振り返ると、平成の世は、軋みを立てていろいろなものが劣化したように思います。
心は、その最たるものでしょう。
自分の利益と目先のことを最優先に、私たちは自分で自分の首を絞める行動を取り続けています。
そのことすら気付いていないことが、実
は、ほんとうの怖さです。
心までファーストビジネス化して、私たちは果たしてこの令和の世を、一緒に生き抜くことが出来るのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 11:30:58
888文字
会話率:0%
子どものお迎えに行っていたはずなのに、気がついたら戦国時代に逆行(憑依?)転生していました。
しかも、むさいひげ面のおっさんに。戸惑いを隠せないおばちゃんは、この体があの脳筋武将の最高峰として名高い、例のあの人であることに気づいてしまう。
許せない。なんか体が不潔なのも、ひげ伸び放題なのも、ご飯がおいしくないのも、上司(武将)の無茶ぶりも……何より、私の好みは、知的タイプなんじゃーーい!!なんでよりによって、脳筋オブ脳筋のおっさんなんだよ!やっぱりあれか、私自身が頭弱いからか?知将に転生したら、頭弱くてむしろ恥将にしかならないからか?
いろいろ憤懣やるかたないおばちゃんが、逆行転生のおかげで得た力を駆使して、小汚い脳筋武将をスマートにプロデュースしたい。そんな物語になる予定です。
TSなので、恋愛方面でBL要素を含まざるを得ません。
書き始めてわかったことは、歴史もの書かれてる他作家さんがすごいということ。
歴史考証とか史実の知識足りなすぎて、ひーこら調べてます。
最初は、何かの記事で『刀狩りで集めた武器を農具にして百姓に返した』というのを見て、武辺ばかりが際立って見える柴田勝家という人に興味を持ち、勝家の『武』以外の部分をフィーチャーさせたいと軽い気持ちで始めてしまいましたが、本来いいかげんでふざけてしまう作者のため、主人公の希美がかなり暴走してしまっています。
史実など、割といいかげんで調べきらない部分はすぐあきらめて勝手に作ってしまってるんで、もうフィクションだからと思って読んでもらえると有難いです。
感想をくださる皆さん、『電車や公共施設の中などの外で読むと笑いをこらえるのが大変』とか、『家で読んだ方がいい』とか言われます。
笑いのツボは人それぞれで全員に当てはまるわけではないと思いますが、どうぞお気をつけ下さい。
カクヨム様にも掲載始めてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 03:02:15
858477文字
会話率:40%
本作には若干ではありますが、心理的肉体的な苦痛の描写があります。
『あらすじ』
時折、見てはいけない者が見えてしまう。
それ以外は至って平凡なつもりだった女子高生、宇柯野 䒾日花(うかの いひか)
ある日、彼女がいつものように
学校への道を歩いていると、偶然、巨大な犬を連れた青年、狗飼 獠(いぬかい りょう)の姿を目撃してしまう。
外見に気を使っている様子の見えない、伸び放題な髪と髭に最初は訝しむ䒾日花だったが、獠の持つ、自分以上に不思議な力を目の当たりにする事で、ある悩みを相談したいと思い立つ。
それは、自分と同じような力を持っているかも知れない小学生、叶耶都(かやと)のいじめについてだった。彼も小さい頃の自分と同じように悩みを抱えているのかも知れない。と。
特別な力を持つ三人が出会った事で始まる物語。
それは良くある学校の怪談に隠されている悲劇。
さらに目を背けたくなるような純然たる悪意の数々。
それは誰もが知ってはいても目を逸らしている人の業。
仲間達の力が、友情が、迫りくる悪意の連鎖に牙を穿つ。
そして世界の支配者とは。
そして獠の持つ巨大な力とは。
前作イリガミ外伝と世界観を共有しながらも、舞台を現代日本に移し主人公も変更されている本作が本編となっております。どちらを先に読んでも楽しめるように作ってはおりますが、前作を先にご一読頂けると、世界観をより深くご理解頂けるかも知れません。
ご一読頂けたら嬉しいです。
イリガミ外伝 ~青い鳥~
https://ncode.syosetu.com/n6581et/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 23:39:28
11083文字
会話率:40%
現代日本。
自由人(フリーター)と言えば聞こえは良いが、俺はろくでもない人間だ。
ボサボサのロン毛。服は年中そこらで拾ったアロハシャツに半パン。無精髭も伸び放題。
長く続けたと誇れるのはハタチから飲み始めた酒のみ。
一期一会を大切に生きて
いく放浪生活だった。
ある日、人助けをしたら、死んでしまった。
そしたら、神様がいて、異世界に転移させて貰えることになった。
しかし、「ヒャッホー!また酒が飲めるぞー!」って嬉しがったら怒られた。
どうやら俺は欲深いらしい。
かくして、異世界に転移して間違ったら即死&別の世界に転移を繰り返す旅にでる。
「まあ、どうでもいいや」
懲りないおっさんの無責任放浪記が始まった。
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某スペースオペラ(無責任)の続編がひたすら無責任な出来なので、勢いで作った物です。
呑み助のおっさんがぶらり異世界を転移して無責任に介入する物語です。
十万字超えたら終わります。
前後が無ければどの話から読んでも大丈夫な感じに書いてます。
あらすじは読み飛ばしても大丈夫です。
基本一話完結。五千字以内(5分で読める文量)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 12:00:00
100082文字
会話率:44%
深田夢叶、高校1年生。
長い黒髪は伸び放題、前髪も長く目元も隠れて見えず、趣味はマンガ、小説を読む事の彼女は絵に書いた様な地味な女子生徒。
同じくオタクな友人兼クラスメイトの田島優花と地味に楽しく高校生活を送っていた。
そんなある日、成人式
の前撮りの為にアメリカから姉が帰ってきて生活が一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 23:08:36
33377文字
会話率:53%
俺は生きるために数えきれないほど騙し、盗み、傷つけることを繰り返してきた。たった二人だが人も殺した。
伸び放題でぼさぼさの黒髪を揺らす目つきの悪いその男は、この村で知らぬ者はいない大悪党だ。
誰からも疎まれ嫌われるその悪党はふとした拍子に
迷い込んだ聖域で呪いを受け、醜い狼の姿に変えられてしまう。
呪いを解くための条件は己の罪を悔い改め、人から愛される存在へと改心すること。
誰でもいい! 俺を愛せ!!
一刻も早く人間の姿に戻るため、狼は人々に愛を強要する。
その結果人々に恐れられ、狼は村を追われてしまう。
仕方なく次の村を目指していた狼はその途中で一人の盲目の少女と出会い、彼女にも愛を強いて迫るが……?
※本作品は向日葵先生主催の「世界に向かってもふもふ愛を叫ぶ」、通称「もふ愛」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 21:36:30
46579文字
会話率:21%
とある街の丘の傾斜に広がる住宅街。
その住宅街から離れた丘の頂上に1軒のアパートがあった。
建物はボロボロ。草は伸び放題。歪んだゲートはそのままに、そんな一見ただの廃墟のアパートには今日も騒音は鳴り響く。
周りの住民からは怖がられ、付
けられた名前は『泣き喚ぶアパート』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 07:27:43
2375文字
会話率:23%
強かな子供の物語。
自傷癖のあるキャラクター、精神的虐待、ネグレクト、家庭内暴力を受けているキャラクター等が登場しますが、それらが行われている描写はありません。
舞台は高校。傷を知っているから優しい優しい子供たちの隠れ家≪シェルター≫
の「文化部」で繰り広げられるクコと友人や部員たちの日常の物語です。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
あらすじ
不仲な母親と祖父の板挟みになりながら、幼い頃から仲介役をしてきたクコ。物分りのいい優等生だったクコは、家庭内の冷戦やいじめられたこともあり、笑顔を絶やさないが、人と一定の距離を取る、ひねくれた高校生になった。
高校に入ってすぐ、クコは廊下で倒れていた男子生徒を助けたことをきっかけに文化交流部に入部する。通称、文化部と呼ばれるその部は、料理、楽器、美術などの文化系の活動を浅く広く嗜み、学生向けのコンクールなどに応募するべく様々な文化系の生徒がごった煮になっている部活だった。
その通りの部員もいるが、文化部の本質はシェルター。
家庭や学校生活、人間関係や自分自身に訳ありの生徒の避難所だった。
何をするでもなく、何も起こらない、変わらない日々を過ごすクコだったが、マツやユズと一緒に部室で過ごしていくうちに、少しずつ変わっていく。
マツはクコを文化部に誘った一つ上の先輩だ。家庭内暴力とネグレクトによって伸び放題の髪から覗く顔や細い身体には、いつもアザがある。ひとを寄せ付けないところがあるが、なついてきたクコを突き放さないのは、クコを好いているからだ。
ユズはいじめられていたときにクコに出会い、文化部に入った同級生の少女だ。引きこもりの兄が自殺して以来自分を傷つけるようになるが、幼稚園の先生になるために、音楽教師を目指す部員にピアノを習っている。
クコは気付く。死ぬまで家に縛られていくと思っていたが、その気になればいつでも出ていける、自分を縛り付けていたのは自分だったこと。
お菓子作りをしているときに、マツにはお腹にたまるものがいいのではないかと作ってみたパンの世界に惹かれている自分に、マツへの恋心に。
マツ主催のクコの誕生日パーティーのなかで、クコはマツに好きだと伝える。
ままならないままでも、子供は強かに生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 16:00:00
16567文字
会話率:32%
ねぇ、もう、伸び放題になってきたんじゃないのかい?
最終更新:2015-06-26 23:24:04
276文字
会話率:0%
手入れされずに伸び放題な川原に転がり、弾んだ息を整える。
其処に転がると、まるで音が降って来るみたいだといつも思う。
あちこちに散らばり、飛び跳ねる様に奔放に。
気ままに耳を擽るそれを耳にしたのは、偶然部活をサボった時の事。
土手の上、マンションの一室で、毎日、この時間にピアノの練習をしているのだ。
この間カーテンが開いていて、「猫ふんじゃった」を鼻歌付きで弾く少女が見え、揺れる三つ編みに胸がほんわかした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-24 23:12:28
200文字
会話率:0%
美容院が嫌いな「私」は、伸び放題になった頭髪のたくましさに愛着が湧いてしまう。しかし、職場のオーナーに散髪を命じられて…。
後悔先に立たず。人間の愚性を独特のユニークな文体で描いた春祖余儀短編1話。
最終更新:2013-08-05 04:42:35
3050文字
会話率:0%