ナトミー子爵家の四女ロザリンドは、三百年後からの逆行転生者だ。彼女は父に溺愛され過ぎたばかりに、領内に軟禁されていた。そして、爵位継承の為の勉学に時間を費やす日々を送ることになるが、来世である罪人の記憶は気晴らしぐらいにしかならなかった。
そんなある日、公爵夫人となった姉から皇都で催される皇太子の婚約パレードの招待状を譲り受けたことで、ロザリンドの人生は大きく変わる。
皇太子リヴウィルは、来世で愛を誓い合い、罪人である彼女を救い出した末に死んだ看守の少年と瓜二つだったのだ。
彼と交わした約束を思い出し、ロザリンドは皇都へ行くことを決意するが、既にリヴウィルは皇太子妃と仲睦まじく暮らしていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 00:20:24
122924文字
会話率:34%
真の自分をお人好しの仮面で隠した少女、透夏。
パンドラの箱に囚われた少女、花火。
2人はある日を境に運命を共にすることとなる。
追い求めた先にある「自由」は…
そして2人の運命は偶然から必然へ。
それは全てまだあの青空しか知らない…
第1章 パンドラの箱に囚われた彼女
第2章 アリアドネの糸は2人だけ
第3章 シュレディンガーの猫はきっと鳴いている
第4章 ラプラスの悪魔はすでに死んでいる
最終章 レクイエムは火花と謳う
エピローグ 前世と来世の狭間で
不定期更新
各章を分割して投稿致します。
第二章までは書き溜めがあるため更新頻度は早めです。以降は鋭意執筆中ですので気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 16:50:31
13498文字
会話率:37%
とある世界の片隅で、目を覚ましたハナの前に広がっていたのは「パスト」、死人の世界だった。前世と来世の中継地点であるパストでは他人の死を観測する、「死亡観測」を行うことが来世へ進む条件とされていた。ハナは先輩のアスマと共に数々の他人の死を見届
けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 20:00:58
1525文字
会話率:62%
「私には、青春なんて一生無い。」星野アカリ17歳。つまらない人生に見切りをつけて異世界転生目指します!
という事でトラックに突っ込んで死んだのは良いのですが、なんと異世界転生するための審査に落ちてしまったらしく、元の世界と異世界の狭間に取
り残されてしまいました。
そして、同じく審査に落ちてしまっていた先輩方から、審査に受かった転生者を異世界まで案内する団体「異世界転生屋さん」に勧誘されました。この活動を通して、自分に足りないものを探すんだそうです。先輩が言うには、かつてこの団体での活躍を認められ、再審査に受かって転生出来た人がいたんだとか。
正直なんか胡散臭いけれど、このままずっと幽霊で居続けるのは嫌なので入ってみようかな……。目指せ異世界転生!明るい未来がきっと私を待っている!私は素敵な恋をしたい!
誰の記憶にも、どこの世界の記録にも残らない、前世と来世の間で生まれる愛と友情のお話です。
※毎日19時ごろ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 18:00:00
44751文字
会話率:42%
『雷公ユキムラ』は、シンマ王国建国以前に活躍した武将。初代シンマ王の天下統一に最後まで反抗し、いくさの中で死んだ。
それから百年。シンマ王国はずっと平和を保ってきたが、そんな平和な国に『雷公ユキムラ』の生まれかわり『ヤマダ=ユキムラ』が生ま
れる。
奇しくも前世と来世で同じ名前を持ったユキムラは、前世の力と知恵をそのまま受け継いだ最強の存在。
かつて自分を滅ぼした国だが、今は自分の生まれた国であるため、守るために奔走していたら手柄を立てて領主になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 20:00:00
358229文字
会話率:44%
生まれる時、条件は皆同じ。
最終更新:2016-12-15 21:45:36
1797文字
会話率:34%
「………誰?」
「んー………元人間の神、だな」
いや、私が聞きたいのはソレじゃない。
ある日事故によって死んでしまった深雪は、天国でも地獄でも、はたまた転生したわけでもなく、よりにもよって元人間の神様の所へ落ちてしまった。
ある意味突然
異世界トリップした少女の恋愛物語!美形な神様&もふもふ、不思議聖母さまとお姉さま、時たま常識的なお兄さん達が絡む!?さらに少女がトリップした最大の理由とは?
前世と来世が交錯する、遥かなる時間と次元を駆け巡るロマンス・ファンタジー!
一応ラブストーリーの予定です。一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-02 23:18:32
53324文字
会話率:34%
過去と未来、前世と来世を映す目を持つ青年と一人の少女の前に、青年を恩人と慕う男が現れる。これは彼らの新しい日常の形。
最終更新:2012-08-10 00:47:29
5723文字
会話率:51%
前世と来世、過去と未来を映す目を持つ青年。
彼はその目にのみ映る不可思議な存在を友と呼んだ。
そして、その口から語られるのは彼が常人の目には映らぬものを映す目を手にした過去だった。
最終更新:2012-08-06 22:43:21
5237文字
会話率:43%