異世界からの勇者は悪者を倒してくれる。
皆の幸せを守ってくれる。
だが、その彼らを誰が守ってくれるのか。ましてや、彼らが騙されていたとしたら。
幸運はいつでも彼らに訪れるわけではない。
それでも勇者は次々と召喚される。
「ああ、勇者(彼
ら)を救うのは勇者(私)しかいないのだ!」
そう気づいた勇者は剣をペンに持ち替えた。
図書館の片隅で、その本は勇者を待っている。
彼らを救うために。
そしてある日、一人の心優しい勇者が閉じられていた扉を開いた——
*この小説は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:15:47
368235文字
会話率:37%
マレフィキウム古代図書館の片隅で、本棚から十冊の魔術書が零次の目の前で消えた。
その中で禁断の魔術書は開くと世界が変わると言われていた。
零次は仲間と共に戦う決意をした。
サイエンスの知識を駆使して、本物の魔術師と戦え!!
そう、世界が
変わるを告げるまで・・・・。
度々、改稿、加筆修正します。申し訳ありません汗
不定期更新です汗 お暇つぶし程度にお読み下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 00:40:17
16321文字
会話率:37%
夕暮れ、放課後、その時間。真夏の光が翳るその隅で、彼女は静かに読書に耽っていた。
唐突に、彼女の口から苦いトラウマが聞かされる。
波が崖を削るように、そっと壁ドンがされたい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 19:05:40
1134文字
会話率:55%
「秋哉くん、自分を犠牲にするようなことをしてはだめよ」
「貴方は強い人よ。だから決して、勇気を出してはいけない」
「秋哉くんは、自分のためだけに生きて」
「大切なものを見つけて」
「幸いを目指しなさい」
人の心がわからずに仮面をかぶり続
ける秋哉には、唯一その仮面を外して接することのできる先輩がいる。稲穂色の髪をした図書館の主にして、妾の子。悪い意味で有名で孤独なアリカ先輩と図書館の片隅にいるときだけが、秋哉が誰かと自然に笑える時間だった。
しかしそんな日々は、同じ図書委員の大森さんからの告白で、少しづつ変わってゆく。
まるで、最初からなかったかのように。
まるで、それが淡い夢であったかのように。
自らが思う幸いを目指す二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 21:45:30
41400文字
会話率:36%
他サイトで投稿したもの。
埃っぽい図書館の片隅で、ぽつんと収まる「私」
彼女は本か、はたまた少女なのか。
最終更新:2012-04-11 11:59:20
2479文字
会話率:12%