果たして、今晩は何を食べたのでしょうか。
ヒントは散りばめています。
最終更新:2025-05-25 22:40:38
200文字
会話率:0%
今晩は双子座流星群がよく見えるらしい。
学校から帰って軽く準備を整えた後、仮眠を取るためにベッドに潜り込む。
幼馴染とプラネタリウムに行く機会があって、天体観測は密かな趣味として楽しんでいた。
パパにおねだりして、天体観測用の望遠鏡まで買
ってもらったのだ。
それに最近、幼馴染の部屋で女の子達がキャンプをする漫画を読んだのでソロキャン憧れていたのだ。
ちょっと大人になった気がする。
でも今日は親も居ないし、あいつに何も伝えなかったら絶対に怒るだろうなあ。
心配性なあの男の事だ、私が決めたらテコでも動かないと知っているので、自分も行くと言い出しかねない。
ご飯を一緒に作る時にでも伝えてみようか。
猪とかも最近は出ていないし、道のり安全な場所の位置も熟知しているので、安全はしっかり確保している。そもそも家からちょっと離れてるとはいえ、代々うちの私有地なのだ。
そこまで心配することもないでしょ。
ちょっと甘えてあげて、ちゃんと連絡すると約束すれば許してくれるに違いない。
それに今度は一緒にキャンプするのも良いな。
でもソロキャンの実績は解除しないと、大人になれた気がしない。
よし、と一人納得して目を瞑った。
夕方になったらあいつが起こしてくれるだろう。
クリスマスも近いし、あいつと一緒に過ごせたらいいな。とか楽しいことを考えているうちに眠りに落ちていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:00:00
2508文字
会話率:50%
詩を描くことが長い間すきで、すきだからまた描いてしまう。
キーワード:
最終更新:2024-10-07 21:45:30
719文字
会話率:0%
プロローグ
古の遺跡の守護者に任命された。
勇者が来たら魔法のオーブを渡すのが私の役目。
精霊王様からこの重要な任務をいただいたときは心が躍った。
勇者が来るまで、私はこの遺跡に住み込んでオーブを守るのだ。
配属されてから、1日…1ヶ月
…半年…一年
月日はあっという間に過ぎて行く。
………勇者はまだ来ない。
勇者どころか、辺境の遺跡だから冒険者そうそう来ない。
娯楽らしい娯楽もない。
暇すぎてボケそうだ。
話し相手はもっぱら、遺跡に住み着いたモンスターたち。
最深部のヌシドラゴンさんともすっかり顔見知り。
今では、遺跡の補修でDIYもお手のものだ。
ちょっとした家庭菜園も作った。
遺跡でみつけたアンブロシアの種を植えたらグングン育ち、たわわに実をつけている。
そろそろ食べ頃だから収穫しよう。
今晩はフルーツサラダにしようかな。
一人じゃ食べきれないから、遺跡のモンスターさんたちにもお裾分けしよう。
鍬を片手に携えて
沈む夕日を見ながらポツリと呟く
「明日は勇者、来るかなぁ…」
ー 遺跡の守護者は今日も退屈だった ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 02:52:07
13887文字
会話率:30%
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの
?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患っている。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:40:48
4997文字
会話率:35%
「お母さん今日はどんな絵本読んでくれるの?」
「私が大好きな絵本よ」
「どんなお話?」
「清潔なゴブリンさんと男の子のお話よ」
「うん! 聞く!」
「きっとこのお話が終わるころにお父さんも帰ってくるからお父さんが帰ってきたら夕飯に
しましょう」
「お母さんの料理とっても美味しいから大好き!」
「ふふ。今晩はあなたの大好きなハンバーグを今朝焼いた美味しいパンに新鮮な野菜と挟んだサンドイッチよ」
「やった! 私大好き! じゃあ! それまでお話聞かせて! お母さん!」
「はいはい――」
注意
この作品はクロビネガという作品の設定を最後に使用しています
主人公は清潔なゴブリンなのでいいところはゴブリンが掻っ攫います
そして清潔なゴブリンの作中マックス時の強さはドラゴンを単騎で討伐し伝説の魔王を倒した歴代最強クラスの勇者パーティを単騎で殲滅できる強さです
当然一体一なら魔王を倒せるレベル
その状態の通常時でも高ランク魔物を簡単に倒せるレベル最上級冒険者よりも強さは上です
主人公の清潔なゴブリンは普通の人が想像するゴブリンとかけはなれれているので伝説の勇者みたいな状態になります
ゴブリンに似つかわしくない極地の力と武器を使います
そんなもの望んでも望んでいないならお帰りくだせぇ
そして清潔なゴブリンはだれが見ても幸せとわかる結末を迎えます
ゴブリンスレヤーみたいな最悪の嫌われ者ゴブリンの世界観の中で世界唯一の清潔なゴブリン彼の行く末を見届けてください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
11801文字
会話率:49%
吾輩は吸血鬼である。
自分の正確な名前は忘れた。見た目は若いし気持ちも若いが、何しろ伝説レベルで長い長い時を生きているだ。ちなみに名前以外もあれこれ忘れている。なお、ポンコツであることだけはよく分かっている。出会う人すべてから滅茶苦茶馬鹿
にされるのでね!
そんな吾輩は今、愛しの魔王様の寝室に忍び込んでいて、可愛らしい寝顔をベッドに寝転んで眺めている。今晩は魔王様の誕生日で、吾輩は密かにプレゼントを持ってきたのだ!!
だが、思いがけず魔王様は目覚めて吾輩を取り押さえた!
当然だね! 寝床に侵入するやつは許せないよね!! 怒るよね!!
まぁ、そこまでは受け入れられる。そこから先が良くなかった。
魔王様は償いとして、魔王城で起きている吸血鬼連続殺人事件の解決を吾輩に押し付けたのだ!!
ねぇ! 吾輩も吸血鬼なんだけど!?
吾輩はポンコツ吸血鬼なんだけど!?
荷が重すぎない!?
■□■□■
これは、魔界にその名を轟かすお人好しのポンコツ吸血鬼が、持ち前の陽気さと馬鹿さと、それから隠れた真の力を--何しろ伝説レベルの存在なのでね!--嫌々ながら使って、馬鹿にされながらも難事件に取り組む物語である。
頑張れポンコツ吸血鬼!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 23:21:08
81410文字
会話率:37%
今夜は流れ星が降るらしい。祈るだけで未来が変わる、なんて信じられたのは中学生の頃が最後だっただろうか。ふとその頃の気持ちが心に舞い戻ってくる。祈るだけでは未来は変わらないけれど、出来ることをした上で祈るというのなら、素直な気持ちで星が見られ
るのかも知れない。
Twitterで書いた「流れ星のご利益」という140字(?)小説で、削ぎ落とした心情を復活させて掌編化しました。冬の童話祭2022に出そうと思って失敗した作品でもあります。以下元の文。
「流れ星のご利益」
今晩は流れ星が見られるらしい
最後に見たのはいつだったか
見なくてもいいかな、と思う
託したいほど強い願いはなく
祈るくらいなら今何かする
それでも見たいと思うのは
最後のひと押しが欲しいからか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 21:17:21
1077文字
会話率:12%
皆様、今晩は.
初めまして、泊野ミラで御座います.
第一部目の御話は、独りの若者の語りから始まります.
初小説という事も有り、この御話を読み解くのは、読者の貴方方の感性でお読み下さいませ.
御話が終盤に向かう頃には
きっと、不思議と考察で満
ちる事でしょう.
では、御ゆっくりと御寛ぎ下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:27:06
513文字
会話率:0%
女子高生の日常をツラツラ述べてるお話。
…本当に日常なのかな?
最終更新:2021-09-18 02:30:49
1437文字
会話率:5%
その景観かは明らかに年数を感じさせる建物が一つ
-
周りが普通の住宅地であることを考慮すると珍しい建造物なのは間違いないだろう。
そんな建物のとある二階の一室こそ我が根城だ
-
「ちくせう。現実は非情だ・・・」
そこで頭を抱える若人が一人。
机の上には鉛筆と"今月の支出"と書かれたメモ帳が並んでいる。
悩んでいた少年は時計を見て、アルバイトに出る支度を始めていく。
-
行動は夜だ。今晩は自炊を決意する。
夕飯を安く済ませるのが今夜のミッションといったところ。
成長したんだ。それを見せてやるさ。
そんな決意をした少年は今日もアルバイトに向かいながら食材と誰でも作れる料理について考えていく
-
・・・その晩、世にも恐ろしい事件がおこる。
-
そのアパートの一室では夜、少女の叫びか怒号に絶望の声があがり
少年の悲鳴も聞こえる。そう、恐ろしい事件だ。
畳の上には真っ赤なものが散乱し、焼けた後の様な匂いがする。
-
包丁も赤く染まっているがなによりも恐ろしいのは台所周りだ
じゃがいもは皮がついたまま切り刻まれ、トマトが潰れ
カレールーは何故か粉々に砕かれ床に散乱している。
そんな食材が散乱する7畳間という地獄絵図をみて少女が叫び声をあげ少年は焦る。
-
「ああああああもう!どーしたらこーなるの!!!!!」
「い、いやせっかく初めてのカレーなので本格的にしようと思って・・・」
「ふ~ん?別にいいよ?本格的に作りたいなら。でもさ~普通こーはならないでしょ!!!」
TASHIKANI でもしょうがない実際この地獄絵図になったんだから。
-
しばらく説教は続いたがとにかく話を進まないのでため息が漏れる
「・・はあ最初から見てなかった私も悪いか・・・とにかく片付けるよ!!」
「・・・すいません」
バイト帰りに意気込んで料理をした少年へ、そのバイト先から少し遅れて様子を見に来た少女は
追加で説教しながら一緒に片付させる。
-
夕飯は結局少女が念のためといって持ってきたものを食べる羽目になった。
説教の最後に少年は二度と自炊はしない(させない)と誓わせられた。
-
でもさっ悪意はないんだよ・・・お金が足りない、節約したかっただけなのに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 15:00:00
75989文字
会話率:51%
うっかり屋さんの中身らしい。
最終更新:2021-05-13 20:17:05
221文字
会話率:50%
今晩は軽く体の汗を流すだけのつもりだった。
シャワーを手に取り、水温四十度のお湯を体にあてる。
最終更新:2019-05-27 02:55:05
724文字
会話率:0%
「今晩は。夜話はいかがですか」
夕刻から深夜にかけて。年齢も立場もちがう、時には人ですらない主人公たちと、それぞれの暮れゆく世界を描く、バラエティに富んだ10編のショートショート(掌編集)。9/18完結。
最終更新:2018-09-18 20:00:00
8954文字
会話率:10%
『剥奪』のスキルを疎まれ、パーティーを追われ魔王の森で放り投げられた冒険者カルト。彼が彷徨う先で見つけたのは、戦線から離れ悠々自適に暮らす魔王の娘、エルラの住処だった。彼女の『魅了』にかかり、以降カルトは魔王の娘を守る奴隷となる。時に
迷い込み、訪れる冒険者達の能力を、忌まわしいスキルで奪い続けながら――。
「あ、エルラ。さっき奪った『料理』スキルで、レパートリーが広がったみたい。今晩は楽しみにしててね」
「ほう? 人様の力に頼った分際で、随分大きく出るものだ。付け焼き刃の技術で満足するほど、妾の舌は安くはないぞ? ……だから、従僕、今夜は貴公の得意なシチューとやらで手を打とう。す、好きとかそういうのではなく、不味くはないからマシ、というだけじゃからな?」
「はいはい。我儘な姫様だ」
元勇者と魔王の娘の、そんなこんなスローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 18:04:45
24966文字
会話率:34%
僕は悪魔の弟子なんかをやっていたりする者です。頼りない悪魔の親方の下で、日々悪魔の所業を手伝っているのですが、今晩は何故だか召喚されてある母子の所に現れていたりなんかしています……
最終更新:2017-12-23 07:29:31
2820文字
会話率:32%
「止めてー一 止めてくれ-!」
私は私で謎に塗れている。自分の意志がわからない。こんなにも近くにいる、一番見てきた存在なのに、自分のことが一番わからなくなってしまう。
この人の血で手は真っ赤。爪と皮膚の間には彼に肉片が詰まっている。あ
あ、早く手を洗いたい。お腹が減ってきた。今晩は何を食べようかしら、私はハンバーグの気分だった。
「ごめんなさい。今日の晩ご飯は何が良いと思う?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 13:15:47
1151文字
会話率:38%
今晩は。今週三作目のポエムです。皆さま、何卒よろしくお願いいたします。
キーワード:
最終更新:2017-06-29 21:05:52
290文字
会話率:0%
夢が過去の現実であったと言うオチ
最終更新:2017-05-23 22:39:59
780文字
会話率:16%
「誰が……誰が人狼なんだよ!?」
「用心棒の人、頼む、今晩は俺を守ってくれ」
「違う! うちは村人だよ!!」
『汝は人狼なりや?』
――――Are You a Werewolf?
――――ゲームスタート
「あたしはね、商
品だったのよ? この顔も、髪も、体も。……でもね、心は、売らない」
「…………人狼として、処刑する」
人気上昇の人狼ゲームをモチーフにしたデスゲーム。
全会話形式で進行します。
この作品は『村人』視点で読者様も一緒に推理できるような公正になっております。同時進行で『人狼』視点の物も書いているので、完結したら『暴露モード』と言う形で公開します。プロット的にはかなり違う物語になる予定です。
▼この作品は【自サイト】、【ハーメルン】、【アルファポリス】、【comico】にて多重投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 19:28:29
17453文字
会話率:37%