それはご都合主義の神様(デウスエクスマキナ)が紡いだ物語の始まり、ゲームの世界に生きた【彼】がその世界の終わりで紡いだたった一人の人間の為に作り上げられた歪な世界に込められた、願いと祈りの物語の卵。
そう世界はなんやかんやあったけど最後には
大団円ですむものなのだから。
だからその神様は【死んだらゲームの世界で、その時のキャラクターとして転生・転移していた】というご都合主義の始まりを紡いでいくのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 11:38:34
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会話率:17%