【鎧の兵士にキュンする勇者に中身の私がきっかけ作り?】
この世界での人気職である”王宮兵士”になるために王都にやってきた主人公ヒヨリ。
女性兵士専用のプレートアーマー(全身防御の鎧)を装着したヒヨリが迎えた二日目の任務の途中、突如出現
したモンスターの群れに荷物運ぶ業者が襲われているとの一報が入る。
操縦士のおじさんの大切なスカーフを取り返そうと必死に戦うヒヨリの元に、更にモンスターの大群がやってきた。もうダメだと思った瞬間、その日に異世界から召喚された勇者が戦場を駆け抜けた。
勇者から放たれた強力な炎の魔法がモンスターを包んだ時、燃やされそうになったスカーフ目掛けて炎の中に飛び込むヒヨリ。
その勇敢な姿を見た勇者は仮面で見えないヒヨリの顔を妄想し、勝手にキュンキュンしてしまう。
任務が終わった後、噴水広場で何故か勇者に追い回されて噴水に落ちてしまったヒヨリ。勇者は彼女が戦場にいた女性兵士とは気付かずに助け出し、そこでキュンキュンした事を話し始める。
それが自分と言い出せなくなってしまうのだが、勇者ともっとお近づきになりたいと思ったヒヨリは邪な心で、あるきっかけを提案する。
結局その作戦は邪魔が入って失敗に終わってしまうのだが……
それ以降、様々なシチュエーションでキュンする勇者と、ヒヨリの提案する邪な作戦には必ず邪魔が入り交わらない日々が続いていった。
数カ月後に王都近くの山で二つに分かれた黄色い石を、それぞれ違う時間に拾ったヒヨリと勇者。その日から二人の距離に微妙な変化が現れ始めた。
そして復活した魔王との戦いの前、勇者の心にこれまでにない最大級のキュンが湧き上がる。
田舎育ちの素朴で明るく現実主義な主人公のヒヨリが、最後に迎える大大大大ハッピーエンド。個性溢れる仲間や先輩達と送る、クスリと笑えるユルユル兵士のホンワカ日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 21:12:52
488783文字
会話率:41%
王宮魔術師ミネルの仕事で疲弊した心は、猛烈に癒やしを欲していた。そんなときに出会ったのが、パン屋の優しい店員ソール。求めていた癒やしを目の前に差し出され、ミネルはそれが欲しいと思ってしまった。ソールに恋をしたのだ。
好きな人に好感を持って
ほしくて頑張る魔術師と、全力で懐いてくる魔術師を優しく受け止めるパン屋の年上店員のお話。
全体的に、ほのぼの甘いです。
本編9話。番外編4話。小話3話。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。2月11日、番外編を1話追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 07:00:00
98901文字
会話率:45%
伯爵令嬢レイラ・リンドグレーンは伯父であるシトリン伯爵に子どもがいないため、近々シトリン家の養子となる事が決まっている。
そのため、いずれは彼女の婚約者がシトリン伯爵領と爵位を継ぐことになっていた。
しかし、レイラの婚約者が欲しいのは爵位
と資金だけで、レイラにも領地経営にも興味などない。そればかりか、彼がシトリン領を田舎呼ばわりし、結婚しても王都を離れるつもりはないと公言する始末にレイラは頭を抱えていた。
その日、レイラは婚約者と今後について話し合うため、婚約者を中央公園の噴水広場に呼び出した。
けれど待ち合わせ時間になっても婚約者は現れず、レイラは暴走した馬に巻き込まれて事故に遭ってしまう。
そして数日後、意識を取り戻したものの、そこは見慣れない場所で、世話をしてくれるのは見慣れない人達だった。
鏡を見たレイラは、自分が公爵令嬢であるアンナ・ローズ・モルテンソンの姿をしている事に気付くが……
公爵令嬢の体に入り込んでしまった伯爵令嬢が、公爵令嬢に体を返し、自分の体を取り戻す為に周囲の協力を得ながら奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 21:00:00
131224文字
会話率:28%
12月23日。あたしは人助けをして、トラックに跳ねられた。
目を覚ますと〝12月1日〟……そこで粉雪の夜、傘を差しのべてくれた少年・セツと、再会をする。
「ユキちゃんは、すごく優しい」
噴水広場でのおしゃべりが、日に日にぬくもりを帯びる
。
さてさて。あたしが助けたヘタレ大学生・楓にも、何やら事情がおありのようで。
「ユキさんは、俺のっ、お師匠様だ!」
バカ弟子とのさわがしい日々にも、こんにちは。
それぞれが想いを募らせる中――〝悪魔〟は、花をほころばせる。
きみと出逢い、恋し恋され、悩み惑い、幸せを知る。
これはあたしたちの、ちょっぴり不思議な、冬恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:11:34
97507文字
会話率:47%
俺はすみれに話さなければならない事がある。
最終更新:2021-01-30 15:00:00
888文字
会話率:50%
異世界に転生し、人間の国へと向かうことに決めた神様一行。
活気あふれる街を闊歩し、一行は冒険者となるべく中央の噴水広場へと向かう。
登録が済み、冒険者として生活する前に、一行はリンブルダム魔法学院へと足を運ぶのであった――。
※こちら
は第二部となります。初めての方は第一部「https://ncode.syosetu.com/n0661fg/」も是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 14:07:29
18103文字
会話率:47%
ここは『神』を奉る国キュイモドス。
己を利用し『溺愛』という嘘をつかれた先代の『神』(少女)は「必ず生き返り、復讐する」と誓う。
そして次なる『神』は質素な黄衣のドレスに肩まで伸ばされた白銀の髪、淡い朱の瞳を持つ16歳となった主人公。六人の
賢者とともに成長した彼女は民と触れ合う噴水広場で現六人の賢者を廃することを宣言し、新たなる六人の賢者を選び『国』崩しをしようとしていた。これは一人の神が一人の神の為に全てを壊し、再生させる物語。
多分鬱展開はありません。恋愛も薄味かもしれません。プロット状態なので誤字脱字あります。間に合うかわかりませんが頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 00:09:14
148085文字
会話率:43%
ある朝突然ツバメになっていた俺は、ざまあ後の王子と出会った。
そいつはだまされたあげくに銅像に変えられ、王都の噴水広場に立ってたんだが、いろいろあって領地を持つことになった。
そしてなぜか俺もついて行くことになったんだが、騒動がおさまる気配
がまったくないんだよな。
これはファンタジーな異世界に転生したらしい俺と、だまされやすい元王子様の、やや普通ではない日常の話だ。
前作「なんでか朝起きたら異世界に転生してたんだけど、どうしたらいいんだよ!」をお読みいただくと、よりわかりやすいかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 13:52:52
7822文字
会話率:41%
この日、世界は晴天だった。
1番大きい街では祭りが行われていた。
中央にある噴水広場では露店が多く並び、人々がダンスを踊っていた。
……楽しい時間が続く筈、だった。
─世界が、“影”に飲み込まれるまでは。
最終更新:2019-09-25 14:12:52
3198文字
会話率:20%
見知らぬ場所だ。広々とした庭園の中の噴水広場らしい。目の前でウルフ耳にウルフ尾を付けた人が激怒していて、長剣を突きつけて来て「暗殺者か」と問う。何故だ。やって来た人たちも、皆ウルフ耳にウルフ尾!ここは獣人ウルフ族の国みたい。訳が分からないま
まに、拷問のための地下牢に放り込まれてしまい…ミステリとサスペンスに揉まれながらも、記憶喪失かつ傷だらけになった一人のウルフ族少女が、持ち前のガッツで謎と記憶を解き明かしつつ、新たな人生の道を見つけていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 04:00:00
689911文字
会話率:19%
仕事、仕事、仕事。
そんな毎日を送っていたOLの鈴森 梓は突然、異世界に転移してしまう。
転移先の噴水広場で踊っていたダンサーに惚れ込み、弟子として練習を始めた。
これはそんな彼女の物語。
最終更新:2018-07-07 00:06:27
220文字
会話率:17%
画家を目指す僕《真中優樹》は、街の噴水広場で一人の女の子《美希》と出会い、『噴水と一緒にあたしを描いて』と言われ、美希の絵を描くことになる。
美希はとびきりの美少女である反面、性格にはかなり問題があった。ただ性格が悪いという訳ではなく、いわ
ば《天才》なのだ。頭が回転が早く、特に人の心を見透かすことに長け、僕は美希の言動に翻弄され続ける。
でも、ある時僕はふと気付いてしまう。美希の性格の悪さは本心からではなく、その裏側に潜む繊細さを隠すための芝居だということに。
そして僕は美希が隠し持つ魅力に惹かれていき、絵の完成とともに美希に告白することを決意する、が。
僕は全く気付いていなかった。
美希が僕に絵を描いてと言ってきた本当の理由、美希の命が残り少ないことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 23:31:06
24144文字
会話率:19%
ハロウィンパーティに行く約束をした「颯太」たち。
夕方、健司と健司の友人である「俊」は待ち合わせ場所である噴水広場で、行く約束をした健司の幼馴染「秋乃」を待っていた。
待つこと数分、秋乃が小走りで走ってくる。そんな彼女の格好は普段着と同
じモノではない。ハロウィンパーティの為に彼女が部活の時間を使って用意した、魔女のコスプレだった―――
これは以前行われたハロウィン企画の台本に地の文を加えたモノです。
リクエストとして「可愛い感じ」との事だったので、登場キャラクターの年齢が高校生ぐらいの恋愛系モノとなりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 01:52:18
1804文字
会話率:74%
野いちごに出しておりましたが、誰の目にも止まらず、こちらに越して来ました。
これはまだ、王様が国を治めていた時代。
王族と国民達の中に信頼と希望が満ち溢れるほどに、幸せに包まれた国で起こったある定められた宿命の物語。
この国の王都では
、ある噂が広まっていた。
噴水広場に子供の泣き声が届いた時、女神のように美しくたおやかな歌声が町に広がる。
それは恐怖も怒りも静め、安らかな眠りへと誘う。
歌を聞いたが最後、眠りについて誰も歌の主を見つけることは出来ない。
しかも、神出鬼没で、子供が泣けば聞こえるわけではない。
謎に包まれたその美しい歌を、町の住人は今か今かと待ち望んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 02:03:04
533文字
会話率:0%
※Pixivからの転載です。
週末の噴水広場は、何時も静かで平和だ。
本当に、平和なものだ。
キーワード:
最終更新:2014-09-19 04:11:35
6004文字
会話率:2%
今流行のVRMMORPGなんてものを友人に誘われてプレイすることになった私は、ゲーム内の始まりの町にある中央噴水広場で待ち合わせの約束をして、先にログインをした私は友人を三時間待った。けれど、一向に現れない友人は一体いつになったら来るのだろ
うか? 待ちぼうけをくっていた私が事実を知ってどうするかまでの小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-30 02:00:00
24637文字
会話率:51%