これは、某企業の人事部で奮闘する者たちのお話。
※実在する企業ではございません。
※不定期に更新予定です。
最終更新:2024-05-16 11:36:56
50100文字
会話率:34%
人事部の田辺健太郎は、日々の面接に退屈していた。
意味を感じない質問をする自分にも、模範解答を暗記したような返事をする就活生にも。
「あなたを物に例えると何ですか?」
就活生は答える。
「潤滑油です」
またいつものやつか。日本の人材にはスポ
ンジか潤滑油のどちらかしかいないのか……田辺と辟易する。
しかし、就活生の様子が少しおかしくなり……状況は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:00:00
3011文字
会話率:48%
「顔は良いが目が死んでいる」とよく評される男アルマは、今日も皇国防衛軍の隊員として働いていた。だがある日突然『稀代の天才』である防衛軍人事部長グラン・ニコラスから『問題児部隊』の隊長を任される。その問題児部隊がやがて「最強のプラトーン」と呼
ばれることを、アルマは知らない。
※「カクヨム」にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:59:58
67567文字
会話率:47%
定年した人事部長が愛犬と登山中に遭難してしまった。遭難した場所は、「神々の遊ぶ庭」。人間が足を踏み入れてはいけない場所だった。人間が足を踏み入れた場合は、その命をもって償うべき場所。それは古(いにしえ)より定められ、永久(とこしえ)に守られ
る理(ことわり)。
主人公の魂の定めを見出され、愛犬と共に異世界転生します。
ちょっと冒険譚。ちょっと英雄譚。ちょっと世直譚。そんな内容を盛り込んでいます。
アイヌの言葉をもじっているので、興味があればちょっとしらべてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 22:00:00
78454文字
会話率:34%
冒険者になることを夢見て王都にやって来た真面目な少年プレイは、成人すると発現する職業の鑑定をしてもらう。
この発現する職業は、冒険者になれるかどうかすら左右される重要なもの。
真面目な少年プレイは王都に来る前にいた村では、真面目で
賢く物覚えのよいプレイはきっと魔法を扱う職業が発現するに違いないと言われていた。
だが、鑑定してもらった結果は遊び人。
絶望するプレイは悲しみの中、自分の生まれた村に帰ろうとするが、一緒に村から出て来た幼馴染からあるクランの入団試験を一緒に受けようと誘われる。
それから数年後、プレイは入団試験に受かり冒険者クランの黄金郷で日々真面目に働いていたある日、プレイの元に人事部長の呼び出しを受ける。
身に覚えのない呼び出しに驚くプレイだが、最近流行っているある事を思い出す。
それは、ギルドからの追放。
真面目なプレイの同僚は、きっといい話だと言いプレイを送り出す。
戦々恐々と人事部に向かうプレイであったが、そこでプレイは追放ではなく休暇を言い渡される。
遊び人にも関わらず、休みも好きな勉強をしていたプレイは周りの同僚から仕事をするなと言われ暇を持て余すプレイを同僚が遊びに連れ出す。
遊び人にも関わらず職業が発現してから一切遊んでいなかったプレイ様々な人と一緒に遊びいろんなスキルを覚えはじめるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 14:05:35
354847文字
会話率:47%
「今年の新入社員はどんな感じだ?」
入社式の前日、ふと新入社員のことが気になった社長が人事部長に尋ねると、人事部長は「話題になりそうな人材が大勢いますよ」と言って一枚の履歴書を取り出した。
最終更新:2023-04-09 23:01:20
6134文字
会話率:77%
人事部で新卒採用をする私は今日も終電帰り。人事部に異動願いを出した1年前の自分を恨みながら帰っていると公園で遊ぶ子どもたちを見かける。
私たちは知らぬ間に誰かの遊びに巻き込まれるかも知れない……
最終更新:2020-10-03 12:39:07
2834文字
会話率:38%
ゲーム会社の営業で勤務する鷹峰は、ひょんなことから退職率3年連続ナンバーワンの人事部に異動になった。
そこには、裏業務として会社のエース陣のシェアハウスの管理人探しをするという仕事があり、それが影響して退職者が続出していたことを知る。
管理
人を探すも見つからず、結局自分がすることになり、退職率が高い原因が一人の女性の影響であることを知ったが、その女性がまさかの鷹峰もやっている自社制作のMMOの同じギルドの初期メンであることが発覚。
そこから、関係性ががらっと変わり・・・・
これは、そんなシェアハウスで起きるドタバタラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 12:00:00
29607文字
会話率:63%
ゲーム会社の営業で勤務する山口は、ひょんなことから退職率3年連続ナンバーワンの人事部に異動になった。
そこには、裏業務として会社のエース陣のシェアハウスの管理人探しをするという仕事があり、それが影響して退職者が続出していたことを知る。
管理
人を探すも見つからず、結局自分がすることになり、退職率が高い原因が一人の女性の影響であることを知ったが、その女性がまさかの山口もやっている自社MMOの同じギルドの初期メンであることが発覚。
そこから、関係性ががらっと変わり・・・・
これは、そんなシェアハウスで起きるドタバタラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:12:13
22829文字
会話率:65%
ヒーローとヴィランが存在する社会。
両者の戦いに巻き込まれ、務めていた会社が倒産して失業した一般人の「僕」は、なぜか世界征服を目論む秘密結社に所属し、ヴィランをスカウトする“人事”をつとめることに。
最終更新:2023-03-12 05:22:15
52882文字
会話率:30%
魔界のある繁華街の隅に「快決屋! 凪」という、いわゆる「何でも屋」がある。構成されているのはたった2人の妖怪。所長の凪と副所長兼秘書の杏南。
凪は鬼の妖怪で、「悪鬼羅刹」と呼ばれた伝説の元傭兵。魔界でその名を知らない者はいない程の悪逆非
道で「鬼の中の鬼」や「金の亡者」など言われる、金で何でもやる実力者の傭兵だった。桁外れの妖力が生きる術だった。力で負けた事は数回しかない。
杏南は、凪同様に元傭兵だった。莫大な妖力を扱う妖狐で女の妖怪。美人で仕事ができる敏腕秘書。凪とのある出会いで、2人とも傭兵をやめて、しばらくしてから「快決屋」を立てた。
癖の強い凪は気に入らない仕事を受けないのに対し、杏南はキャバクラで嫌々働いて店を支えていた。
ある時大口の話が1年もせずに2件来て、凪は自分の信念を通して、大金すべてを報酬に使わずにいたが、大仕事を2つや、細かい仕事もするようになったおかげで、赤字経営だった快決屋も借金は返せたし、普通の生活よりも少しはましになったころだった。
そんな時、杏南がアシスタントが欲しいと勝手に行動し、凪はその地区の5大魔王勢力の一角である連妖の後ろ盾もあり、渋々許す事となった。人事の最終決定権は凪にあるが人事部長として治まった杏南は、ある人魚の応募を受けた。
人魚の名は香。一見順風満々になりはじめた杏南は絶対雇いたいと言ったが、凪は採用試験を設けた。杏南は凪の試験内容に文句はつけなかったが、凪は「バイトじゃない。仲間が欲しい」という信念で杏南に、面接と実地試験を条件にした。だが、凪には「仲間」に信念を持っていて、杏南に秘密の実地試験を加えた。
杏南は激怒したが、香は、凪の想像を超える事をして、香は採用試験を合格し、仲間として受け入れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 14:49:45
12462文字
会話率:51%
大手魔物駆除会社に勤務するヨナミは、正社員として所属の派遣魔の管理に心身を疲弊させていた。
あるとき、人事部長から直々に呼び出しを食らってしまう。
あの恐ろしい人事部長から…
慄きながら人事部を訪れたヨナミに放たれた一言が、彼女の心に火をつ
けた。
やってやる!やってやんよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 14:52:13
12497文字
会話率:45%
しがないOLの一条雪(いちじょうゆき)。
会社では人事部に所属しており、周囲はテレワークなのになぜか出社を強いられる。
新卒社員の研修を依頼にいった部署では面倒くさがられ、中途入社したおじさんについて「なんであんな奴入れたんだ」とののしられ
る日々。
――こんなんやってられっかよ!!!!!!
そんな雪の癒しはRPGゲームでレベル上げ&敵をボコボコに倒すこと。
昔やっていた乙女ゲームをもう一度楽しもうと思いたったその日――
自転車にはねられて緊急搬送。
目が覚めたら乙女ゲの世界に転生してました♡
――しかも、ずっとプレイしていたヒロインではなく、
かませ犬みたいに登場した悪役令嬢になって。
ヒロインじゃないし、こうなったらこの世界観をめいっぱい楽しまなくっちゃ!
さ! 婚約破棄しましょ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 08:07:38
90455文字
会話率:38%
赤尾晴香は美人を活かし、楽しく人生を生きていくため、計算ずくで行動する。
人事部長の愛人の対価に、社内の若手有望社員を紹介してもらい、妻となる。
そこで部長とは手を切り、あとは良妻賢母として生きていくつもりが、夫の転勤についていかず本社に残
ったことで・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 18:00:00
4754文字
会話率:29%
山本佳奈はバルクス商事の社員で、仕事のできない落ちこぼれの社員だった。或る日、彼女は中学時代の思い出の夢を見る。その夢の中は夕暮れ時で、少女と石段に座り話す内容だった。しかし、その少女の顔は白いベールで覆われていて、分からない。また声もうろ
覚え状態だった。
或る日、山本が遅刻して会社に向かうと、人事部の山澤部長から「お前は明日から広報部に異動だ」と異動指示を出されて、人事部を追い出されてしまう。
山本佳奈は中学時代に竹迫というイケメンに告白された過去があった。しかし、それは彼の所属するイケメングループのからかいであり、竹迫も面白半分で山本に告白した。山本は本気にしてしまい舞い上がってしまうが、後日、竹迫からブスと言われて、その告白事態が嘘であると知らされる。それから彼女は男性に対して恐怖心を持ってしまい、また精神疾患に陥ってしまう。
中学時代から憂鬱状態であったが、バルクス商事に入社してから木澤クリニックというメンタルクリニックに通っていた。そこでカウンセリングを受ける。その際に山本は夢の中で見た内容を主治医の木澤医師に話す。医師曰く「山本さんが仕事のストレスから見ている夢なのでは?」と言われる。山澤部長から叱責される毎日からなのではと考え、木澤医師は「運動する趣味を一つ持つと良いと思います」とアドバイスする。
後日、山本は再び少女と会話する夢を見る。その際、少女から「……が……あげる」と意味深な言葉を口にしていたことを聞く。しかし、その部分が何を言っていたのかはわからなかった。
広報部異動当日に山本は遅刻してしまう。人事部に行くと、山澤部長が待っていた状態で、二人は広報部に移動する。朝礼で山本が自己紹介しようとすると、茶髪のショートカットの女性と目が合う。一瞬、違和感を覚えるが、そのまま朝礼を済ませた。その後、山本に教育を行う岡田先輩を紹介され、山本はネットショップ運営を任される。
昼休みに裏庭のベンチで食事をしていると、朝礼時に目が合った女性に話しかけられる。彼女は北島巽という名前で、山本より一つ上の役職についていた。山本が山澤部長に怒られていた様を見ていたので、声をかけたくなったという。そこから二人は仲良くなる。山本は、実はこの女性が夢の中で見た少女なのではないかと思い、彼女に興味を抱くようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 17:00:00
120601文字
会話率:47%
異世界事務局の人事部で働く僕の元には、異世界から迷い込んだ人間たちが数多くやって来る。
松原隼人くんも、その一人だった。
これは、僕と松原くんの出会いの物語だ。
最終更新:2022-04-20 10:01:44
3878文字
会話率:44%
異世界交流が良いことばかりじゃない。
不人気業界というのはいつになってもしんどいもの。
私は魔王城の人事部部長、「スケルトン閣下」
勇者に憧れる若者が増えてお先真っ暗。
なんとかして働き手を増やさないと、魔王城はおしまいだ!
魔族のプ
ライドとか言ってられない。
なんとか名案を考えないと・・・。
サ、サキュバスちゃん?目の色変えてどうしたの?
・・・え?ぇえ?ええええ???
つづく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 00:24:27
1661文字
会話率:3%
主人公の二階堂が公務員退職後の葛藤を綴ったもの。
彼は、大手不動産会社に天下りしたが、そこを2年でクビになり、別の会社のシルバー社員として再スタートを切る。その過程で、なぜ前の会社をクビになったか人事部長から尋ねられ、様々な問題に翻弄された
状況をさらけ出す。そして、さらに道が別れようとする瞬間を書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 14:24:21
6844文字
会話率:97%
本小説はフィクションです。
最終更新:2022-02-11 19:41:58
12472文字
会話率:0%
水無月は実業団に所属するマラソン選手だ。北海道マラソンに出場したが、結果は20位。かつてはオリンピックに出場してメダルを取れると期待されていた選手だった。しかし、その期待どおりにはならなかった。マラソンに数回出場するが、前半はいいペースで
すすむのだが後半は失速するパターンが続いていた。
それでも実業団をクビになる事はないと思っていたし、実業団自体がなくなる事も考えた事はなかった。そんな中、水無月は人事部から呼び出される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:01:44
28894文字
会話率:43%
女魔王との最終決戦の場において、魔王軍に勧誘された勇者の答えは「ここで働かせてください!」だった。勇者というブラックな職業に嫌気がさしていた勇者は、魔王軍のモンスター達の労働環境を整えるべく、人事部長として仕事を始める。魔王軍だからこその労
働の悩みを元勇者は解決できるのか? まずは低レベルダンジョンの問題に取り掛かる元勇者。目指せホワイトな魔王軍!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 10:16:10
7214文字
会話率:79%
このお話は、2016年(平成28年)の時の事になります。
勤めていた会社の社長に後継者がいなかった為、この年の約2年前に大手企業の子会社化になりました。
その時、同僚の皆さんは会社が乗っ取られたと大騒ぎになったのですが、1年は給料形態が
変わらないと言われ安心していました。
しかし、1年半が経った時に、突如一部の現場からリストラが突き付けられたのです。
それによって、他社から需要がある若手や実力がある中堅社員は、次々と辞めていきました。
酷い現場では、契約人数の半分位になっていた所もありました。
程なくして、自分のいる現場にもリストラが突き付けられました。
先行して行ったリストラで、人件費削減には成功したものの、現場を契約人数に満たない状態で放置出来ない為、急に本社の人事部が忙しくなってきました。
その穴埋めとなった代替え要員や現場がどうなったのか?
というのが今回のお話になります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 13:07:07
5058文字
会話率:14%
このお話は、2004年の夏が終わる頃の事になります。
自分が33才の時の事になります。
当時勤めていた会社の人事部より、急にリストラのお知らせが来たのです。
その内容は、経営悪化につき給料を一律1/3カットするという非情なものでした。
その時、40才以上の方々は、再就職もままならないので受け入れる方向でした。
ただ、この時に若手だった方にとっては、転職するしか手段はありませんでした。
若手の方々は。残っていた有給休暇をフル活用して就職活動をすると、数か月で何とか受け入れ先を見つける事が出来ました。
自分も、その内の一人になれて一先ず安心しました。
ただ、翌年の4月に唯一会社に残った若手の方から、電話で現場の事を聞いた後に、何とも言えない後味の悪い夢を見たのです。
その内容が今回のお話しになります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 01:01:38
3487文字
会話率:15%