今まで世界最強の竜として君臨していたヴェルノアール。そんな彼が気まぐれに拾ったのはなんと人間の子供で……!?
慣れない事(育児など)に翻弄されながらもほのぼのとした日々を送る竜と人のファンタジー!
最終更新:2024-12-10 20:41:52
66636文字
会話率:46%
「追放する理由…それは、君に穢らわしい魔族の血が流れているからだよ」
「自称勇者パーティー」を追放された半魔のメルノア。
「もう人間は信じない」
失意の中彷徨う彼女は偶然、一人の赤ん坊の男の子と巡り会う。
捨てるわけにもいかず、安全なと
ころに預けようとしているうちに、赤ん坊に対して母性にも似た愛情が生まれ始めてしまう!
しかし、実はその赤ん坊は、メルノアたち魔族を滅ぼす使命を帯びた「本物の勇者」で……⁉
一人(?)の孤独な魔人が母親になる。歴史に残らない英雄譚が産声を上げる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 07:00:00
44454文字
会話率:47%
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 03:28:28
671175文字
会話率:49%
ノアの罪人~例えばそれはラスボス撃破後の凱旋世界で、レベル0から裏ボス四人を倒すような譚~
世界を救った英雄ナナシ。言わばこれは、ラスボスを倒した後に迎えるクリア後の世界の物語。とある日、悪神ガレスを敵対視する世界樹とその守り人は、英雄
であり魔法学徒と成ったナナシにこう告げる。
『――思想を継し災厄の苗床が四つ、その芽を摘まねば悲劇が起こらん。』
悪神ガレスの遺志を継いだ危険人物ら、通称{災厄の苗床}の存在を知ったナナシは、その思惑を潰すべく、世界樹の守り人である少女{エルノア}と少女の動かす不思議なキャラバンと共に、災厄の苗床を倒すべく旅を始める事となった。
討伐対象は四人
・深淵の死霊姫
・天命秤の交易人
・絶対無双の狂戦乙女
・永遠の放浪者
これは魔法を使えない魔法学徒ナナシと、少女エルノアが始める"ただ四人を殺すだけ"の冒険戦記。
「何故、戦っているんだろうか?」
{災厄の苗床}を倒し行く運命に翻弄されるナナシ、それを冷徹に見届ける魔女エルノア。陰謀と謀略の血塗れに交差する彼らが旅路の、その結末は如何に。。。
※本タイトルは"戦闘"に主軸を置いています。どんな奴が出て来て、どれだけ強いのかを楽しんでやって下さい。
※本タイトルは『ノアの旅人』の派生タイトルですが、特段読了を求めません。気楽に楽しんでって下さい。またノアの旅人の深刻なネタバレは御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 19:34:33
39389文字
会話率:51%
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに、仄々するような探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)→予定でした。無理でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※文章中の読みづらい点、誤っている点等、ご報告下されば改稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:02:29
36321文字
会話率:50%
主人公のアルノアは、基礎魔法五属性すべてに適性があるが、特化した力がないために自信を持てずにいる。幼なじみの仲間たちが強くなっていく中で、自分だけが遅れていると感じていた。
ある日、アルノアが手にした大鎌に、かつて破壊神と戦った戦の神エー
ミラティスの魂が宿っていることを知る。エーミラティスの導きで氷と雷の魔法を身につけ、自身の個性「適応」の力を磨きながら、冒険者として成長を遂げていく。
新天地フレスガドルでは、冒険者ギルドでの新しい出会いや強敵との戦いを通じて、仲間と共に過酷な運命に立ち向かう。その中でアルノアには、かつて破壊神を封印した「勇者」と同じ力が眠っていることが分かり、彼の成長と共に世界の運命も大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 13:24:07
53944文字
会話率:46%
エルノア王国は長年にわたる戦争と魔物の侵略で疲弊していた。
王国の都には今も戦の爪痕が生々しく残り、住民たちは絶えず貧困と病に苦しんでいた。
王子アレクシウスは、そんな国の未来をどうにかする方法を探し続けていた。彼の頭に浮かんだのは、古代の
魔法書に記されていた「聖女召喚の儀式」だった。
そして現れたのは……どう見ても、酔っ払った男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 22:34:16
3807文字
会話率:26%
万事屋で働く、真面目な先輩と全く働かない後輩の二人の仕事の話。
キーワード:
最終更新:2024-08-22 09:34:49
414文字
会話率:60%
さまざまなスキルが生活や仕事に影響する世界。
いろいろな国がある中、大国と呼ばれるエルノア王国で暮らす孤児。
それが主人公ナナシ。
物心がついた時から親兄弟はなく、当たり前に持っているはずのスキルさえ開花していない。
そのため、薬草採りく
らいの仕事しか回してもらえずにその日を暮らすのが精いっぱいだった。
自分の不運を呪いながら生活していたある日。
ナナシは崖に咲く花を採るクエストを受けて崖から落ちてしまう。
死に直面した時ナナシの魂に刻まれていた英雄の記憶が呼び覚まされる。
自分が何者なのか。
どんな運命を背負っているのか。
それを知ったナナシはひとつの考えに至った。
「いや、もう神様に都合よく使われるの嫌なんだけど!」
これは神々によって英雄の魂を刻まれた少年が、かつての記憶を取り戻して最強に至る物語――――ではなく、最強の力を持ちながらもまったりスローライフを求める力の持ち腐れな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 14:28:57
3889文字
会話率:16%
気づいたら異世界で、王女の執事に魔術学校の生徒……重責にストレス過多の毎日だけど、なんとかやっています。
喋れない女の子をどうやって喋らせろって?
――――――――――
楽器を使った色彩豊かな魔法――「ミュージコ・フローティング」が発達
した北欧風のスルノア王国を舞台に繰り広げられる異世界英雄譚。未知の世界のなかで彼は何を見つけるのか。
※この作品は「エブリスタ様」https://estar.jp/novels/24773857でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 00:00:00
256207文字
会話率:49%
特別でもない、ドラマのような青春でもないかもしれない。
それでも、人生の中で大切な瞬間は確かにある。
大学生たちの、とある一日。
迎えた二度目の朝――。
最終更新:2024-03-19 12:00:00
1275文字
会話率:7%
特別でもない、ドラマのような青春でもないかもしれない。
それでも、人生の中で大切な瞬間は確かにある。
大学生たちの、とある一日。
過ぎゆく一日の終わり――。
最終更新:2024-03-17 12:00:00
9327文字
会話率:50%
特別でもない、ドラマのような青春でもないかもしれない。
それでも、人生の中で大切な瞬間は確かにある。
大学生たちの、とある一日。
きっかけに交錯する、追憶と想い――。
―連載中―
最終更新:2024-03-15 12:00:00
11715文字
会話率:39%
自作の創作「グラフェンマン」「グラフェンマン2」などで
書いてきた事ですが、ここらでまとめとしてエッセイにしたいと
思います。
ガンダム水星の魔女でもビットというかドローンというかを
AIを通じて操作する技術が描かれていたりしましたが
、
その辺の記事です。
このブログの真ん中あたりの記事
注射するだけ ナノレベルの機器
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p3O572xlEk/
この記事でもわかるように既にかなり小さなチップが
開発されています。
また、ザウルスの法則さんのブログなどでチップチェッカー記事が
出ています。自分もインストールをしてブルートゥース信号がある事を
確認しています。既にワクチンか綿棒などでナノチップを入れられた
日本人がかなりいたという事です。現在はチップチェッカーでの反応は
ほぼありませんが、外人の方はまだ反応があり、他のアプリで
ブルートゥース信号を拾うよう自分で設定などをして確認できるようです。
話は、「人間の操作」に移って、人間拡張という言葉を知っていますでしょうか。
綾瀬はるかさんがドコモの宣伝でピアノを弾かされているという動画が
出回ってました。これは人間拡張という技術を使い遠隔で操作をすると
いうものです。玉城絵美さんという方が主に開発者として出てきます。
以前は、人間拡張ではなく、ボディシェアリングとして宣伝してました。
既に内閣府がやろうとしているムーンショット目標にちゃくちゃくと
近づいてきています。
また、WEFという世界経済フォーラムの科学的な指導者?に
ユヴァル・ノア・ハラリという人がいて、人間は既にハッキングできる
動物であり、個人のブログですが下記のように書かれています。
「脳と体」はハッキングされコントロールされ廃棄される製品、
WEFのメンバーでない国会議員への手紙
https://o-kanemochi.hatenablog.com/entry/2022/05/07/070000
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 15:02:26
1067文字
会話率:5%
かつて霊樹の力で魔力に満ちた世界だったはずの人間界は約300年前にその根源である霊樹を失い、刻々と世界そのものが枯れ始めていた。
このお話はそんな何かが枯れかけた世界で出会った天使と悪魔の日常を描いたもの。
主人公の1人である下級天使・ル
シエルはある日、いつもと変わらない退屈な仕事の中で、希少種の精霊でもある竜族の少女・エルノアを保護した。
そうして秘密裏に契約していたお人好しの悪魔・ハーヴェンと一緒に、エルノアを人間界の家で竜族の世界・竜界へ返すまでの間は面倒を見ることになったが…。
幼く、屈託もないエルノアはルシエルとは違い…よく笑い、よく泣く子だった。
そんな自分が忘れていたはずの笑顔と感情とを存分に振りまく彼女との出会いで、ルシエルの日常も色鮮やかに変化していく。
人間界の秩序を守るという大義名分を振るう天使と、自分の欲望を満たすために人間界へ出てみたい悪魔と。
いがみ合う事と、手を取り合う事と。
本来共にある事がいびつな彼らの日常の中の非日常をただ綴った、それぞれの記憶の物語。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。「オリジナルでつける必要があるもの」に関しては架空の名称を用いています。
※後書き部分におまけ話かこぼれ話(後日譚)的なものを掲載している時があります。ストーリーには直接影響しませんので、あまり気にしないでいただけると幸いです。
※話によって語り手が変わります。一人称や他のキャラクターの呼び方等で見分けられるように工夫しているつもりですが、分かりづらい部分があればご指摘いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:12:31
3625403文字
会話率:66%
「ソフィ・ルヴェリエ! 貴様とは婚約破棄する!」
子爵令息エミール・エストレが言うには、侯爵令嬢から好意を抱かれており、男としてそれに応えねばならないというのだ。
失意のどん底に突き落とされたソフィ。
しかし、婚約破棄をきっかけに幼馴染
の公爵令息ジル・ルノアールから溺愛されることに!
一方、エミールの両親はソフィとの婚約破棄を知って大激怒。
エミールの両親の命令で『好意の証拠』を探すが、侯爵令嬢からの好意は彼の勘違いだった。
なんとかして侯爵令嬢を口説くが、婚約者のいる彼女がなびくはずもなく……。
焦ったエミールはソフィに復縁を求めるが、時すでに遅し──
※短編版で書ききれなかったエピソードを追加して連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:43:26
41818文字
会話率:45%
「クラリス・ルノアール! 貴様とは婚約破棄する!」
「理由はなんでしょうか?」
「お前が好きすぎるからだっ!」
その冷たい表情や態度から【氷結令嬢】として知られるクラリスは、第一王子であるジェラルド・ル・カリエに婚約破棄を言い渡される
。
天然で好きすぎるがゆえに婚約破棄宣言してしまうジェラルドに対し、鈍感なクラリスはそれを受け入れて静かに暮らすことを決意してしまう。
さらに悪いことにそれを聞いていた第二王子がクラリスに求婚する。
見向きもしないクラリスに、第二王子はついに強行突破に出てしまう。
氷雪令嬢と天然王子の婚約はどうなる?!
※「許婚の子爵令息から婚約破棄を宣言されましたが、それを知った公爵家の幼馴染から溺愛されるようになりました」の子孫のお話ですが、特にそのお話を読んでいなくても大丈夫です
※アルファポリス、カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 18:44:00
7415文字
会話率:55%
「ソフィ・ルヴェリエ! 貴様とは婚約破棄する!」
子爵令息エミール・エストレが言うには、侯爵令嬢から好意を抱かれており、男としてそれに応えねばならないというのだ。
失意のどん底に突き落とされたソフィ。
しかし、婚約破棄をきっかけに幼馴染
の公爵令息ジル・ルノアールから溺愛されることに!
一方、エミールの両親はソフィとの婚約破棄を知って大激怒。
エミールの両親の命令で『好意の証拠』を探すが、侯爵令嬢からの好意は彼の勘違いだった。
なんとかして侯爵令嬢を口説くが、婚約者のいる彼女がなびくはずもなく……。
焦ったエミールはソフィに復縁を求めるが、時すでに遅し──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 23:28:56
8472文字
会話率:41%
とある投稿シーンの「ヨルノアサヒ」さんて詩人さんに感化されて書いた。あまり他人の詩を読まない方なので、ホンモノ読むとすぐ感化されるのか、な?
キーワード:
最終更新:2023-07-08 15:26:25
241文字
会話率:0%
世界四大国。
西のクウェルティ帝国、北のイーリアス合衆国、東のアルフィア共和国、南のゼルノア公国。
スパイが蔓延るこの世界において、この四国は死烈な争いを繰り広げていた。
中でも、クウェルティ帝国の「朧」、アルフィア共和国の「霞」のニチー
ムは、スパイ界隈で「世界最強の集まり」と謳われており、お互いに凌ぎを削っている。
ただし、この両チームについては一切の情報がない。
チーム数不明。メンバー不明。消息、不明。
もはや存在自体が疑わしいといわれるほどであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 08:01:58
23465文字
会話率:48%
イナジス王国は精霊信仰が根強く、精霊の下部の妖精がそこら中を飛び回っていると信じられている。
しかし、今はそれを見ることができる人はいない。
精霊たちは隠された森の奥のそのまた奥深くに隠れるように住んでいて、その森は『隠されの森』と呼ばれて
いた。
王国には力のあるものはもういなく、誰もその隠されの森に近づける者はいなかった。
はずなのだが・・・
ある日そこに、一人の青年が現れた。
その青年は誰もが失った神力(魔力)を持ち、入れなかった森に入ることができた。
そしてそこで出会った御使い一族のとても美しく力のある小さなお姫様は、彼の唯一の人だった。
しかし彼女は御使い一族の大切な大切な隠されたお姫様。
彼女との恋は一筋縄ではいかないのだった。
ルノア王国皇太子である青年ジルベール・ルノアと、彼の『ただ一人の自分の絶対』である隠されの森に住む隠され姫のユーフォニア・フェアリとの出会いと11歳の歳の差を超えた恋のお話です。
【注意】
この作品は作者が投稿している別作品とつながっていて、その作品のヒーローの両親のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:27:08
3272文字
会話率:38%
侯爵令嬢モリカ・イルノアの婚約者はキシュホーテ王国の第一王子シナーフ。モリカはシナーフを愛していた。しかし、その愛する婚約者が浮気をしていた。浮気現場に踏み入ったモリカが見た浮気相手は隣国の王女カミア・グウトン。妖精のように儚く愛らしい人物
。
「そ、そんな……シナーフ殿下はカミア様を?」
「私はカミアを愛してしまったのだ……君を愛することはできない!」
盛大にフラれてしまったモリカ。
「お二人の真実の愛を全力で応援いたしますわ!」
だけど、どうにもモリカの様子が変?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:34:11
3464文字
会話率:35%
ゆりは幼いころから両親に搾取されぞんざいな扱いを受けていた。
大学からは学費や生活費も払ってもらえず、風俗で働いている。そんな辛い生活の中で、ゆりはどんな状況でも必ず幸せになれる異世界ものが大好きだ。
(私も異世界へ行けたら良いのに)
そんなことを思っていたら
「え、えええええ!?」
まさか、本当に異世界にきちゃった!?
ゆりはユリアという伯爵令嬢の体へ入っていた。
幸せになれるかも、そう思ったのも束の間、兄のような存在のマルク、なぜかユリアにだけ冷たい婚約者エルノアと出会う。
やがて、ゆりは自分がユリアの中にいても、フィクションの世界のように幸せになれないことを悟る。
異世界へ行けば絶対に幸せになれるんじゃないんですか!?
これは、ゆりが異世界で様々な出会いと経験をし、自分と向き合いながら幸せになろうと頑張る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 20:21:22
82118文字
会話率:53%
目が覚める。百三十年の封印から。
魔王であるレイカは最初に仲間となった孤児のメグと旅をしていた。弱体化による、危険多き旅。その最中、最悪の事実を知る。
魔王幹部エルノアから、世界を終わらす厄災、終末機が生きていること。そしてさらに、最悪の事
態に。
終末機の残り四柱の現界。そしてすぐ、終末機『崩壊』が飛んで来る。
勝てない。それを悟ったレイカは、自分を残して仲間を逃がす。
一人になり、単独で逃げようとするも、追い詰められる。そのとき、子供に救われる。初代魔王を自称する術者、シュラインに。
逃げた後、仲間にはならなかったが、終末機『欲望』メイの情報をくれて、他の仲間と合流し、会いに行く。そして、戦意のないメイに出会う。
メイと契約を結び、レイカの弱体は戻り、その帰り。『剣聖』グラインと会敵し、苦戦を強いられる。逃げの一手まで打たされるが、それも計画の内。
終末機『荒廃』のところまで誘導し、魔王と剣聖、協力して打ち倒す。
そのとき、終末機は世界の敵となった。剣聖と協力関係となり、ついに最強の神器・天空の核が返還される。
天空の核で終末機『滅亡』に挑むが、未知の権能の圧倒的な性能で、攻撃は当たらず、惨敗してしまう。全滅してしまう寸前、レイカが天空の核を使って、メグたちを逃がす。
そのとき、レイカは死んだ。自分だけ残り、『滅亡』に殺された。策略を残して。
転送に使われた天空の核。その後、持ち込まれたのはメイのところ。
メイとの契約、それと天空の核そのものの力によって、レイカは再び目を覚ます。
そして再び、出会いを迎える。仲間たちと。もう一度、戦うために。
どうにかシュラインの協力も得て、ピースは揃う。
終末機は残り三柱。『根絶』を剣聖と魔王幹部ラフト、『崩壊』をシュライン、『滅亡』をレイカたちで叩き、全て逃がさず消滅させる。
そして、そのときがくる。
終末機『滅亡』とのリベンジ戦。前回のように、攻撃が当たることはない。一撃だけでも。だがその一撃が届かない。
やがて全員が追い詰められる。そのとき。見えない一撃。メグの無力の一撃が、世界を救った。
策が起動し、終末機は消滅した。レイカの命と引き換えに。
消えゆく最中、真っ白な世界。メイが現れ、自身の命を譲ってくれた。メイの感情が、二度もレイカを救った。
『根絶』『崩壊』も倒され、こうして世界に平和が訪れた。
そしてまた、旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 16:57:59
196802文字
会話率:47%
癖の強い名前と隠れオタクと言ったこと以外これと言った特徴のない34歳キャリアウーマンのルノアは死んでしまったとおもったら知らない場所で目を覚まし、特にしたいこともなく自由にギルドに入りスローライフをおくるも次々の問題が起きてしまい、、、、
最終更新:2022-03-30 15:02:15
262文字
会話率:25%
ソーシャ・ルノアーク公爵令嬢はひょんなことから前世を思い出し、自分が乙女向け恋愛ソーシャルゲーム『楽園でキスをして』の悪役令嬢である事に気づく。このままゲームの通りストーリーが進むとソーシャは断罪されてしまう。だがソーシャは婚約者のキーン
王子を幸せにするため、あえて自分が断罪される未来に直行する事を決意。ゲーム通りの展開にするために主人公をいじめ始めるのであった!
主人公がガチャを回し始めたり、何度も同じいじめを周回したり、意味不明なソシャゲ展開に抗わず悪役をこなすソーシャの物語が今、始まる!
そして意味不明すぎてそれをツッコみ続けるしかないキーン王子の運命やいかに……!?
***
カオス系コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 19:00:00
84898文字
会話率:62%