十七年前のある日、空が燃ゆる。
黒い斑点が空を穢し、血赤色に近い赤に染まる。
これは世界の終わりではないかと、人々は恐れた。
しかし空が赤いだけで、何かがあったわけではない。
次の日、昨日のことが嘘のような青空。
この
空が赤い日、十二月三十一日は終焉の日と呼ばれ始める。その次の日の一月一日は、無事に年を越せた記念として、祝宴の日と名付けられた。
私は終焉の日に産まれ落ちた。
終焉の日から二年後の二千五十年、世界各地に謎の迷宮が出現し、そこから多種多様の黒いの軍勢が押し寄せる。
その黒い軍団を、我々は悪魔と呼んだ。
世界各国が最新鋭の兵器を用いて対峙したが、悪魔にはあまり効果がないようだ。
このままでは、人類が滅ぶかと思われた。
しかしある青年が呪文という力を用い、悪魔を地上から排除したのだ。
その青年を筆頭に迷宮を攻略するものを、迷宮冒険者と呼ぶようになった。
冒険者には階級があり、最上位のSランクから駆け出しのGランクとなっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 05:16:54
1099文字
会話率:22%
余命一年のおちゃめな女子高生と剣道部に所属するヤンキーな男子高生。
出会うはずのなかった二人は、看護師だった男子高生の母の繋がりで友達となる。
心を許した時には、もう二人に残された時間はわずか。
◇◆◇◆◇◆◇◆
世界の終わりで何を見よ
うか。
私は君が良い。君がいる、その場所を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 20:59:31
28783文字
会話率:41%
あの世界が繋いだ縁は、世界の終わりで解かれ、結ばれず数年が空しく経過した。甘いシガーの残り香も頬の水脈も枯れ、残るは言葉のみ──
「垂氷さま、私はもう一度あなたさまにお逢いしとうございます。」
──これは破れた線を結びなおす物語──
◆空の書庫シリーズ◆3作目
①「420番街」
→ソラのイロ前日譚
②「ソラのイロ」
→ 宿命的に下向きな思考を背負った6人が抽象的で危うい世界に揉まれながらその足枷を外そうと藻掻く話。61話で完結済み(8万字弱)本作はこの作品の続編となります。
お読みにならなくても、お楽しみいただけるように作品を組み立てて行く予定ではございますが、是非読んでやってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 22:02:03
17083文字
会話率:54%
声劇台本。男1女1不問1の2、3人台本す。推定10分。
何らかの理由で崩壊した世界と取り残された男女のお話です。
最後に軽い設定のような、世界観のようなものを書いてます。
最終更新:2020-06-23 08:59:04
2584文字
会話率:0%
空が割れ、星が降り注ぎ、終末を迎えた世界。
そんな終末世界で、ただ2人生き残った幼馴染同士の泉と由衣は、今日も旅をしていく。
──これは、きっと、大崩落の輝きに魅入られた少年と、生きる意味を探す少女の、救いの物語なのだろう──。
最終更新:2020-02-23 15:00:00
18672文字
会話率:45%
――それは、まだ人類が神と共存していた頃のお話。
世界には神様と、彼らが従える妖精たちによって支えられていた。
主人公のテュルクは、小さな町に住んでいる働き者の少年だ。
彼はこの世界では珍しく、人間でありながら妖精たちと会話をすることが出来
た。
ある日、ティルクは友達の風の妖精フロアから、風の神様の力が弱まってしまったことを告げられる。
「このままじゃ、僕たち妖精は消えてしまう」
フロアからの頼みを聴き、風の神様のところへ共に向かうことになったティルク。
初めての旅立ちに興奮するティルクであったが、それが彼の苦難の旅となることを彼は知る由も無かった……
衰退する神性と、それになり替わろうとする人間たちの血みどろの戦い――。
巻き込まれるティルク。そして、倒れていく仲間達の姿。
「ティルク、一緒に歌ってよ」
戦いの先で、ティルクが本当に守りたかったものとは、果たして――。
*王道のファンタジーを目指しつつ、”絶望的な状況から如何に戦略を以て打破していくか――というテーマを大事にしていきたいと思います。良かったら、読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 00:28:46
671文字
会話率:0%
【御崎 出流(みさき いずる)】は退屈だった
緩やかな停滞していく、世界に...
嫌悪していた進化なき世界に
そして彼は、呪われていた。
修学旅行の帰路の飛行機で起きた
超常の事象それによって歯車が動き出す
退屈で停滞した世界が壊れる合
図とともに
「異世界漂流? 異世界転移?」
異世界の地にて彼ら彼女らはなにお思い何をなすのか
呪われた、世界で始まる冒険
願いと呪いは表裏一体
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処女作です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 20:45:06
26071文字
会話率:48%
そんな話です重複しています
キーワード:
最終更新:2018-03-31 19:00:00
1742文字
会話率:0%
それはご都合主義の神様(デウスエクスマキナ)が紡いだ物語の始まり、ゲームの世界に生きた【彼】がその世界の終わりで紡いだたった一人の人間の為に作り上げられた歪な世界に込められた、願いと祈りの物語の卵。
そう世界はなんやかんやあったけど最後には
大団円ですむものなのだから。
だからその神様は【死んだらゲームの世界で、その時のキャラクターとして転生・転移していた】というご都合主義の始まりを紡いでいくのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 11:38:34
5812文字
会話率:17%
願わくば、この世界の終わりで。
最終更新:2018-03-04 09:54:09
861文字
会話率:3%
「この世には一方通行なことばかりだ。」
一人の少年は世界の終わりにそんなことを思う。過去に憧れ、未来に絶望し、今を生きる。世界の終わりで足掻く人たちの物語の行き着く先はどこなのか。世界の終わりを舞台にした一方通行な物語。
最終更新:2017-12-12 18:00:00
4081文字
会話率:2%
世界が終わるなんて漫画かゲームの世界かと思ってた。
しかし、現実は物語よりも簡単に、早く訪れた。
何もかも変わってしまった世界、今日も生きる為3人は旅を続ける…
最終更新:2016-09-06 14:54:35
4747文字
会話率:39%
人間界と魔界を繋ぐ最果ての地『ロストエデン』。
人間と魔族の戦争地帯だったその場所にひっそりと建つ小さなお店。
「居酒屋 竜騎士」
そこに集まるかつて敵同士だった者たち。
店主は何とあの人――!?
dNovelsで連載していたものです
。
http://www.dnovels.net/novels/detail/13747折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-16 00:36:40
90992文字
会話率:57%
どこかぼんやりとした世界の終わり。
故郷の空気が彼らへの毒素へ変わったとき、人は他の星に移住をすることにした。
その世界の終わりで、これまたぼんやりとした別れを行う僕と彼女の話。
明日の朝になっても、僕のとなりに(私のとなりに)彼女は(彼
は)いない。わかっていたことが、こんなにも辛いだなんて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 23:53:03
2620文字
会話率:28%
世界の終わりで暮らす、一人の男。
”賑やか”な世界を知らない彼が、人間が滅びた世界に巡る四季を生きていく。
最終更新:2014-02-26 08:44:07
2022文字
会話率:0%
世界の終わりで主人公に迫るさまざまな危機
光と闇
主人公はさまざまな問題を解決できるのか!?
最終更新:2014-01-08 11:32:56
3245文字
会話率:67%
2043年に人間達は悪魔を作り出した。
それは、ある世界の始まりでもあり、ある世界の終わりでもあった───
謎の悪魔を生んだ2043年、その年は最悪の悲劇を生んだため『悪魔の年』と呼ばれるようになった。そんな年に生まれた悪魔と何にも関係ない
子供を『悪魔の子』とさえ呼ぶようになってしまう、その子供たちの中の一人、主人公『千手優馬』は今日も一日休日に一人でゲームショップに入り浸っていた。そんな中、急に謎の強盗がゲームショップに襲撃をかけるのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-04 20:22:23
226文字
会話率:0%
一九九九年七月、人類も地球も滅亡しなかった。二〇〇〇年八月、恐怖の大王ならぬ神は一年と一ヶ月寝坊してやってきて、世界の終わりを告げた。それはいわゆるひとつのシステムダウンで、非常に経済的な判断だったが、ぼくはそれを拒否し、生き残ることに決
めた。これは世界の終わりで暮らすぼくと町にやってきた変な連中の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 15:02:09
21603文字
会話率:23%
西暦2110年。突如アメリカが日本に侵攻してきた。アメリカの真意とは?
最終更新:2011-08-21 20:47:36
3297文字
会話率:46%