ける「瑠美」と、決して叶わない恋を、ずっと心に秘めている「俊哉」。「嶋」は、帰ってこない母親の背中を今でも追い求め、暗い過去を変えようと明るく振る舞う「ゆき」。
一人のホームレスが彼らの輪に加
わったとき、錆びかけていた歯車がようやく動き出す。
他サイトでも掲載しています。
以前投稿したものを、修正して再掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:17:40
175231文字
会話率:62%
あなたは思い出の中の人にならないで
最終更新:2024-08-11 20:41:23
200文字
会話率:0%
夏の大三角系女子は、今日も恋の応援にお熱のよう。でも自分のことになると……? 同一世界観百合作品企画「星花女子プロジェクト」第15弾に登場するキャラの紹介小説です。
最終更新:2024-07-28 00:20:35
770文字
会話率:76%
七夕の夜、1週間振りに再会した仲良し夫婦の物語。
最終更新:2024-07-07 07:07:04
3643文字
会話率:55%
日々の一音一音を重ねながら描く、未来への譜面。星の光が響きわたる夜空は、ブルーモーメントの色をして。
最終更新:2023-07-22 18:16:31
534文字
会話率:0%
夏の大三角の季節となってきました。その一つ、ベガが輝くこと座は、ギリシャ神話の吟遊詩人・オルフェウスが持っていた竪琴です。彼は、亡き妻を蘇らせるため冥王に頼み込み、「ふりかえらずに地上まで帰ること」を条件に許されますがーー。神話をモチーフに
、若干の解釈を加えた掌編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 18:54:17
343文字
会話率:0%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
僕と彼女の初デートの行き先。それは無限に広がる宇宙だった。
日程はいつまでも。
行き先はどこまでも。
おやつの決まりは食料庫に積めるだけ。
出発してすぐに土星の輪っかをくぐり抜けると、やがて太陽系から飛び出す頃に宇宙船は亜光速にまで達する
。
夏の大三角形の真ん中を突っ切って、それこそ光の速さで宇宙の果てを目指して突き進む。
※本作は小説投稿サイト「カクヨム」さんにも同内容のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 13:50:22
5009文字
会話率:38%
今宵、少年は殺人を決行する。そして何故だか恋を知る。村外れの荒屋で、幸せを手に入れたい一心で。
最終更新:2021-08-29 07:04:38
16751文字
会話率:31%
彼女ができてから、ドルヲタ仲間のアイツがなんだかおかしい。
だんだん付き合いも悪くなって、イベントにも顔を出さなくなって、しまいには──。
最終更新:2021-07-07 20:00:00
12125文字
会話率:46%
冬の空に夏の大三角を思う、琴座はいま何処に
最終更新:2021-01-24 03:17:27
1780文字
会話率:11%
デネブ・アルタイル・ベガという夏の大三角を夏の夜空に見つけられない僕は地上に堕落したそれを見出してそれを打ち鳴らす。
響く音色は天空に座するそれへの応答であったが、僕にはその返事は聞こえない。夏からの応答をいつも聞いていたのは彼女の方
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 16:17:40
4483文字
会話率:20%
九月。天野秋彦しかいない天文部に入部希望者が現れた。
「あの時の先輩は、わたしにとってヒーローでした!」
「七夕の日に会ったのは貴方だったのね」
ひょんなことから運命を感じ、入部を希望する織姫たち(自称)。
だが、天文部には天の川と称される
『恋愛禁止』のルールがある。
しかし、現代の織姫は強い。
「貴女は私と秋彦くんのカササギにしかなれない」
「白鳥(デネブ)先輩は黙っててください」
私こそが織姫だと主張する彼女たちに、どうやら天の川は浅すぎたらしい。
ときに牽制、ときに修羅場。
利害によってはときどき協力。
彦星さえもお構いなしで、今日も夏の大三角ならぬ秋の三角関係が煌めきだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 18:15:05
40900文字
会話率:42%
少年は水泳が大好きだった。
誰かと競って泳ぐよりも、ただひんやりとした水の中にいるのが好きだった。
だが、そんな少年は少女の一言で変わっていく。
「私、夏の大三角よりもアルタイルのすぐ横にあるイルカ座が好き」
大人になった少年は
競泳選手となりオリンピックを目指すも、なかなか記録が伸ばせないでいた。
そんな彼は、ある日イルカ座に願いをかけた。
「俺にもう一度だけ、自己ベストくれないか」
翌日から彼に体の異変が起き始める。
屁が、止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 20:37:04
6218文字
会話率:15%
中学三年となった新条拓馬は新クラスが発表されている昇降口玄関で「彼女」と出会う。
正体も知らない、話したこともない彼女にある感情を抱く。
拓馬は彼女に振り向いてもらえることが出来るのか!
この感情が本物だということを証明してみせると決めた青
春、思春期を謳歌している少年たちの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 21:28:27
28479文字
会話率:44%
それは見てのお楽しみ!
最終更新:2018-12-06 21:46:17
1647文字
会話率:36%
2130年。日本は極秘に宇宙旅行船「ミルキーウェイ号」を完成させた。まだこの事は公にされていない。
が、しかし船がなぜか宇宙に向けて発射してしまった。後にその日は「山が消えた日」と呼ばれるようになった。
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2130年9月。夏の大三角が夜空に大きなトンネルを形作り、天ノ川はどこまでも続く。まるで電車のレールのようだ。さぁ行こう。旅の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 06:00:00
608文字
会話率:50%
夏をテーマにした詩を2本公開です。
1、僕だけの夏を抱きとめていたい
2、夏の大三角
最終更新:2017-09-01 21:47:37
917文字
会話率:9%
七夕、それは彦星と織姫が一年に一度会える日。だがここでは少し様子が違うようで…?
キーワード:
最終更新:2017-07-17 23:57:32
1547文字
会話率:57%
平凡で安定した日々を送っていた中学生のハルトは、奔放な少女と出会ったことで変わり始める。
知らされていなかった母の存在に、詳細を確認するため、旅に出ることに決めたのだが…。
最終更新:2016-12-25 11:48:56
49280文字
会話率:35%
僕は彼女が好きだ。
私は先輩が好きです。
私は……。
僕と先輩と先輩の妹との青春時代の物語。
最終更新:2014-10-04 02:01:45
5909文字
会話率:33%