夏の夜は、長くて短い。
いつもの彼女が、いつもと違う姿で私の隣を歩く祭りの夜。近づけるのはどこまで…。
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-08-14 21:41:06
2304文字
会話率:41%
ストーリーが思い浮かんだので、私なりに書いてみました。
©️七瀬渚 2024
https://ncode.syosetu.com/n4878jh/
無断複写・転載を禁止します。
最終更新:2024-07-18 13:53:46
873文字
会話率:100%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
想いはすれ違い、夜空へと消えていく。
どんでん返しがあります。
この作品はエブリスタにも掲載しています。
最終更新:2022-10-16 16:34:12
2129文字
会話率:41%
大切な女の子を失くし、失意に捕らわれ、神様を恨む生活を送っていたひとりの少年。
ある夏の花火大会の日、彼のもとに現れたのは……。
香月よう子様ご主催、『夏の夜の恋物語企画』参加作品です。
最終更新:2021-08-03 17:15:17
2380文字
会話率:23%
恋に落ちるのは一瞬。でも、幸せな時間が長く続くとは限らない。
辛い恋にしがみついているよりも、幸せになれる道はあるかも……
恋に悩む女の子に恋する男の子のお話。
「夏の夜の恋物語企画」参加作品です♪
最終更新:2021-07-24 10:00:00
202文字
会話率:0%
二十歳の夏の夜。夏祭りで出会ったあの子は、純粋で、無垢で、不器用で。
人の事を思い過ぎて、人の為に何かが出来ない優しい子だった。
不器用な二人の、ひと夏の思い出話。
最終更新:2020-06-03 22:08:30
4560文字
会話率:29%
俺は上原結月(かみはらゆづき)ちょっと変わった幼馴染みをもつ高校生1年生
夏の夜は短いが人と話す時間はどんな時よりも長く、切ない。
部屋のクーラーの涼しさと外の暑さに挟まれた窓が汗をかいていて綺麗だった
最終更新:2018-03-13 12:00:36
609文字
会話率:0%
「夜の海で出会った彼女は、自分のことを人魚だと言った」
とある夏の夜から始まる、彼と彼女の物語。ほんの少しだけ童話の『人魚姫』をモチーフにした、切ないかもしれない恋の話。
※時間軸は「僕らの幸福論」から約三年前の話。同一の登場人物が出てき
ます。フォレストに投稿していた作品の改訂版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 09:44:53
26089文字
会話率:53%
対人恐怖があり孤独な学生が、偶然出会った女性と恋をするが、彼女の様子はどこかおかしい...
いったい彼女は何者で、どこから来たのか?一風変わった二人の運命とは?
男女の切ない愛を描きながら世界の深部へと迫る、SF(Speculative F
iction=思弁小説)風のヒューマンドラマ。10回程度を目安に、分けて投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 20:53:40
4769文字
会話率:29%
101号室からは、毎週金曜にはカレー香りが漂ってくる。
50歳になる彼が裏野ハイツに住んでから10度目の梅雨が終わろうとしていた。
夏の夜の少し切ない”怪談”です。
最終更新:2016-07-19 22:00:00
6223文字
会話率:21%
由香は彼の知己と共に夏祭りを楽しんでいた。
カキ氷、水飴。
由香はそれらを食べながら知己と共に歩く。
暑い夏の夜を彩る花火の時間を待ちながら。
そうして二人は…
最終更新:2015-03-14 15:20:14
1905文字
会話率:47%
ボクは、傍観者だ。
小学生の鬼灯航(ほおづき わたる)は、そんな思いを抱えながら、孤独な学生生活を送っていた。
とある真夏の昼休み。クラスメイトの交す会話を盗み聞きしていた航は、成り行きで菊池岳志(きくち たけし)、愛称ガクと、お化け
がいるという噂の、近々取り壊される予定の今は使われていない旧校舎に、一緒に肝試しに行くことになってしまう。
真夜中の旧校舎で、二人を待ち受けるものとは。
真夏の夜に起きた、少し怖くて、少し切ない、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:07:21
16536文字
会話率:53%