ひと砂に世を映し
ついで野花に天を覗く
その手に無限を包み
ついで刹那に永遠を得る
――ウィリアム・ブレイク『無垢の予兆』冒頭より
最終更新:2019-08-01 23:00:00
1882文字
会話率:5%
第1期混沌世界 新帝国事変後の日本で斑咲トワは宮内庁外部部局雑務処理係 通称外Qへと配属される、その日から彼の見知った日常は大きく歪み始めた。
自身を喪失した斑咲トワが見た地獄の季節。
前作『 鳥殺しの唄 』のその後の世界の連なった物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 03:50:54
141456文字
会話率:79%
■異世界から帰還した読者へのバッドエンド■
地獄の季節があった。
魔女狩りが横行していた時代の終焉と、異端審問室実働部隊長ルイ、彼が異端審問官になるまでの物語。
生き残ったのは復讐心だけ。
魔女と普通の人間は相いれないのか?
実力も超能力も奇跡もない。
だから、魂を代価にその武器を手にする。
主人公のルイは、物語に登場する勇者に強いあこがれを抱いていた。やがて、聖騎士という存在を知る。
魔女に脅える幼馴染のメアリのため、ルイは聖騎士になることを決意する。
だが、聖騎士になるということは同時に、「生涯、恋愛してはいけない」という掟に縛られるということだった。
好きな人を守るための自己犠牲は、「魔女」という存在によって打ち砕かれる。
求めた過去と、失った未来が交差する物語。
「魔女博物館 目録編」(https://ncode.syosetu.com/n0607el/)、第五話から十二年前、「Innocent Cosmos 〜限りなく黒に近いアイ〜」(https://ncode.syosetu.com/n8968eo/)から三年後のセクトリアを舞台としています。
※上記作品を読んでいなくても楽しめるように書いています。
※重い話が苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 02:08:40
117900文字
会話率:29%
詩集です。
一年くらい前に読んだ、アルチュール・ランボーの散文詩集『地獄の季節』を思い出して、なんとなあく描いてみたくなったものです。
宗教観とかそういった知識が必要な表現はないので、読みやすいと思います。
ただただ、青臭い文章だなあ、なん
て思ってもらえれば(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 22:20:51
2212文字
会話率:0%
幼い頃はまともだった僕の兄さん。
でも今ではとても迷惑な存在になっている。
また今年も地獄の季節が始まると、そう信じて諦めていたんだけど、夢のような告白を受けて有頂天になった余り、取り返しの付かない事になってしまった。
僕が甘かったのかな。
最終更新:2016-07-25 22:49:15
4897文字
会話率:7%
花粉症患者にとっては地獄の季節である春。
これは花粉症に悩まされるとある高校生が記した一日の記録である。
作者の実体験をノンフィクションで文章化した物です。
花粉症を抱えている方ならば、きっと共感できるところがあるはず。
最終更新:2013-04-07 21:00:00
2678文字
会話率:20%