自分が何をしたいのか? どう在りたいのか? 何を為すべきなのか? そんな葛藤を胸にユーリ・クロイスは中等部卒業後、フリーディア統合連盟軍に入隊する。
この世界には、異種族と呼ばれる生物が存在し、その異種族の侵略から人々を守るためにフリ
ーディア統合連盟軍は存在している。進路について母親と喧嘩して家を飛び出したユーリだが、初めて戦場に赴き、自分が今まで何も知らずに安穏とした日常を送っていたことを痛感する。それと同時にこれまで当たり前だと思ってきたことに対する疑問も同時に浮かび上がる。
そもそも異種族とは何だ? 何故彼らと戦争をする必要があるのか? この世界の在り方は本当に正しいのか?
これは、ユーリ・クロイスという一人の少年を起点に、様々な登場人物たちの想いが交錯し、世界に大きな変革を齎していく物語。
『悲劇に満ちた残酷なこの世界で、今度こそ完全無欠の大円団を目指して――』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 17:29:16
1455598文字
会話率:41%
誰もが夢見る異世界。昨今、英雄譚として珍しくなくなったソレだが、同時に世界には、それらから誕生した歪みが存在していた。
これは、かつて英雄殺しと呼ばれていたヒトと、英雄を夢見たキツネが、数々の世界を旅して歪みに立ち向かっていく物語。
最終更新:2025-05-21 17:16:49
766230文字
会話率:59%
誰もが夢見る異世界。昨今、英雄譚として珍しくなくなったソレだが、同時に世界には、それらから誕生した歪みが存在していた。
これは、かつて生を受けることがなかった1人の少女が、数々の世界を旅して歪みに立ち向かっていく物語。
最終更新:2025-04-24 00:02:52
15084文字
会話率:54%
この世界にはありえないような世界が存在する。今、我々が見ているものとは異なるもう一つの世界がそこにはあるのだ。
そんな世界で人々を守るべく戦う人がいる。それが内閣府の特別機関、通称「お祓い屋」である。
お祓い屋に意図せず所属することになった
主人公は、その異能を使って世界をどうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 17:07:08
5686文字
会話率:68%
この世界にはありえないような世界が存在する。今、我々が見ているものとは異なるもう一つの世界がそこにはあるのだ。
そんな世界で人々を守るべく戦う人がいる。それが内閣府の特別機関、通称「お祓い屋」である。
新元号「令和」公表記念 現代ファンタ
ジーバトル小説読み切り版
(カクヨムにて同時投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 12:25:24
3894文字
会話率:69%
この世界には不思議なものが多くある。
とある事故によりただの子供から大罪人へと変わり世界に追われる身となった4人。
真実と自分たちの存在を認めさせるために「人のため」に生き英雄を目指していく。
最終更新:2025-05-21 17:00:00
4011文字
会話率:52%
世界には「鍛冶」「魔法」「発酵」の三大技術がある。
中でも失われた古代技術「発酵鍛冶」は、一度は忘れ去られたが、ある村の古びたぬか床の中に、その奇跡の力が眠っていた…。
最終更新:2025-05-21 16:25:53
3124文字
会話率:46%
世界には王国や帝国や共和国や、大国と呼べる領土が多く広がっているが、実はその中で人類が掌握できている領土というのは限られていてな。開拓地は手が付けられないモンスターの巣窟で、放っておくと溢れ返った魔物達が街まで押し寄せてくるんだ。だから、
定期的に間引きを行う職業が成立した訳だが、その仕事はいつだって命懸けさ。街の住民はそんな危険を冒してまで戦う者達を、敬意といくらかの憐憫を込めて、冒険者なんて呼んだりするぜ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-21 16:24:40
37319文字
会話率:38%
突如異世界に転移した16歳の主人公
月城 零(つきしろ れい)
この異世界には100年前突如出現した巨塔を始めとし、
空を切り裂いて地表に姿を現す攻略難度E級〜S級の塔が存在する。
塔攻略のため各国はギルドを設立し、
"冒険者&
quot;たちは日々命懸けで挑んでいる。
だが、異世界から来た者である零は、出自を理由に街の人々から迫害され、罵声や暴力にさらされる。
ギルドで受けた総合力査定の結果は最低ランクのE級。
零は自分の居場所を探し、異世界人であることを隠して剣術学校に入学する。
なぜ塔がこの世に落ちるのか
なぜ巨塔ができたのか
なぜ異世界人は迫害されるのか
なぜ自分はこの世界に転移してきたのか
尽きない疑問を抱えながら
零は仲間たちと共に、巨塔の最上階を目指し過酷な試練に立ち向かう。
塔の攻略を進める中で、この世界の謎が少しずつ明らかになっていく。
英雄たちが遺した「一通の想い」が、塔を貫き、やがて空へと還るその日まで
零の戦いは、まだ始まったばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 16:14:37
662文字
会話率:10%
祈りの名を、運命に
この世界には、魔法がある。
それは水を沸かすための小さな火であり、重い荷物を運ぶ風でもある。
誰もが生まれつき魔力を持ち、使いこなす力を授かる──はずだった。
少年の名は、シア。
銀の髪に、赤い瞳。
優しい顔立ちと、
穏やかな声。
どこにでもいる、普通の少年。
ただひとつ、致命的な“異常”を除いては。
彼には──「戦う力」がなかった。
騎士を志し、強くなることを夢見た彼に与えられたのは、火を灯す、皿を洗う、風を通す。
そんな“生活魔法”だけだった。
「向いてないって、わかってる。でも、僕は……」
それでも、諦めきれず、彼は森へ向かった。
誰もいない、静かな場所で。
誰にも知られず、ただひたすらに剣を振るい、魔法を放ち、自らの限界を問い続けた。
そして、魔力が尽き、意識が遠のいたとき──
彼は、見たのだ。
夜の闇より黒く、ステンドグラスのように妖しく輝く蝶を。
それがふわりと彼の胸に降りたとき、彼の中に“何か”が流れ込んだ。
痛みはなかった。
夢のような心地。
まるで、母の腕の中にいるような、温かく、優しい……いや。
──何かがおかしい。
蝶は、何も語らない。
ただ静かに、シアの中で羽を閉じた。
そして物語は、静かに動き出す。
それは少年が「全ての属性を使える」存在に目覚める前。
それは少女が「乗っ取られようとしている」ことも知らない日々。
それは二人が出会い、戦い、そして選ばれるための──
始まりの祈り。
たったひとつの願いが、運命の扉を開けた。
そしてその代償に、世界は静かに、崩れはじめる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-21 15:49:46
36418文字
会話率:41%
世界には多種多様な種族が存在する。
人間、獣人、エルフにドワーフなどだ。
その中でも最強とされるドラゴンも輪の中に居る。
最強でも最弱でも、共通して言えることは歳を取れば老いるという点である。
この物語は老いたドラゴンが集落から追い出され
るところから始まる。
そして辿り着いた先で、爺さんドラゴンは人間の赤子を拾うのだった。
それはとんでもないことの幕開けでも、あった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 15:49:28
359706文字
会話率:69%
世界には権利がある。権利とはそれだけで人や自然、世界をも変えてしまう。権利は人になにを与えて、なにを奪うのか・・・
真紅の吸血鬼、フィオラとその本質は?、リアの物語
身を追われる少女、フィオラ。とある村の近くで木の実を集めていた所、不運
にも足を挫いてしまった。自らの治癒能力で治そうとする所に3人の子供が現れる。
村の剣士の息子、リア。父が村の外へと行ったため、村の近くの川へと釣りをしに行くと、道中、1人の少女がいじめられているのを発見する。
出会った2人。その出会いはこれからの人生を大きく変える出来事となった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 14:46:00
35682文字
会話率:59%
この世界には、鬼や悪魔と呼ばれる生命体が存在する。
人を無闇に襲ったりはしないが、簡単に国の一つや二つくらいは破壊できるほどの力は持っており、極めて危険とされている連中だ。そんな存在がこの世界にあると民衆に知られれば、パニックになるこ
とは間違いない為、彼らの存在は厳重に隠匿されている。
また、この世界には、非常に極悪な闇組織や暴走した鬼や悪魔を相手に暗躍する秘密警察というものも存在している。
その存在を知っているのは、警察や政府の上層部と一部の人間だけ。そして、彼らの本名や年齢、性別、人相を知っているのは、構成員である本人たちと、厳格な審査を通過した事務の数人だけ。構成員のほとんどが鬼や悪魔、極悪犯罪者で固められていて、頭の狂ったおかしな連中ばかりだ。その中でただ一人、逮捕歴もない、表から見ればただの女子高生にしか見えないような普通の人間の少女が勤務していた。
これは、彼女を主人公とした、少し歪んだ彼女らの日常を記したものである。
【注意事項】この作品では、残虐なシーンや言動、児童虐待、いじめや自殺、殺人や暴行などの行為が描写されていますが、それらを推奨したりするものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 13:16:17
2117文字
会話率:43%
『――残機はゼロ、死は現実世界で本物となる。これが私の作ったゲーム……世界で一番リアルで残酷なMMOだ』
時は2044年。抽選で選ばれた三万人のゲーマーは、史上初となる完全没入型VRMMO『ディストピア』のテストプレイ参加権を得た。
ゲー
ム好きの男子高校生、雨礼雪那もその内の一人として『ディストピア』をプレイする。従来のゲームとは次元の違う新体験に雪那は惹かれていくが……このゲームにはとある欠陥があった。
「――ログアウトが、機能しない」
それは作為的な欠陥であり、あらかじめ用意された仕様であり、開発者の許されぬ願望であった。全プレイヤーが『教室』と呼ばれる空間に転送された後、ディストピアの生みの親、氷室徹也が告げる。
『ゲームクリアまで現実世界には帰さない。残機ゼロのこの“ディストピア”で、君たち三万人のプレイヤーは生き抜くんだ。前線で戦い、鍛冶で支え、あるいは永住するのも良いだろう。私はその全てを観測させてもらう』
信じぬ者、叫ぶ者、泣き崩れる者……その全てに氷室は取り合わず、三万人のプレイヤーはディストピアの囚人となった。
ログアウトする手段はたった一つ、『魔王』を討伐すること。プレイヤー達は元の世界に帰る為、武器を手にして立ち上がる……が、雨札雪那だけは少し違った。
なぜなら彼には、戻りたい現実も、帰りたい家も、会いたい人も何一つ無かったのだから。
◇◆◇◆◇◆◇◆
※注意※
軽度の下ネタがあります。
『1.監禁前夜』までは現実世界のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 13:13:36
55148文字
会話率:38%
現実に飽きながらも平穏な日々を送っていた、24歳のサラリーマン。
ある日の仕事帰り、ふと気まぐれでいつもと違う道を通った彼は、謎のトンネルを発見する。
そしてそこを通り抜けた先で、中学時代の元同級生、永世桐生に出会う。
桐生は、彼がたった
今異世界に転移したと言い出す。
そして、この世界には「異人」という存在がおり、彼はその中の一種である「防人」になった、とまで言い出す。
さらに桐生は、彼に「生日姜芽」という名を与える。
状況を理解できず、桐生の話も信じられない彼だが、何やら立派な斧を背負っている事に気づく。
状況が飲み込めないまま異世界に放り出された姜芽は、そこで一人の聖女と、桐生と同じかつての友人達に出会う。
そのまま流れで彼らが構成しているという「チーム・ブレイブ」なる組織の一員にされ、冒険の旅に出る事になる。
最初は混乱していた姜芽だったが、やがて自身が異世界に転移したのだという実感を持っていく。
そして、彼は思った…
「なんかよくわかんないけど、とりあえず冒険しますか!」
平日16時、土日10時更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 13:03:10
1227143文字
会話率:39%
この世界には魔法と呼ばれる技術が存在している。
無から火や水を産み出し、空を駆けることもできるそんな技術が存在する。
元々はエルフと呼ばれる種族が精霊の力を借りて行使していた、人から見れば摩訶不思議な能力を解き明かし、人種はおろか全て
の種族が使えるようにと広めた一人の人物がいた。
大陸はおろか世界の果てと呼ばれる大地にまで赴き、その技術の種をまき続けた人物がいた。
そしてその魔法は幾多の戦乱と共に発展し、只人の生活の中にまで浸透していった。
しかし、その人物が本当にいたのか。それは誰にもわからない。
遥かな昔、昔々のそのまた昔のお話。
それは、……あなたに続く物語なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:42:53
397690文字
会話率:24%
むかし……母からよく冒険譚を読んでもらった。
〜〜この世界には『天空の迷宮』が存在し、大空には無数のダンジョンがひしめきあっていた〜〜
〜〜遥か空の彼方には、火山が噴火し、宙に水が浮き、大きな熱帯雨林が広がったかと思えば、極寒の氷の洞
窟が姿を現す〜〜
〜〜そして、その頂に存在するのは【光の迷宮 アルフヘイム】……そこを攻略せし者は“勇敢なる者”——【勇者】と呼ばれ……光の精霊が『祝福』を与え、どんな願いも叶えてくれるとされている〜〜
〜〜数多の冒険者は光に憧れ果敢にも大空を目指した〜〜
これは、その冒険譚の一節。
だけど……これはフィクション。あくまでファンタジーだ。
この冒険譚は、ど田舎暮らしのしみったれたクソガキだった僕——“ウィリア”の興味を大きく刺激し、何度だって母にせがんで読んでもらった。
だがな……
僕ももう15になった。立派な大人さ。
夢と現実の区別くらいはつけられる。
僕が憧れたのは冒険者なんて非現実の『夢』ではなくて……都会で暮らしてみたいという現実的な『夢』さ。
あの冒険譚は好きだけど……いつまでも子供じみた夢に憧れていてどうする?
だから、現実的な夢を見て都会にまで出てきたんだ。
さて……これからシティーヒューマンになるための僕の物語が始まる。
はずだった——
「あれはラストダンジョン。光の迷宮アルフヘイムだよ!」
「……はあ?」
道ゆく男性の足を止め、質問を投げかけると返ってきた答えがコレである。
いざ、都会に憧れ【大都市シルフ】へとやってきた僕だが……常に既視感に襲われていた。
冒険者はフィクションではなく実際に存在してた。摩訶不思議な城と一体化する塔もそうだ。
それで……
「ちょっと待ってください? あれがアルフヘイム? 頂上につくと光の精霊が祝福してくれる??」
「あれ……なんだ、知ってるじゃないか君?」
「うそ……だろ……?」
男性はあの塔のことを光の迷宮【アルフヘイム】だと言った。
だけど……僕の記憶が正しければ……
あれは……
【チュートリアルダンジョン】であるはずなのだ。
これは、僕だけが……
知る事実——
♢小説情報補足♢
・1話大体2000文字。
・主人公【ウィリア】がおくる一人称視点。
・この作品はオリジナルです。
・カクヨムにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:39:01
68557文字
会話率:33%
皆さん初めまして、リヴルなのですよ。
これから聖華世界(ヴァースワールド)についてお話するのです。
聖華世界は今から数千年未来の地球、北米大陸が舞台なのです。
世界は核戦争と生物兵器の暴走によって著しく荒廃し、残された人類は地球環境の回復
を待つ為にコールドスリープに入ったのですよ。
それから数千年の間に、地球環境を憂いた『聖華の三女神様』が北米大陸に『世界樹』を植えて地球環境の浄化をしてくれたのです。
人類が再び目覚めた時には環境がすっかり良くなっていたのです。
それから人類は世界再生の為『WARES』を組織して、北米大陸の再開拓に乗り出したのですよ。
開拓を進めるうちに世界には『魔素』と呼ばれる未知の粒子が溢れていて、それがエネルギーになる事を知ったのです。
人類は『魔素』を有効利用する為に魔素に対応した人造人間『新人類』を生み出したのです。
でも、人類は新人類に過酷な労働を強いて、新人類に反乱を起こされたのですよ。
戦争になり、結果として人類は滅ぼされてしまったのです。
時は経ち、かつての人類は『旧人類』、種の存続をかけた戦争は『旧大戦』と呼ばれるようになったのですよ。
それから800年あまり、これからリヴル達の物語が始まるのですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:10:00
167367文字
会話率:33%
主人公・灰野シロウと愛犬・トトは、突如発生した巨大な竜巻により、家ごとはるか彼方へ吹き飛ばされ、気がつくと見た事の無い煌びやかな王国へと漂着していた。
特に怪我も無く家も家具も無事に降り立ったと思われた━━が、家の下敷きになっていたのは、な
んとこの王国の主・大魔法使いオズだった。
そう、オズは死んでしまったのだ。しかし魂だけは残ったもよう。
生きていた頃の大魔法使いオズの力を借りなければ、元の世界には帰れないことを聞いたシロウ。
オズを生き返らせる為・元の世界に帰る為に、超絶自由奔放なオズと不思議な魔法の世界を旅することになった。
━━ドシロートの君に、僕がこのオズの国の歩き方を教えてあげよう。
……シロウはとても不安だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:03:40
99708文字
会話率:42%
この世界には23の神器が存在するという。
これらは神話における『剣魔大戦』の最終局面において、剣神と魔神が相打ちの形で滅び、砕け散った欠片が姿を変えたものだと信じられているのであった。
神格一 ・神剣『カリバーン』
神格二 ・
神樹『ユグドラシル』
神格三 ・神機『クロノス』
神格四 ・魔空『ウラヌス』
神格五 ・神火『アグニ』
神格六 ・神剣『フランベルジュ』
神格七 ・神剣『インドラ』
神格八 ・神剣『水姫』
神格九 ・魔剣『血業』
神格十 ・神剣『シャルウル』
神格十一 ・神土『ガイアー』
神格十二 ・神水『ダイダル』
神格十三 ・神雷『ソー』
神格十四 ・疑剣『サナトゥス』
神格十五 ・魔龍『九頭竜布』
神格十六 ・魔竜『ブラッドドラゴン』
神格十七 ・神馬『ザンザス』
神格十八 ・魔珠『鳳玉』
神格十九 ・神風『エルウィン』
神格二十 ・神槍『ゲイボルグ』
神格二十一・神光『アフラ』
神格二十二・神剣『ハルペリア』
神格二十三・神氷『スカージズ』
神格に所有者と認められた者は大いなる加護を受け、超人と化す。
であるがゆえに誰もがその力を求めていた。
しかし、23の神器は帝国が分裂と闘争、統合を繰り返す中で多くが行方知らずとなっている。
これから始まるのは、神格を巡る物語。
あるいは真実と愛を探す、そんな話――
シント少年は【才能】がなかった。居場所をなくし、一人過ごす日々。
シント少年はある時、本を見つける。その本は不思議で、【才能】を持たなくとも、力が使えるものだった。
シント少年はそのうち、おとなたちの思惑で外へ放り出される。追い出されたのでなく、自分から家出をしたのだと、己に言い聞かせた。
シント少年は外が危険でいっぱいであり、【才能】が作り出した格差のある世界を目の当たりにする。
シント少年は自分が持つ術――魔法を活かすため、『冒険者』と呼ばれる稼業を始めた。人の役に立ちたいと思ったからだ。
シント少年はたくさんの夢ができて、大都市に行き、ギルドを作り、仲間たちを集め、事件に挑み、窮地を、そして【神格】をも覆していく。
シント少年は多くの出会いの中で、たくさんの感情を知り、自分がほんとうに欲しいものがわかって、大きな戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:02:59
466070文字
会話率:46%
それは全ての始まりの物語。
それは終わりの物語。
遥か太古の時代。
神々は生きとし生けるもの全ての頂点に君臨する竜の逆鱗に触れ、幾つもの世界を巻き込んだ大戦が始まる。
竜は王であり神。
その竜を止める為、あらゆる種族と生き
残った神々は団結し。長い戦いの末に、ようやく封印に成功する。
しかし。
時は流れ現代。
決して目覚めてはいけない竜が復活する事になる。
自分達の王であり神でもある竜を復活させる為、多くの竜達や組織が動きだす。
この世界には非現実は存在する。
少年少女達がこの世界の裏の真実に触れた時、その扉は開かれる。
そこはこことは違う世界が広がり、空想上の生き物とされていたモンスター達が存在する異世界。
少年少女達の物語が今始まる。
~ 主な登場人物紹介 ~
早瀬 憲明(はやせ のりあき)
本作の主人公、16歳。
ショートウルフヘアーでやんちゃそうな少年。見た目どおり喧嘩っぱやい。
仲間想いで優しく、明るい性格。
夜城 和也(やしろ かずや) 15歳。
よく女子と間違われるくらいの美少年。
よく、ブラックデビルと言う甘い香りがするタバコを吸っている。
友人や仲間、大切な者を護るためならなんでもする様な優しい性格。
夜明 美羽(よあけ みう) 16歳。
V系ボーイッシュな美少女で、MIYA(ミーヤ)として歌手活動をしている。
性格は穏やかだが、怒らせると怖い。
中川 沙耶(なかがわ さや) 15歳。
髪はピンク色で長く。ラビットスタイルのツインテールが印象的な地雷系メイクをしたとても可愛い女子。
明るく元気だが、ちょっと意地悪な性格。
稲葉 一樹(いなば かずき) 16歳。
髪はマッシュカットで、性格が少し悪そうな目をしているがこちらも美形な顔をした少年。
口が悪いところもあるが、なかなか感が鋭い。
山本 玲司(やまもと れいじ) 16歳。
憲明や一樹よりかなり身長があり、髪は坊主頭。
筋肉質な良い体をしていて、とても優しそうな表情を見せる少年。
周りからは、ヤっさん、と呼ばれる。
~ 1ページの文字数がとんでもなく多いので、もっと読みやすくするために、改めてこちらを投稿することに致しました!! ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:00:00
1165559文字
会話率:43%
学校ではいじめ、家では居場所がない。この世界には夢も希望も無い。
高校1年生の源鈴凛はクリスマスの夜に美東橋で自殺を決意する。
ところが……?
最終更新:2025-05-21 11:02:00
894526文字
会話率:55%