「ピンク髪の元平民令嬢といえば、かわいこぶって人の婚約者を奪う悪女」
若い娘に大人気なロマンス小説の、そんな最近の流行のせいで、ピンク色の髪を持つ侯爵家養女のメリディアナは学園で尻軽悪女扱いされていた。
どんなに勉強をがんばっても、髪色や
生まれや特殊な魔力のせいで、小説の中のキャラクターと同一視される。
女子生徒からは嫌がらせ。逆に男子生徒たちは群がってきて、なぜかこの国の王子たちまでもがアプローチしてくる。
おかげで、王子の婚約者や取り巻き令嬢たちからも攻撃され、さらには決闘を申し込まれたり命を狙われたり────!?
「皆さんちょっとほっといてくださいよ……私は普通の人間ですけど?」
「普通の人間は魔獣の群れを瞬殺できないんだけど?」
人よりちょっと(?)魔力の多いピンク髪元平民令嬢が、初恋の人の力を借りながら、王子たちの求愛を突っぱね群がる敵を返り討ちにして平穏な学園生活を目指す物語。
【第24回書き出し祭り参加作品】
会場1位、総合5位。読んでくださった皆様ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 08:31:26
19831文字
会話率:40%
母親が再婚して平民から公爵令嬢になったアンリ。
少々ずれた感覚をもつ彼女は、色々とやらかして周りを振り回しながらも楽しい学園生活を送る。
最終更新:2025-05-14 17:56:26
27651文字
会話率:28%
爪弾きにあっている元平民の男爵令嬢に入れあげた公爵令息と、その婚約者である侯爵令嬢と、貴族マナーのお話。
キーワード:
最終更新:2025-05-14 12:30:00
5907文字
会話率:46%
俺には、婚約者がいた。
俺の家は傍系ではあるが、王族の流れを汲むもの。相手は、現王室の決めた家の娘だそうだ。一人娘だというのに、俺の家に嫁入りするという。
婚約者は一人娘なのに後継に選ばれない不出来な娘なのだと解釈した。そして、そんな不
出来な娘を俺の婚約者にした王室に腹が立った。
顔を見る度に、なぜこんな女が俺の婚約者なんだ……と思いつつ、一応婚約者なのだからとそれなりの対応をしてやっていた。
学園に入学して、俺はそこで彼女と出逢った。つい最近、貴族に引き取られたばかりの元平民の令嬢。
婚約者とは全然違う無邪気な笑顔。気安い態度、優しい言葉。そんな彼女に好意を抱いたのは、俺だけではなかったようで……今は友人だが、いずれ俺の側近になる予定の二人も彼女に好意を抱いているらしい。そして、婚約者の義弟も。
ある日、婚約者が彼女に絡んで来たので少し言い合いになった。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
婚約者の義弟の言葉に同意した。
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
それが、こんなことになるとは思わなかったんだ。俺達が、周囲からどう思われていたか……
それを思い知らされたとき、絶望した。
【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】と、
【なにを言う。『恥ずかしい』のだろう?】の続編。元婚約者視点の話。
一応前の話を読んでなくても大丈夫……に、したつもりです。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 06:34:06
8083文字
会話率:46%
平民皇帝シリーズの第2弾となります。
恐らく、このシリーズではノエルたちの最強の敵が登場します。
その試練に彼ら宝玉の仲間たちは打ち勝ち、果たして彼らの理想とする世界を実現できるのか?
その正念場となるシリーズになりそうです。
最終更新:2025-05-09 15:40:04
8870文字
会話率:23%
前作"プラスチックの太陽を手の平に”にて、星系世界の覇者となったノエル達ほか宝玉の仲間たちであったが、図らずも星系統一帝国皇帝に即位することになったノエルと仲間たちは、やむを得ない仕儀とは言え自分たちのせいで更に混迷を深める星系世
界を何とか落ち着かせるべく、仕方なく新たな冒険を開始せざるを得ないのである。
全星系民衆より、”元平民皇帝”とあだ名されるノエルと仲間たちは、それこそ”何でも屋”の如く全星系世界を駆け巡り、自らが理想する星系世界の実現に向けて更に迷走するのであった。
いやはや・・・なんてこったい! /(^o^)\
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 13:36:10
51149文字
会話率:34%
希代の悪女シャーロット・グウィンズ侯爵令嬢。
彼女は第一王子ハロルドの婚約者だったが……その悪評から婚約破棄をされてしまう。
王子が庇うように傍に置くのは男爵家の庶子、元平民の女性マリーア・レント。
シャーロットの悪評は、彼女を虐め、迫害
していたという噂から始まっていた。
婚約破棄と、様々な罪を突きつけられたシャーロットを庇う者はいない。
そんな中、シャーロットはハロルド王子に問いかけた。
「私が居なくても、貴方は彼女を愛したかしら?」
そうしてシャーロットは自らの持つ固有の魔法【記憶魔法】を行使する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 16:42:18
333770文字
会話率:27%
「国家連合ナーロッパ」は「悪役令嬢」の台頭により隆盛を極めていた。
そのブームはここ「カークヨム王国」にも到来し、この国の王立学園では待望の「悪役令嬢科」が発足した。
カークヨムの弱小貴族に引き取られた元平民の主人公アリアは悪役令嬢科二期生
に編入することとなる。
特殊能力「悪女大全<ヴィラネスペディア>」で異世界の悪い女たちを参照できる従者ユーリと共に、目指せ、トップ悪役令嬢!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:14:44
13075文字
会話率:56%
元平民にして元養蜂家の父を持つ琥珀色の髪と瞳を持つ男爵令嬢はお金稼ぎが大好きな為貴族から"守銭奴令嬢"と呼ばれていた
そんな彼女は学院の卒業パーティーに参加した際王太子から告げられた言葉に絶句した
「ゴリューディア辺
境伯令息!
君は不釣り合いにもベリーの婚約者として居座った罪として、、、"守銭奴令嬢"マニカ・ハイニー男爵令嬢との結婚を命じる!!」
『、、、はい?』
これはそんな守銭奴令嬢の育成物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 16:00:00
78005文字
会話率:63%
アプリゲーム、“恋する君の空は何色に輝く”、通称“こいいろ”の“ミラン”様が大好きなガチ恋過激派担当の主人公は、気がつけば“こいいろ”にでてくる当て馬令嬢の“アニマ・ピーフォール”に転生していた。
こいいろでの彼女の役回りはといえば、元平
民のヒロインのドジや無作法を指摘する小姑のような役回り。
「うん、そんなの嫌だが?」
重すぎる愛ゆえに、アニマは安全な役回りから破滅の道へと突き進む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:00:00
13595文字
会話率:43%
元平民の現男爵令嬢と、王子との身分違いの恋の行方。
真実の愛なんて言われても、そう簡単に認められるはずもなく。
このままではロクな事にならないと判断した大人たちの、最終手段。それが惚れ薬。
っていう見方によっては問題しかない話。
最終更新:2025-03-12 06:00:00
11049文字
会話率:10%
婚約者が元平民の男爵令嬢に惹かれていく様から、このままだと私たち大変な目に遭うのではなくて……? 具体的には大勢の前での婚約破棄とか、と思った令嬢たちが回避しようとした結果のありがちな話。
最終更新:2025-02-11 06:00:00
10458文字
会話率:5%
身分は王族、容姿は申し分なし。けれどもお勉強が苦手で母は側妃。そんな王子の婚約者は非の打ちどころがないような公爵令嬢。
そしてそんな王子のところに元平民の愛嬌たっぷりな男爵令嬢が現れた。
どう考えてもこの後やらかしてざまぁされるタイプの王子
が、しかしざまぁされない普通のお話です。
設定とかは相変わらず無いようなものなので、脳内をゆるふわにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 06:00:00
23646文字
会話率:12%
「『面白れー女』をやっている本人は……全っ然面白くないっっ!!」
男爵令嬢クリアは元平民。学業成績としっかりした性格を評価され、サンブリング男爵家の養女になったのだ。
ある日、アニメ映画「君の世界の名前は」のヒロインに転生していたことに
気づいてからは、さあ大変。この映画は、ヒーローがヒロインに恋する力で「世界の滅亡を防ぐ」話だったから。
入学する学園で、ヒーローの王太子レイニーに好かれなければ、全てが終わる。しかもこのヒロイン、まさかの「ど天然キャラ」だった!!
ヒーローの女性の趣味にドン引きしつつも、泣く泣くヒロインになりきろうとするクリア。
世界の行方は? ヒーローが隠していた真意とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 13:14:51
109338文字
会話率:33%
「お前は聖女などではない!!」
と婚約者に糾弾され、偽物聖女の汚名を着せられた聖女ミア。
彼女は王都を追放されるが、しかし、ミアは元平民ならではの逞しさと図太さを持っていた。
キーワード:
最終更新:2025-02-21 05:32:38
19238文字
会話率:18%
エルナン王国の王太子ユーリが主催する舞踏会の最中、キアラは突然呼び出される。男爵令嬢(元平民)のエリカと真実の愛に目覚めたので婚約を破棄すると宣言。しかし、当事者のはずのキアラは疑問でいっぱい。
え? 私、殿下とは婚約しておりませんが?
と
いうか、もういいですか? 今、それどこじゃないんです。
身に覚えのない婚約破棄と断罪。謝罪を要求するエリカとユーリにキアラの理不尽に黙っていられない性格にスイッチが入る。と、それどこじゃない原因が迫ってきて……?
キアラの人生をかけた【かくれんぼ】の行方は?!
※王太子アンリは婚約者に結婚を延期を言い渡される【外伝】の本編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 17:00:00
28816文字
会話率:49%
あるところに、百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
しかし、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい
、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた老英雄が旅をし、様々な人々と出会い別れ、そして救っていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 08:31:01
52064文字
会話率:52%
浮気癖や平民差別の激しいウェスティナ公爵家の令息、シグルドと婚約していた元平民の聖女エスメラルダ。
彼女は婚約破棄される日、聖女の『入れ替わる』能力を使って現実逃避しようとした。
自分の全てが否定されるような気がしたから。
その光景を見
たくなかっただけ。
そんな思いで、巻き込んでしまったのは心優しい青年アルバート。
でも、入れ替わりに巻き込んだだけのアルバートのおかげでシグルドの悪行が明るみになっていくこととなる......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 19:55:17
4841文字
会話率:24%
母の死後、父であるフォスター伯爵に引き取られたサラ。父とも死別した後は、継母と異母兄姉に虐げられる日々を過ごしていた。遂に女嫌いで有名な辺境伯に嫁げと家を追い出されるが、どう考えても辺境伯に受け入れてもらえるとは思えない。
「どうか私に、仕
事を紹介していただけないでしょうか!?」
ど田舎の辺境伯領で生き生きと過ごす元平民の伯爵令嬢と、彼女に徐々に惹かれていく女嫌い辺境伯の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 20:05:22
196108文字
会話率:52%
両親を亡くし、伯父に引き取られて貴族令嬢として育った元平民のクリスは、とある侯爵令息と婚約する事に。だがいざ顔を合わせて見れば、彼は過去に因縁のある相手で!?
勝ち気で喧嘩っ早い元平民の伯爵令嬢と、外面だけは完璧な侯爵令息の、黒焦げから始ま
るラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 20:05:12
78236文字
会話率:52%
学園に通う生徒と教師たちだけが集まる年末のパーティー。その会場で婚約者を呼びつけた王子は声高に「婚約者との婚約破棄」と「元平民な令嬢との新たな婚約」を叫ぶ。その結果…
最終更新:2024-08-03 06:00:00
3962文字
会話率:10%
侯爵令嬢イリス・カレリアは妹に婚約者を奪われ、さらに実家の借金を肩代わりした元平民の成金商人、ルーカス・ストック男爵の元に嫁ぐことになった。
「俺は金の力で爵位を得た成金だ。貴族社会の情報や不文律のマナーに関しちゃ分からねえ。俺に、あんた
の知る王都の全てを教えてほしい」
「地味で空気な私でよければ貴方の力になります、ルーカス様」
元貴族令嬢の知識と教養で夫ルーカスを支え、幸せになっていくイリス。その頃王都に残した妹と家族は、「地味な空気」と馬鹿にしていたイリスの支えを失い、どんどん没落していくことに……
※3.5万字程度、完結保証。集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 11:35:33
109278文字
会話率:47%
「エレオノーラ・アヴェーツァ伯爵令嬢!私は君との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティーでのこと。
お義姉様の婚約者であるジェレミア・ダリエンツォ子爵令息の宣言に、私──ノエミィ・アヴェーツァは扇で隠した口元を綻ばせた。
これは、元平民の愛
らしい少女が素敵なお婿さんを奪って幸せになるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 05:48:29
5040文字
会話率:29%
一見すれば人形のように美しい伯爵令嬢ミリア・フォークロスは、陰ながら社交界のコソ泥と呼ばれている。
没落寸前の伯爵家が養女として招き入れただけの元貧民の娘である彼女は、パーティーの度に次々と他家のものを秘密裏に頂戴するのが仕事。
嫌われ者
になりながらも決して証拠を残さず、可憐な令嬢として振る舞い続けるミリアはある日、とんでもないものを盗めと命じられた。
依頼内容は、皇帝陛下の初恋。しかし相手は冷酷非道の血まみれ皇帝という物騒な名を持っていた。
命を奪われることなく、最愛の座を奪い取ることができるのか――?
コソ泥令嬢ミリアの挑戦が幕を開ける。
※こちらは長岡更紗様主催の『イセコイ冒頭ミュージアム』に参加していた冒頭を連載化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:10:00
105000文字
会話率:27%
私は見目麗しくもなければ成績もよろしくないクズ令嬢、ダスティー。
家は没落寸前で、もうすぐ爵位を返上して平民になるはずでした。
それでも教養をつけておこうと思い、通っていた学園では今、公爵令嬢と聖女の元平民の少女が『王子争い』をしていた。
それを「馬鹿だな」と思いつつ横目で見ていた私。だって私には無縁ですもんねー。
なのに王子は公爵令嬢と婚約破棄し、しかも聖女のこともガン無視して、なぜかクズ令嬢の私をご指名に!?
でも私は正直殿下には興味ないし、嫉妬とかがめちゃくちゃ酷いので諦めてほしいのですけれども、なんだか溺愛されてます! どうしたらいいんですかー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 17:04:09
41095文字
会話率:27%